高島有終 に関する国会発言
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○説明員(高島有終君) 私からは、旧ユーゴを中心といたしますバルカン情勢について御説明させていただきます。 御承知のとおり、旧ユーゴがございますこのバルカン地域は、中世以降、オスマン・トルコのイスラム勢力とヨーロッパのキリスト教勢力が覇を争った地域でございまして、人種的、宗教的、歴史的にも極めて複雑で、その結果として極めて不安定な地域であったわけでございます。 冷戦の時代に、旧ユーゴは、チトー大統領の非常に強力なカリスマと指導力
○委員長(河本英典君) 次に、特命全権大使オーストリア国駐箚高島有終君。
○政府委員(高島有終君) 射程一千キロということでございますと、言葉で説明するのは難しいのでございますけれども、東京までは届かないわけでございますけれども、日本の過半がその射程に入るということになろうかと思います。
○政府委員(高島有終君) 今、下稲葉先生の、周辺の状況が質的に変わってきているんではないか、そういう質的な変化を受けて日米安保体制の根幹も変わり得る状況にあるんではないかというような御指摘であったかと存じます。 確かに、冷戦が終結いたしましたことによりまして世界情勢が非常に大きく変化し、そういう変化がプラス・マイナス両面におきましてアジア・太平洋に影響を与えていることはもう御指摘のとおりであろうと存じます。ただし、これは先ほども御説
○政府委員(高島有終君) 日米安保の問題につきましての問題と御意見を今お伺いした次第でございますが、私どもといたしましては日米安保体制は冷戦後の今日においてもその重要性を失っていない、むしろある意味で重要性を増してきているというふうに考えているところでございます。 先ほど軍事情勢のところで御説明申しましたように、確かに冷戦は終わりましたけれども、アジア・太平洋の地域におきます軍事情勢というのはヨーロッパとはかなり違った様相を示してお
○政府委員(高島有終君) 防衛庁の参事官をいたしております高島でございます。 最近の国際軍事情勢につきまして御説明申し上げたいと存じます。 まず、全般情勢でございますが、今日の世界におきましては、特にソ連邦の解体により冷戦が名実ともに終結いたしましたことにより、世界的規模の戦争が発生する可能性は遠のきました。このような中、第二次戦略兵器削減条約いわゆるSTARTⅡの署名や、欧州通常戦力条約いわゆるCFEの発効などに見られますよう
○説明員(高島有終君) お答えいたします。 確かに断定的な表現を避けた形になっておりますことはただいま翫先生御指摘のとおりでございます。しかし、何分にも北朝鮮という国は情報という面では極めて閉鎖的な国でございますが、特に軍事情報につきましてはその透明性が非常に乏しいと申し上げざるを得ない国でございます。したがいまして、北朝鮮の軍事情勢を私どもとして評価いたします際には、私どもが入手可能な各種の情報を総合的に分析、評価いたしまして、そ
○政府委員(高島有終君) まず、兵器のレベルという御質問でございますけれども、カンボジアの政府軍の方の兵器のレベルで申しますと、これは戦車、軽戦車、T54、55、59、PT76といったもののほか、装甲兵輸送車、迫撃砲、それから七十六ミリから百三十ミリの各種火砲、多連装ロケットランチャー、対空火器等を装備いたしております。 他方、ポル・ポト派でございますけれども、ポル・ポト派は、御承知のとおり、戦術的にもゲリラ戦が主体であったというこ
○政府委員(高島有終君) お答えいたします。 現在のカンボジアにおきます各派の軍事的な意味合いでの勢力という点で見ますと、今問題になっておりますポル・ポト派の兵力は約二万名というふうに見積もられております。これに対しましてプノンペン政府軍の方は約八万強、さらにこのほかにソン・サン派、シアヌーク派合わせまして約三万程度の兵力があるというふうに見られております。これに対しまして、現在展開いたしておりますUNTACの軍事部門の中の歩兵部隊
○政府委員(高島有終君) お答えいたします。 本年のチームスピリットにつきましては、演習期間は一月二十一日から四月二十日までというふうに発表されておりますが、その中核をなします野外機動演習部分につきましては、去る三月九日から始まりまして十八日に終了したと発表されております。 その参加兵力などを含めました規模でございますが、参加総兵力十二万六千、そのうち米軍が五万六千、韓国軍が七万ということでございます。また参加艦艇は約七十隻。そ
○政府委員(高島有終君) お答え申し上げます。 確かに先方の説明の中に軍縮の説明がございましたし、その中に今御指摘になりましたように十二万の削減の話も出ておりました。ただ、全体に従前に正確にどれだけの兵力があったのか、あるいはこの十二万の削減がどの地域から行われるのかといった詳細な説明には至っておりませんので、私どもといたしましては、この説明だけをもって正確に評価をするにはやや説明不足というふうな印象を持ったところでございます。した
○政府委員(高島有終君) 欧州におきましても、例えば米ソ以外にも英国、フランス、核戦力を維持していることは御承知のとおりでございまして、例えばイギリスなどは、これまでのポラリス原潜を新しいトライデント型にかえるに際しましても、核の抑止力の重要性ということをつとに指摘しながらそのような政策をとってきているという意味におきましては、欧州においても核の抑止力といった考え方そのものは基本的には変わっていないと思われます。
○政府委員(高島有終君) ただいま先生御指摘のとおり、確かに国際情勢の変化が非常に急速に進んでいるということ、さらには今御指摘になりましたCFE条約署名時におきましてNATOとワルシャワ条約機構加盟国二十二カ国が参加した共同宣言、あるいはCSCEのパリ憲章などにおきましても、領土保全や政治的独立に対して武力行使あるいはおどしを行わないといった内容が明確に盛り込まれるほど変わってきているということは御指摘のとおりだと思います。 他方、
○政府委員(高島有終君) そのような動きは一切承知いたしておりません。
○政府委員(高島有終君) お答えいたします。 先生御承知のとおり、アメリカは核兵器の存在についてはこれを肯定も否定もしないという政策を一貫してとっております。したがいまして、韓国における核の不存在につきましては、先ほどアジア局長から説明があったとおりに私どもも理解いたしておりますが、この点につきましては、防衛庁に対してアメリカ側から特段の連絡があったというふうには承知いたしておりません。 それから、戦略的な変化という点の御質問で
○政府委員(高島有終君) ただいま御指摘になりました英国の防衛費の伸び、一九九一年度は確かに一三・二%という非常に高い数字になっていると理解いたしております。ただ、九一年は湾岸戦争という特殊な要因が加味されている結果だというふうにも承知いたしております。したがいまして、湾岸経費を除いた金額といたしまして、私、今ここに正確な数字は持ち合わせておりませんが、大体七%強の増加というふうに理解いたしております。したがいまして、一三・二というのは
○政府委員(高島有終君) 私の方からも簡単に御説明申し上げたいと思います。 まず、潜在的脅威という表現が防衛白書から落ちたその背景ということでございますけれども、潜在的脅威という点につきましては、侵略し得る軍事的能力に着目し、国際情勢なども含めて総合的に判断される概念としてこれまで潜在的脅威という表現を用いてきたわけでございますが、今日のソ連の状況の変化を勘案いたしまして、依然として軍事的な能力は非常に膨大なものがございますけれども
○政府委員(高島有終君) ただいま和田先生御提起になりました問題の本質は、基本的には外交上の問題であろうかというふうに私ども考えます。 ただ、先ほど私冒頭の説明で申し上げましたのは、現状における私どもの客観的な認識という形で申し上げた次第でございまして、将来の展望という点につきまして、その長期的な目標といたしまして何らかの地域的な方向、地域的なCSCEタイプの方向が議論になるということについて、私どもはその可能性を現時点で判断してい
○政府委員(高島有終君) どこに書いてあるということよりも、私どもの考え方として御説明申し上げますと、先ほど防衛課長の方からも御説明申し上げましたように、自衛隊は小規模、限定的な侵略に対処する、それを超えるものにつきましては日米安保体制のもとで共同で対処する、こういう形をとっているわけでございます。こういう形をとっているということによりまして自衛隊の基本的な方向も基盤的な防衛力の整備にとどまる、そういう結果で防衛体制をやっていける、こう
○政府委員(高島有終君) 全く基本的な問題を御指摘になったところでございますけれども、申し上げるまでもなく、私どもの基本的な目的は日本を守るということでございます。