予算委員会

2011-09-28 参議院 全621発言

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会議録情報#0
平成二十三年九月二十八日(水曜日)
   午前九時開会
    ─────────────
   委員の異動
 九月二十七日
    辞任         補欠選任
     塚田 一郎君     世耕 弘成君
     長谷川 岳君     野上浩太郎君
     山崎  力君     森 まさこ君
 九月二十八日
    辞任         補欠選任
     金子 洋一君     安井美沙子君
    ─────────────
  出席者は左のとおり。
    委員長         石井  一君
    理 事
                植松恵美子君
                川上 義博君
                武内 則男君
                徳永 久志君
                礒崎 陽輔君
                猪口 邦子君
                衛藤 晟一君
                浜田 昌良君
                小野 次郎君
    委 員
                石橋 通宏君
                江崎  孝君
                大久保 勉君
                大塚 耕平君
                金子 洋一君
                小西 洋之君
                櫻井  充君
                田中 直紀君
                谷岡 郁子君
                外山  斎君
                友近 聡朗君
                林 久美子君
                姫井由美子君
                広田  一君
                牧山ひろえ君
                安井美沙子君
                愛知 治郎君
                磯崎 仁彦君
                片山さつき君
                川口 順子君
                佐藤ゆかり君
                世耕 弘成君
                西田 昌司君
                野上浩太郎君
                福岡 資麿君
                丸山 和也君
                森 まさこ君
                山田 俊男君
                山谷えり子君
                草川 昭三君
                竹谷とし子君
                山本 博司君
                桜内 文城君
                大門実紀史君
                片山虎之助君
                福島みずほ君
   国務大臣
       内閣総理大臣   野田 佳彦君
       総務大臣
       国務大臣
       (内閣府特命担
       当大臣(沖縄及
       び北方対策、地
       域主権推進))  川端 達夫君
       法務大臣     平岡 秀夫君
       外務大臣     玄葉光一郎君
       財務大臣     安住  淳君
       文部科学大臣   中川 正春君
       厚生労働大臣   小宮山洋子君
       農林水産大臣   鹿野 道彦君
       経済産業大臣
       国務大臣     枝野 幸男君
       国土交通大臣
       国務大臣     前田 武志君
       環境大臣
       国務大臣
       (内閣府特命担
       当大臣(原子力
       損害賠償支援機
       構))      細野 豪志君
       防衛大臣     一川 保夫君
       国務大臣
       (内閣官房長官) 藤村  修君
       国務大臣
       (国家公安委員
       会委員長)
       (内閣府特命担
       当大臣(消費者
       及び食品安全)
       )        山岡 賢次君
       国務大臣
       (内閣府特命担
       当大臣(金融)
       )        自見庄三郎君
       国務大臣
       (内閣府特命担
       当大臣(経済財
       政政策、科学技
       術政策))    古川 元久君
       国務大臣
       (内閣府特命担
       当大臣(「新し
       い公共」、少子
       化対策、男女共
       同参画、行政刷
       新))      蓮   舫君
       国務大臣
       (内閣府特命担
       当大臣(防災)
       )        平野 達男君
   副大臣
       法務副大臣    滝   実君
       財務副大臣    藤田 幸久君
       文部科学副大臣  森 ゆうこ君
   大臣政務官
       法務大臣政務官  谷  博之君
       文部科学大臣政
       務官       神本美恵子君
       防衛大臣政務官  下条 みつ君
   政府特別補佐人
       人事院総裁    江利川 毅君
   事務局側
       常任委員会専門
       員        藤川 哲史君
   政府参考人
       原子力安全委員
       会委員長     班目 春樹君
       消費者庁次長   松田 敏明君
       総務省自治行政
       局選挙部長    田口 尚文君
       法務省民事局長  原   優君
       法務省刑事局長  稲田 伸夫君
   参考人
       日本銀行総裁   白川 方明君
       東京電力株式会
       社取締役社長   西澤 俊夫君
       悪徳商法被害者
       対策委員会会長  堺  次夫君
    ─────────────
  本日の会議に付した案件
○政府参考人の出席要求に関する件
○参考人の出席要求に関する件
○予算の執行状況に関する調査
    ─────────────
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石井一#1
○委員長(石井一君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
 予算の執行状況に関する調査のため、必要に応じ政府参考人の出席を求めることとし、その手続につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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石井一#2
○委員長(石井一君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。
    ─────────────
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石井一#3
○委員長(石井一君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
 予算の執行状況に関する調査のため、必要に応じ日本銀行総裁白川方明君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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石井一#4
○委員長(石井一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
 また、本日の委員会に東京電力株式会社取締役社長西澤俊夫君及び悪徳商法被害者対策委員会会長堺次夫君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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石井一#5
○委員長(石井一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
    ─────────────
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石井一#6
○委員長(石井一君) 予算の執行状況に関する調査についての理事会決定事項について御報告をいたします。
 本日及び明日の質疑は総括質疑方式で行い、質疑割当て時間は三百三十一分とし、各会派への割当て時間は、民主党・新緑風会百五分、自由民主党・無所属の会百十八分、公明党四十八分、みんなの党二十四分、日本共産党十二分、たちあがれ日本・新党改革十二分、社会民主党・護憲連合十二分とすること、質疑順位につきましてはお手元の質疑通告表のとおりでございます。
    ─────────────
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石井一#7
○委員長(石井一君) 予算の執行状況に関する調査を議題といたします。
 これより質疑を行います。野上浩太郎君。
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野上浩太郎#8
○野上浩太郎君 おはようございます。自由民主党の野上浩太郎です。
 いよいよ今日から参議院での審議が始まります。被災地のために、そして日本の復興のために徹底的に議論をしてまいりたいというふうに思います。そのトップバッターを務めますので、よろしくお願いをいたします。
 それではまず、一昨日、小沢一郎元民主党代表の元秘書三人が政治資金規正法違反で有罪判決を受けるという重大な事案が発生をいたしました。この事実について、野田総理、まずどのように受け止めておられるか、お聞かせください。
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野田佳彦#9
○内閣総理大臣(野田佳彦君) 有罪判決が出たことを承知しておりますし、判決の概要については読まさしていただいております。
 それを踏まえてでありますけれども、総理大臣として個別の司法の判断について特段の所感を述べるということは控えたいというふうに思います。
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野上浩太郎#10
○野上浩太郎君 総理、三人もの秘書が有罪判決を受けるというのは、これは極めて責任が重いということであります。
 野田総理は、これまでも多くの政治家が逮捕をされたりあるいは有罪判決を受けたりして議員辞職をその議員がするということを多く見てこられたというふうに思います。この事案でも、野田総理がしっかりと民主党代表としてリーダーシップを発揮をされて、そしてこの小沢元代表に議員辞職をするように勧める、こういうことをやるべきだと思いますが、いかがですか。
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野田佳彦#11
○内閣総理大臣(野田佳彦君) 議員辞職云々というお話ございましたけれども、こうした出処進退は基本的には政治家本人が御判断をされるべきものだと思います。
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野上浩太郎#12
○野上浩太郎君 総理、それではもう全く通らないんですよ。我々は小沢元代表の証人喚問を求めております。小沢代表はやはり自らの説明責任を国会の場でしっかり果たすべきだというふうに思います。いかがでしょうか。
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野田佳彦#13
○内閣総理大臣(野田佳彦君) 証人喚問をどうするかということは、まさに国会の中で御議論をいただきたいというふうに思いますけれども、あえて言うならば、小沢元代表の裁判も報道によりますと来月にも始まるんだろうというふうに言われておりますので、司法への影響等も踏まえての御判断をいただければというふうに思います。
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野上浩太郎#14
○野上浩太郎君 総理、あなたは、総理としての顔もありますが、民主党代表としての顔もあるわけであります。今の答弁、もう国会のことは国会でやってくれと、こういうような答弁ですが、あなたが党代表としてリーダーシップを発揮をすべきなんですよ。
 この事件に関連をして民主党として何も調査もしない、これは本当に不誠実極まりないというふうに思いますよ。党としては何もしないんでしょうか、お聞かせください。
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野田佳彦#15
○内閣総理大臣(野田佳彦君) 小沢元代表自身は、御自身の問題についてはその都度記者会見をされてきたというふうに思います。
 今、党においては党員資格停止処分になっていますが、これは強制起訴を踏まえての対応でございました。今回の三人の秘書の方の裁判は、直接的にはこれは小沢代表の今度の司法の判断にどう影響するか、これは分かりませんけれども、さっき申し上げたとおり、間もなく御自身の裁判も始まるという状況がありますので、今何か特段の動きをこの場でするということは控えたいというふうに思います。
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野上浩太郎#16
○野上浩太郎君 総理は今、記者会見で説明をしているというような話をされましたが、それで政治家としての説明責任をしっかり果たしていると、こういうふうに思われますか。
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野田佳彦#17
○内閣総理大臣(野田佳彦君) その評価はそれぞれのお立場であるかと思いますが、御自身はそういう形で説明をされてきているというふうに思います。
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野上浩太郎#18
○野上浩太郎君 本当に、党としては何もしない、そして、今の答弁は結局、野田総理は御自身でリーダーシップを発揮をして何かやるという気は全くないということだというふうに思います。これでは国民は到底納得しないというふうに思いますよ。
 今日、有罪判決を受けられた石川被告については我々は議員辞職勧告決議案を提出をしようというふうに思っております。国会も当然自浄作用を発揮をすべきです。当然賛成されると思いますが、いかがですか。
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野田佳彦#19
○内閣総理大臣(野田佳彦君) 辞職するかどうかを含めてこれは御自身が決めることだというふうに思いますが、決議案が出たならば、それを踏まえての対応を検討させていただきたいというふうに思います。
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野上浩太郎#20
○野上浩太郎君 全く、お聞きになっていて分かると思うんですが、後ろ向きの答弁ばっかりなんですね。総理の答弁は何でも、御自身で、国会のことは国会で、司法のことは司法の場で。それでは、やはり総理のお考えというものはないんでしょうか。この重大な事案を受けて、党として何もしないのか、あるいは野田総理としてリーダーシップを発揮をして何かやろうというつもりはないのか、もう一度お願いします。
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野田佳彦#21
○内閣総理大臣(野田佳彦君) 政治とお金の問題に関しては、自分のことも含めまして襟を正していかなければならないと思いますし、それぞれがきちんと説明責任を果たしていかなければならないと思いますが、さっき申し上げたとおり、今の事案については間もなく裁判が始まるということもあるので、それを踏まえての対応が必要だと思います。
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野上浩太郎#22
○野上浩太郎君 裁判が始まるということ、これは司法の場でのことです。これは粛々とやっていけばいいと思います。そのことと、国会で説明責任を果たす、あるいは野田総理がリーダーシップを発揮する、民主党として自浄作用を発揮する、このことは全く別物だというふうに思いますが、どうでしょうか。
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野田佳彦#23
○内閣総理大臣(野田佳彦君) 党として、その政治資金の透明化を図っていくことを含めて政治改革の実現に向けてはこれからもやっていきたいというふうに思いますが、今の個別の事案については先ほど申し上げたとおりでございます。
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野上浩太郎#24
○野上浩太郎君 本当に一般論でしかお答えをいただけないということだと思います。
 振り返ってみますと、鳩山元総理、そして菅前総理と続いた政治と金の問題について、民主党として何かやってこられたでしょうか。
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野田佳彦#25
○内閣総理大臣(野田佳彦君) それぞれ今個々の政治家のお名前出ました。それぞれの方が国会等を通じてそれぞれの政治資金規正法にのっとった対応をどのようにしてきたかについては御説明をされてきたというふうに思います。
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野上浩太郎#26
○野上浩太郎君 本当に、政権交代してから二年間、クリーンの党だということで言っておられましたが、結局何もしてきていないということであります。これは民主党のやはり体質にかかわる私は問題だというふうに思いますし、総理のリーダーシップにかかわる問題だというふうに思います。国民も注視をしております。この問題については、自民党、徹底的にこれからも追及をしていきたいというふうに思います。
 次に、政府・与党の姿勢についてお聞きをしたいと思うんですが、この臨時国会冒頭に、何と会期を四日間で閉じてしまおうと、こういう暴挙があったわけであります。このことにまず猛省を求めたいと思いますが、四日間では予算委員会もできないし、各大臣の所信を聴くということもできない。これは前代未聞のことだと思います。何で四日間で閉じようとしたのか、不完全な内閣だからという話もありましたが、どうなんでしょうか、お聞かせください。
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野田佳彦#27
○内閣総理大臣(野田佳彦君) 国連総会に向かう前にまずは国会の中で私自身の所信をお話をさせていただき、そして質疑をさせていただきたいということを幹事長、国対に御要請をさせていただきましたし、それを踏まえて対応していただきました。
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野上浩太郎#28
○野上浩太郎君 いや、それは国連に行かれるという御予定があったのは承知をいたしております。それでは、国連に行ってこられた後、やっぱりそれについて予算委員会でしっかりと審議をするというのは当然ではないでしょうか。
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野田佳彦#29
○内閣総理大臣(野田佳彦君) そういうことを踏まえて、その質疑の在り方はお任せをしておりましたけれども、最終的には各政党の合意によって会期延長され、そして予算委員会を開くということを決定をしていただいたと思いますので、それを踏まえて今御審議をいただいているというふうに思います。
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