早川和男 に関する国会発言
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○井坂委員 立憲民主党の井坂信彦です。 本日は、トップバッターなので、法案の理念の部分から伺います。 大臣は、居住福祉という言葉は御存じでしょうか。これは、神戸大学の早川和男名誉教授が提唱し、阪神・淡路大震災で広まった新しい概念であります。その頃、私は市会議員で、震災復興の市民運動などで早川先生と御一緒しながら、繰り返し、この居住福祉の必要性、重要性についてお聞きをしてまいりました。 当時は、震災で壊れた家というのは個人の財
○参考人(葛西リサ君) ありがとうございます。 子供の空間貧困が子供のその後に、成長に与える影響についてなんですが、一九九〇年代ぐらいに早川和男先生と共著で出された本が、ちょっとタイトル忘れましたけどありまして、子供の成長と居住空間の関係を見ているという、見るんですね、調査がありました。その学力と広さとかですね。そういうものも見ていましたし、さらには、子供たちの病症だったかな、病気と空間の広さというか、そういうものを相関させていろい
○佐藤(英)委員 神戸大学の早川和男名誉教授が著書「住宅貧乏物語」などで提唱する、居住は人権であるという理念、考え方は、住宅政策の根幹にも通ずると私は考えております。 現在豊かな人でも、いつ生活に困窮する状況に陥るかわからない。そうした苦境の中でも安心して健康で文化的な住居を確保できるということの心強さは、ひいては国や政治、社会への信頼に直結する。まさに、居住の安全、安心は政治の責務であると私は考えておりますけれども、最後に、本制度
○参考人(早川和男君) お読みいただいているそうで、ありがとうございます。 全く同感なんですが、土地問題について話させていただきますと、日本は土地問題がある、地価が高いからなかなか住宅問題が解決しないという言い方がありますが、しかし僕はこれは逆だと思うんです。 旧西ドイツでもイギリスでもフランスでも皆そうなんですが、住宅政策は社会政策なんです、医療とか教育とか社会保障とか雇用とか福祉サービスとか。市場原理は非常にいいところがたく
○参考人(早川和男君) そうですね、そういう制度も必要だと思います。 それから、私は震災後すぐに長田、兵庫あたりを歩いたんですが、周りは倒れているのに倒れていない家がたくさんあるんです。中へ入りまして聞きますと、震災の例えば四カ月前に、十月か十一月ごろに子供たちが一緒に住もうと言うんだけれども、私は嫌だ、動きたくない、しかし余りひどいので子供が四十万円かけて、平屋の家なんですが、修理してくれたと言うんです。根継ぎをしたり壁を塗りかえ
○参考人(早川和男君) 全国社会福祉協議会というのがありますね。在宅介護を可能にする条件研究会というのがありまして、そこで数年前に私にまた出てこいというので、在宅介護を可能にするのにどういう住居基準であるべきかと、これはいろいろ厚生省も建設省もそれこそ出しておられます。しかし、僕らは、おかしいところもたくさんあると。バリアフリーは段差ばかり言っていますけれども、広さなんですよ、一番根本は。動き回れる広さがないといかぬわけです。動かないと
○参考人(早川和男君) 基準というのは福祉施設なんかの基準ですか。
○参考人(早川和男君) そのとおりです。日本では住宅事情が余りに貧しいから、老人ホームに入って元気になったという人もたくさんおられるわけです。しかし、原則として年をとってからの転居はよくないという認識が進みまして、先ほどもちょっと紹介しましたけれども、今スウェーデン、デンマーク、フランス、オランダ等々では最初から住宅は高齢者向けでないと許可しないという法律になっています。段差があってはいけない、車いすが通れる、寝室は必ず一階に一つないと
○参考人(早川和男君) 全くそのとおりに思って、私も力はないですけれども協力しているわけです。とにかく人災というより、私はこのごろ行政災害だなんという厳しいことを言っているんですが、困ったときに助けてもらうために国家があるわけですからね。 それから、もう一つの転居してはいけないというのは、先ほど言いましたけれども、個人差はありますが、デンマークとかスウェーデンでは大体五十五歳以降に転居するといろいろ影響があると。私がこの岩波新書にも
○参考人(早川和男君) それから持ち家政策もありますし、給与住宅が日本は突出して多いわけです。大企業は自分のところだけ住宅を供給しますから、一時期七%入りましたから、これは日本は世界最高なんですね。自分の会社で供給する。それから公務員住宅、私も入っておりましたけれども、社会のリーダーシップを握るような人たちがそういうところにいますから下々の住宅事情はわからないとか、いろんな影響があるでしょうね。
○参考人(早川和男君) 男は寝に帰るだけですからね。
○参考人(早川和男君) 考えてください。ぜひよろしくお願いします。よろしくって僕が言うのもおかしいけれども。 住宅が悪いと本当に、子供の非行もそうですし、この間、映画監督の山田洋次さんと「寅さんの住居論」という対談をやったんです。彼のテーマは、子供の発達というのは、タコ社長の中小企業のおっさんとかお寺の笠智衆がなっていた人とか魚屋さんとか、いろんな人の中で住むことがやはり子供を育てていくんだと。そういう環境じゃないわけでしょう、子供
○参考人(早川和男君) 何でしょうね。戦後、アメリカを除く参戦国は国土の復興を皆住宅から始めたんです。西ドイツのアデナウアーでも、国土の復興は家庭の復興からだ、家庭の復興は住居であるというので、あるいはアトリー首相もそうですし、みんなそうなんですが、日本はやっぱり経済で、あとは自助努力ということでやってしまったでしょう。 それで、思い出しましたが、こういう社会保障制度審議会の勧告も出されているんです。これも前の御発言と全く同じで、ち
○参考人(早川和男君) 前から申し上げているんですが、全然耳を傾けてくれないですね。私は、住宅公団は学校を出て六年ほどおりまして、あと建設省の建築研究所に十六、七年おって、住宅計画研究室長とか都市計画研究室長とか、そういうふうな室長を二つ三つやって神戸大学に行ったんですが、その間、いろいろ研究をして、提言もして、行政の基礎研究をやるという機関ですから、建設大臣賞をいただいたり、いろいろしてそれなりに発言してきたんです。瀬戸山三男さんとい
○参考人(早川和男君) それはこちらがお聞きしたいぐらいなんですけれども……
○参考人(早川和男君) 今、市民・議員立法というのが参議院で継続審議になっておりますけれども、あれは、小田実さんが私のところへ電話してきまして、こういうことを始めたいので協力してくれと言うんで、私もわかったということで一緒にやっているんですけれども、要するに被災地の人たちは御承知のように義援金を二十四万円と十何万円もらったきりで、とにかく生活できないわけです。それで、全壊世帯に五百万で半壊世帯に二百五十万というのは、これは家を建てるとい
○参考人(早川和男君) 私は専門家ではありませんけれども、御指摘のような報告がたくさんなされております。阪神大震災でも、体育館の避難所でプライバシーが守られないでストレスで胃に穴があいて血を吐いて亡くなったという方がたくさんおられます。 それから、高層住宅では孤立します。孤立するゆえにストレスが生じて、病気にもなるんでしょうけれども、痴呆が進むというような報告もたくさんなされております。だから、それは関係あるというふうに思います、私
○参考人(早川和男君) もちろん御指摘のとおりだと思います。全数調査ではありませんから、恐らく持病の多い地域を選ぶとかですね。
○参考人(早川和男君) そうです。これは、下にあります、厚生統計地域傾向精密調査というものですね。
○参考人(早川和男君) 出発点ですね。住宅基準がないんです、日本には。こんな国は先進国にないです。最低居住水準というのがありますが、あれは単なる目標であって、法律がないんですよ。