松本洋平の発言 (文部科学委員会)
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○松本(洋)国務大臣 ありがとうございます。
そもそもの私自身の認識といたしまして、今の日本の国というのは大きな変化のときにあると思っています。一つは、やはり人口減少社会がこれから急速に進んでいくという中で、教育行政をどう考えていくのかということも大変重要な課題だとも思っておりますし、また、AIなどの新たな技術というものが進展をしていく中で、これに社会をどう対応させていくのか、それを支えていく人材をどう育てていくのかということも極めて重要なことだと思っております。
そんな中で、たまたま一昨日、私、BSのあるテレビ番組に出演をして、一言文字を書いてくださいと言われて、私は、礎という言葉を書かせていただきました。文部科学行政というのは、あらゆる意味で全ての政策の礎になる人づくりを中心とした、そうした政策を進めていくのが私はこの文部科学省という役所の一つの仕事だと思っております。是非、先生方にも、皆さんからいろいろな御意見をいただきながら、しっかりとそうした行政を進めていきたいと思っております。
直近の重要政策の一つには、いわゆる高校無償化などへの対応があると考えておりまして、来年四月から、いわゆる高校無償化の実現に向けて取り組むわけでありますけれども、同時に、公教育の再生、質を高めていく、こうした改革を進めてもいかなければいけない。また、奨学給付金を始めとしたこうした政策によって、いわゆる家庭環境だったりとか、どこの地域に生まれたんだとか、私自身が、その中でも最も大切にしていきたいと思って、常日頃役所の皆さんにも申し上げているのは、やはり子供たちが、自分たちが幾ら頑張っても届かないような、そうした置かれた環境によって子供たちの教育の質が、格差が生まれるようなことはできる限り避けていくような、そうした政策を是非進めていきたいというお話もさせていただいております。子供たちがしっかりと教育を受け、そして可能性を伸ばし、それぞれが自己実現をしていくことができるような、そうした取組というものをやっていきたいと思っております。
私の下にタスクフォースを設置をいたしまして、今、文部科学省を挙げて議論を進めているところでありますけれども、こうした取組というものを、私自身の思いとして持ちながら、是非、役所の皆さん、また委員の皆さんにも御理解を賜りつつ、一生懸命議論をして、一つでもいい成果を残すことができるように頑張ってやっていきたいと思いますし、自分自身がどういう立場になろうとも、その思いはしっかりと貫いて頑張っていきたいと思います。