兼藤栄 に関する国会発言

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1967-07-07 兼藤栄 沖縄問題等に関する特別委員会 参議院

○参考人(兼藤栄君) 人権協会のここに報告書がございますけれども、相当まあやっている姿はとっておりますですね。高等弁務官に対する請願も幾回もやったり、抗議とか、あるいは先ほど申し上げたボールドウィン国際人権連盟議長に対する請願等をやって、それからまた、返事の書簡なんかもここに書いてございますが、そういうふうに相当活躍しているようでございますけれども、何にしてもわずかな予算でやらざるを得ないという状態で、非常にその点弱い点であろうと思いま

1967-07-07 兼藤栄 沖縄問題等に関する特別委員会 参議院

○参考人(兼藤栄君) 人権擁護委員というものはございません。それで、沖縄の人権協会でその問題を取り上げて人権擁護の仕事をしております。それで、法務局にも二人、人権擁護の係がおりまして、まあいろいろ人権問題についての相談、アドバイスその他に応じておるという。しかし、ほんとうの動きはないようでございます。それで、ただ沖縄の人権協会に琉球政府からわずか、多少の補助金が来ているのだそうです。それを使って人権相談や何かをやっているということは聞い

1967-07-07 兼藤栄 沖縄問題等に関する特別委員会 参議院

○参考人(兼藤栄君) これは、現に接収が始まっております本部地区というのが西海岸にございます。そこで住民が闘争小屋をつくってずっと泊まり込んで、その問に米軍のいやがらせがずいぶんあったそうでございますが、ずっと闘争小屋があって毎日泊まり込んでいる。先ほどもちょっと申し上げましたけれども、わずかな残った地区に住民がひしめき合って、そこで耕作してわずかに生活している。非常にもう悲惨な生活だということでいろいろ統計が出ておりますけれども、農耕

1967-07-07 兼藤栄 沖縄問題等に関する特別委員会 参議院

○参考人(兼藤栄君) 土地裁判所というのがございまして、それに訴願をするという方法はあるようでございますけれども、ほとんどそれは実際には動いてないような——お金のことだけですね。それは接収に対する異議じゃなくて、その賃料をもう少しふやしてくれとかいうふうなことはやっている場合もあるようですけれども、それもほんとうに動いていないようなことを聞いておりますけれども、ほとんど一方的に大体基準がきめられておって、それが法務局から住民に通達されて

1967-07-07 兼藤栄 沖縄問題等に関する特別委員会 参議院

○参考人(兼藤栄君) 実際はそうだと思いますね。それで、いま問題になっているのは、さらにそれを拡張していこうというので、数地区でさらに接収をする。それから、いままでこうばっと取ってしまって、そうしてその中で耕作は黙認しようという地域がたくさんございます、黙認耕作地と言って。それを今度は取り上げるのがいま始まっておって、非常な問題が起こっているわけですね。

1967-07-07 兼藤栄 沖縄問題等に関する特別委員会 参議院

○参考人(兼藤栄君) これは一応土地の借り上げという形式をとっているわけですね、賃貸という。それは法令も出ておりますし。ところが、その内容を見ると、ほとんど所有権にひとしいものなんですね。それを一方的に取り上げているという事実です。そしてそれに対する補償というのは、土地裁判所というものがございまして、多少の折衝の余地はあるようですけれども、ほとんど一方的のごくわずかなもので、ほんとうに向こうの恣意的に取り上げられているということが言われ

1967-07-07 兼藤栄 沖縄問題等に関する特別委員会 参議院

○参考人(兼藤栄君) それはもう占領下ならこれはいいけれども、もう今日平和の状態になっておりながら、そういう状態が放置されておったということは非常なあれですね、ふしぎなことであり、また沖縄住民に対してわれわれとして申しわけない状態ではないかというふうに感じて帰ってきたわけであります。

1967-07-07 兼藤栄 沖縄問題等に関する特別委員会 参議院

○参考人(兼藤栄君) ええ、そうです。

1967-07-07 兼藤栄 沖縄問題等に関する特別委員会 参議院

○参考人(兼藤栄君) ここにはちょっと、多少資料は持ってきたのですけれども、要するに、市町村を通して法務局で対米——向こうの軍との折衝があるわけなんです。向こうには、金額によって一人の委員会、三人の委員会とか、五人の委員会とか、現地部隊にあるのだそうでして、それが決定をしてやるということになっておりまして、それで、一万五千ドル以上は米国議会に報告して承認を得なければならないということになっておりますので、その範囲内で現地で処理するという

1967-07-07 兼藤栄 沖縄問題等に関する特別委員会 参議院

○参考人(兼藤栄君) それは全面的に私ども考えていることでございまして、そういった立場から大いに外交交渉その他をやっていただきたいと考えております。

1967-07-07 兼藤栄 沖縄問題等に関する特別委員会 参議院

○参考人(兼藤栄君) この潜在主権の問題ですが、これは私の第六部会で非常に考えておるところを申し上げましたけれども、旧来の概念で言いますといわゆる統治権と、新しい考え方の主権と、それを含んだものを主権と言っておりますけれども、統治権と新しい概念としての主権というものが考えられはしないか。そうすると、新しい概念の主権というものが日本にありとすれば、それは現に存在してあるのだというふうにわれわれの研究では向いてきている。そうすると、いろいろ

1967-07-07 兼藤栄 沖縄問題等に関する特別委員会 参議院

○参考人(兼藤栄君) なかなかむずかしい問題でございますけれども、私どもいま研究していることは沖縄の法的な問題でございまして、日本政府が沖縄問題で対米折衝をする場合の法的根拠を差し上げることができるならば非常ないいことだろうということが根本の問題なんでございまして、この法的根拠をいろいろ探っておるのでございまするけれども、この施政権の本質いかんというようなことは非常な問題でございまして、もういまこの間から第六部会を組織して、沖縄の法的地

1967-07-07 兼藤栄 沖縄問題等に関する特別委員会 参議院

○参考人(兼藤栄君) 私は、第三班を担当いたしまして、現在、第三部会を担当しております兼藤栄でございます。  ここに一緒におります高橋融弁護士とともにやっております。  私の担当したのは、基地周辺の人権問題ということでございました。  それで、その見聞の結果を簡単に申し上げたいと思いますが、御承知のとおり、一九六五年に佐藤首相が沖縄にいらっしゃったときに、沖縄の人権協会が請願をしております。十二項目をあげまして請願書を出しておりま

1967-07-07 丸尾美義 沖縄問題等に関する特別委員会 参議院

○参考人(丸尾美義君) 御紹介をいただきました丸尾美義でございます。本日は、委員長であり現地派遣団の団長でございました奥山八郎先生がおいでになることになっておりました。私は参らぬことになっておりましたが、ゆうべになって突然かぜを召されて、八十何歳でございますから、行けないから私に行けという事務総長からの連絡で参った次第でございますが、奥山さんのおわびを申し上げると同時に、私についてもどうぞお手やわらかにお願い申し上げたいと存じます。

1967-07-07 山本利壽 沖縄問題等に関する特別委員会 参議院

○委員長(山本利壽君) 沖縄その他の固有領土に関しての対策樹立に関する調査中、沖縄における人権問題等に関する件を議題といたします。  本日は、参考人として日本弁護士連合会沖縄問題調査特別委員会副委員長丸尾美義君、同第三部会長兼藤栄君の御出席をいただいております。  この際、参考人に一言ごあいさつ申し上げます。参考人各位には御多用のところ御出席いただき、まことにありがとうございました。本日は、沖縄における人権の問題等に関する件について

1967-06-30 山本利壽 沖縄問題等に関する特別委員会 参議院

○委員長(山本利壽君) ただいまから沖縄問題等に関する特別委員会を開会いたします。  参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。  沖縄その他の固有領土に関しての対策樹立に関する調査のため、来たる七月七日午後一時日本弁護士連合会沖縄問題調査特別委員会委員長奥山八郎君及び同第三部会部会長兼藤栄君の両名を参考人として出席を求め、その意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕