石田東生 に関する国会発言
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○木原委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、道路整備特別措置法及び独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構法の一部を改正する法律案を議題といたします。 これより質疑に入ります。 本日は、本案審査のため、参考人として、筑波大学名誉教授石田東生君、東京工業大学名誉教授、神戸大学名誉教授朝倉康夫君、京都大学名誉教授小林潔司君及び環境経済研究所代表上岡直見君、以上四名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人の
○政府参考人(瓦林康人君) お答え申し上げます。 御指摘の都市と地方の新たなモビリティサービス懇談会につきましては、地方部で移動サービスの維持が困難になっている状況でありますとか、全国的に高齢者の方の免許返納後の移動手段の確保が求められていること等に対応しまして、これをIoTやAIを活用した新たなモビリティーサービスを我が国で普及させるための方向性を議論していただくため、石田東生筑波大学特命教授を座長とする有識者の方々計九名に委員に
○参考人(石田東生君) 二つの御質問でございました。 民営化をどう考えるかということでございますけれども、やはりいろんな新しい工夫、試み、活性化が現れてきております。これはSA、PAだけではなくて、料金の在り方についても高速道路会社でいろんな工夫をされておられて、そういういい面はあろうかと思います。 ただ、私ちょっと思いますのは、分割をするということでやっぱり貴重な人的資産とか技術が分散化されてしまっている傾向もございます。イン
○参考人(石田東生君) 不必要な道路というふうにおっしゃいましたけれども、なかなか、何が不必要でこれが必要だというのは難しい議論になろうかと思います。 高速道路で申し上げますと、現在もう既にインターチェンジの一時間圏域内にお住まいの方は九五%に達しておりまして、残り五%の方が必要だというふうにおっしゃっておられます。九五%の方にとっては、もうあるから要らないよということで不必要だというふうにおっしゃり、残された方は、命の道なんだから
○参考人(石田東生君) どっちを優先すべきということは申し上げたつもりはないんですけれども、誤解を与えたようでございましたらおわびしたいと思います。 老朽化は非常に大切でございます。それを更新をする、健全に次世代に引き継ぐということで今回の更新費用についての法律改正ができたわけでございます。それとスマートインターチェンジのために必要なお金というのは今の形の上では別会計になっていると思いますので、そういうことにはならないかと思います。
○参考人(石田東生君) これも非常に短時間ではお答えしにくい問題でございますけれども、重要な問題だと思います。 基本的にはマーケットにお任せするということかなと思いますけれども、そのときに一つ大事なことは、これは移動権とか交通権の議論にも重なる部分が出てきますけれども、本当に地域の存続にとって、あるいはそこで暮らす人たちの文化的で創造的な生活にとって、どういう交通サービスが必要かということの議論があるようで実はないんではないかなとい
○参考人(石田東生君) 今の道路法上の道路区分というのは、高速自動車国道と、もうお分かりだと思いますけど、国道と都道府県道と市町村道ということで、管理の体制ごとに画然とした区分がございます。ただ、そういう緊急時の場合とか、あるいは一般の国民から見ると、別に道路に国道と書いてあるわけでもございませんし、道路は道路でございます。 本当の意味でネットワークとして面的に有効に活用する、あるいは緊急時の代替性、リダンダンシー等を追求するという
○参考人(石田東生君) やっぱりこれからの交通の在り方、特に地域の魅力付けとかあるいは活性化ということからすると、選択肢があること、いろんな方がおられますので、その人その人に合った交通手段が利用可能な形で残されている、利用できるということが大事だと思います。そのためにはある程度の公的な負担も必要かと思います。これは、特に最近では地域の公共交通を維持するための地域公共交通の活性化等の議論もございましたし、そういう方向であろうかと思います。
○参考人(石田東生君) 人口減少という本当に喫緊の課題をどう考えるかという重い質問をいただいたんだというふうに受け止めております。 そのときにまず考えるべきことは、人口減少で消滅してしまう集落というのを座して待つかどうかでございまして、そのためにも、先ほどから申しておりますように、やるべきことをやらないと駄目だろうと。そのための一つがミッシングリンクの問題であったり、シビルミニマムとしての道路サービス、交通サービスをどこまでやるべき
○参考人(石田東生君) 今議員がおっしゃったまさにそのとおりだと思います。 私、大学で交通計画を教えておりますけれども、道路の段階構成論というのを教えております。幹線道路、高速道路、区画道路といった段階的に構成するんだよというんですけれども、日本の地域の中でこういうのが実現しているのは実はニュータウンしかございません、筑波もそうなんですけれども。先生方の地元の市町村の市街地で、ここが幹線道路でここはというのはなかなか分かりにくい状況
○参考人(石田東生君) 筑波大学の石田でございます。お招きいただきまして、どうもありがとうございます。 私のメモを御覧いただきますとお分かりになりますように、大きく三つから構成されております。まず、法律案、今回の道路法の一部を改正する法律案への総括的意見というものをまず述べさせていただきます。それで次に、若干技術的な細部に入ってしまうかも分かりませんけれども、改正の各点に関する意見を述べさせていただき、最後に、今般の改正、大規模更新
○委員長(藤本祐司君) 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 道路法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に一橋大学大学院商学研究科教授根本敏則君、筑波大学社会工学域教授石田東生君及び環境経済研究所代表上岡直見君を参考人として出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○参考人(石田東生君) 先ほども申しましたように、交通権ということを明記されているフランスでは非常に潤沢な資金をお持ちです。土居参考人がおっしゃいましたように交通事業所税というのがございまして、これは国がそういう制度をつくって、自治体が条例で定めればできるんですけれども、どういう仕組みになっているかというと、事業所の総支払給与額の、都市によって異なるんですけれども、一%から三%ぐらいまでを交通目的で徴収をいたしまして、それを交通投資をす
○参考人(石田東生君) 議員御指摘のように、日本の新車のエコぶりは世界最先端でございまして、ところが、実際に実動で燃費等を調べますと余り良くないんですね。結構、アメリカとかカナダという、ああいうエネルギー多消費型の道路交通状況に近いところにございまして、この一つの原因はやはり渋滞にあるんではないかなというふうに思っております。 その渋滞を解消するのに道路をばんばん造れという、そういう時代ではないと思うんですけれども、今ある道路をいか
○参考人(石田東生君) 交通経済学という学問分野がありまして、私は工学なので余り詳しくは存じ上げないんですけれども、最初に教わるのは、交通は派生需要であるということを教わります。そこの場所に移動することのために交通を行うんだと。ですから、交通経済学で教えるところの理想の交通手段というのは、ドラえもんのどこでもドア、瞬時にそこへ行けるということでございます。 ところが、世の中は、先生おっしゃるように、特に観光に関してはゆっくりゆったり
○参考人(石田東生君) 交通まちづくりという言い方をよくいたします。交通はまちづくりと不可分一体であるということでございます。 その目的は、やはり人に優しい、産業にもいい、かつ都市の経営という観点からも望ましい交通と町の在り方というのを探るということだと思っておりまして、富山市はその本当にベストプラクティスだというふうに考えてございます。 森市長がよくおっしゃるんですけれども、富山の今先生おっしゃったポートラムというLRTとセン
○参考人(石田東生君) 渋滞問題というのはやはり非常に大きな問題だと思っております。国土交通省の推計によりますと、たしか年間九兆円ぐらいの負担を国民に課しているということでございまして、今、世界の企業は物流のコストというのを非常に気にしてございます。この渋滞というのは物流のコストに非常に負荷を掛けるものでございますので、企業の海外進出、逆に言うと日本国内からの流出というのが懸念されておりますけれども、その中のかなり大きな要因だろうと思っ
○参考人(石田東生君) 私も先生と全く同感でございます。 実は私、筑波大学におりまして、地元のつくば市の公共交通の活性化協議会の会長をもう七、八年ずっとやらせていただいておりまして、そこでやっぱり痛感するのは、つくば市は人口二十七万人ぐらいの比較的大きな町ですけれども、やはり交通の専門家という方は余りおられないと。そういうことが非常に現実の問題としては大きいなというふうに考えております。 これから国の方で交通政策基本計画を策定さ
○参考人(石田東生君) おはようございます。筑波大学の社会工学域におります石田と申します。今日はどうも呼んでいただきまして誠にありがとうございます。 私が所属しております社会工学域というところでございますけれども、これ社会とか社会システムの問題を発見して、その解決策を総合的かつ実践的に研究して教育をしていこうということでございまして、その一つの典型例が交通システムだというふうに考えてございまして、今日は本当にお礼を申し上げたいと思い
○委員長(藤本祐司君) 交通政策基本法案を議題といたします。 本日は、情報・システム研究機構国立情報学研究所名誉教授淺野正一郎君、筑波大学社会工学域教授石田東生君及び立命館大学経営学部特任教授土居靖範君、以上三名の参考人に御出席をいただき、御意見を聴取し、質疑を行います。 この際、参考人の方々に御挨拶を申し上げます。 本日は大変お忙しい中、本委員会に御出席をいただきまして、誠にありがとうございます。 参考人の皆様方から忌