財政金融委員会

2017-03-27 参議院 全83発言

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会議録情報#0
平成二十九年三月二十七日(月曜日)
   午後三時五十五分開会
    ─────────────
   委員の異動
 三月二十三日
    辞任         補欠選任
     こやり隆史君     山谷えり子君
 三月二十四日
    辞任         補欠選任
     鶴保 庸介君     進藤金日子君
 三月二十七日
    辞任         補欠選任
     小池  晃君     倉林 明子君
     渡辺 喜美君     高木かおり君
    ─────────────
  出席者は左のとおり。
    委員長         藤川 政人君
    理 事
                大家 敏志君
                中西 健治君
                長峯  誠君
                三宅 伸吾君
                大塚 耕平君
    委 員
                愛知 治郎君
                石田 昌宏君
                進藤金日子君
                徳茂 雅之君
                中山 恭子君
                松川 るい君
                三木  亨君
                宮沢 洋一君
                山谷えり子君
                風間 直樹君
                古賀 之士君
                白  眞勲君
                藤末 健三君
                杉  久武君
                平木 大作君
                倉林 明子君
                大門実紀史君
                高木かおり君
                藤巻 健史君
   国務大臣
       内閣総理大臣   安倍 晋三君
       財務大臣     麻生 太郎君
   内閣官房副長官
       内閣官房副長官  野上浩太郎君
   副大臣
       財務副大臣    大塚  拓君
   事務局側
       常任委員会専門
       員        小野 伸一君
   政府参考人
       内閣官房内閣審
       議官       土生 栄二君
       内閣府大臣官房
       審議官      原  宏彰君
       内閣府大臣官房
       審議官      林  伴子君
       内閣府子ども・
       子育て本部審議
       官        中島  誠君
       財務省主計局次
       長        茶谷 栄治君
       財務省主税局長  星野 次彦君
       財務省理財局長  佐川 宣寿君
       国税庁次長    飯塚  厚君
       文部科学省高等
       教育局私学部長  村田 善則君
       国土交通大臣官
       房審議官     石田  優君
       国土交通省航空
       局航空ネットワ
       ーク部長     和田 浩一君
       観光庁次長    蝦名 邦晴君
    ─────────────
  本日の会議に付した案件
○政府参考人の出席要求に関する件
○所得税法等の一部を改正する等の法律案(内閣
 提出、衆議院送付)
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藤川政人#1
○委員長(藤川政人君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
 委員の異動について御報告いたします。
 去る二十四日までに、こやり隆史君及び鶴保庸介君が委員を辞任され、その補欠として山谷えり子君及び進藤金日子君が選任されました。
 また、本日、渡辺喜美君及び小池晃君が委員を辞任され、その補欠として高木かおり君及び倉林明子君が選任されました。
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藤川政人#2
○委員長(藤川政人君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
 所得税法等の一部を改正する等の法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として財務省主税局長星野次彦君外十一名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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藤川政人#3
○委員長(藤川政人君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
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藤川政人#4
○委員長(藤川政人君) この際、佐川財務省理財局長から発言を求められておりますので、これを許します。佐川理財局長。
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佐川宣寿#5
○政府参考人(佐川宣寿君) 三月二十三日、参議院財政金融委員会藤川委員長より財務省に対して御指示のあった事項について、近畿財務局の職員から聴取した結果は以下のとおりでございます。
 鴻池事務所作成とされる資料において、籠池氏から聞いた話として、平成二十七年一月九日に財務省担当者より土地評価額十億、十年間の定期借地として賃料年四%、約四千万円の提示ありとの記述があるが、これは事実か。
 当時の担当者である前西前統括官に確認したところ、平成二十七年一月当時は森友学園側と取得要望についてやり取りをしており、一月初旬に森友学園側と面会した記憶はある。その際、賃料の算定方法について問われ、土地の評価額と利回りにより算定することとなるとの説明をしたが、国有財産地方審議会の開催前であり、具体的な金額を提示したことはなかったとのことであった。
 森友学園関係の建設業者が作成したとされるメモにおいて、平成二十七年九月四日の近畿財務局、大阪航空局、関係業者の打合せの中で、近畿財務局の発言として、産廃残土を場内処分の方向で協力をお願いしますとの記述があるが、これは事実か。
 当時の担当者である池田統括官に確認したところ、平成二十七年九月当時は低深度の土壌汚染等の除去工事が実施されていたところであり、貸付契約上、その費用は国が有益費として償還することとされていたため、九月初旬に大阪航空局とともに関係業者と工事内容等について打合せを行っていた記憶はある。ただし、業者に対して産業廃棄物の場内処理を求めるような発言を行ったことはなかったとのことであった。
 以上でございます。
    ─────────────
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藤川政人#6
○委員長(藤川政人君) 所得税法等の一部を改正する等の法律案を議題とし、内閣総理大臣に対する質疑を行います。
 質疑のある方は順次御発言願います。
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白眞勲#7
○白眞勲君 先ほどの予算委員会に引き続きまして質問させていただきたいと思いますけれども、今の森友関係についてはちょっと後にして、最初にちょっと財務省にお聞きいたします。所得税法の関係です。
 先日の質疑で、エコカー減税の基準見直しを入れれば百八十三億円の増収であって、四百二十一億円の減収というのは私は意味がないのではないかという趣旨の話を私したんですけれども、これ、財務省さん、どうなんですか。この百八十三億円をちゃんと入れるべきで、増収ですというふうに言うべきだったんじゃないんでしょうか。もう一回お聞きしたいと思います。
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星野次彦#8
○政府参考人(星野次彦君) お答え申し上げます。
 先生からエコカー減税の減収額の取扱いについてのお尋ねでございます。
 先日も申し上げましたとおり、エコカー減税制度、これは燃費水準の向上を促す仕組みでございまして、各社の燃費水準が向上していくことによりまして政策インセンティブ機能が低下し、減収額も徐々に拡大していくという制度内在的な特徴を有しているものでございます。
 今回のエコカー減税の基準見直しによる増収見込額につきましては、国、地方合わせまして六百四億円ということでございますけれども、過去に行われましたエコカー減税制度の導入、改正に起因いたしまして、国、地方合計で六百四十億円程度の減収、追加的に減収額が発生しておりまして、今回の増収見込額はその減収額を下回っていること、また、現時点で増収見込額を計上しても、制度内在的な特徴から、今後の燃費水準の向上により増収見込額が減少していくことが見込まれることという点で、他の制度改正による増減収見込額とは性格が異なるということに着目いたしまして、改正増減収表の中に計上するのではなく、欄外に注として記載したということでございます。
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白眞勲#9
○白眞勲君 いや、ですから、そこがポイントでして、政策インセンティブというお話だったらば、今回、配偶者特別控除を百三万から百五十万に拡充したことで、当然これは星野さんも政策効果を狙ったものであるというふうに言っているわけですから、これ全く同じなんじゃないんですか。だったら、この枠外にこの百三万から百五十万も同じように書くべきなんじゃないんでしょうか。
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星野次彦#10
○政府参考人(星野次彦君) 配偶者控除制度につきましても、もちろん税制改正でございますので、制度的な効果を狙ったということは確かでございますし、そのように答弁させていただいております。
 ただ、繰り返しになりますけれども、エコカー減税制度というのはまさに燃費水準の向上を促す仕組みでありまして、燃費水準が向上していくということによって減収額も徐々に拡大していくという、そういう制度内在的な特徴を有しているものでございます。したがいまして、エコカー減税制度の見直しによって減収額が拡大し、なおかつ、過去に行われました制度改正によりまして発生している、追加的に発生しております減収額が今回の改正に伴うその増収額よりも大きいという、そういうことも踏まえまして、全体としてこのエコカー減税の増減収額を示すのに、そういったほかの制度と一緒にして計上するというよりは、別掲をした方が制度の、まさに内在的なそういう制度の特徴を取り出して記述するということが適当だと考えたということで別掲しているということでございます。
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白眞勲#11
○白眞勲君 いや、全然適当だと私は思わないんですよね。
 それはそうと、せんだっての答弁で、平年度を単純合計すると年間最大九千億円超の法人税減税となるという御答弁があったと思うんですが、さらにこれ、平成二十五年から二十九年までの累積で考えると減税額は幾らになりますか。
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星野次彦#12
○政府参考人(星野次彦君) 先生御指摘の点は、法人税減税の累計の減税額でございますけれども、今先生お聞きになられました累計額ということで申し上げますと、平成二十五年度から二十九年度までの法人税の制度改正による増減収見込額をベースとして、これらの改正が二十五年度から二十九年度までの各年度の法人税収に与えた影響につきまして一定の仮定を置いて機械的に累計をいたしますと、約三・八兆円程度の減収となっているところでございます。
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白眞勲#13
○白眞勲君 三・八兆円の減収、つまり減税だったということだと思うんです。
 そこで、ちょっと総理にお聞きいたしたいというふうに思います。
 結局、企業には相当な、三・八兆円という減税をしてあげているわけですよね。それと同時に、その減税した分どうなっているのといったら、結構内部留保になって、つまり企業はせっせとお金をためているとも言えるわけで。これ、ちょっと私は、せっかく減税したんだったらもう少し、もちろんいろいろ今までもこの辺りの答弁では何か研究開発投資とかそういった話もありますけれども、もう少し何とかこの内部留保をはき出させる方法というものをやはり政府でしっかりと考えていかないと国民は納得いかなくなっちゃうんじゃないかなというふうに思うんですね。自分たちは増税感、消費税上げる上げると言っていて、そして企業は三・八兆円もの減税をしている。この辺はどういうふうに総理としてお考えでしょうか。
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安倍晋三#14
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 安倍政権においては、経済の立て直しのため、所得拡大促進税制などの政策税制により投資や賃上げを強力に後押しをしてきました。こうした政策税制も一つのきっかけとしつつ政労使会議の開催といった取組を行った結果、安倍政権発足前にはほとんど行われなかった、もう忘れられていたベアが継続的に行われるなど、経済の好循環が確実に生まれてきていると考えています。
 また、今年度の税制改正においても、研究開発税制や所得拡大促進税制といった政策税制について、より高い賃上げや研究開発投資を増加させる企業に支援を重点化するなど、めり張りを利かせた見直しを行うこととしています。
 政府としては、こうした取組によって経済の好循環を確実なものとすべく、企業に対して更なる投資や賃上げを促しているところであります。我々といたしましても、まさに企業が利益を上げている、史上最高の利益を上げているわけでありますから、これをしっかりと賃上げに、そして、それをまた投資に回していくことによって経済の好循環をこれしっかりと回していきたいと、このように考えております。
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白眞勲#15
○白眞勲君 全くそのとおりだと思うんですけれども、こんなにため込んでため込んでため込んでいるんだったらもう減税やめるぞというぐらいのことを言ってやった方がいいんじゃないかなという感じもするんですけれども、総理、どうですか。
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安倍晋三#16
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そういう雰囲気は麻生副総理の方がやや醸し出しているわけでありますが、政労使の会合等もございますし、経団連側との様々な会合を通じて、まさにこれは賃上げを進めていくこと、あるいは投資をしっかりとしていくことが、ひいては、ひいてはこれは企業にも利益を与え、持続的な成長につながっていくということはこれからもしっかりと言い続けていきたいと、このように考えているところでございます。
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白眞勲#17
○白眞勲君 まさに麻生副総理にそんたくを、企業にさせるような、そういう感じかなというふうに思うんですが、ちょっとここで、さっきの佐川局長の御答弁の前に、大塚耕平議員がせんだっての予算委員会で安倍総理に一つ宿題というのかな、この財政金融委員会で聞きますからと言った、奥様が、籠池御夫妻と言った方がいいのかもしれないですね……ヤジ籠池さんと知り合ったのはいつでしょうかということについてお答えいただけますでしょうか。
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安倍晋三#18
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 大塚委員から聞かれておりましたので昨日確認をいたしましたところ、正確な日はちょっと分からないんですが、恐らく一二年前後、要するに一一年の後半から一二年の初めにかけてではないかと、このように言っておりました。
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白眞勲#19
○白眞勲君 あと、私の方がさっき予算委員会で大分私が早口でしゃべっちゃった関係か、どうも総理が聞き取れにくくて、そこでちょっと何かぎすぎすしちゃった部分があるんですが、もう一回ちょっと言いますと、総理は、これは三月二十四日の予算委員会で、小池晃議員の答弁でこうおっしゃっている。
 今申し上げたとおりでございます、まあいい、まず、籠池さんから、定期借地契約について何らか、私の携帯電話へ、携帯へ電話をいただき、留守電だったのでメッセージを残したとのお話があったというのは、昨日の委員会でのやり取りを紹介したものであります。それに対しまして、妻は、籠池さんから何度か短いメッセージをいただいた記憶はあるということでありますが、というふうにお話をされているんですね。
 それに対して、この籠池さんからの夫人宛てのメッセージというのは、つまり何度か短いメッセージいただいた記憶があると、こう答弁されたので、これちょっと確認のために私は聞いたということです。
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安倍晋三#20
○内閣総理大臣(安倍晋三君) メッセージといっても、言わばメールではなくて留守番電話でございまして、籠池さんから何度か留守番電話に短いメッセージをいただいた記憶はありますが、土地の契約に関して十年がどうかといった具体的な内容については全く聞いていないということでございます。
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白眞勲#21
○白眞勲君 そのメッセージというの、ちょっと私もそれ、どこの部分だろうなというのが分からないのは、籠池さんの奥様は、籠池さんはか、しつこい方ということを前に安倍総理は言ったこともあるわけなんですが、いわゆる今回の、何というんですかね、証人喚問のときに籠池さんが証言をされた、メッセージを残したというお話がありました、電話をしたという話、奥様に電話、奥さんだか籠池さんか電話をしたと。それから谷さんがファクスを送るまでの間の、何度か短いメッセージのやり取りがあったということなんでしょうか。その辺の確認なんですけれど。
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安倍晋三#22
○内閣総理大臣(安倍晋三君) つまり、留守電へのメッセージですから、いろいろと、谷夫人付きから返答した四点ありますよね、ああいう中身については、普通、メッセージ、留守電には残しませんよね。ですから、短いメッセージというのは、お話ししたいことがあるのでコールバックお願いしますという類いのメッセージだったんだろうと思います。二年前の話でございますから、それほど正確には覚えていないわけでありますが、何度かそのメッセージが入っていたということであります。
 妻は恐らく返信、そういうメッセージが入っていたんですが、恐らくコールバックしていなかったんだろうということでございまして、籠池さんは、あるいは意図的に、その後、奥様、籠池さんの奥さんが谷夫人付きに手紙を出したわけですね。そこで、言わばこれを、問合せを、問合せの手紙を出したということは、籠池さんは、私は意図的に飛ばされたんではないかと思いますが、これを飛ばされて、谷さんがファクスを出したということでありますから、つまり、家内に伝言を残して、家内がいかにもそれを問合せをして谷さんにファクスを出させたかのごとくの印象があったんですが、実際は、言わば妻が答えていればそもそも谷さん宛てには手紙は来なかったんだろうと、こう思うわけでございまして、その手紙に対して非常に事務的な問合せをし、事実上、四問あるんですが、四問とも事実上のゼロ回答であったということでございます。
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白眞勲#23
○白眞勲君 その辺りがだんだん何となく頭の中で整理が付いたところなんですけれども、やはりメッセージが来た場合に、もしかしたら谷さんから、いや、夫人からこういうメッセージをいただいたんで私が電話しましたみたいなことを谷さんがそんたくして籠池さんに電話したということはあり得るのかなと思うんですが、その辺は総理は何か聞いていらっしゃいますでしょうか。
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安倍晋三#24
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そこは聞いておりませんが、しかし、もちろん谷さんは、谷さんは、全く知らない人物から来たわけではなくて、うちの妻が、ですから、当時、名誉校長になるということになっていた人物でありますから、その上において、何ら問題ない、彼女は何ら問題ない私は対応をしたんだと、こう思っています。
 その前のやり取りというのは私もつまびらかではございませんし、妻に聞いてみたんですが、その辺のところはつまびらかではないんですが、いずれにせよ、籠池氏に連絡する前には、こういう連絡をしますと、こういう問合せをしましたよということは報告をしたということでございます。
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白眞勲#25
○白眞勲君 ともかく、予算委員会も含めて何となく森友問題になっちゃっているところは私も本当に残念だなと思っておりましたけれども、でも、やっぱりやっていかなきゃいけないという立場もありまして、その辺が悩ましいところだなというふうに思っておりますが、ともかく、しっかりとこれからも様々な件について聞いていきたいなというふうに思っております。
 以上でございます。
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風間直樹#26
○風間直樹君 まず最初に、安倍総理に森友問題についてお尋ねをいたします。
 三月二十五日、大阪の松井府知事が次のように述べて総理を批判したと報道されています。この問題の本質をきちっと説明できない、分からなくしているのは、僕は皮肉にも安倍総理だと思う、そんたくはないと強弁し過ぎているんです、なぜ籠池さんが言う神風が吹いてきたというスムーズに手続が進んだのかという部分、これはまさにそんたくだったというのを認めるのが一番だと思います、国民の思いをそんたくしてそれを実現していくのは政治家の当然の仕事だ、今回は法律に反するような悪いそんたくではないとはっきり言うべきだと、松井知事はこのように発言をされています。
 総理は、この松井知事の批判をどうお考えになられますか。
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安倍晋三#27
○内閣総理大臣(安倍晋三君) このそんたくということについては、そもそもが、私はそんたくされる方ですから、そんたくされる方ですからね、そんたくする方ではございませんから一〇〇%確定的には答えられませんが、しかし、先ほどの谷夫人付きの答えからも明らかなように、あれ、四点ともゼロ回答なんですね。四点ともゼロ回答ですから、そんたくというのが働いているんであればゼロ回答ではないだろうと思います。
 しかも、この問題、この問合せをしたこととは関わりのない土地の売買について影響を与えるはずがないわけでありまして、要するにそんたくの働きようがないんだろうと。しかも、安くしてはいけないことに対してそんたくを働かせて安くするというようなですね、これは行政組織では私は全くないと思います。理財局もそして当然近財局も、法令にのっとって、国民の財産である国有地を正しい、的確、適切な価格で私は売買をしているんだろうと、このように私は信頼をしているところでございます。
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風間直樹#28
○風間直樹君 すると、松井知事は言ってみれば認識違いをされていると、こういうことでよろしいでしょうか。
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安倍晋三#29
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 人それぞれでありますから、私は松井知事を批判するつもりはございませんが、今、また、松井知事の発言を正確に全て把握しているわけではございません。私の考え方を申し述べたところでございます。
 事実、参考人として出席をした当時の近財局長も当時の理財局長も、全くこの案件は知らなかったというふうに答えているわけでございます。言わばそんたくということ、私のことをそんたくするということであれば、言わばそんたくしていいのかどうかということ、もしそういうことが起こり得たとしたら、少なくとも近財局長、普通は、総理大臣ですから、理財局長に聞くわけでありますが、この案件の存在そのものを全く知らなかったというふうに答えているわけでございます。私の妻がここに講演に行ったことも近財局長は全く知らなかったわけでございまして、そういう意味においては、当然そんたくの働く余地は全くなかったと言ってもいいのではないかと、このように思います。
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