池尾和人 に関する国会発言
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○佐々木(憲)委員 同意人事について意見を述べます。 今回、日銀政策委員会審議委員として提案されている池尾和人氏は、政府の各種審議会で重要な役割を果たしてきました。昨年十二月には金融審議会金融分科会第一部会の部会長として報告書をまとめています。池尾氏が委員を務める財政制度等審議会は、六月三日に二〇〇九年度予算編成に向けた建議を財務大臣に提出しました。この建議は、自然増を毎年二千二百億円ずつ抑制する社会保障費抑制路線を堅持し、消費税増
○笹川委員長 次に、日本銀行政策委員会審議委員任命につき同意を求めるの件についてでありますが、同委員に池尾和人君を任命するについて、内閣から本院の同意を求めてまいっております。 ————————————— 一、日本銀行政策委員会審議委員任命につき同意を求めるの件 池尾 和人君 西村清彦君(三、二〇副総裁就任)の後任 —————————————
○議長(河野洋平君) お諮りいたします。 内閣から、 日本銀行政策委員会審議委員に池尾和人君を 任命することについて、本院の同意を得たいとの申し出があります。右申し出のとおり同意を与えるに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○委員長(西岡武夫君) 以上で質疑を終了いたします。 池尾和人教授に一言ごあいさつ申し上げます。 本日は、御多忙の中、御意見をお述べいただき誠にありがとうございました。委員会を代表して厚く御礼を申し上げます。 本日はこれにて散会いたします。 午後二時四十分散会
○参考人(池尾和人君) 一番最初の榛葉先生の御質問にお答えした中でも触れましたけれども、やはり社会の構造が変化していることを反映いたしまして、それと、要するに、技術革新であるとか資源価格の上昇であるとか、様々な要因を受けて社会の構造が変化しておりますから、あらゆる財・サービスの価格が同じように動いているわけではなくて、大きく上昇しているものもあれば、むしろ今も下落を続けているものもあるというふうな形で、相対価格が大きく変化しているという
○参考人(池尾和人君) インフレーションターゲティングということについては、その内容をどう理解するかということだけで、我が国の議論の中では、何というんですかね、様々な理解の仕方があるというふうに思います。 一方では、あるターゲットにしたインフレ率を何が何でも実現するためにもうできることは何でもするんだというふうな政策としてインフレターゲティングを理解するような、私からするとやや乱暴な理解もあると思いますが、それに対して私が理解します
○参考人(池尾和人君) 一九九〇年代には、所信の中でも述べましたが、企業部門が設備の過剰を始めとした三つの過剰を抱えていたわけですね。過剰な設備を保有しているときに更に投資をしようという人は余りいないわけですから、どうしても需要不足がちの経済になりがちでありまして、そういう中で景気の底割れを回避するためにはどうしても低金利政策を取らざるを得なかったということがあります。 そういう理解からいたしますと、基本的に企業部門が抱えていた三つ
○参考人(池尾和人君) 日本経済を考えましたときに、国内的にはやはり人口構成が更に高齢化していくとか人口自体が減少していくとかいったマイナスの要因があるわけですけれども、より、何というんですかね、開かれた経済に日本経済がなっていくことによって、もっと簡単に言えば、例えばアジアの成長活力を国内に取り込んでいくことによって日本経済は十分に成長をしていく余地を現在も持っているというふうに思います。 アジアの成長活力を取り入れていくという点
○参考人(池尾和人君) 中央銀行の独立性という問題だと思いますが、民主主義社会におきまして、選挙によって選ばれたわけでもない中央銀行家に独立した判断をゆだねるということが民主主義の原則との兼ね合いでいかがなものかという疑念は基本的に存在すると思っております。しかしながら、世界各国の歴史的経験の積み重ねの中から、中央銀行の独立性ということが言わば歴史の知恵として非常に重要なことだというふうに認識され、それに対する理解が形成されてきていると
○参考人(池尾和人君) ルール、規程を整備することは非常に重要なことといいますか大切なことだというふうに考えておりますけれども、最終的にはやはりそれぞれの職員ないし役員の自己規律といいますか、内面化された規範意識というのがやはり大切だというふうに思っております。だから、幾ら形式的に厳しいルールを作っても規範意識が内面化されていなければやはり十分ではないということで、その規範意識の内面化、充実を図るということが最も大切なことだというふうに
○参考人(池尾和人君) 金融システムの健全性維持という課題は、第一義的には金融庁を中心とした金融監督行政がその中心を担うべき課題だというふうに思っておりますが、やはり所信を述べさせていただいたときにも申しましたように、中央銀行の役割も非常に重要だというふうに考えております。 それは、今般の様々な経験からも記憶に新しいところですが、金融資本市場が不安定化した際には、中央銀行が最後の貸し手として流動性を供給するということが金融システムの
○参考人(池尾和人君) 委員御指摘になりましたように、生活者、消費者に身近な財・サービスの価格につきましては明らかに上昇傾向が見られるわけです。そういう意味で、消費者、生活者の立場からはインフレの懸念を抱かざるを得ないような局面になっていると思います。 しかしながら、これも委員御指摘になりましたように、名目GDPは伸びていないということに示されておりますように、全体としての物価を何で測るかという問題がありますが、いわゆるGDPデフレ
○参考人(池尾和人君) 分かりやすく、企業統治といいますか、コーポレートガバナンスと比較する形で述べますと、私は、総裁、副総裁は執行に携わると同時に取締役を務める人たちであって、それに対して審議委員は執行には直接関与しないノンエグゼクティブな取締役に相当すると思うんですね。それで、全体として取締役会に当たるところで最高意思決定をするという、そういう構造に日本銀行もなっていると思います。 その場合、執行に直接携わらないという違いはあり
○参考人(池尾和人君) 池尾和人でございます。 本日は所信を述べる機会を与えていただき、大変光栄に存じます。 私は、現在、慶應義塾大学で学生の教育、研究に携わっております。専門は金融論ですが、とりわけ金融制度・システムや金融機関行動にかかわる問題を中心に研究し、著述等もしてまいりました。それで、目の前の現実を無視して金融の研究をするということはあり得ませんので、一九九〇年代以降の状況の中では、政策的なイシューにも常に注意を払いな
○委員長(西岡武夫君) 次に、日本銀行政策委員会審議委員の任命同意に関する件を議題といたします。 候補者から所信を聴取いたします。 池尾和人さんにお願いいたします。池尾和人さん。
○委員長(西岡武夫君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。 まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 日本銀行政策委員会審議委員の任命同意に関する件のため、本日の委員会に参考人として日本銀行政策委員会審議委員候補者・慶應義塾大学経済学部教授池尾和人君の出席を求め、所信を聴取することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○池尾参考人 池尾和人でございます。 本日は、所信を述べる機会を与えていただきまして、大変光栄に存じます。 私は、現在、慶応義塾大学で学生の教育と研究に携わっております。専門は金融論ですが、とりわけ金融制度・システムや、金融機関行動にかかわる問題を中心に研究し、著述等も行ってまいりました。 目の前の現実を無視して金融の研究を行うということはあり得ませんので、一九九〇年代以降の状況の中では、政策的なイシューにも常に注意を払いな
○笹川委員長 これより会議を開きます。 まず、日本銀行政策委員会審議委員任命につき同意を求めるの件についてでありますが、去る五月二十九日の理事会において、大野内閣官房副長官から、内閣として、日本銀行政策委員会審議委員に慶應義塾大学経済学部教授池尾和人君を任命いたしたい旨の内示がありました。 つきましては、理事会協議に基づき、日本銀行政策委員会審議委員の候補者から、所信を聴取することといたしたいと存じます。 この際、参考人出頭
○中川雅治君 自由民主党の中川雅治でございます。 参考人の皆様方には、大変お忙しいところ、貴重な御意見を拝聴させていただきまして、ありがとうございました。 それで、時間も限られておりますので、これから各党の先生方から商品先物取引についての不招請勧誘の禁止の問題についていろいろ御質問が出るかと思いますが、私も、与党の立場を踏まえてこの問題についてお伺いをしたいと思います。 今、山崎参考人の方から、この商品先物取引についての不招
○参考人(池尾和人君) 先ほども申し上げましたが、完成された制度というのは私は存在するとは思っておりませんので、制度というのは絶えず進化といいますか進化させられていくべきものだと思いますので、今後とも見直しが多分必要だとは思っておりますが、やっぱり当面の課題は、本日の意見陳述で申し上げましたエンフォースメント体制でどれだけ実を上げられるかということが大きいかと思っております。 だから、ルール自体の整備を一層やる必要性が残っているかも