議院運営委員会

2021-05-14 参議院 全59発言

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会議録情報#0
令和三年五月十四日(金曜日)
   午前九時四十二分開会
    ─────────────
   委員の異動
 五月十三日
    辞任         補欠選任
     石田 昌宏君     山田 太郎君
 五月十四日
    辞任         補欠選任
     本田 顕子君     高野光二郎君
     宮崎 雅夫君     今井絵理子君
     倉林 明子君     武田 良介君
    ─────────────
  出席者は左のとおり。
    委員長         水落 敏栄君
    理 事
                高橋 克法君
                長谷川 岳君
                山下 雄平君
                森本 真治君
                吉川 沙織君
                竹谷とし子君
                東   徹君
                浜野 喜史君
                倉林 明子君
    委 員
                今井絵理子君
                岩本 剛人君
                加田 裕之君
                清水 真人君
                高野光二郎君
                本田 顕子君
                三浦  靖君
                宮崎 雅夫君
                森 まさこ君
                山田 太郎君
                木戸口英司君
                鉢呂 吉雄君
                横沢 高徳君
                高橋 光男君
                安江 伸夫君
                石井  章君
                田村 まみ君
                武田 良介君
        ─────
       議長       山東 昭子君
       副議長      小川 敏夫君
        ─────
   国務大臣
       国務大臣
       (内閣府特命担
       当大臣(経済財
       政政策))    西村 康稔君
   事務局側
       事務総長     岡村 隆司君
       事務次長     小林 史武君
       議事部長     金子 真実君
       委員部長     金澤 真志君
       記録部長     中内 康夫君
       警務部長     大蔵  誠君
       庶務部長    加賀谷ちひろ君
       管理部長     伊藤 文靖君
       国際部長     三澤  康君
    ─────────────
  本日の会議に付した案件
○議員辞職の件
○参議院の組織及び運営の改革に関する協議会の
 設置に関する件
○本日の本会議の議事に関する件
○新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言及びま
 ん延防止等重点措置の区域変更に関する件
    ─────────────
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水落敏栄#1
○委員長(水落敏栄君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。
 まず、議員辞職の件を議題といたします。
 事務総長の報告を求めます。
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岡村隆司#2
○事務総長(岡村隆司君) 去る十二日、議員岩井茂樹君から辞職願が提出されました。
 辞職願を朗読いたします。
    辞職願
  このたび一身上の都合により議員を辞職いたしたいので御許可くださるようお願い申し上げます
   令和三年五月十二日
          参議院議員 岩井 茂樹 
  参議院議長 山東 昭子殿
 以上でございます。
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水落敏栄#3
○委員長(水落敏栄君) ただいまの事務総長報告のとおり、岩井茂樹君の議員辞職を許可することに御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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水落敏栄#4
○委員長(水落敏栄君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
    ─────────────
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水落敏栄#5
○委員長(水落敏栄君) 次に、参議院の組織及び運営の改革に関する協議会の設置に関する件を議題といたします。
 去る四月九日、山東議長の主宰により各会派代表者懇談会が開かれ、参議院改革を更に進めるため、改めて参議院の組織及び運営の改革に関する協議会を設置する旨の合意がなされました。
 これを受けて、本委員会の理事会において協議いたしました結果、お手元に配付いたしております参議院改革協議会の設置要綱案を取りまとめました。
 本要綱案のとおり同協議会を設置することに御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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水落敏栄#6
○委員長(水落敏栄君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
    ─────────────
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水落敏栄#7
○委員長(水落敏栄君) 次に、本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。
 事務総長の説明を求めます。
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岡村隆司#8
○事務総長(岡村隆司君) 御説明申し上げます。
 本日の議事は、最初に、議員辞職の件でございます。去る十二日に提出されました岩井茂樹君の辞表を参事が朗読し、同君の議員辞職を許可することを異議の有無をもってお諮りいたします。
 次に、日程第一について、政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員長が報告された後、採決いたします。
 次に、日程第二について、文教科学委員長が報告された後、採決いたします。
 次に、日程第三について、経済産業委員長が報告された後、採決いたします。
 次に、日程第四について、国土交通委員長が報告された後、採決いたします。
 次に、参議院の組織及び運営の改革に関する協議会の設置について議院運営委員長から御報告がございます。
 なお、本日の議案については、いずれも起立採決いたします。
 以上をもちまして本日の議事を終了いたします。その所要時間は約十五分の見込みでございます。
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水落敏栄#9
○委員長(水落敏栄君) ただいまの事務総長説明のとおり本日の本会議の議事を進めることに御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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水落敏栄#10
○委員長(水落敏栄君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
 なお、予鈴は午前九時五十五分、本鈴は午前十時でございます。
 暫時休憩いたします。
   午前九時四十五分休憩
     ─────・─────
   午後三時開会
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水落敏栄#11
○委員長(水落敏栄君) ただいまから議院運営委員会を再開いたします。
 新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置の区域変更に関する件を議題といたします。
 まず、西村国務大臣から報告を聴取いたします。西村国務大臣。
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西
西村康稔#12
○国務大臣(西村康稔君) 各党の皆様におかれましては、政府の新型コロナウイルス感染症対策に御協力を賜り、御礼申し上げます。
 全国的に新規陽性者数が増加しており、変異株への置き換わりも進んでいることから、政府として、危機感を強めており、これまで以上に徹底的な対策を講じて、何としても感染拡大を抑え込む必要があります。
 現在、北海道、岡山県及び広島県においては、感染状況や病床の状況が極めて厳しいことから、緊急事態措置を実施すべき区域に追加する必要があります。
 また、群馬県、石川県及び熊本県においては、感染力の強い変異株の影響もあり、新規陽性者数が非常に多く、その直近の伸び率も高く、病床使用率や人口十万人当たりの療養者数が非常に高い水準であるなど、幾つかの指標でステージ4相当であり、特定の区域で感染の拡大が見られるとともに、感染が県全体に拡大するおそれがあることから、まん延防止等重点措置を機動的に活用し、感染拡大を防止する必要があります。
 このような状況を踏まえ、本日、基本的対処方針分科会を開催し、五月十六日から五月三十一日までを期間として、緊急事態措置を実施すべき区域に北海道、岡山県及び広島県を加えること、また、五月十六日から六月十三日までを期間として、まん延防止等重点措置を実施すべき区域に群馬県、石川県及び熊本県を加えることについて御了解をいただいたところであります。
 なお、北海道、岡山県及び広島県については、まん延防止等重点措置を実施すべき区域とする案で分科会にお諮りしたところですが、変異株の影響により、今後も感染拡大が想定されることから、緊急事態宣言の対象とすべきとの強い御意見をいただき、当初の諮問を取り下げて新たな諮問を行った上で御了解をいただいたものであります。これを受け、この後、政府対策本部を開催し、これらについて決定したいと考えております。
 このほか、本日の分科会では、大都市でのワクチン接種はロジスティクスの問題に留意する必要がある、国民の理解と協力を得るためには行政からのメッセージの効果を高めるべきといった御指摘をいただきました。こうした御指摘も踏まえ、感染拡大防止に努めてまいります。
 なお、福島県、香川県及び長崎県から、まん延防止等重点措置の適用について要請がありましたが、福島県については、会津若松市などで感染が広がっているものの、入院率が高い水準で入院調整中の者もいないこと、香川県については、新規陽性者数に増減がある状況にあり、また、五月十二日から飲食店に対し二十時までの営業時間短縮を開始したことの効果の分析を進めていること、長崎県については、入院率が高い水準であり、感染も福岡県からのにじみ出しが原因と考えられ、福岡県における緊急事態措置の効果の分析を進めていることから、引き続き県と連携してデータの分析を進めており、いずれの県においても、いずれの県においても、徹底した感染防止策を講じつつ、必要となれば機動的に対応してまいります。
 国民の皆様の命と健康を守ることを第一に、都道府県と緊密に連携しながら、感染拡大の防止に向けた取組を徹底してまいります。各党の皆様におかれましても、何とぞ御理解と御協力をよろしくお願い申し上げます。
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水落敏栄#13
○委員長(水落敏栄君) 以上で報告の聴取は終わりました。
 これより質疑を行います。
 質疑のある方は順次御発言願います。
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山下雄平#14
○山下雄平君 自由民主党の山下雄平です。
 先ほど西村大臣の説明もありましたが、今朝の段階では五県のまん延防止等重点措置の追加というふうに伺っておりましたけれども、急遽、三道県の緊急事態宣言発令という決断をされました。
 今日の夜に正式決定だというふうに思いますけども、つまり、金曜日の夜に正式決定される、そして十六日日曜日から適用される。平日一日もない中で、事業者であったり自治体の皆さん、関係者の皆さんは対応に迫られるんだと、非常に大変だというふうに思います。
 この問題は今回に限ったことではなくて、調べてみますと、菅内閣になって緊急事態宣言や重点措置の発令、変更は、今日も含めて十三回行われています。うち八回が金曜日です。今日も含めた直近五回は全て金曜日ということで、半ば金曜日が何か当然というふうになりつつあって、これ、週のぎりぎりまで判断したいというのは分かるんですけれども、週の初めは感染者数が少なくて後半に向けて上がっていくという傾向はずっとこれまでも続いているので、やはり早め早めの判断をしていくのが、週末に対応に迫られる事業者、自治体の皆さんの負担を少しでも軽く、減らすということにつながるのではなかろうかと思いますので、こうしたことについての改善を是非考えるべきではないでしょうか。
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西
西村康稔#15
○国務大臣(西村康稔君) まず、御指摘のように、いろんな感染状況や病床の状況、厚労省の病床のデータも金曜日に出てくるということがあります。一週間単位で私どもデータを見ておりますので、というのがまず一つあります。
 ただ、必ずしも金曜日に決めているわけではございませんで、知事からの要望もいろんな日に参りますし、また感染状況急激に悪化することもありますので、必ずしも決めているわけではございませんけれども、それぞれの地域の状況を適切なタイミングで判断していく。
 たまたま金曜日がどうしてもなっているということで、これは自治体の皆さんにも、あした一日で様々調整をしていただいた上で日曜日からということで、御迷惑をお掛けしますけれども、緊急事態宣言、そうした措置、まん延防止等重点措置ということで御理解をいただけるようにしたいと思いますし、いずれにしても、曜日かかわらず臨機応変に対応していきたいというふうに考えております。
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山下雄平#16
○山下雄平君 調べると、安倍政権のときには金曜日判断というのは一度もなかったので、是非ともその辺、臨機応変に対応できるようによろしくお願いいたします。
 また、今回、発令の基準というのについてお伺いしたいんですけれども、今回発令になっていない地域、例えば私の地元佐賀県であったり大分県などについては、人口当たりの感染者数については今度の発令地域よりも多くなっております。どういった基準で今回の都道府県を選定されたのか、また、隣接県においては、そうしたところと同じように、発令されたところと同じような対策が必要なので是非とも支援の拡充をお願いしたいということと、あと、今回、判断が途中で変わったということで、そのことについて、専門家の意見がこういうことだということで総理に報告されたときに、総理からはどういった反応、どういった決断があったのかをお聞かせいただければと思います。
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西
西村康稔#17
○国務大臣(西村康稔君) まず、後者の方からお答え申し上げます。
 私自身、日々、尾身会長を始め感染症の専門家と、何人かと連日一時間程度意見交換を行い、状況分析をしているところであります。そうした中で、今回、北海道、岡山、広島の状況についても強い危機感を共有しておりますし、対策を強化しなきゃいけないという点は一致をしてきているところであります。
 そうした中で、本日、多くの感染者、ふだん私も意見交換していない方も含めて、そして医療現場の方も含めて、変異株があり、今後感染拡大予想される、また病床の状況が数字以上に悪いという厳しい御意見、そしてさらに、緊急事態宣言というやはり強いメッセージを出さないと抑え切れない、こういった御意見をいただいて、緊急事態宣言に改めて諮問をし直したところでありますが、閣議がございましたので、その機会、その終わった機会で総理とも、専門家の御意見を申し上げ、総理は、やはり専門家の意見を尊重して対応しようということで、私ども、総理の御判断でこういう対応をさせていただいているところでございます。
 そして、まん延防止等重点措置なり緊急事態の判断に際しては、やはり数字を見ております。佐賀県、大分県、非常に厳しい感染状況であります。
 他方、これ、近畿圏の奈良とか和歌山でも共通のことなんですが、福岡との行き来の中で感染が広がっている。もちろん、クラスターは出ています。奈良や和歌山もそうなんですが、大阪との行き来の中で感染が広がって、何か特定の施設の時短とか休業要請とかを、強い措置をとるというよりかは、この行き来に万全を期して、できればテレワークとか、行き来をできるだけ減らすと。
 福岡が広がったことで影響を受けているということだと私ども理解をしておりまして、両知事、例えば佐賀県、大分県知事からも何かまん延防止等重点措置などの要請を受けているわけでもございませんし、ただ、九州知事会の代表が大分県知事でありますので、広瀬知事には、九州全体に広がっているので是非強い措置をとるようにそれぞれお願いしたいということは申し上げております。
 いずれにしても、連携して対応していきたいというふうに思います。
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山下雄平#18
○山下雄平君 終わります。
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森本真治#19
○森本真治君 立憲民主党の森本真治でございます。
 この度の基本的対処方針の変更について、分科会で当初の案が変更になった点についてでございます。
 大臣、専門家の意見を聞くということは当然でありますけれども、私がちょっと解せないのが、今回、広島県、私の地元ですけれども、知事はこの間、西村大臣とは綿密に連携を取ってきたということは記者会見でも述べられておりまして、その中で、広島の状況については緊急事態宣言レベルであるということはこれまでもう共有しているということを知事自ら述べられていたんですね。感染状況、医療供給体制もステージ4の状況です。まさに感染が蔓延している状況にもあるにもかかわらず、まん延防止措置を諮問したんですね。
 政府のコロナ対策の皆さん、判断が現場の実態に即していない、鈍っているんではないかと疑わざるを得ないんですけれども、大臣、大丈夫でしょうか。
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西
西村康稔#20
○国務大臣(西村康稔君) 湯崎知事とも何度もやり取りをさせていただいております。電話もそうですし、メールもそうですし、やり取りしていただく中で、急激に広島県で感染者が増えたという状況、強い危機感を共有しながら、まん延防止等重点措置なのか緊急事態宣言なのかはともかくとして、相当強い措置が必要だということで知事とは一致をしてきております。
 そうした中で、一つは、十二日から飲食店の二十時までの時短をやられるということでありまして、これも別に知事を何か非難するわけでもないんですが、急激に増えたものですから、いろいろ議会の手続もあったと思いますのでやむを得ない部分もあると思いますが、もっと早く取れなかったのかなというふうなことを含めて、様々お互いに率直に意見交換をしてきております。
 そうした中で、昨日も、緊急事態宣言かまん延防止等重点措置かはともかくとして、強い措置をやるということでお話をさせていただいて、そして、今日は専門家の皆さんから、より強い措置が広島は必要だと、この急激な増加に対してですね、という御意見をいただいた中で、緊急事態宣言という判断をさせていただいたところであります。
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森本真治#21
○森本真治君 私、地元でちょっと伺ったのが、先ほどちょっと大臣も言及されたけど、まずは県として独自の対策を取って、その後にまん延防止措置であったり緊急事態という、何かステップを踏んでいくようなことでないとというようなことが説明を受けているというようなことも聞いているんですけど、言われるように、もう急激に増えてきたときにそのステップを踏んでいくというようなもう時間なんかないじゃないですか。一気にやらなければいけない。ちょっとその判断基準もちょっと曖昧。だから、それぞれの自治体もちょっと混乱するところもあると思います。早急にそこは検討し直してみてください。
 それと、北海道ですね、急激に増加しています、特に札幌。
 大臣、ちょうど一週間前の五月五日に北海道・札幌マラソンが開催されました。札幌での急激な感染拡大はマラソン大会の影響は考えられますか。
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西
西村康稔#22
○国務大臣(西村康稔君) まず、一般論として言えば、ジョギングとか散歩とかマラソンとか、一人で行う、あるいは人数も、間を距離を取ってやれば感染リスクは低いと、接触を伴わなければですね、というふうにされております。
 そして、北海道・札幌マラソンも、できる限り観客というか周りの沿道はないようにということの、そうした働きかけもやった上で、参加者全員の検査とか検温、体調不良者の参加停止など、様々感染防止策は取られたというふうに聞いております。
 他方、北海道の分析を聞きますと、札幌市でやはり若者を中心とする新規陽性者の増加、これは飲食店を中心とするものだと思います。それから、大型連休終盤からかなり人の移動があったと。東京などから北海道に行く人は、昨年に比べれば少し増えていますが、一昨年に比べればそんな大きな伸びではないというふうに聞いておりますが、ただ、やはり人の移動がやはりあったと。
 そうした影響は出ているものと聞いておりますが、いずれにしても、急激に感染拡大しておりますので、この分析、様々な要因があると思いますので、分析進めたいというふうに思います。
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森本真治#23
○森本真治君 今、今の段階ではちょっとマラソン大会の影響ということの言及ありませんでしたが、現在、東京五輪の聖火リレーが行われています。今ちょうど中国地方に回ってきておりまして、来週の月火と広島県で行われます。
 県内市町を回る予定だったんですけど、結局、広島市、福山市での無観客での点火セレモニーを行うということです。地元の行政の皆さんは、この緊急事態宣言下になって大変なときに順番が回ってきてしまったということですね。聖火リレーによって、本来、五輪の機運醸成を狙ったこの聖火リレーのイベントも、県民の参加がないんです。狙いどおりにいきません。
 大臣、感染爆発と言ってよい状況にもかかわらず、それでも五輪開催を目指すのでしょうか。コロナ対策の担当大臣として、真剣にもうこれ総理に進言する必要があるんじゃないでしょうか。
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西
西村康稔#24
○国務大臣(西村康稔君) まさにオリンピックについて、国民の皆さんの中で多くが感染拡大につながるんではないかという懸念を持っておられること、このことも十分承知をしております。特にこの足下、感染が非常に広がってきているという中で不安が高まっていること、本当に切実な思いを私も認識をしております。
 他方、ワクチンも、七月末までに高齢者二回分、希望する方は全部終わるという方向で進んでおりますので、このワクチン、まさに予約が殺到していることから見ても、国民の皆さんのワクチンへの期待も強いものもあると思います。
 何とか、このワクチン接種が進む中で、私の立場で言えば、この開催の可否について私が言う、今言及する立場ではありませんけれども、しかし、安全、安心の大会にしなきゃいけないのは間違いありませんので、これは尾身会長も言及しておられます。何としても、この緊急事態宣言、今回の緊急事態宣言で感染拡大をしっかりと抑えていく、そのことに全力を挙げたいというふうに思います。
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森本真治#25
○森本真治君 大臣の仕事は、安心、安全な大会を実現することではなくて、国民の命を守るということですね。その中で、このオリンピックということが、本当に国民の命を守る、今の状況の中でどうなのかという立場で、やっぱり政府の中でも発信をしていただかなければならないんではないかなというふうに思います。
 ちょっとワクチンの話ありました。高齢者のワクチン接種、七月中の完了目標について。
 広島市は記者会見で、ワクチンを確保したのでとにかく期間までにやってくれと一方的に言われても無理だと主張して、政府に対し対策強化を要望したことを記者会見で明らかにしました。
 大臣、各自治体とすり合わせをすることなく一方的に目標を示すことによって、例えばこれ、七月中の実現ができない場合、自治体が悪者になるようなことにはなりはしないかということを危惧します。接種体制づくりの支援をどのように考えるのかということも含めて、お考えをお伺いします。
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西
西村康稔#26
○国務大臣(西村康稔君) 海外の例を見ておりますと、ワクチン接種が進むことによって経済活動を徐々に広げていっているということ、もちろん、日本でこれがどのように、ワクチン接種が広がったからといって、どういう形で緩和できるのか、対策をどういうふうにすればいいのか、まだ議論が必要だと思いますけれども、七月末を目指して高齢者が希望する方が二回受けれる体制を、しっかりとそれを実現しようということで進めております。
 十二日に公表された調査では、全体の自治体の八六%に当たる千四百九十の自治体が七月末までに終えられるというふうに回答しております。総理が目標を発信されたことによって、私は各自治体の取組も加速された面もあるというふうに思います。
 他方、今御指摘がありましたように、課題も幾つか指摘をされております。特に医療従事者の確保などについてでありますけれども、総理から日本医師会長あるいは日本看護協会会長に対して要請をしたということであり、要望、依頼をしたということでありますし、また、看護職員の派遣の仕組みとか、あるいは歯科医師が接種をする、協力する枠組みとか、こういったことの対応も取り組んできております。
 厚労省は、二月に自治体サポートチームを発足、設置をしております。各自治体から、各都道府県から一人ずつリエゾンのような形で厚労省に来ているというふうに承知をしておりますが、そうした中で自治体の声を直接聞き取って、寄り添う形で必要な支援を行っていくというふうに承知をしておりますので、引き続き、私の立場からも、田村大臣、河野大臣をサポートして円滑に接種が進むように取り組んでいきたいと思います。
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森本真治#27
○森本真治君 最後に、大規模接種センターの開設についてお伺いします。
 まず、センターで活動する予定の自衛官、自衛隊の医務官、看護官の皆さんに対しては、まず心より敬意を、感謝を申し上げたいと思います。
 しかし、この大規模接種については与党内でも懸念の声が上がっているようであります。医務官も看護官も無限におられるわけではありません。各地の自治体病院での通常業務に影響はないのか。今後、これから大雨シーズンにもなります。万が一、大規模災害や有事の際の、が起きた場合ですね、その対応についてはどう考えているのか、お伺いしたいと思います。
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西
西村康稔#28
○国務大臣(西村康稔君) 御指摘の各地の自衛隊病院の通常業務などへの影響についてでありますけれども、自治体と関係省庁で連携を図ることによって任務に影響のない体制を構築しているところというふうに聞いております。
 特に、御指摘ありました大雨など大規模災害が発生した場合に、各地の自衛隊の病院の医官や看護官などをローテーションで配置するなどによって大規模接種センターの機能を維持できる体制を構築しているところというふうに承知をしております。
 いずれにしましても、防衛省、自治体の協力を得ながら、大規模センターの稼働によって高齢者を含めた希望する方々に一日も早く接種が可能となるよう、できるよう、私の立場からも、岸大臣、関係大臣をしっかりサポートしていきたいというふうに考えております。
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森本真治#29
○森本真治君 時間となりましたので、終わらせていただきます。ありがとうございました。
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