宮本直樹の発言 (財務金融委員会)
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○宮本政府参考人 お答えいたします。
紙巻きたばこに関する健康被害につきましては、昭和三十九年に、成人の長期多量の喫煙が健康に悪影響を及ぼすことは明らかである旨を通知をいたしまして、その後も様々な研究を行う中で、現在では、喫煙の健康影響については科学的にも明らかであると考えております。
また、加熱式たばこについては、我が国では、販売が開始された平成二十六年前後より健康影響に関する調査研究が行われており、その主流煙に健康に影響を与えるニコチンや発がん物質が含まれていることは明らかであるものの、紙巻きたばことの比較をして健康影響が低いというエビデンスは、現時点では得られていないと認識しております。
一方、電子たばこについては、現時点で、国内において医薬品として製造販売承認を得たニコチンを含有する電子たばこが存在しておらず、加熱式たばこの発売と同時期より海外での知見の収集などに着手し、今も情報を収集しているところでございますが、電子たばこによる健康影響については明らかではないと認識しております。
喫煙による健康影響につきましては、実際に健康への影響が生じるまでに一定の期間がかかることなどから、いつまでに具体的なエビデンスを示すかについてお答えすることは困難でございますが、引き続き科学的知見の収集に努めてまいりたいと考えております。