井上郁美 に関する国会発言

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2013-06-21 中江美則 法務委員会 衆議院

○中江参考人 中江です。よろしくお願いします。  自分はなぜ、今この場で立てるかというと、事故当初に自分にとって大変想定外のことが起きました。  京都の亀岡という小さな田舎町で、あれだけの悲惨な事故、重大な事故というのを身にしみて感じさせてもらった上で、自分はいろいろな部分で、テレビ等で露出が多いか、やんちゃに見えるか、そういうところで自分でも反省する点はあるんですけれども、ただ、自分にとって、娘が病院からやっと帰ってきて、二十六歳

2007-06-13 中森ふくよ 内閣委員会 衆議院

○中森委員 おはようございます。自由民主党の中森ふくよでございます。きょうは本当にありがとうございます。  一昨年、私も、歩道を歩いていた父親が車に飛ばされまして帰らぬ人となったわけでございます。そのときに父が、私は年だからもういい、君は若いんだから今後の人生を大切にするようにと言って死んだようでございますけれども、その言葉を盾にされて、保険の問題もあって、なかなか謝ろうとしなかった。大変寂しい思いをした経験を持っております。  し

2007-06-13 井上郁美 内閣委員会 衆議院

○井上参考人 御紹介いただきました井上郁美と申します。  一九九九年十一月二十八日、今から七年半前になりますが、東名高速で酒酔い運転のトラックに追突されて、私たち夫婦の目の前で、三歳と一歳の娘二人が焼死するという事件に遭いました。  当時は、業務上過失致死傷罪と道路交通法違反、酒酔い運転という罪名でしか起訴されませんでした。刑事裁判が行われ、求刑五年という当時の業務上過失致死傷罪の最高刑が求刑されましたが、判決は懲役四年でした。異例

2007-06-13 河本三郎 内閣委員会 衆議院

○河本委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、参議院送付、道路交通法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本日は、本案審査のため、参考人として、日本大学名誉教授長江啓泰君、飲酒事故被害者遺族井上郁美君、国立大学法人熊本大学大学院医学薬学研究部脳機能病態学分野教授池田学君、以上三名の方々から御意見を承ることにいたしております。  この際、参考人の皆様に一言ごあいさつ申し上げます。  本日は、大変お忙しいところ本委員会

2001-11-27 江田五月 法務委員会 参議院

○江田五月君 国際社会が一致して二十一世紀の国際秩序をしっかりしたものに仕上げていこうというときで、そのために、どのくらい必要かよくわかりませんが、自衛隊も出そうというわけですから、出す方だけでなくて入れる方もひとつ積極的にやって、日本というのが国際社会の中で存在感のあるそういう国になっていかなきゃと思います。  それはそれとして、先日に引き続いて刑法改正を質問します。  危険運転致死傷罪については、まだ聞きたいこともありますが、時

2001-11-27 井上郁美 法務委員会 参議院

○参考人(井上郁美君) 私は、事故に遭った当日から、ふだん耳なれない被害者だとか加害者という言葉、普通の一般の生活をしていればまず耳にすることのない言葉、あるいはテレビの中でだけ聞いていた言葉を聞かされるようになりました。まさか自分が当事者になるとは思いませんでした。警察や検察の方、裁判官の方にとっては日常的に被害者の方、加害者の方に接していらっしゃるかもしれませんけれども、私たちにとっては何もかも初めての体験です。事情聴取に来てくださ

2001-11-27 井上郁美 法務委員会 参議院

○参考人(井上郁美君) 事故はいろいろなミスが何重にも何重にも重なってしまったということがあるんですが、やはりそういう今回の私たちが遭遇してしまった事故の一歩手前で事故が起きなかったということがたくさんあったのではないかと、ほかにも。  具体的に申しますと、やはり運送会社というプロの運転手、それが何年も飲酒運転をしていたというのにその周りの人は気がつかなかった、そういう散漫な管理状況にあったと。これは特に小さな会社でもございませんし、

2001-11-27 井上郁美 法務委員会 参議院

○参考人(井上郁美君) 前回、この業務上過失致死傷罪が改正されたのが、ちょうど私が生まれた昭和四十三年になっています。それぐらい昔になってしまうと。ただその後に、わずか、そのときには禁錮三年から懲役五年に引き上げられた、二年引き上げられたというだけで、交通事故の件数が激減した、死亡者数も激減したと。今回はどこまで引き上げられるのかわかりませんでしたが、やはり一般予防効果、抑止力というものには相当な期待を持っております。  ただ、その中

2001-11-27 井上郁美 法務委員会 参議院

○参考人(井上郁美君) 正直申しまして、私たちは今回の法改正、そうはいっても国の基本法である刑法がそう簡単には改正されないであろう、まず時間的に非常に長く、十年は覚悟しないといけないものであるかもしれないという気持ちは持っていました。それがわずか、初めて保岡法務大臣に署名簿を提出してから本当にちょうど一年でここまでこぎつけられたというのには正直申しまして驚きを感じています。  そして、その中身的なものなんですが、アメリカでは確かに幾つ

2001-11-27 井上郁美 法務委員会 参議院

○参考人(井上郁美君) 大変丁寧なおわびの言葉、反省の言葉をいただいたんですが、まずそちらの方から申しますと、確かに私たちも大変お世話になっております大久保恵美子さんという方が十一年前に飲酒ひき逃げの事故で御子息を亡くされまして、その方が本当に今日かなり日本の被害者支援を引っ張ってこられたような方なんですが、その方いわく、十年前は犯罪、いわゆる殺人で亡くなる、殺人の遺族でさえあるいは被害者でさえ、権利というものあるいは遺族に対する配慮と

2001-11-27 井上郁美 法務委員会 参議院

○参考人(井上郁美君) まず、民事の方からなんですが、私たちは民事に臨むということもまだ始めていないんですね。といいますのは、刑事裁判が非常に長引きましたので、しかもその刑事裁判記録が私たちが閲覧可能になるまでにさらに七カ月要したという、ちょっと異例な事故であったので全国の地検に参考として見せてくれということで全国各地を回っていたそうなんですが、まずその民事を始めるためには、一にも二にも刑事裁判記録を見せていただかないと闘うことを始める

2001-11-27 井上郁美 法務委員会 参議院

○参考人(井上郁美君) 確かに、理想的にはすべての事故についてきちっと捜査されて、捜査は当然もうこの法改正が実現、成立してももちろんそうなんですが、その後にすべての事故について書類がきちっとしたためられているというのが理想なんですが、私たちも再三警察のマンパワーが足りない足りないと言っておりますが、やはりそれがすぐには改善されるとは思われないんです。  そういう意味では、確かに捜査は当然のことながら、捜査はもちろん手抜きをしてほしくな

2001-11-27 井上郁美 法務委員会 参議院

○参考人(井上郁美君) 確かに、変な言い方ですが、私たちは子供を亡くして、じゃすぐに経済的に貧窮するとかそういうふうな状況には至っていませんが、やはり一家の大黒柱を亡くしてしまわれた方というのはもう翌日から、例えば専業主婦の方でいらっしゃって幼い子供を二人、三人抱えていらっしゃる方であれば、本当に翌日からもう経済的にもどうしようというような状況に陥ってしまうというのが私たちの知り合いにも何人もいらっしゃいます。  なかなかこのような経

2001-11-27 井上郁美 法務委員会 参議院

○参考人(井上郁美君) 被害者支援は最近大分聞きなれる言葉になってきましたが、まだまだ確かに日本では立ちおくれています。せいぜい全国で二十三の民間の被害者支援団体があるんですが、それも急激にこの二、三年でふえたんですが、やはり精いっぱいのところで、いのちの電話相談、平日の限られた時間、あるいは曜日も、限られた曜日に鳴った電話での相談を受ける、個別の面談というのは要予約であるという、そういうふうなのがまず精いっぱいで、とてもとても諸外国の

2001-11-27 井上郁美 法務委員会 参議院

○参考人(井上郁美君) もはや、子供たちだけに対して交通安全教育を施す時代はもう終わっていると思うんです。私たちの事故の場合でもそうでしたが、近年はやはり大人が悪意を持って重大なルール違反をしてしまったあげくに重大な結果を引き起こす、死傷事故に至っているという、そういうケースが多くなっているのではないかと。何十年も車の運転をしているがゆえに生じてしまった、そういう甘い認識、そういうふうなものに対して、単に五年に一度、三年に一度の運転免許

2001-11-27 井上郁美 法務委員会 参議院

○参考人(井上郁美君) やはり、一番疑問に思いますのは、加害者と被害者の直接の接触が余りにも少な過ぎるのではないか。加害者に関する情報が私たちには、公判になってからほんの冒頭陳述で読み上げられるわずかなもの、あるいは本人が証言するわずかなことを手がかりに想像していくしかないというようなことが非常につらい気持ちになります。ほかの方々でもなかなか加害者の、どのような環境に育ったのか、どうしてそういう事故を起こしてしまったのかという一番知りた

2001-11-27 井上郁美 法務委員会 参議院

○参考人(井上郁美君) 私たちも千葉県知事になられました堂本暁子さんとこのたびの県議会で、やはり千葉県でもそのような免職規定を入れられないかというふうに、秋田県でも現に行われていますというふうに、私たちもそういう新聞記事を拝見しまして、堂本知事様も非常に意欲的に交通問題に取り組まれていらっしゃいますので、そういうふうなことを交通安全条例としてまず入れていこうと。  やはり、いきなり国家公務員にまで上げるのはやや難しいのか、対象者が多い

2001-11-27 井上郁美 法務委員会 参議院

○参考人(井上郁美君) 私が自分自身の事故を通して思いましたのは、職業運転手が私たち普通乗用車の免許証とは違う免許証を持って、車を運転することを自分の生活のためにやっているのであれば、当然プロとしての認識は全く別格のもの、もう格段に上じゃないといけないというふうに思ったんです。  そういう意味では、過積載など、職業運転手が犯してはならない違反、そういうふうな違反に対してはより厳しく罰していただけないかというふうに思っています。

2001-11-27 井上郁美 法務委員会 参議院

○参考人(井上郁美君) 確かに、私の主人も再手術を何度も何度も受けないといけないであろうと。それは時期を見計らいながら、今、一応仮に仕事には戻っておりますが、やはり週に三、四回はリハビリのために仕事を抜け出して、二時間、三時間、通院しないといけないという状態が今後も続くというふうに予想されています。そういう意味では、非常に職場にも迷惑をかけるものでありますし、本人にとっても負担でありますし、また家族にとっても負担です。  やけどで、幸

2001-11-27 井上郁美 法務委員会 参議院

○参考人(井上郁美君) 事故に遭ってから、いわゆる悪質な交通事故の量刑の相場でさえ、懲役三年でも極めて重い方だと。この場合は、私たちの場合は、死亡者が二人出ましたので、四年でも精いっぱいやったんじゃないかというような言葉も弁護士の先生方からいただきました。  そうしますと、結局、この日本でこの時代に事故に遭ってしまったのがそもそも不運だったのかなというような、そういう議論になってきてしまうのではないかと。外国では、同じような事故をプロ