北川克郎の発言 (外交防衛委員会)
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○政府参考人(北川克郎君) お答え申し上げます。
まず、全般的な戦略という問いですので、それについてお答え申し上げますと、投資協定の締結、繰り返しになりますけれども、これは、各国における法的安定性、企業にとっての予見可能性を高めるといった効果がございます。良好な投資環境の整備、これが促されることで投資の増大、あるいは経済分野での交流の一層の促進ということを期待しております。既に九十七の国・地域をカバーした協定、全体の我が国の対外直接投資残高の九五%をカバーしております。
資源の観点から言えば、鉱物資源を含む重要物資サプライチェーンであるベトナム、あるいは日本の原油の主要な輸入先であるサウジアラビア等の中東諸国、さらには大臣が最近訪問いたしましたアフリカ諸国、アンゴラとの間での投資協定、こういったものを発効させてきております。
このように、投資協定全般的に見て、資源国とのサプライチェーン強靱化、あるいはグローバルサウス諸国との連携強化促進する意義がありますので、この国際経済秩序、不確実性が増す中で、FOIPを通じた我が国が実現を目指す法の支配に基づく国際秩序の構築、経済的な繁栄につながるとの観点を持ち、引き続き我が国の国益を見据えた戦略的な投資協定の拡大に取り組んでいきたいと考えております。