柳沢剛の発言 (農林水産委員会)
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○柳沢委員 立憲民主党の柳沢剛です。
宮城三区、仙台より南の名取市以南の四市九町で昨年初当選させていただきました。本日、初質疑となります。このような場で発言するのは初めてです。本日は貴重なお時間をいただき、心から感謝申し上げます。
初当選以来この農林水産委員会に出席させていただきまして、これまで皆さんの質疑を拝聴し、党派を超え、農林水産業に携わる人たちの思いに寄り添った各議員の皆さんの発言は、日本のよりよい農林水産業を純粋に求めての質疑なんだという印象を持っております。大臣の畜産に対する熱い思いも伝わってきました。私自身もその一助になればと強く思っているところであります。そんな視点から、本日はこの場に立たせていただきます。
私の母は、群馬県箕郷町の農家の次女。養蚕、畜産、水田、私にも農家のDNAが流れております。そして、この世界に入る前は仙台のテレビ局に勤めており、十四年前の東日本大震災の際は、ヘリコプターの生中継を始め、連日、凄惨ですさまじい被災現場を目の当たりにしてきました。そして、もちろん、その後の復旧復興も見届けてきました。
本日は、取材させていただいた方も含め、そんな宮城の方々がインターネットを通してこの農林水産委員会を御覧になっています。孫につないでもらったので今日初めてインターネットでこの委員会を見るという農家の方から先ほど電話をいただきました。
では、早速質疑に入らせていただきます。
今、少子化、人口減少に伴い、あらゆる産業で人手不足となっておりますが、農林水産業の分野の担い手不足、こちらは顕著です。そして、高齢化がますます進んでいます。農業従事者数、二〇〇〇年から現在まで、この四半世紀の間に二百四十万人から百六十万人に減っています。平均年齢は六十八歳。今後二十年間で農業従事者の減少は加速度を増し、三十万人まで減少するとも言われています。
まずは、食料・農業・農村の基本計画で、農業者をこれから将来にわたってどのくらいに見積もっているのか。あらゆる政策そして対策を立てるに当たっては、そこに携わる人たちが一番大事だと思いますので、その農業に携わる人たちの人数、目標値なり想定値を教えていただきたいと思います。十年後、二十年後、どの程度の農業従事者を見込み、目標としているのでしょうか。大臣の見解をお願いいたします。