林芳正の発言 (総務委員会)
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○林国務大臣 ありがとうございます。
私、商社が社会人のスタートでありまして、三井物産でございましたので、入社当時はIJPCというプロジェクトが結果として失敗になって大きな損害を抱えた、その後に入社をした世代でございますので、大きなことがあったんだなと。まさにそれが、現体制といいますか、今、体制がどうなるかということもありますが、それが始まったことによって大きな政治的なリスクを負わざるを得なかった、こういうことでございました。
まさにカントリーリスクということで、当時は、また国会議員になってからも認識をしておりますが、日本におりますと、なかなかそういうことに対してピントというかセンスが、どうしてもそういう必要もないものですから鈍りがちでございますが、お互いワシントンで一時期共有しておりましたので、そういうアンテナはしっかりと持ちながら対応していきたいと思っております。
予算委員会でも少し議論になりましたけれども、外務大臣のときに痛感いたしましたのは、ウクライナの侵攻が始まった時点では余り小麦の話がなかったんですが、実は攻撃したロシアと攻撃されたウクライナは、合わせると世界の何割かの小麦の生産地であったわけで、後々そのことが、日本は直接ではございませんでしたが、特にアフリカ等は大きな影響を受ける。
こういうことでございますので、今どういうことが起きているか、足下でどういう影響があるかということに加えて、これは長期化しないことを祈るばかりでございますが、時系列的にどういうことが起こり得るのかということをしっかりと見据えながら、総務大臣でございますので、特に、地域の皆様に対して、最終的にどういう影響が及ぶ可能性があるのか、それをどうやってしっかりと防いでいくのか、こういうことに心を砕いていきたいと考えております。