山岡達丸の発言 (農林水産委員会)
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○山岡委員 山岡達丸です。
本日は、農林水産委員会で質疑の機会をいただきましたことに心から感謝を申し上げます。
本日の議論は法案審議ということでありますけれども、これから、農林水産省を挙げて農業の構造転換、ここの推進に必要な施策の集中的な実施の財源に充てるための日本中央競馬会の国庫納付金の納付に関する臨時措置法案と、あわせて、日本中央競馬会法の一部を改正する法律案という、二法の審議でございます。
今回の法案は、先ほど申し上げました農業構造転換、全国の農地の大区画化であったりとか、あるいは共同利用施設の再編、集約化であったりとか、スマート技術の開発、生産方式転換と実装、様々、食料安全保障の確保、これからの農業の道筋をしっかりと確立したものにしていくということの中で、別枠の予算を設けていくということの中で、具体的に言いますと、一千億円、毎年二百五十億円を四年間かけて、日本中央競馬会からの拠出金でこれを充てていくという中身でございます。
大臣が、令和八年度の当初予算の閣議の記者会見の中でも、二百五十億円というのを増額することができて、この予算はまさにJRAからの拠出金で、このことについて、自主的に農林水産省として財源を確保したということをおっしゃっておられた。
昨今、いろいろな政策が何かと景気よく、余り財源のこと、議論が少ないままに、いろいろなことをやるべきということが飛び交う中で、そういう意味では、こうした財源を見つけて政策を打つという姿勢は大変すばらしい考え方なんだということは強く感じるところであります。
この会見の中で、当然、そうしたJRAさんの協力もあるわけでありますから、その協力には感謝を申し上げるということをお話をいただいているわけであります。
あわせて、通常国会、予算と法案の審議に真摯に対応して、そしてまた、農業の構造転換、農林水産業の持続的な成長の推進に全力で尽くしていくんだという決意を述べられています。
実際、JRAさんもなかなか大変な額なんだろうと思っております。二百五十億円というのがどれぐらいの金額なのかということを伺いましたら、重賞レースの八つぐらいに相当すると。八つの重賞レースの売上げ、それを農業の構造転換のために拠出するということになるわけであります。
当然、それだけ売上げを上げていかなければなりませんし、競馬ファンの方もたくさんおられますけれども、そうした方がより楽しめるような環境、より娯楽としてもそうですし、いろいろな意味で理解を広げていくような取組というのも求められていくんだろうということを思うわけであります。
その中で、レースを構成する重要なパートナーとして、やはりサラブレッドの存在、競走馬の存在があるわけでありますけれども、当然、競走馬には、競走馬を生産している地域がございます。馬産地というふうに我々は言っておりますけれども、この馬産地の取組で競走馬が誕生して、中央のJRAさんの競馬も支えていますし、地方競馬も支えているという状況でございます。
今回せっかくの機会なので是非大臣に御答弁をお願いしたいということでありますけれども、もちろんJRAさんの協力の下でこういう話になっているわけでありますが、そのJRAを支えている軽種馬産地という中で、これまでも競馬によって生まれる収益というのが国と地方の財政を支えてきました。そして、畜産の振興のための財源としても使われてきている。最近の国庫納付で、実績でいえば、三千六百億円以上の金額を納付されているというところであります。その予算の更に追加的な措置として、全国の農業の構造転換に使われるということは、それは大切なことでありますし、軽種馬界にとってはそれは名誉なことなんだろうということを思うわけでありますけれども。
やはり、軽種馬産地で働いている方々、関係者の皆様に、大臣から、今回の取組と生産地へのメッセージを是非この機会に御答弁いただきたいと思います。お願いいたします。