榛葉賀津也の発言 (外交防衛委員会)
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○榛葉賀津也君 私は、こういう一個一個をついてくる可能性がありますよ、北朝鮮は。何でもやりますからね。
加えて、膠着する拉致問題の解決、これに向けては、私はやっぱりアメリカのトランプ大統領の存在というのは極めて大きいと思うんですね。拉致問題解決の大きな鍵の一つが、私はアメリカがコミットしてくれるかどうか、これだと思うんです。第一次トランプ政権の米朝会談でトランプは、相当強く拉致問題を取り上げて、金正恩に責め立てているんですね、何とかしろって。会見で、トランプさん、何でこんな強く日本の拉致問題のことやるんですかと言ったら、トランプ大統領はこう言ったんですよ。安倍晋三首相の最重要課題だから私の最重要課題だって言ってくれたんですね。
それ、安倍晋三さんに対する評価は様々あるでしょう。しかし、この拉致問題を絶対解決するんだという熱と情は相当私は強いものを感じましたよ。同じ熱量を石破さんに持ってほしいんです。持っていないとは言いませんよ。持っているように見えないんですね、残念ながら。
というのも、先日、静岡八区の源馬謙太郎衆議院議員が予算委員会で石破総理に、アメリカの協力を求めるために何をするのかと質問したときに、米国がこれから先、北朝鮮とどのような交渉するかは私の知る範囲ではないと言ったんです。これは駄目です、こういう答弁は。総理のキャラクター、私よく知っていますから、総理らしいクールな答弁かもしれませんが、余りにも人ごとのように聞こえてならない、国民に対して。これ、是非、私は対応をしっかりしてほしいと思います。大臣からも是非総理にお伝えいただきたい。
最後に、平成十四年、小泉総理が初訪朝した直前の、当時の田中均アジア大洋州局長が北朝鮮と行った二回分の日朝交渉の記録が欠落していると。これは、安倍総理も、菅官房長官も、岸田総理も、記録がない、記録を残していないと言っているんですけれども、質問主意書では外務省は、外務省としてお答えすることを差し控えると言ったんですね。あたかも、ないとは言わないんですよ。ないとは言わない。
ところが、石破内閣になって、岩屋大臣になって初めて、日朝間の交渉の記録については、これらの答弁どおり存在しないとしたんですね。これ、なぜ変わったのか。そして、田中均さんは交渉しているわけですから、しっかり田中均さんから聞き取りをするべきじゃないんですか。お答えください。