衛藤晟一の発言 (厚生労働委員会)
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○衛藤晟一君 福祉医療機構を通じての融資については非常に有り難いというふうに思っております。
しかし、その借入れをして賃上げに回すという具合のシステムにはなりません。ですから、もしこれを続けるんであれば、少なくとも今の段階でこの融資については、まさか徳政令というわけにいかないでしょうから、もしやるとすれば、暮れにちゃんとした予算措置を講じますと、それも暮れで予算措置を講じたらまた来年の五月ぐらいからですからね、結局。一年先に延ぶわけですから。だから、遡ってもちゃんとやりますと、将来に対してもちゃんとやりますし、遡ってもちゃんと見ますと。人勧だって、あれ遡ってちゃんと見るわけですよ。この公定価格決めるこの分野で遡って見るということなしに解決はしません。
そして、もしこいねがわくば、私は、二年ちょっと前から少子化のために、対策のために、医療保険から一兆、それから薬から一・一兆、社会保障の無駄を削って一・五兆というお金の出し方は無理だともう強く主張してきましたけれども、党内でも主張してきましたけれども、残念ながら取り上げてもらえませんでした。
そして、毎年改定が、去年三回目の毎年改定をやりました。二回目のときにもう絶対やめろと、こんなことしたら大変なことになるといって言ってきたんですが、結果として今の薬の状況は、惨たんたる状況はお分かりのとおりです。大変なドラッグロスが生じてしまったりラグが生じてしまったりして、もうがたがたになっているんですね。そして、こういう中でいわゆるせっかく保険料が上げなくてもみんなの賃金が伸んだことによって毎年一兆円ぐらいの黒字幅が生じているんですけれども、それを全部使わせてもらっていないんです。
だから、システムの転換は早く図ってくれということをずっとお願い申し上げていましたけど、それができなかったという、これは我々の責任も込めて、私は、そういう意味ではこの六月中の今会期中に補正予算を組んでちゃんとやらなければ到底やっていけないと。年末を待ったんでは来年の五月からですよ。その来年の五月、まあ四月か五月からですよね。それまでの間が前に進まないんですから、そのための措置をはっきりととるということについて是非真摯に御検討いただきたいと、是非大臣にこれをお願い申し上げる次第です。どうぞよろしくお願いします。