田口晃 に関する国会発言
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○田口晃君 ドイツの場合、先ほどイギリスの占領側とドイツ人の間の二つの知恵を寄せ合った選挙法だと申し上げました。妥協の産物だとおっしゃいましたが、もちろん妥協ですけれども、その州の選挙法がやはり望ましい結果が出たということで、その後、ドイツ連邦共和国ができた後、そういう選挙法を連邦共和国として採用しているわけです。ですから、要するに力関係で妥協で決まって余りよくないけれどもということでなくて、非常に高い評価を受けているということがまず第
○田口晃君 かなり難しい御質問ですけれども、後半のイタリアの場合についてからお話し申し上げます。 あそこは政権が不安定だと言われていますけれども、実際には政党の組み合わせで見ますと非常に安定しているわけです。政治勢力の組み合わせとしては非常に安定している。DC、キリスト教民主党が常に中間にいて、組み合わせでいいますと、一九六〇年代ぐらいまでは中道右派、その後中道左派、最近ではそれにまた右派、大連合みたいな形になっています。ですから、
○田口晃君 連用案そのものについては、細かいことについて私はここで申し上げる余裕はありませんけれども、先ほど私、選挙制度以外の問題と選挙制度については、今回少し切り離して考えてもいいのじゃないかと申し上げたのは、それ以外の問題については、いわば向いている方向が皆さん同じですからこれは比較的つくりやすい。ところが、制度については向いている方向が全く違いますから、それは先ほど申し上げた公平という観点からいったら全く違う制度をそれぞれ与野党が
○田口晃君 私は先ほど、選挙制度についての提案がかなり違うということでお話をしました。それ以外の法案については、いろいろな話し合いで可能性があると思いますけれども、選挙制度については少し難しいかもしれない。ですから、場合によっては、選挙制度についてはもっと議論をしていただいてもいいかもしれないと考えております。
○田口晃君 実は、私はスイスの政治が専門なものですから、その事例にちょっと引きずられるということがあるかもしれません。 スイスの場合には、国民議会の方は比例代表制で、もう一つの議会の方は人口の大小にかかわらず各州、各カントンから二名ずつ、チューリヒ州と一番小さい州ですと人口比でいうと二、三十倍、もう少し違うと思いますけれども、それにかかわらず二名ずつということでやっておりまして、やはり二院がある以上、基本的には違う原理で代表を選ぶべ
○田口晃君 田口でございます。 私はヨーロッパ政治史の研究をしておる者でございまして、その立場から、議会制民主主義の制度と運用の経験という点からいえば、これが最も豊富なのはヨーロッパでございますので、そこから今でも多くを参考にできるのではないかと思い、一言意見を述べさせていただきます。 限られた時間でございますので、ここでは与野党の違いが最もはっきりしている選挙制度についてだけお話しすることにしたいと思います。それも、細かい技術
○田邉座長 ありがとうございました。 次に、田口晃君にお願いをいたします。
○田邉座長 これより会議を開きます。 私は、衆議院政治改革に関する調査特別委員会派遣委員団団長の田邉國男でございます。 私がこの会議の座長を務めますので、よろしくお願いを申し上げます。 この際、派遣委員を代表いたしまして一言ごあいさつを申し上げます。 皆様御承知のとおり、本委員会におきましては、政治改革関連諸法案の審査を行っておりますが、各法案の審査に当たり、国民各界各層の皆様から御意見を聴取するため、御当地におきまして
○大島委員 北海道に派遣された委員を代表して、団長にかわり、私から概要を御報告申し上げます。 派遣委員は、田邉國男委員長を団長として、自見庄三郎君、増子輝彦君、左近正男君、大畠章宏君、小林守君、渡部一郎君、木島日出夫君と私、大島理森の九名でありました。このほか、藤原房雄議員が現地参加されました。 会議は、五月二十日午前九時三十分より札幌市内のホテルニューオータニ札幌において開催いたしました。まず団長からあいさつ、会議運営の説明、