森谷正規 に関する国会発言
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○磯村参考人 磯村でございます。 私、専門以外のことにつきまして、国権の最高機関で意見を述べるというのはまことにじくじたるものがございます。ただ、私NHKに入りましてから三十二年でございますが、その半分以上の十八年を海外の報道関係に当たりまして、いわばジャーナリストとしていろいろな経験を積んでまいりました。とりわけ各国の首脳並びに庶民といろいろな取材の経験もございますし、また各種のゼミナールみたいなものでの耳学問も多少はいたしました
○参考人(森谷正規君) 御質問は、日本が技術をどんどん出していったらどうなるかという御質問でございますが、いま生産性というふうにおっしゃいましたけれども、生産性ともう一つ品質というのが非常に重要でございますが、一般的に言いましてやはり日本が技術を供与しても日本並みの生産性、日本並みの品質に達するというのは、なかなか容易ではないというふうに思います。ですから、私はむしろ、先ほどから申し上げておりますように、日本が工業製品を買わないと、もっ
○参考人(森谷正規君) 日本は生産技術あるいは海外から技術を取り入れて応用するのが強い、創造性に欠けるというのが一般的な見方でございますが、もう少し細かに考えますと、私は、技術を五つの段階に分けております。 工業化を始めまして一番最初に取りかかるのが改良向上技術、それで、その次が応用技術、たとえばトランジスタを導入をしてトランジスタラジオをつくるという応用技術、その上が先端技術というその時代、その時点における中心になる、核になる技術
○参考人(森谷正規君) 先ほど申し上げたことでございますが、やはりアメリカと日本の技術開発の力の入れ方が相当に違う、あるいは方向が違うということでございまして、アメリカは国防、宇宙開発あるいは非常に先端的なあるいは新領域を開拓するような技術にアメリカは力を入れる。ですからそのレベルではアメリカは大変力は強いわけですが、伝統的な産業はどちらかというと手抜きがされる、鉄鋼ですとか自動車あるいは家電といったようなところは手抜きがされるというこ
○参考人(森谷正規君) 確かに日本の強さは生産技術がベースにある。ただし、いまや生産技術ばかりではなくて開発技術にも相当強くなっておりますし、これから新しい製品を生み出すというようなところでも力を発揮するという状況に入っていくわけですから、生産技術はできるだけやはり海外にも、私はおすそ分けをするという言葉をよく使うわけですが、おすそ分けをしないといけないということでございます。 いまおっしゃいました労働者の質の問題でございますが、こ
○参考人(森谷正規君) いまのお話でございますが、創造力、確かに日本人がこれからますます創造性を——ますますといいますか、これまではどちらかというと足りなかったわけでありまして、今後は大いに創造性を発揮しないといけない時代に入ってきているのは確かでございます。 この創造性というのはいろんなレベルがありまして、ある研究所長の方は、独立型の創造性、つまり何にもないところに全く新しいものを生み出すような創造性と、それから触発型の創造性、つ
○参考人(森谷正規君) 野村総合研究所の森谷でございます。 私は研究所で技術開発問題を調査しておりますが、特に最近は技術の国際比較の問題について力を入れて研究しております。 で、本日のテーマは国際経済摩擦ということでございますが、これは言うまでもなく日本が工業製品、貿易製品において非常に力が強いと。で、その力を生み出しているのが技術力でございまして、技術力と貿易摩擦というのは非常に密接な関連がございます。そういう視点から私の意見
○委員長(亀井久興君) ただいまから商工委員会、外務委員会、農林水産委員会、科学技術振興対策特別委員会連合審査会を開会いたします。 先例によりまして、私が連合審査会の会議を主宰いたします。 国際経済摩擦に関する件を議題といたします。 本日は、お手元の名簿の五名の参考人の方々からの御意見の聴取を予定しております。 午前中に御意見をお述べいただく三名の参考人を御紹介いたします。 日本自動車工業会専務理事中村俊夫君、全国農