山中伸介の発言 (原子力問題調査特別委員会)
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○山中政府特別補佐人 お答えをいたします。
原子力規制委員会は、東京電力福島第一原子力発電所事故の教訓を踏まえまして、IAEAや諸外国の規制基準も確認をしながら、我が国の自然条件の厳しさ等も勘案して新規制基準を策定をいたしました。その基本的な考え方は、国際基準や欧米各国の考え方との間に乖離やそごはないものと認識しております。
新規制基準においては、リスクが低いものに対しては、安全が合理的に確保できるという判断があれば商業用発電用原子炉に比べて対策の幾つかを求めないなど、いわゆるグレーデッドアプローチの考え方に沿って、リスクに応じた規制を行っているところでございます。
また、令和二年四月から施行されました原子力規制検査は、米国の検査制度を参考にして策定したものでございます。検査対象の選定や検査指摘事項の重要度を評価する際には、確率論的安全評価を活用している例もございます。
さらに、これまでも、IAEAが行います、IRRSという原子力安全等に関する規制活動に関するレビューや、IPPASという核セキュリティー関連の規制活動に関するレビューを定期的に受け入れ、指摘された内容を受け入れることで規制制度の改善に努めているところでございます。
なお、IPPASについては、令和六年七月に既に二回目を受け入れているところでございます。また、IRRSについても、令和八年一月に二回目のレビューを受け入れる予定でございます。