只野雅人 に関する国会発言

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2023-04-05 打越さく良 憲法審査会 参議院

○打越さく良君 立憲民主・社民の打越さく良です。  緊急集会制度により衆議院の総選挙中における緊急の事態に対処することができることは、本院の存在理由の一つとされているものであり、憲法学者の清宮四郎は、外国にもほとんど類例を見ない制度であると指摘しています。この外国にもほとんど類例を見ない制度こそ本院の存在を光り輝くものとしているのであり、緊急集会制を否定、あるいは毀損しようとする議論は、本院の権威をおとしめるものにほかなりません。その

2022-05-18 山添拓 憲法審査会 参議院

○山添拓君 日本共産党の山添拓です。  参議院選挙の選挙区の合区問題について意見を述べます。  選挙権は参政権の中心を成す基本的人権であり、選挙制度は議会制民主主義の根幹です。参議院議員の選挙制度は、投票価値の平等を求める憲法十四条一項、選挙権を国民固有の権利とする十五条一項、国会議員が全国民の代表であるとする四十三条一項など、憲法の要求を満たすことが求められます。  二〇〇九年の最高裁判決は、投票価値の平等の観点から、参議院選挙

2022-04-13 小西洋之 憲法審査会 参議院

○小西洋之君 立憲民主・社民の小西洋之でございます。  私からは、このオンライン国会、オンライン出席の取りまとめの在り方について、思うところ、考えるところの意見を申し上げます。  その反面教師とすべきは、配付資料でお配りをさせていただいております衆議院憲法審査会の取りまとめの文書でございます。  この一番、二番、前回のこの審査会でも申し上げましたが、なぜ憲法五十六条第一項の出席においてオンライン出席が法理として読み取れるのか、その

2022-02-24 吉田はるみ 憲法審査会 衆議院

○吉田(は)委員 立憲民主党の吉田はるみです。  昨年の総選挙で初当選し、今憲法審査会では初めての発言となります。緊張し、不慣れなところもございますが、どうぞよろしくお願いいたします。  本日は、参考人としてお越しいただきました高橋和之先生、只野雅人先生、ありがとうございます。  さて、私は、一点に集中し、質疑をさせていただきたいと思います。それは、本憲法の大切な原理である国民主権の立場です。国民の利益をどう保障するか、その視点か

2022-02-24 森英介 憲法審査会 衆議院

○森会長 これより会議を開きます。  日本国憲法及び日本国憲法に密接に関連する基本法制に関する件、特に、憲法第五十六条第一項の「出席」に関する議論について調査を進めます。  この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。  本件調査のため、本日、参考人として東京大学名誉教授高橋和之君及び一橋大学大学院法学研究科教授只野雅人君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と

2019-04-10 野田佳彦 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 衆議院

○野田(佳)委員 少しはあるようですが、じゃ、その背景なども、一度、今度ぜひ、私も勉強したいというふうに思いますので、また新たにわかったら教えていただきたいというふうに思います。  日本で、両院において歳費に差を設けるということについては、これは憲法四十九条、「両議院の議員は、法律の定めるところにより、国庫から相当額の歳費を受ける。」と憲法に規定をされていますが、この憲法の規定からすると違憲ではないのかという指摘もあるようですし、学説

2014-05-14 只野雅人 国の統治機構に関する調査会 参議院

○参考人(只野雅人君) いろいろ申し上げなければいけないことがあるような気がいたしますが、基本的にはやはり国会の中できちんと審議をする。先ほど牧原参考人もおっしゃられましたように、ここがすごく大事なことなのかなというふうに思っております。  それから、内閣の基盤自体も必ずしも一つの政党だけでつくられにくいということもありますので、本来的に言うとそこがある種のバランスを取るような意味を持ってくる部分もあるんじゃないかなというふうに思って

2014-05-14 只野雅人 国の統治機構に関する調査会 参議院

○参考人(只野雅人君) ちょっと、どうお答えするか難しいところがあるのですけれども、やっぱりねじれて物事が決まらないというのは、これはこれで大きな問題だと思うんですね。ですから、問題は、何といいましょうか、両院の党派構成が食い違うことはあり得るという前提に立った場合どういう運用をするのがよろしいのかと、多分こういうことになってくるのかなというふうに思っております。基本的には、やっぱり両院に基盤を置いて内閣の在り方を考えるというのが基本に

2014-05-14 只野雅人 国の統治機構に関する調査会 参議院

○参考人(只野雅人君) ちょっと少し大きなお話になるんですけれども、一つ先ほど申しましたのが、やっぱりこの間進められてきた政治の運用の方ですね、これは中央省庁の改革というよりは、それと並行してどうやって内閣の民主的な基盤なり民主的正統性を強めていくかということでなされてきた運用とやっぱり憲法が予定している統治機構がうまくマッチしていなかったんではないかと、基本的には私こういう認識持っておりまして、これはまさにねじれという問題があったかと

2014-05-14 只野雅人 国の統治機構に関する調査会 参議院

○参考人(只野雅人君) では、私の方からお答えしたいと思いますが、今の御質問ですけれども、なかなか政治不信を解消するような形で機能しているとは正直言い難いのではないかと、率直にこういう印象を持っております。  どうしたらよいかということですけれども、もちろん更に改革を考えるというのは一つなんですが、今日ちょっと申しましたのは、やっぱり国会の役割というのが非常に重要ではないかというのは私自身非常に感じております。国会がきちんと統制機能を

2014-05-14 只野雅人 国の統治機構に関する調査会 参議院

○参考人(只野雅人君) まず、首相公選ということでございますけれども、これは当然憲法改正を必要にするということになります。少し前に随分議論があったところですが、やはり制度設計が非常に難しいという問題があったのかなというふうに私自身受け止めております。  特に、議院内閣制と異なりまして、議会の多数派と大統領がずれてしまった場合の調整というのが相当難しいんではないかと。やはり、基本的にはこういう問題があるのだろうと思います。アメリカのよう

2014-05-14 只野雅人 国の統治機構に関する調査会 参議院

○参考人(只野雅人君) なかなかちょっとお答えしにくいところでございますけれども、基本的には政府と与党の関係をどうつくるかという、こういう御質問だったのかなというふうに受け止めさせていただきました。  先ほどもちょっと触れましたように、例えば副大臣とか大臣政務官つくるときに考えられていた一つのことというのは、まさに政府の方が与党を吸収するといいましょうか、内閣の規模を大きくすることで政府の方が与党をきちんとコントロールして中心をつくっ

2014-05-14 只野雅人 国の統治機構に関する調査会 参議院

○参考人(只野雅人君) なかなかお答えが難しいところがございますけれども、中央省庁等改革の一つの理念が、今お話にありましたように、やはり政治の中心性をどうつくるかといいましょうか、政治主導の体制をどうつくるかというところにあったように思います。  ただ、やはりなかなか実際に動かしてみると難しいところがあったのかなと多々思うところがありまして、今日はお話しいたしませんでしたけれども、例えば政治家を官庁のトップに送り込むといいましょうか、

2014-05-14 只野雅人 国の統治機構に関する調査会 参議院

○参考人(只野雅人君) 只野でございます。  本日はお招きいただきまして、また発言の機会をいただきましたこと、感謝申し上げます。  この間、中央省庁改革を始め様々な改革が行われてまいりました。それは統治機構全体、あるいは場合によりますと憲法の機能にも随分大きな影響を及ぼしてきたように思います。私、憲法学を専門にしておりまして、特に統治機構を専門にしておりますので、いろいろな関心を持ってきたところでございますけれども、中央省庁改革とい

2014-05-14 武見敬三 国の統治機構に関する調査会 参議院

○会長(武見敬三君) 国の統治機構等に関する調査を議題といたします。  「時代の変化に対応した国の統治機構の在り方」のうち、「議院内閣制における内閣の在り方」について調査を行うに当たって、本日は「中央省庁等改革及び独立行政法人制度」について参考人から意見を聴取いたします。  御出席いただいております参考人は、東京大学先端科学技術研究センター教授牧原出君、元人事院総裁中島忠能君及び一橋大学大学院法学研究科教授只野雅人君でございます。

2013-05-22 只野雅人 憲法審査会 参議院

○参考人(只野雅人君) 幾つかちょっと私の方からも簡単にお答えをしたいと思います。  何をどう伝えるかというお話、やはり非常に重要だというふうに思うんですけれども、国会審議に関する資料って非常にやっぱり膨大でございますので、一番事情をよく知っている方が適切に取捨選択をしていただくということが非常に重要なのかなと。そうすると、やっぱり現場にいらっしゃる議員の皆さんが何か工夫をしていただくということが大切なのかなという気が特にいたします。

2013-05-22 只野雅人 憲法審査会 参議院

○参考人(只野雅人君) 先ほどの御質問ではちょっと十分お答えできなかったところがあるんですが、恐らく現在の制度自体は政党を中心につくられているのかなと、こういう印象を持っておりまして、むしろ政党の中でサポートシステムをつくっていくというのが恐らくもう一つの考え方かなというふうに思っております。  よくアメリカが引き合いに出されますけれども、アメリカの場合、大統領制で議員の独自性が非常に強いというようなこともありますので、個々の議員に対

2013-05-22 只野雅人 憲法審査会 参議院

○参考人(只野雅人君) 今の御質問にあったとおりかと私も考えておりまして、例えば先ほどちょっとお話に出ました調査会の仕組みなんというのも、そうした点からしますと非常に面白いんじゃないかなというふうに思うんですね。  なかなか短期間では結論の出にくい事柄について、少し超党派でいろんな角度から御議論をいただいた上で、可能であればその法案準備していただくと、これなんかは多分参議院にとっては非常にふさわしい役割というふうに言えるのではないかと

2013-05-22 只野雅人 憲法審査会 参議院

○参考人(只野雅人君) 両院協議会については先ほどお答えしたとおりになるのですけれども、やはり私も、大きな相違点がある法案についてそこで調整するというのはなかなか難しいのかなと、こういう感じがしております。  そうしますと、どうするかということになりますが、今のお話とも重なるんですけれども、やはりある程度国会両院の中で何回かはその法案を行き来させていただく中で相違点絞り込んでいくと、多分そういう運用が考えられるのかなというふうな気がし

2013-05-22 只野雅人 憲法審査会 参議院

○参考人(只野雅人君) そのとおりでございます。  私が最初に申し上げましたのは、代表原理の基盤としてそういうものを取ってよいかどうかと、こういうことでございますので、事実上の問題というのはもちろんまた別にございます。