大鶴哲也の発言 (外交防衛委員会)
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○政府参考人(大鶴哲也君) お答え申し上げます。
在外公館、我が国外交遂行上の顔でございます。また、在外邦人の保護におきましては、最後のとりでとしての機能が期待されているものでございます。有事の際など、在留邦人の命を守り、対策本部として機能するということが求められておりまして、これらに必要な機能、設備備えるためには、適切な設計ですとか機動的な修繕、これが行えるように、御指摘のとおり国有であることが望ましいと考えております。
ただいま御指摘ございましたとおり、現時点での国有化率は約四一%ということになっておりますけれども、経済合理性の有無も含め、総合的に検討しながら、しかるべき国有化を進めていきたいと考えております。
その他、在外公館施設の強靱化、すなわち在外公館の危機管理施設としての防御機能、これらを維持強化することなど、大規模修繕など、長期的かつ計画的に実行してまいりたいと考えております。
人員につきましては、人材育成とともに業務合理化、効率化、業務分担の見直しなどを図りつつも、やはり人的体制の充実を図ることも重要だというふうに考えておりまして、与野党皆さん、後押し頂戴しながら、引き続き定員増に取り組んでいきたいと考えております。
令和八年度時点の在外公館の定員は、昨年度から六十八名増やしていただきまして三千八百四十二名というふうになっております。
最後に予算ですけれども、在外公館強靱化の予算につきましては、令和八年度予算では、在留邦人保護の機能強化も含めまして、前年度当初予算比約六十三億円増、約百二十九億円の予算を計上しております。
引き続き、こうした取組を着実に進められるよう、外務省として必要な予算をしっかりと確保し、もって在留邦人保護を始めとします在外公館の機能強化に引き続き全力で取り組んでまいりたいと考えております。