堂込麻紀子の発言 (内閣委員会)
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○堂込麻紀子君 御答弁ありがとうございます。
昨年だけが採用状況が大変厳しいという状況ではないというふうに思います。これからも引き続き続いていく問題ですので、そういった意味では、ある意味、昨年だけ特別な対応だったんではないかというふうに思われるような額面ではありましたので、その点は改めて御指摘させていただきたいというところと、給与だけではなくて労働環境全体における魅力を高めていくというところが重要な、何でしょうね、項目になってくるというふうに思います。むしろ、こちらは積極的に改善をしていただくというところを改めて私の方からも御指摘させていただければというふうに思います。
次の質問に移らさせていただきます。
公務運営全般の的確な把握に基づく俸給表の配分の位置付けというところになります。
本年の人事院勧告の俸給の改定は、若年層に重点を置きつつも、その他の職員も昨年を大幅に上回る引上げ改定というふうになることを承知しております。一方、これから入職する方の初任給、そして若年層が在職する号俸に特に重点を置いた引上げ改定は、その分、他の世代の引上げを抑制することになりかねます。限られた原資ですので、それが配分されてしまうと、そうなりますよね。
実質賃金の低下に歯止めが掛からない、全ての方に降り注ぐこの物価上昇の下、新型コロナウイルス感染症対策や能登半島地震を始めとする大規模災害への対応にその重責を担ってきた経験値の高い中堅層、高齢層の職員のモチベーション、これに、このような世代間の配分にゆがみが生じることで、大きな、働く方への大きな影響が生じるということは言わざるを得ないというふうに思っています。改めて、人事院はここを認識していただきたいというふうに思っています。
人材確保という問題への対応にばかり偏ることなく、現実の公務運営全体の的確な把握が必要だというふうに考えますが、この点、御見解、御認識を伺いたいと思います。