災害対策特別委員会

2024-04-03 参議院 全10発言

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会議録情報#0
令和六年四月三日(水曜日)
   午前十時開会
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   委員の異動
 二月十六日
    辞任         補欠選任
     石田 昌宏君     宮崎 雅夫君
     宮口 治子君     森本 真治君
     井上 哲士君     仁比 聡平君
 二月十九日
    辞任         補欠選任
     山本 啓介君     藤木 眞也君
     山本 太郎君     大島九州男君
 四月二日
    辞任         補欠選任
     仁比 聡平君     岩渕  友君
    ─────────────
  出席者は左のとおり。
    委員長         竹内 真二君
    理 事
                岩本 剛人君
                加藤 明良君
                羽田 次郎君
                宮崎  勝君
    委 員
                阿達 雅志君
                加田 裕之君
                梶原 大介君
                古庄 玄知君
                藤木 眞也君
                堀井  巌君
                宮崎 雅夫君
                宮本 周司君
                杉尾 秀哉君
                森本 真治君
                嘉田由紀子君
                松野 明美君
                芳賀 道也君
                岩渕  友君
                大島九州男君
   国務大臣
       国務大臣
       (内閣府特命担
       当大臣(防災)
       )        松村 祥史君
   副大臣
       内閣府副大臣   古賀  篤君
   大臣政務官
       内閣府大臣政務
       官        平沼正二郎君
   事務局側
       常任委員会専門
       員        清野 和彦君
    ─────────────
  本日の会議に付した案件
○災害対策樹立に関する調査
 (災害対策の基本施策に関する件)
 (令和六年度防災関係予算に関する件)
○委員派遣承認要求に関する件
    ─────────────
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竹内真二#1
○委員長(竹内真二君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
 委員の異動について御報告いたします。
 昨日までに、井上哲士君、石田昌宏君、宮口治子君、山本太郎君及び山本啓介君が委員を辞任され、その補欠として宮崎雅夫君、森本真治君、大島九州男君、藤木眞也君及び岩渕友君が選任されました。
    ─────────────
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竹内真二#2
○委員長(竹内真二君) 災害対策樹立に関する調査を議題といたします。
 まず、災害対策の基本施策について、松村国務大臣から所信を聴取いたします。松村国務大臣。
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松村祥史#3
○国務大臣(松村祥史君) おはようございます。国土強靱化担当、防災担当大臣の松村祥史でございます。
 第二百十三回国会における御審議に当たりまして、災害対策に関する私の所信を申し上げます。
 まず、去る一月一日に発生した令和六年能登半島地震によりお亡くなりになられた方々とその御遺族に対し深く哀悼の意を表しますとともに、全ての被災者の方々に心からお見舞いを申し上げます。
 発災当初から政府を挙げて災害対応に取り組んでいるところであり、その概況は二月の質疑の際に御報告いたしましたが、引き続き、被災自治体と緊密に連携しながら、被災者支援、復旧復興に全力で取り組んでまいります。
 防災対策等に関する主な課題と取組方針について御説明いたします。
 まず、地震対策の強化については、目下、能登半島地震への対応に全力を注いでおりますが、今後、これまでの災害応急対応を検証し、これからの災害に生かしてまいります。南海トラフ地震、首都直下地震について備えを万全にするべく、基本計画の見直し等の取組を進めてまいりますが、今般の地震の経験、教訓も反映してまいります。
 次に、避難対策の強化については、個別避難計画の作成の促進を図るとともに、首都圏等における大規模水害に備え、関係機関と連携し、広域避難対策の更なる具体化を進めてまいります。
 火山災害対策については、改正活火山法が四月一日に施行されたところであり、自治体における避難確保計画の作成支援、国民への普及啓発等を推進してまいります。
 災害関連死の防止も重要な課題です。
 二次避難を含む避難所の生活環境の改善、災害ケースマネジメントの普及、ボランティアやNPO等との連携の促進、防災DXの加速などにより、被災者支援を充実するための取組を進めてまいります。
 防災DXに関しては、四月から次期総合防災情報システムの運用を開始し、国、地方自治体、関係機関と広く災害情報等を共有する防災デジタルプラットフォームの早期構築を目指すとともに、デジタルの活用により、避難所運営など防災業務の効率化を推進します。
 災害による被害の最小化のためには、平時からの備えが肝要です。防災推進国民大会等を通じた防災意識の啓発や仙台防災枠組に基づく国際協力、防災技術等の海外展開に取り組みます。
 近年、気候変動に伴い、自然災害が激甚化、頻発化する中、防災・減災、国土強靱化のための五か年加速化対策を着実に推進しており、これまでに約十二兆円の事業規模を確保し、流域治水対策やインフラの耐震化、老朽化対策、デジタル技術の活用など、百二十三項目の対策について重点的かつ集中的に取り組んでおります。また、昨年七月に新たな国土強靱化基本計画を策定し、ハード、ソフト一体となった取組を強力に推進しているところです。
 五か年加速化対策後も、国土強靱化の取組を着実に推進し、施策の実施状況の評価を行うなど、改正国土強靱化基本法に基づき、実施中期計画の策定に向けた検討を進めてまいります。
 また、地域計画の内容の充実に取り組む自治体の支援、民間の取組事例の発信、SNS等を活用した戦略的な広報啓発にも取り組んでまいります。
 船舶活用医療については、災害時における船舶を活用した医療提供体制の整備の推進に関する法律が本年六月までに施行されます。整備推進計画や発災時の具体的なマニュアルの策定など、船舶を活用した医療提供体制の整備を進め、関係府省とも連携してしっかりと取り組んでまいります。
 今般の能登半島地震の経験も生かし、災害に強くしなやかな国づくりに向けて、大きな使命感と責任感を持って全力で取り組んでまいります。
 竹内委員長を始め、理事、委員各位の格段、格別の御指導、御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
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竹内真二#4
○委員長(竹内真二君) 次に、令和六年度防災関係予算に関し、概要の説明を聴取いたします。古賀内閣府副大臣。
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古賀篤#5
○副大臣(古賀篤君) 国土強靱化担当、防災担当内閣府副大臣の古賀篤でございます。
 令和六年能登半島地震によりお亡くなりになられた方々とその御遺族に対し深く哀悼の意を表しますとともに、全ての被災者の方々に心からお見舞いを申し上げます。
 能登半島地震に対しては、発災当初から政府を挙げて災害対応に取り組んでおり、私も現地対策本部長として、被災自治体と緊密に連携しながら、対応に当たってきたところです。引き続き、一日も早い復旧復興に向け、被災地、被災者の支援に全力で取り組んでまいります。
 災害から国民の生命、身体、財産を守るため、国土強靱化担当、防災担当内閣府副大臣として、松村大臣を補佐し、平沼政務官とも力を合わせて、これまでの災害からの復旧復興、今後の災害への対策と強靱な国づくりに一意専心取り組んでまいります。
 竹内委員長を始め、理事、委員各位の御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
 さて、令和六年度の防災関係予算の概要につきまして、お手元の資料により御説明いたします。
 まず、一ページ目の総括表について御説明申し上げます。
 この表は、関係省庁の施策のうち防災関係のものとして予算額を特定できるものについて取りまとめたものです。
 科学技術の研究関係が約七十七億円、災害予防関係が約一兆三百九十一億円、国土保全関係が約一千六十九億円、災害復旧等関係が約七千六百五十六億円となっており、これらを合計しますと約一兆九千百九十三億円となります。
 次に、主要なものを簡単に御説明申し上げます。
 二ページからの科学技術の研究につきましては、文部科学省において、地震・津波観測や火山研究、人材育成等に要する経費を計上しているほか、国土交通省、気象庁等において、災害に関する研究等に要する経費を計上しております。
 四ページからの災害予防につきましては、内閣府において政府における訓練、研究等を、五ページでは警察庁において災害警備活動用資機材等の整備等を、消防庁において緊急消防援助隊関係施設等の整備等を行うための経費を計上しているほか、六ページから十五ページでは、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、防衛省等において、それぞれ所管施設等の整備、耐震化や防災対策の推進等に要する経費を計上しております。
 十六ページからの国土保全につきましては、主に農林水産省、国土交通省において、治山事業、治水事業、地すべり対策事業や海岸事業等に要する経費を計上しております。
 最後に、十八ページからの災害復旧等につきましては、内閣府において災害救助費等の国庫負担や被災者生活再建支援金の支給、復興庁において東日本大震災からの災害復興対策等に要する経費を計上しているほか、農林水産省、国土交通省等において所管施設の災害復旧事業や災害復興対策等に要する経費を計上しております。
 以上の予算に基づき、過去の災害からの教訓を十分に踏まえつつ、最新の科学的知見を生かしながら、政府一体となって総合的な災害対策を推進し、国民の安全、安心の確保に努めてまいる所存です。何とぞよろしくお願い申し上げます。
 以上で説明を終わらせていただきます。
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竹内真二#6
○委員長(竹内真二君) 以上で所信及び予算の説明の聴取は終わりました。
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竹内真二#7
○委員長(竹内真二君) 委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。
 令和六年能登半島地震による被害状況等の実情調査のため、来る十五日、石川県に委員派遣を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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竹内真二#8
○委員長(竹内真二君) 御異議ないと認めます。
 つきましては、派遣委員等の決定は、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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竹内真二#9
○委員長(竹内真二君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
 本日はこれにて散会いたします。
   午前十時十一分散会
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