内閣委員会

2025-05-21 衆議院 全202発言

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会議録情報#0
令和七年五月二十一日(水曜日)
    午前九時四分開議
 出席委員
   委員長 大岡 敏孝君
   理事 黄川田仁志君 理事 國場幸之助君
   理事 西銘恒三郎君 理事 今井 雅人君
   理事 本庄 知史君 理事 山岸 一生君
   理事 市村浩一郎君 理事 田中  健君
      石原 宏高君    井野 俊郎君
      江渡 聡徳君    尾崎 正直君
      岸 信千世君    国光あやの君
      栗原  渉君    鈴木 貴子君
      田中 良生君    西野 太亮君
      平井 卓也君    平沼正二郎君
      宮下 一郎君    山際大志郎君
      山口  壯君    市來 伴子君
      梅谷  守君   おおたけりえ君
      下野 幸助君    橋本 慧悟君
      藤岡たかお君    馬淵 澄夫君
      水沼 秀幸君    山 登志浩君
      伊東 信久君    三木 圭恵君
      石井 智恵君    菊池大二郎君
      河西 宏一君    山崎 正恭君
      上村 英明君    塩川 鉄也君
      緒方林太郎君
    …………………………………
   国務大臣
   (内閣官房長官)     林  芳正君
   国務大臣
   (国家公安委員会委員長) 坂井  学君
   国務大臣
   (共生・共助担当)   三原じゅん子君
   国務大臣
   (経済再生担当)
   (経済財政政策担当)   赤澤 亮正君
   内閣府副大臣       辻  清人君
   内閣府副大臣       鳩山 二郎君
   農林水産副大臣      笹川 博義君
   経済産業副大臣      大串 正樹君
   内閣府大臣政務官     西野 太亮君
   内閣府大臣政務官     岸 信千世君
   内閣府大臣政務官     加藤 明良君
   文部科学大臣政務官    金城 泰邦君
   政府参考人
   (内閣官房内閣参事官)  齋藤  敦君
   政府参考人
   (内閣官房内閣参事官)  桝野 龍太君
   政府参考人
   (内閣官房アイヌ総合政策室長)          松浦 克巳君
   政府参考人
   (内閣官房TPP等政府対策本部企画・推進審議官) 田島 浩志君
   政府参考人
   (内閣官房国際博覧会推進本部事務局長代理)    茂木  正君
   政府参考人
   (内閣官房内閣審議官)  中溝 和孝君
   政府参考人
   (内閣官房防災庁設置準備室審議官)        河合 宏一君
   政府参考人
   (内閣官房米国の関税措置に関する総合対策本部事務局次長)         桐山 伸夫君
   政府参考人
   (内閣府大臣官房審議官) 笠尾 卓朗君
   政府参考人
   (内閣府政策統括官)   野村  裕君
   政府参考人
   (内閣府政策統括官)   黒瀬 敏文君
   政府参考人
   (警察庁生活安全局長)  檜垣 重臣君
   政府参考人
   (こども家庭庁長官官房審議官)          水田  功君
   政府参考人
   (消防庁審議官)     鳥井 陽一君
   政府参考人
   (外務省大臣官房審議官) 林 美都子君
   政府参考人
   (外務省大臣官房審議官) 林   誠君
   政府参考人
   (外務省大臣官房参事官) 門脇 仁一君
   政府参考人
   (外務省大臣官房参事官) 田口精一郎君
   政府参考人
   (文部科学省大臣官房学習基盤審議官)       日向 信和君
   政府参考人
   (文部科学省大臣官房審議官)           松浦 重和君
   政府参考人
   (スポーツ庁審議官)   橋場  健君
   政府参考人
   (農林水産省大臣官房審議官)           坂  勝浩君
   政府参考人
   (農林水産省農産局農産政策部長)         山口潤一郎君
   政府参考人
   (農林水産技術会議事務局研究総務官)       東野 昭浩君
   政府参考人
   (経済産業省大臣官房審議官)           奥家 敏和君
   政府参考人
   (国土交通省道路局次長) 佐々木俊一君
   政府参考人
   (観光庁観光地域振興部長)            長崎 敏志君
   政府参考人
   (環境省大臣官房審議官) 飯田 博文君
   内閣委員会専門員     田中  仁君
    ―――――――――――――
委員の異動
五月二十一日
 辞任         補欠選任
  石原 宏高君     国光あやの君
  山際大志郎君     鈴木 貴子君
同日
 辞任         補欠選任
  国光あやの君     石原 宏高君
  鈴木 貴子君     山際大志郎君
    ―――――――――――――
五月二十日
 盗難特定金属製物品の処分の防止等に関する法律案(内閣提出第四九号)
は本委員会に付託された。
    ―――――――――――――
本日の会議に付した案件
 政府参考人出頭要求に関する件
 盗難特定金属製物品の処分の防止等に関する法律案(内閣提出第四九号)
 内閣の重要政策に関する件
 公務員の制度及び給与並びに行政機構に関する件
 栄典及び公式制度に関する件
 男女共同参画社会の形成の促進に関する件
 国民生活の安定及び向上に関する件
 警察に関する件
     ――――◇―――――
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大岡敏孝#1
○大岡委員長 これより会議を開きます。
 内閣の重要政策に関する件、公務員の制度及び給与並びに行政機構に関する件、栄典及び公式制度に関する件、男女共同参画社会の形成の促進に関する件、国民生活の安定及び向上に関する件及び警察に関する件について調査を進めます。
 この際、お諮りいたします。
 各件調査のため、本日、政府参考人として、お手元に配付いたしておりますとおり、内閣官房内閣参事官齋藤敦君外二十七名の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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大岡敏孝#2
○大岡委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
    ―――――――――――――
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大岡敏孝#3
○大岡委員長 質疑の申出がありますので、順次これを許します。梅谷守君。
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梅谷守#4
○梅谷委員 立憲民主党の梅谷守です。よろしくお願いいたします。
 まず、通告をしておらないのですが、江藤農水大臣の発言についてお尋ねをします。
 江藤大臣に対しては、総理が更迭をする意向を示したと報じられておりますが、事実でしょうか。
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林芳正#5
○林国務大臣 本日、江藤大臣から、米価格の高止まりなど農林水産行政の課題が山積する中、自らの発言によりその遂行に悪影響を与えたくないという理由で、職を辞したいとの申出がございました。
 総理といたしましては、国民生活を最優先に、農林水産行政の重要課題の解決に停滞があってはならないという観点から、これを了解されたものでございます。本事案につきましては、これまでも総理自身、任命権者として深くおわび申し上げるとされてきたところでございます。
 内閣として一層の緊張感を持って政権運営に当たってまいりたい、そういうふうに考えております。
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梅谷守#6
○梅谷委員 農水大臣、江藤大臣御自身から辞任の意向を示されたと言いますが、総理が昨日の段階では、大臣に厳重注意をして、本会議でも、国民におわびをし、価格高騰に答えを出すのが責任というふうに言われていたわけでして、その時点では更迭の意向を示さなかった。この中で急転直下したのは、私は、立憲民主党など野党五党が更迭を首相に求める方針で一致したからこそなんだろうなというふうに受け止めています。
 そもそも農水大臣は、農業の担当大臣でありつつ、同時に、国民の食を預かる担当大臣でもあります。政府の対応は、総理御自身、そして政府自体が、現下の国民生活の窮状を、そして国民の食を預かる責任を、江藤大臣と同じく、私は軽く考えているのではないかなと受け止めてなりません。
 次の大臣は、食を預かる担当大臣という、この感覚をしっかり持ち合わせていただいている方から担っていただき、現下の価格高騰や食料安全保障などにしっかりと答えの出せる方、結果を出していただくことを強く期待をし、通告に従い質問に入らせていただきます。
 まず、日米の関税交渉における米の扱いについて伺います。この点で、石破総理がこの間発言されたことについて確認をさせていただきながら、質問といたします。
 五月十一日放送のテレビ番組、「日曜報道 THE PRIME」の中で、米に関し石破総理が、すぐに国内の生産量を増やせないのであれば、輸入を増やすというのも一つの選択肢だと発言をされました。この意味するところは何か、また、関税交渉において米国から米の輸入拡大が選択肢となり得るということを意味するのか、お答えください。
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赤澤亮正#7
○赤澤国務大臣 委員御指摘の報道については承知をしております。
 その上で、総理と私の間で、米国の関税措置に関する日米協議の今後の対応について、具体的な検討状況をつまびらかにすることは困難でありますが、農は国の基であり、農業を犠牲にするようなことは考えていない、守るべきものは守り、我が国にとって最大限のメリットを獲得するため、政府一丸となって最優先かつ全力で取り組んでいくという認識といいますか方針は共有しているところでありまして、そのように今後とも取り組んでまいりたいと思っております。
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梅谷守#8
○梅谷委員 ちょっともう一度確認しますが、米国からの米の輸入拡大が選択肢となり得るのかどうかというのは、はっきりお答えはできないということなんでしょうか、交渉中ということで。お答えください。
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赤澤亮正#9
○赤澤国務大臣 総理が選択肢というふうにおっしゃったということは、私自身、あえてちょっと解釈申し上げれば、選択肢としてはあり得るけれども、それを選ぶかどうかというのは、政策判断がその後にあるわけでありますので、要は、私自身としては、先ほど申し上げた認識ですね、農は国の基であり、農業を犠牲にするようなことは考えていない、そういう総理との共通認識の下で交渉を進めているということでございます。
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梅谷守#10
○梅谷委員 赤澤大臣、それは私には詭弁に聞こえますね。だって、総理の発言ですよ。総理の発言って重たいんじゃないんですか、私が言うのも僭越ですけれども。一度発した言葉の重み、やはり大変重たいものなのでないかなと。そして、それがゆえに、国民においても、特に農業関係者においても、非常に不安がかき立てられたわけじゃないですか。
 にもかかわらず、総理が言ったけれども、今後、それを受ける受けないは、どう受け止めるかは周りのあれだよみたいなような趣旨の話をされて、そして交渉中でお答えできない。でも、お答えできないということは、交渉のテーブルにそれがのっかっているという可能性も示唆するわけじゃないですか。
 この点、官房長官にお尋ねしますが、やはり、総理が一度発した言葉の重み、これを踏まえて、農業関係者の不安をかき立てたということをしっかりと解消していただく、そのために、丁寧な説明とともに、長官からも誤解を招かないよう適時適切な補足発信をすべきと考えますが、いかがでしょうか。
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林芳正#11
○林国務大臣 今御議論をいただいておりますように、米は我が国の主食でございます。また、自給できる唯一の穀物であります。食料安全保障の観点から重要な産品であります。
 今いろいろ御指摘のありましたそれぞれの発言、言葉遣いは異なるという御指摘はございましたが、まさに、今後の協議に当たって農業を犠牲にするとの考え方は取らない、この点で立場に変わりはない、こういうふうに考えております。
 今後の協議に当たっても、守るべきものは守り、日米双方にとって利益となる合意を実現するため、政府一丸となって最優先かつ全力で取り組んでまいります。
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梅谷守#12
○梅谷委員 今、官房長官の方から、農業を犠牲にすることはしないとはっきりお答えをいただきましたが、もう一度確認をさせていただきます。
 そうなると、今ほど何度も質問いたしておりますが、米国から米の輸入拡大が選択肢としてなり得ないという理解で間違いないでしょうか。もう一度御答弁をお願いします。
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林芳正#13
○林国務大臣 今申し上げたとおりでございまして、言葉遣いは異なるという御指摘もございましたけれども、今後の協議に当たって農業を犠牲にするとの考え方は取らないという点で立場に変わりはない、そういうふうに考えております。
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梅谷守#14
○梅谷委員 ありがとうございます。
 そこで、次にお伺いしたいんですが、ウィン・ウィンの関係を築くというふうに総理が御発言をされています。例えば、赤澤大臣に対しても総理が、日米双方がウィン・ウィンになるような形を模索してほしいという指示をしたとの報道がありましたが、四月の二十一日の参院予算委員会でも、日米が相互補完というか、ウィン・ウィンの関係を築きやすいとの御答弁もあります。
 そこで、お尋ねしますが、政府の考えるウィン・ウィン、ここには、農業を何か差し出すということは今の御答弁からすればないという理解でよろしいんですね。
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赤澤亮正#15
○赤澤国務大臣 繰り返し申し上げているように、農業を犠牲にするような交渉はしないということで、政府一丸となって交渉しているということでありますし、また、加えて、一つ追加させていただけば、私は、一回目の訪米の際に、総理のメッセージとして、日米双方の経済が強くなるような包括的な合意を可能な限り早期に実現したいとの考えをトランプ大統領に伝達をしております。その日米双方の経済の中に、当然ながら、農は国の基と言われる農業が含まれており、それを犠牲にするような交渉はしないということは政府の共通認識となっているところでございます。
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梅谷守#16
○梅谷委員 ありがとうございます。少しほっとしました。
 その上で、ちょっと一点、念のため確認なんですが、今回の協議に当たって、二〇一九年の日米貿易協定にある継続協議事項、これがアメリカ側からの根拠になるという指摘があるんですが、今行われている関税交渉、これはその継続協議に当たらないという理解でよろしいでしょうか。間違いないでしょうか。
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林誠#17
○林(誠)政府参考人 お答え申し上げます。
 御指摘の日米協議でございますけれども、今回、日米間で行われている協議は、四月七日に行われました日米首脳電話会談におきまして、日米双方において担当閣僚を指名し、協議を行うことになったものでございまして、日米貿易協定の枠組みの中で行われている協議ではございません。
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梅谷守#18
○梅谷委員 日米貿易協定の枠の中で行われているんですか。ということは、アメリカ側の主張として、二〇一九年に発効した今のこの日米貿易協定の継続協議事項に当たるという御答弁だったのでしょうか。確認させてください。
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林誠#19
○林(誠)政府参考人 お答え申し上げます。
 日米貿易協定の枠組みの中で行われているものではございません。
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梅谷守#20
○梅谷委員 今回の日米交渉、これは、ある意味、アメリカ側から一方的に要求を吹っかけてきたというか、これが私の理解ですし、恐らく国民の多くもそう理解をしていると思いますが、ここにいらっしゃる皆さんもそういう理解なんじゃないんでしょうか。
 今確認したように、二〇一九年の貿易交渉の継続協議の扱いでもない。だとすれば、そのような要求から始まる交渉、つまり、向こうからいきなり吹っかけてきたわけですね。そこに向けて、そもそもウィン・ウィンというのが成立するのかというのが、私、気になるところなんですよ。
 つまり、トランプ関税を撤回させることは、理不尽な要求を下げさせてゼロに戻すというだけのこと。その見返りに、今、農業は犠牲にはしないというふうに明言していただきましたが、いずれにしても、この見返りに日本側が何かを譲歩する、これはウィン・ウィンではないと私は思いますが、この点、どのように受け止めればいいんでしょうか。お答えください。
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赤澤亮正#21
○赤澤国務大臣 委員御指摘をいただいているとおりの面があり、私どもとしては、米国の追加の関税措置、これについては遺憾であり、一連の関税措置の見直しを求めるということを強く申し入れ続けているところであります。
 その上で、重要な交渉相手国といいますか、世界のGDPの四分の一を占め、日本の輸出の二割を占める米国であります。経済関係を発展させるということは両国にとってメリットがあることでありまして、両国間の貿易の拡大でありますとか、非関税措置とか、経済安全保障面での協力とか、我が国にとってプラスになるような内容も含めて今協議をしているところでありまして、何か一方的に譲るというような協議をしているというものではないということは御理解賜りたいと思います。
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梅谷守#22
○梅谷委員 だから、一方的に譲るということはそれはしないのは当然であって、私が申し上げているのは、そもそも向こうから吹っかけてきて、マイナスから始まって、それを取り戻すということでいえば、ウィン・ウィンには当たらない。もちろん、今冒頭、同じ問題意識だというふうにおっしゃっていただいたので、その点は、それ以上のものを日本がどう得られるかという話になってくるのかもしれませんが、非常にタフな話なんだろうなというふうに受け止めています。
 実際、第一次トランプ政権との日米貿易交渉のときも、政府は、国民に対して、害虫対策でアメリカからトウモロコシを買う必要があるなどと突然言い出した前科もあるんですね。
 なので、今、農業の話は、それは俎上にはのせないというふうに明言していただきましたが、そういう表現じゃないけれども。でも、そういう話をしていただきましたが。米国との交渉というのは厳しいことは重々理解をしているつもりです。そのお立場にある方だからこそなお、重たい重責の下、頑張っていただいていることには本当に敬意を表する次第ですが。
 今後気をつけていただきたいのは、メリットでないものをあたかもメリットだよと、国民をだますようなことだけはしないでいただきたい。この点、約束していただけませんか。
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赤澤亮正#23
○赤澤国務大臣 御指摘のとおりでありまして、米国には米国の国益はあるんでしょうが、当然のことながら我が国には我が国の国益がございます。それを毀損するような交渉はしないということは心がけているところでございます。
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梅谷守#24
○梅谷委員 あと、せっかくなので、指摘だけでとどめますが、今日、一枚目、お配りした資料なんですけれども、農業も俎上にのせ得るという可能性が残る御答弁だったら、ちょっとこの質問を是非、指摘をさせていただきたいなと思ったんですが。いずれにせよ、MA米の枠内であろうと、アメリカから米を輸入拡大をするといったときに何が起こるかというと、やはり、これはWTOの最恵国待遇、これに抵触するおそれがある、私はこう考えておりまして、その表を、仕組みを、今日、一枚目の資料にまとめさせていただきました。
 ここでの御答弁ではそういうふうにお話をいただきましたが、この点のリスク、懸念があるということをゆめゆめ留意をしていただいて、そして、これをやってしまったら、国内からのいろいろな不安の声、不満の声があると同時に、今度は、WTOの上にTPPがあるわけですから、TPPにおいても、これは九章の投資がメインですから、ストレートには最恵国待遇抵触にはTPPにおいては当たりませんけれども、という解釈ですけれども。でも、WTOにおいては私はおそれがあるというふうに思っていますので、諸外国との関係性がより複雑困難になりかねない、このことを強く指摘をさせていただきまして、そしてまた、それに基づく交渉、タフな交渉、粘り強い交渉を是非、赤澤大臣そして官房長官にお願いしたいんですが、この点、官房長官、御見解をお答えいただけないでしょうか。
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林芳正#25
○林国務大臣 赤澤大臣共々しっかりと交渉してまいりたい、こういうふうに思っておりますが、今後の協議に当たって、梅谷委員からも御指摘がありましたが、言うまでもないことでございますが、他の協定との整合性、影響、これはしっかり考慮しつつ、守るべきものは守る、こういう交渉をやってまいりたいと思っております。
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梅谷守#26
○梅谷委員 是非この点、大事な点でありますし、これはまさに米の部分で大きく影響し得るのかなと思っていますので、よろしくお願いします。
 次に、備蓄米放出の課題について質問をさせていただきます。
 言うまでもなく、今週、五月十一日までの週の調査で、米の平均小売価格が再び上昇に転じました。
 赤澤大臣はもうよろしいですかね、済みません。ありがとうございました。
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大岡敏孝#27
○大岡委員長 それでは、赤澤大臣、退席していただいて結構です。
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梅谷守#28
○梅谷委員 ありがとうございました。
 備蓄米の放出にもかかわらず、昨年の二倍を超える水準から更に米価高騰、上昇が続いています。国民の家計にとって極めて厳しい状態です。
 そこで、政府参考人にお尋ねします。
 農水省に対する備蓄米の放出だったり価格高騰に対する国民からの問合せというのは、どのくらい今回の件になって増えているんでしょうか。
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山口潤一郎#29
○山口政府参考人 お答え申し上げます。
 米の価格高騰に関しまして、電話対応につきまして全省的に件数をまとめているわけではございませんが、例えば、昨年の米の品薄が生じた八月以降、農林水産省本省の担当部局に対しては一日当たり数十件程度のお問合せをいただいております。最近では、日によってはこれを大きく上回るようなお問合せもあるところでございます。
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