谷浩一郎の発言 (安全保障委員会)
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○谷(浩)委員 ありがとうございます。
我が国を取り巻く厳しい安全保障環境を踏まえれば、日米同盟の必要性そのものは私どもも強く認識をしております。他方で、アメリカが同盟国に対してもディールを求めてくるといったことがあるのであれば、そういったものはやはり、中には我が国にとって厳しい要求が含まれる可能性もあります。だからこそ、日本としても、真に対等な関係で交渉できるように、外交上のカードをしっかりと持ち、受け身にならず、日本からも主体的に交渉を提起していく、そのような覚悟が必要だと考えております。
次に、質問を一つ飛ばしまして、三つ目の質問に行かせてください。三番目の質問ですね。
報道によれば、アメリカは、中東情勢の対応のため、佐世保を母港とする強襲揚陸艦トリポリや沖縄を拠点とする第三一海兵遠征部隊など、在日米軍戦力の一部を中東方面へ派遣しているとされています。この報道が事実であるならば、我が国周辺の安全保障環境が厳しさを増す中で、東アジアの抑止態勢や即応態勢に影響が出ないのか、これは極めて重大な論点であります。
そこで、防衛大臣にお伺いいたします。
在日米軍の一部戦力の中東方面への転用は、日本における抑止力や即応力に影響を及ぼさないのでしょうか。政府としてどのように評価しているのかお答えください。