農林水産委員会

2017-06-15 参議院 全174発言

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会議録情報#0
平成二十九年六月十五日(木曜日)
   午前十時六分開会
    ─────────────
   委員の異動
 六月十三日
    辞任         補欠選任
     神本美恵子君     櫻井  充君
 六月十四日
    辞任         補欠選任
     古賀 之士君     舟山 康江君
     浅田  均君     儀間 光男君
    ─────────────
  出席者は左のとおり。
    委員長         渡辺 猛之君
    理 事
                舞立 昇治君
                山田 修路君
                徳永 エリ君
                紙  智子君
    委 員
                礒崎 陽輔君
                進藤金日子君
                中西 祐介君
                野村 哲郎君
                平野 達男君
                藤木 眞也君
                山田 俊男君
                小川 勝也君
                櫻井  充君
                田名部匡代君
                舟山 康江君
                竹谷とし子君
                矢倉 克夫君
                儀間 光男君
                森 ゆうこ君
   国務大臣
       農林水産大臣   山本 有二君
   副大臣
       内閣府副大臣   松本 洋平君
       文部科学副大臣  義家 弘介君
       農林水産副大臣  礒崎 陽輔君
   大臣政務官
       農林水産大臣政
       務官       矢倉 克夫君
   事務局側
       常任委員会専門
       員        大川 昭隆君
   政府参考人
       内閣府地方創生
       推進事務局長   佐々木 基君
       内閣府地方創生
       推進事務局審議
       官        藤原  豊君
       消費者庁審議官  小野  稔君
       農林水産省生産
       局長       枝元 真徹君
       農林水産省経営
       局長       大澤  誠君
    ─────────────
  本日の会議に付した案件
○政府参考人の出席要求に関する件
○農業災害補償法の一部を改正する法律案(内閣
 提出、衆議院送付)
    ─────────────
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渡辺猛之#1
○委員長(渡辺猛之君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
 委員の異動について御報告いたします。
 昨日までに、神本美恵子君、浅田均君及び古賀之士君が委員を辞任され、その補欠として櫻井充君、儀間光男君及び舟山康江君が選任されました。
    ─────────────
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渡辺猛之#2
○委員長(渡辺猛之君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
 農業災害補償法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府地方創生推進事務局長佐々木基君外四名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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渡辺猛之#3
○委員長(渡辺猛之君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
    ─────────────
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渡辺猛之#4
○委員長(渡辺猛之君) 農業災害補償法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。
 質疑のある方は順次御発言願います。
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櫻井充#5
○櫻井充君 おはようございますというか、お疲れさまでございましたと言った方がいいのかよく分かりませんが、昨日今日と、一体誰が得をしたという言葉はおかしな話なのかもしれませんが、一体何だったんだろうかと。
 我々、これだけ徹夜して、夜なべして、結果的には共謀罪は通っていきました、成立しましたが、中間報告という本当におかしな形でやって、しかも、国会法で決められているような特別な事情があったわけでも何でもない中で、法律をゆがめられて、それからもう一つ大事な点は、我々やっぱり、与野党闘っているかもしれないけれど、いろんな場面で話合いをして、そしてちゃんと紳士協定を結んでいるわけですが、その紳士協定まで破ってこういうことをやって、一体何か得るものがあったんだろうかと。
 もう徒労だけだったような私は気がしているんですが、一方で、多分、安倍総理は心から喜んでいるんだろうと、そう思います。結局、安倍総理の意向で、この加計学園の問題を追及してほしくないから、国会を早く閉じたいので、もう共謀罪も強行採決、そして、多分、今日になるのかあしたになるのか分かりませんが、最終的には、刑法でしたか、これもまあ上がってくることになるんだろうと思っていて、こういう国会運営をしていることが本当にいいことなのかどうかと。
 それから、議員をないがしろにしているような国会運営というのは、私はこれ、もう一度改めて、これは野党の立場だけではなくて、与党の議員の皆さんにも是非考えていただきたいと、そう思っています。参議院、これで不要論ということにもなりかねませんし、是非お考えいただきたいと、そう思います。
 本来であれば、収入保険制度の質問も用意していたんですが、こういう状況になったので、ちゃんといつもの質問しろと言われたので、まず、いつもの質問から入らせていただきたいと、そう思います。
 お手元に資料を配らせていただきました。今までになかった新しい資料でして、二十八年の十二月の十四日に、これ黒塗りになっていますが、明らかに加計学園から今治市長の方に申出書が示されてきております。
 この申出書って一体何なのかというと、四国電力の方に新たな配電経路の整備が必要だと、早急に高圧受電というものの申込みをやらなければいけないんだけれど、自分のところでは出せないので今治市の方から出してくれないかと、そういうお願いをしているわけです。そして、その結果どうなったかというと、今治市の方から、二枚目の方に、高圧受電仮申込書ということで申込みを行ってきていると。
 これ、まず第一に、大きな問題点を申し上げておきますと、十二月十四日という日付なんです。このときにはまだ加計学園と決まっていないんです。加計学園と決まっていないにもかかわらず、こうやって、こうやって今治市と、ここまで今治市がなぜ私は面倒を見てやらなきゃいけないのかよく分かりませんが、この関係を見るだけで、今までずうっといろんなことをやってきましたが、ずぶずぶの関係だと、加計学園ありきだということをこれ示してきていると、私はそう思いますが、松本副大臣、いかがですか。
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松本洋平#6
○副大臣(松本洋平君) 獣医学部の新設につきましては、特区の指定、規制改革項目の追加、事業者の選定、いずれのプロセスも関係法令に基づきまして適切に実施をしており、圧力が働いたというものではございません。
 国家戦略特区では、過去何年も手が着けられなかったいわゆる岩盤規制の改革を行ってきておりまして、農業委員会の見直しや病床規制の緩和など、民主党政権で閣議決定されたにもかかわらず決められなかったものもあるわけであります。獣医学部の新設も長年実現できなかった岩盤規制でありまして、今治市の獣医学部新設の提案は、鳩山政権が対応不可を実現に向け検討に格上げをいたしまして、安倍政権が更に前進をさせ、昨年十一月の取りまとめ、今年一月の制度改正にこぎ着けたものであります。
 以上のように、これまでの長い経緯の間で決められてきたものでありまして、決して加計学園ありきという形で進められてきたものではないということであります。
 御提示をいただいた資料に関しましては、これは我々の方で作った資料ではありませんので、こちらに関しましてのコメントは差し控えさせていただきたいと思います。
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櫻井充#7
○櫻井充君 済みませんが、時間がないので簡潔に答弁してくださいよ。
 それで、自分たちがやっていないから関係ないということじゃないんですよ。いいですか。もうここで、決まってもいないのに工事が始まっているんですよ。決まってもいないのに、加計学園と決まっていないのに工事が始まっていると。こういうことを認めていることそのものが加計学園ありきで、ちゃんともう、今治市からしてみれば、今治市が認定されて、次のステップではもう既に加計学園に決まってくるんだから、じゃ、もうこうやって、平成三十年の四月の開学に向けて早急な対応が必要なことからと、ここに書いてあるじゃないですか。
 決まっていなかったら、では、どうしてそんなところにやらせるんですか。これについてどう思うかということを聞いているんですよ。こういうことをやっているということについてどう思うかということを聞いているんですよ。
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松本洋平#8
○副大臣(松本洋平君) 過去にも御答弁を申し上げておりますとおり、今治に決まったのはあくまでも一月四日であるわけでありまして、それに向けてどういうことを今治市並びに加計学園がやっていたかということに関しまして、我々として関知をしていないところであります。ヤジ
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渡辺猛之#9
○委員長(渡辺猛之君) 速記を止めてください。
   〔速記中止〕
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渡辺猛之#10
○委員長(渡辺猛之君) 速記を起こしてください。
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松本洋平#11
○副大臣(松本洋平君) この今治の地域を決めたのはあくまでも一月の四日でありまして、それ以前にこのように今治市と、まあ黒塗りになっているのでそこがどこだかということははっきりとこれでは分からないということなんだろうとは思いますが、こうした今治市におきましてのその取組というものは、それぞれがそれぞれの責任において行われたものと考えております。
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櫻井充#12
○櫻井充君 済みませんけど、ここに「本学園におきましては、」と書いてありますからね。ですから、それは、どこがやったことかははっきりしていることだと思いますし、「内閣府による公募に応募するべくご提案の」とここに書いてあるわけですよ。それ以外何も考えられないじゃないですか。
 いいですか、決まってもいないのにこうやってやってきているんですよ。決まっていないのにもかかわらず、こうやってやってきているということは、もう決まっているからやっているんじゃないですか、違いますか。
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松本洋平#13
○副大臣(松本洋平君) 先ほど来お話をさせていただいておりますとおり、一月四日におきましてそうした決定をさせていただいたものでありまして、それまでの間にこのように行われていることに関しましては、それぞれの立場の方々がそれぞれの責任においてなされているものでありまして、我々としてコメントする立場にないと考えております。
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櫻井充#14
○櫻井充君 しかも、何か事故があったときには全部その費用まで負担すると、今治市がこれ書かされているんですよ。いいですか、加計学園に対しても、こういうことをやるとね、その承諾事項のところに、掛かった金については、費用については実費を全部負担しますとまでやっていて、ここのところでもう加計学園と今治市と完全にでき上がっているわけですよ。でき上がっているの、繰り返しになりますけどね。それから、一月四日に決まったわけじゃないですからね、正しく答弁しておいてくださいよ。
 いいですか、十二月の十四日というのは、二十八年の十二月の十四日というのは、まだどの学校にするか決まっていないんです。決まっていないところで、もう工事が始まっているんですよ。工事を始めているんですよ。おかしいと思いませんか、じゃ、普通に。普通に考えて今治市の取った行動はおかしいと思いませんか。
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松本洋平#15
○副大臣(松本洋平君) それぞれの立場の方がそれぞれの判断をされていると思いますので、それが正しいか正しくないかということは私の方からコメントをする立場にはないものと考えております。
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櫻井充#16
○櫻井充君 済みませんけど、じゃ、当たり前の一般論として聞いておきましょう。事業者が決まっていないのにもうそこで工事が始まっていたらおかしくないんですか。
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松本洋平#17
○副大臣(松本洋平君) それぞれの状況というものもありますし、それぞれの判断であると考えております。
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櫻井充#18
○櫻井充君 いいですか、これだけじゃないんですよ。まだあるんです、実際のところはですね。ボーリング調査を行ったんですよ、ボーリング調査を。このボーリング調査を行ったのが、たしかこれは十一月の一日に行っているんですけど、ただし、そのときに申出書がありまして、十月の三十一日に加計学園側から今治市長に対して、ボーリング調査をやらせてくださいと。そうしたらどうなったのかというと、もう十月三十一日の当日に、認めますということが来ているんですよ。だけど、不思議なのは、稟議書を回し始めたのは十一月の四日なんです。
 つまり、今治市からしてみれば、正式な手続を経る前に、もうボーリング調査も、はい、どうぞ、やってくださいと認めている。つまり、何かというと、平成三十年四月の開学に向けて、ちょっと、後ろでごちゃごちゃ言うんじゃないよ。人が質問しているのを聞いてもらえないだろう。出ていけ。出ていけよ。
 済みませんが、人の質問をしているときに邪魔するような人に後ろにいてほしいとは思いません。退場してください。
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渡辺猛之#19
○委員長(渡辺猛之君) 櫻井充君、質疑を続けてください。
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櫻井充#20
○櫻井充君 人の質疑を邪魔している人をどうしてそうやってこのままここに置くんですか。それが私には理解できません。人の質問中になぜそうやって一々口を挟むんですか。内容を聞いてもらっていないかもしれません。
 もう一度お願いします。退場させてください。
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渡辺猛之#21
○委員長(渡辺猛之君) 櫻井充君、質疑を続けてください。
 質問に対して的確な答えが返ってこなければ、それはそれで質問の邪魔をしているということになります。
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櫻井充#22
○櫻井充君 そのぐらいのちゃんと注意はしてくださいよ、じゃ。せめて委員長から今の態度については注意していただけませんか。
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渡辺猛之#23
○委員長(渡辺猛之君) 後ろの席にお座りの皆様方は、それぞれの答弁者の答弁に差し支えないように御注意をいただきたいと思います。
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櫻井充#24
○櫻井充君 ありがとうございます。
 改めてお伺いしますが、このように稟議書を回す前にもう決裁を下ろし、決裁というか、承諾書、了解しているんですよ。こういうことも全部含めていったら、最初から加計学園ありきでやってきたということになるんじゃないですか。違いますか。
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松本洋平#25
○副大臣(松本洋平君) ボーリング調査の件に関しましては、今治市の方で適切な処理というものがなされているものと、手続がなされているものと考えておりますし、また、このボーリング調査に関しましては、加計学園に限ったものではなくて、申出があったところには全て認めるということでお話がされていたということでありますので、加計学園ありきということではないと考えております。
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櫻井充#26
○櫻井充君 確かに、全ての人たちに門戸は開きました。しかし、門戸は開いているんですが、十月の三十一日に申し込んで、十月の三十一日にもう申請書を出して、それで了解をもらっているということなんですよ。だけど、稟議書を回しているのは、十一月の四日から回し始めているんですよ。つまり、稟議書を回して、決裁を下ろす前に、この申出に対して答えを出すと。こんなの普通あり得ませんよ。普通は申出があって、稟議書を回して、それから出てくるんですよ、決裁というのは。
 だから、こういうやり取りしていること自体が私はおかしいと思いますが、この点についてはおかしいと思いませんか。普通の行政手続からしてみたらおかしいとは思いませんか。
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松本洋平#27
○副大臣(松本洋平君) 今治市として適切に取組をされているものと、判断をされているものと考えております。
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櫻井充#28
○櫻井充君 じゃ、もう一回。
 これは行政側で、内閣府でも当たり前にやることですか。了解をした後で、了解をした後で稟議書を回すということは内閣府でよくあることですか。
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佐々木基#29
○政府参考人(佐々木基君) 私どもとして今治市のことについて言及する、そういう立場にはございませんが、一般的な話といたしましては、行政手続は適正に行われるべきであるというふうに考えております。
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