沢田昭二 に関する国会発言

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2011-07-27 牧義夫 厚生労働委員会 衆議院

○牧委員長 これより会議を開きます。  厚生労働関係の基本施策に関する件、特に放射線の健康への影響について調査を進めます。  本日は、本件調査のため、参考人として、独立行政法人放射線医学総合研究所理事、薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会放射性物質対策部会委員明石真言君、日本学術会議副会長・東京大学名誉教授唐木英明君、長崎大学名誉教授長瀧重信君、名古屋大学名誉教授沢田昭二君、東京大学先端科学技術研究センター教授・東京大学アイソトープ総

1997-06-03 沢田昭二 文教委員会 参議院

○参考人(沢田昭二君) そのとおりになるのではないかと心配しているわけです。  先ほどもちょっと申し上げましたように、全員に任期がついておればまた逆の問題が起こったわけですけれども、任期がついている人とついていない教員の間に差別が出てきますよね。周りの研究者が議論してその人を再任するかどうかということを決める場合に、やはりどうしてもそういう配慮をせざるを得ない。特にデリケートでない人、参議院の場合はどうかわかりませんが、大学の教員とい

1997-06-03 沢田昭二 文教委員会 参議院

○参考人(沢田昭二君) そういう十年も一日の同じ講義ノートでやっている人がゼロだとは思いませんけれども、先ほど申し上げましたように日本の研究教育条件というのはすごく悪いわけですけれども、でもそういう中で、大部分の教員の方々は一生懸命やっていらっしゃると私は思っていますし、私がいた物理学教室でもそんなにのうのうとしているという人はだれもいませんでした。  物理教室の中で毎年教室講演会というのをやっていまして、その一年間でどういう研究活動

1997-06-03 沢田昭二 文教委員会 参議院

○参考人(沢田昭二君) 名誉教授というのは、その大学にいたということぐらいしか特に何もありませんで、給料も何ももらっていませんし、その大学の図書館を利用するとかそういうくらいのことですし、それから年に一回名誉教授の集まりというのがありまして、そこで顔合わせしてお互いに元気だったかというそういう状況なんですけれども、でも、諸外国ですと名誉教授の場合はちゃんと部屋がありまして、それで研究活動を続けるということが保障されていますよね。日本の場

1997-06-03 沢田昭二 文教委員会 参議院

○参考人(沢田昭二君) 先ほど少しお話をしたんですけれども、大学で人事交流を進めなきゃいけないということの一番の背景は何かといいますと、やっぱりそこが閉鎖的になるというと、ともすればいろんな広い視点からの研究ができなくなるとか、そういうことが背景にあるわけですけれども、しかし一方ではまた、そこで伝統的ないろんな研究が積み上げられてすばらしい研究システムができている。そういう場合に、それはやっぱり残していかなきゃいけないという側面もありま

1997-06-03 沢田昭二 文教委員会 参議院

○参考人(沢田昭二君) 今、大学で人事交流がなかなか進まないという根本原因は何かという問題があると思うんです。先ほどからいろいろ有本さんからも話がありましたけれども、諸外国、特に欧米の大学とそれから日本の大学の違いというのは、大学間格差というのがこれはもう全然違うわけです。特に日本の場合大学間格差というのが非常にシビアでして、大学の教員になるような研究者を育てる大学というのは指折り数えるところしかないわけです。  ですから、そこから育

1997-06-03 沢田昭二 文教委員会 参議院

○参考人(沢田昭二君) 研究というのはある程度いろんなスケジュールを考えてやっていくわけですけれども、でも、思ったとおりにすっと進むものでもないわけです。研究の発展段階というのはいろいろありまして、枠が先にあってその中でやるというのではなくて、むしろ研究の発展状況に合わせてその人の処遇をいろいろ考えていくということが大事だと思います。  私どもの物理学教室で任期制をやめるときに、任期制の意義として、我々は、ある一定の期間たったらその間

1997-06-03 沢田昭二 文教委員会 参議院

○参考人(沢田昭二君) チュートリアル制度のように一対一でやれるというのは本当にうらやましいなと思うんですけれども、例えば私のいた物理学教室は、一学年大体百人の学生です。ですけれども、少人数教育というのを重視しないと、それまでの受験競争でやってきたそういう発想から抜け出せないで、自分で疑問を持つということをやろうとしますと、やっぱり少人数教育でのセミナーなどでお互いにいろんな違った考え方を議論し合うということがすごく大事になってきます。

1997-06-03 沢田昭二 文教委員会 参議院

○参考人(沢田昭二君) 日本の大学の教員の給与というのは諸外国に比べてすごく低くて、私がスイスのジュネーブにありますCERNの国際共同研究所に行きまして、アパートを借りようと思ったんですけれども、自分の日本での給料を書いたら、これでは貸してもらえませんよ、二倍にしておきなさいなんで言われて書き直しましたけれども、それほど諸外国に比べて日本の大学の教員の給与は低いわけです。  私が一番心配しているのは、若い優秀な人たちが大学に魅力を持っ

1997-06-03 沢田昭二 文教委員会 参議院

○参考人(沢田昭二君) 私の物理学の分野でも女性の研究者にはすぐれた研究者がたくさんいまして、キュリー夫人の例もありますし、マイトナーなんというのもすばらしい研究をしていますし、それから今日本の物理学会の会長は米沢さんという女性の方なわけですね。ですから、そういう意味では女性研究者というのが特にというか、むしろすぐれている面も持っているだろうと思いますし、今、有本さんがおっしゃったように、教育という面では女性がすぐれた側面を持っているん

1997-06-03 沢田昭二 文教委員会 参議院

○参考人(沢田昭二君) 私は二年前に名古屋大学を退職した者です。それまで物理学の研究をやっていました。きょうは、この委員会にお招きいただきまして、どうもありがとうございます。  この大学の教員等の任期に関する法律案の目的には、学問的交流とそれから教育研究の活性化ということがうたってあるわけですけれども、この任期制法案が通りますと、従来の民主的な研究者の間で自主的に行われていた、紳士協定で行われていた任期制とはかなり質が違っていまして、

1997-06-03 清水嘉与子 文教委員会 参議院

○委員長(清水嘉与子君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  大学の教員等の任期に関する法律案を議題といたします。  本日は、本案の審査のため、参考人として、北陸先端科学技術大学院大学長慶伊富長さん、広島大学教授・大学教育研究センター長有本章さん及び名古屋大学名誉教授沢田昭二さんの三名の方々に御出席をいただいております。  この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。  参考人の皆様方には、大変御多用のところを本