田中良生の発言 (内閣委員会)
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○田中(良)委員 ありがとうございます。
ソフトローは、柔軟性が高い反面、法的な強制力を欠きます。そういう意味で、やはり実効性に疑問が呈されることもある。今お聞きして、本当に企業の善意に委ねるだけで十分なのか、批判があった場合はどうするのかといった懸念はやはりあるものと思います。
しかし、今お聞きしていて、他方で、罰則がないからといって直ちに無力というわけではないなと。むしろ、迅速な技術革新に法律が追いつかなくなるというリスクを減らして、必要に応じて他の個別法で対処するという柔軟性も確保する、こういう意義もあるというふうに理解をさせていただきたいと思います。
次に、日本のAIの国際競争力強化についてお伺いをさせていただきたいと思います。
昨今の生成AIブーム、また基盤的なAIモデル、大型の言語モデル等、この急速な進歩において、米国や中国の存在感、これが際立っているところであります。
御案内のとおり、米国では、巨大IT企業を中心に莫大な投資が行われて、オープンAIのチャットGPTに代表される革新的な生成AI、これが世界をリードしてきたところであります。
また、中国も、国家戦略としてAI研究開発に巨額の資金を投入して、独自の生成AIモデルですとか応用製品、これを次々に生み出しているところであります。
政府による研究開発に関する政策の取組状況、これが分かればお教えいただきたいと思います。