渡邊孝友 に関する国会発言
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○参考人(渡邊孝友君) 四十七年に開銀法第一条「目的」の項で法律改正が行われまして、それまでは「産業の開発を促進するため」とございましたのを「産業の開発及び経済社会の発展を促進するため」と、そういう改正が行われておりまして、その前後からおっしゃるとおり都市開発、地方開発にも重点を置いてまいってきた次第でございます。 私はやはりそういったことは今後とも必要であるとは考えております。しかし何といっても資源エネルギー対策が緊要でございます
○参考人(渡邊孝友君) お答え申し上げます。 ただいま先生のお話しのとおり、開発銀行は年年閣議決定を経ました融資基本方針に基づきまして融資に当たっておりまして、その重点はその時期、時期において変遷しておりますが、つい近年は公害防止投資、これを大いに進めてまいったのでございますが、現時点におきましては、お話しのとおり資源エネルギー対策が今後の開銀の融資の中の最も重要な部分の一つであろうと存じております。 ただ、御指摘のございました
○臼井委員長 昭和四十六年度決算外二件を一括して議題といたします。 御承知のごとく、これら各件は第七十一回国会に提出され、本委員会に付託されました。自来、第七十四回国会の今日まで長時間にわたり、予算が効率的に使用されたかどうか等を中心として審査を行ない、一応各省別所管の審査を終了いたしました。 本日は、今日までの審査の経過に基づき、各件についての締めくくり総括質疑を行ないます。 なお、質疑時間は理事会での申し合わせの範囲内で
○臼井委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。 大蔵省所管及び日本輸出入銀行について審査を行ないます。 この際、おはかりいたします。 本件審査のため、本日、参考人として日本銀行理事渡邊孝友君、全国銀行協会連合会会長佐々木邦彦君、東京証券取引所理事長谷村裕君の御出席を願い、その意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○参考人(渡邊孝友君) 金利体系の是正ということについて再度のお話でございますが、基本的には、もう先ほどから申し上げておるところでございまして、私どもとしては、かなり思い切った高金利政策をとっているということが一つでございますが、この上に何かくふうが加え得ることがあれば、少しでもできることがあれば検討したいと、そういう気持ちはございますけれども、ただ、なかなか、実際問題として非常にむずかしいということを痛感しておることも事実でございます
○参考人(渡邊孝友君) 第一の、金利全体系の是正を要するのではないかという点でございますけれども、私どもも、高度成長ということから安定成長へ、そして当面としては、何といってもインフレの抑制ということでございますので、そういう見地から、金利を、公定歩合を五回にわたって引き上げ、特にあの第五次公定歩合の引き上げ、二%の引き上げをいたしたときには、かなり思い切って引き上げをしたつもりでございます。 で、これは申し上げるまでもございませんけ
○参考人(渡邊孝友君) ただいまの先生の御意見、その御趣旨は非常によくわかるのでございますけれども、そのいわゆる目減り対策ということで、どういうことが考えられるか、実は外国でもあまりその例を聞いておりませんが、なかなかむずかしい問題で、そういう時代であるからこそ、できるだけもう過去に例を見ないくらいの、高い金利水準に引き上げてきたということが言えるのでございますけれども、なおなし得ることがあるとすれば考えたいのでございますけれども、いわ
○参考人(渡邊孝友君) 第一の、いわゆる目減りの問題でございますが、これはもう基本的には、何と申しましても、こういった物価の上昇を来たしているということがまことに遺憾なことでございまして、それに対して、何としても私どものなすべきことは、少なくとも金融政策の面からとしてできる限りのことをして、できるだけすみやかにこれを落ちつかせるということしかお答えできないのではないかと思います。目減りそのものをどういうふうに計量し、どういうふうに補うか
○参考人(渡邊孝友君) 日銀貸し出しの残高の動きでございますが、これは時によって動きがございますが、先ほど申しましたのは、一般貸し出しということでございまして、これはほとんど増加しておりません。ただ、季節的な動きとしまして、昨年じゅうで見ますと、昨年の一月の残高は九千億ぐらいでございまして、一番少ないときが五月の四千億ぐらいで、また、ことしの一月は九千億になったというような動きはしておりますが、これは先ほどの限度を置いている都銀以外のも
○参考人(渡邊孝友君) よく窓口指導といわれておりますけれども、これは貸し出しのワクを設ける。と申しますのは、市中銀行についてでございます。市中銀行がたとえば一−三月の期間の間の貸し出しの増加額をこの範囲に、たとえば都銀で申しますと、一−三月に八千七百億円ですか、それをこの間三百億円削減いたしましたから八千四百億円の増加にとどめるというのが、いわゆる窓口指導としてやっていることでございます。そして、いま貸し出しとおっしゃいましたのは、日
○参考人(渡邊孝友君) 日本銀行は十分な自主性を持ってやっていないという御批判でございますが、私ども中にいる者といたしましては、十分自主的に考えて自主的にやっているつもりでございます。これはどういうことからそういう御批判が出るか、そのうちの一つには、たとえば新聞でどちらが先にそれを言ったかというようなことなどもだいぶあろうかと思いますけれども、たとえば、公定歩合の問題などはどちらからも漏れるべき問題ではないわけでございますし、そういうこ
○参考人(渡邊孝友君) 政策委員会は、日本銀行の最高の意思決定機関でございまして、法律に定める事項、まあ、日本銀行の最も重要な仕事でございます公定歩合の上げ下げとか、いまの預金準備率の上げ下げ等は、すべて政策委員会で決定することになっております。そういう意味で、必ず政策委員会におはかりして、その政策委員会の決定できめていただくというふうにいたしております。
○参考人(渡邊孝友君) 私どもとしましては、ただいまお話しの預金準備率の引き上げとか、引き下げとかいう決定は、法律の定めるところによりまして、大蔵大臣の認可は要りますけれども、決定は日本銀行独自にすべきものだと考えております。ただ、金融政策といいましても、先ほど申し上げた金融の使命も、金融政策としての見地からのことを申し上げたのでございまして、これはもちろんいろんな他の経済政策と密接なかかわり合いはございますので、いろいろな御意見がそれ
○参考人(渡邊孝友君) その点はおっしゃるとおりでございます。通貨価値の維持安定ということが最大の目的でございますから、できるだけそれに努力しているつもりでございます。
○参考人(渡邊孝友君) それは、一言で申しますと通貨価値の安定と、維持安定ということであろうかと存じます。まあ日銀法で申しますと、「通貨ノ調節、金融ノ調整及信用制度ノ保持育成」ということを目的とされておりますけれども、これを一言に要約しますと、まあ、通貨価値の維持安定だと考えております。そのためにどういう考えでやっていくかと申しますと、その通貨価値の安定をどういうふうに見ていくかということで、ただいま申しましたような物価の安定、それから
○参考人(渡邊孝友君) これまでほとんど連年、毎年そういう状況でございます。特に年末、銀行券はまあ御承知のとおりでございますが、月の中でもふえたり減ったり、かなり幅がございますが、特に年末は急激にふえますので、限度額というものは、それは当然そのときは超過してもやむを得ないんだという考え方でつくられていると思います。
○参考人(渡邊孝友君) むしろ限度額は低目にきめられておりますので、毎年年末にはもう必ずかなりの発行超過を来たすのでございます。先生御指摘のは、おそらく平均発行高、月中の平均発行高だろうと存じますが、平均発行高ですと、あるいは限度超過にまではいかなかったと存じます。
○参考人(渡邊孝友君) ずっと毎年ございます。そして、それが十五日をこえて発行を継続する場合は認可を受けるということで、認可を現に受けております。
○参考人(渡邊孝友君) 限度超過発行は何回もございます。
○参考人(渡邊孝友君) 私どもとしても、消費者物価の動向、非常に重要なものと考えている次第でございます。最終的に直接国民に影響がありますのは、この消費者物価でございますので、結局は、消費者物価を可及的に落ちつかせるということが重要だと考えるわけでございます。そこで、まあ金融政策の運営について、ただ卸売り物価だけを見ていたというわけではございませんで、これは申し上げるまでもないと思いますけれども、そういった物価の全体の動き、またさらには、