小野功雄の発言 (外交防衛委員会)
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○政府参考人(小野功雄君) お答えします。
先ほど小泉大臣や防衛政策局長からも御答弁ありましたように、戦後最も厳しく複雑な安全保障環境の中で、我々、我が国周辺では日々非常に緊張感のある状況が続いております。また、防衛協力・交流の深化、あるいは装備移転、防衛生産・技術基盤の強化、あるいは電子戦、AI、宇宙、サイバー、情報戦等の新領域への対処等、防衛省が対応すべき政策課題、これは非常に増大をいたしております。
例えば申し上げますと、防衛協力・交流に関しましては、政務による、政務レベルでの交流実績に限っても、近年で年間百五十件以上を数え、ここ十年間で約三倍というふうになっております。また、予算の点でも、令和八年度予算については、現行の防衛力整備計画策定前の令和四年度予算と比べましても、歳出ベースで約五・二兆円から約八・八兆円と、一・七倍というふうになっております。
他方、委員御指摘のように、防衛省本省内部部局、この政策の企画立案を担当いたしておりますけれども、こちらについては平成二十七年、二〇一五年から一官房四局体制で推移をしてきているという状況でございます。防衛省といたしまして、先般の防衛大学校の卒業式におきまして、高市総理から、防衛省・自衛隊の組織の在り方も含め、あらゆる選択肢を排除せずに検討し、防衛力の抜本的な強化に取り組んでいくとの訓示を受けており、現在、小泉大臣の下で、防衛省・自衛隊の任務、役割が急速に拡大、変化する中、これにふさわしい組織へと変革させるべく必要な検討を行っているところでございます。
防衛省といたしまして、今の議員の御指摘も踏まえまして、しっかりと対応してまいりたいと思います。