久保田きぬ子 に関する国会発言

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1982-03-24 栗田翠 文教委員会 衆議院

○栗田委員 いま日本を守る国民会議は、憲法が青少年を非行に走らせる要因になっているなんといったパンフレットをたくさん出しておりまして、つまり改憲の立場でいまその先頭を切っているのですが、その呼びかけ人が教科書小委員のメンバーに入っていらっしゃるわけですね。憲法、教育基本法の立場に沿った検討、答申が必要な中にこういう方が入っていらっしゃる。それもお一人やお二人ではないのですね。九人の中でさっき申し上げた方お二人、それからこの江藤淳氏、日本

1981-03-18 秦野章 予算委員会 参議院

○秦野章君 裁判の独立ということから見ると、その論拠においてこの違憲判決自体が大変疑問が起きる。違憲判決自体が違憲ではないのかという感じがするわけでございます。そもそも日本の裁判所とたとえばアメリカ、西ドイツ、ここらの裁判所とはやり方が違う。御承知だと思うんだけれども、アメリカの裁判所だったら選挙区の定数割り、議員の定数割りなんかで問題があったときに判決をする、その判決を行政府が実行しなかったら裁判所自身が定数割りをするというようなとこ

1979-05-31 久保田きぬ子 外務委員会 参議院

○参考人(久保田きぬ子君) 私は、実は、制度をやっている人間でございますけれども、制度は結局人であるというのが私の結論でございまして、いかにりっぱな制度ができましても、それを運営する人が変わらなければどうにもならないことでございます。  私のような者には何にもいい知恵はございませんけれども、やはり国連の場というようなもの、あるいはILOの総会の場というようなもので、こういうふうにやっているんだということを積極的に表明していく。そういう

1979-05-31 久保田きぬ子 外務委員会 参議院

○参考人(久保田きぬ子君) 人権関係の個別条約が幾つかございまして、未批准であることは私も承知いたしております。できますものは速やかに御承認になった方がよろしいのではないかと思うのでございます。その点に関しまして私一点だけ申し上げさしていただきたいことがございます。  大変、私、日本は誠実な国だと思うのでございます、国内体制が整備されなければ条約を批准しないということで。国際社会へ出てまいりますと、日本は大国になったから世界が知ってい

1979-05-31 久保田きぬ子 外務委員会 参議院

○参考人(久保田きぬ子君) 私は、戦後、国連が発足いたしましたとき、日本は国連に対しまして過大な夢を描き過ぎた、バラ色の夢を描き過ぎたと思うのでございます。また、ただいまは余りにもそれは灰色の失望を持っていると思います。私は国連はいずれでもないと思うんです。初めから決してバラ色の存在ではないと思いますし、決して私はいまの国連に失望いたしておりません。  私は国連に三回出席させていただきましたけれども、そこで私が学び取りましたものは、こ

1979-05-31 久保田きぬ子 外務委員会 参議院

○参考人(久保田きぬ子君) 私のような一介の書生に先生に申し上げるようなものは何にもございませんけれども、私も人権の保障ということに関心を持っておりますものといたしまして、まさに先ほど宮崎参考人が御引用になりましたユネスコ前文の平和の基礎は人の心の中に平和のとりでを築くことだと言われたのと同じことでございまして、日本人一人一人、あるいは世界のすべての人たち、全人類の心の中に人権というもののとりでが築かれていかなければ、なかなかうまく機能

1979-05-31 久保田きぬ子 外務委員会 参議院

○参考人(久保田きぬ子君) ただいまの鳩山先生の御質問にお答え申し上げます。  基本的には国連と申しますのは、依然として民族国家の集団でございますということが私一つ前提にあると思うのでございます。そこから考えてまいりますと、やはりどこまでまいりましても国籍ということは残っていくだろう、先ほど宮崎参考人は両規定に共通いたします総則規定の二条をお挙げになりまして「国民的」と申されました。これは原文は「ナショナル」でございます。ナショナルと

1979-05-31 久保田きぬ子 外務委員会 参議院

○参考人(久保田きぬ子君) 私のようなものがそういう哲学的な問題になかなかあれでございますけれども、人権を実現してまいりますということは口ではやさしいのでございますけれども、これは行動でございましょうと思います。そしてまた人権の持ち手は私だけではございませんで、個々の人間が持ち手でございます。そういうふうに考えてまいりますと、人権の本質とでも申しますものがどうやって人権と人権の対立、矛盾、摩擦というものを解決していくかというその努力とい

1979-05-31 久保田きぬ子 外務委員会 参議院

○参考人(久保田きぬ子君) 私も、国際人権規約を御批准になりましても日本国憲法の人権の尊重にいささかの――プラスの面はございましょうとも、マイナスの面はあろうはずがないと確信いたしております。  ただし、先ほど、私、耳なれない、日本国憲法にもない権利というのがございますと申し上げたのでございますが、これはもっぱらB規約の方でございますけれども、たとえば十一条というような規定がございます。契約上の義務不履行による拘禁というようなもの、こ

1979-05-31 久保田きぬ子 外務委員会 参議院

○参考人(久保田きぬ子君) 申し上げます。  御指摘の国連総会第三委員会に私が出させていただきましたのは、A規約ではございませんで、私のことに専門にいたしております市民的政治的権利に関します条約実質条項の最後のところの三総会でございまして、具体的にA規約の二条、七条、十条等の経緯は、私、国際法が専門でもございませんものですから、不勉強で勉強いたしておりませんけれどもへ常識的に考えまして、これは国際社会でのいろいろの法体系、いろいろの文

1979-05-31 久保田きぬ子 外務委員会 参議院

○参考人(久保田きぬ子君) 申し上げます。  私は、国際人権規約と日本国憲法との関係を中心にして申し上げたいと存じます。  日本国憲法は、御承知のように、基本的人権の保障をその基本原理にいたしておりまして、詳細な規定を設けております。  まず第一番に、日本国憲法が保障いたします基本的人権の性格、本質というようなものに関しまして、憲法自身が「侵すことのできない永久の権利」であると述べており、それは人間が人間であることによって当然享有

1979-05-31 菅野儀作 外務委員会 参議院

○委員長(菅野儀作君) 経済的、社会的及び文化的権利に関する国際規約の締結について承認を求めるの件及び市民的及び政治的権利に関する国際規約の締結について承認を求めるの件、以上両件を便宜一括して議題といたします。  本日は、両件につきまして参考人の御出席をお願いしております。参考人として、午前中は、東北学院大学教授久保田きぬ子君、明治大学教授宮崎繁樹君。午後は、弁護士永石泰子君、部落解放同盟中央本部書記長上杉佐一郎君、全日本労働総同盟政

1979-05-28 賀陽治憲 外務委員会 参議院

○政府委員(賀陽治憲君) 御指摘の点でございまするが、外務省といたしましては、人権規約を採択いたしました二十一回の国連総会の審議経緯、その他をまとめました国連総会の事業等を国会方面及び各地方公共団体、各諸学校に配布さしていただきまして、その内容について御理解を賜るべく努力をいたしてまいりました。また、久保田きぬ子成蹊大学教授に御研究を委嘱いたしましたパンフレットも昭和四十五年にできておるわけでございます。  そういったことで、一生懸命

1979-05-24 賀陽治憲 外務委員会 参議院

○政府委員(賀陽治憲君) 先生の御指摘の点でございますけれども、外務省といたしましても、その審議の経緯、経過、その他につきましては、その都度、外務省の国連局で出しております「国連の事業」というのがございまして、あるいは御高覧を願ったかどうか存じませんが、これはかなり多数部数を刷っておりまして、これを地方公共団体の方とか国会の先生方とかに差し上げておるわけでございます。また、久保田きぬ子成蹊大学教授等に国内法と人権規約との関連等について、

1979-05-22 片山甚市 社会労働委員会 参議院

○片山甚市君 そこで、衆議院の審議の経過及び制度審の意見に対する先ほど申しました七人委員会、大河内一男先生、緒方彰先生、茅誠司先生、久保田きぬ子先生、田中二郎先生、西村熊雄先生、御園生圭輔先生、この七人委員会を設置されたのは当然だと思いますが、そういう意味では大体メンバーとして、これらについて御期待にこたえていただけるメンバーを大臣がお選びいただいたと考えておいてよろしゅうございましょうか。

1979-05-07 塩谷一夫 外務委員会 衆議院

○塩谷委員長 これより会議を開きます。  経済的、社会的及び文化的権利に関する国際規約の締結について承認を求めるの件及び市民的及び政治的権利に関する国際規約の締結について承認を求めるの件の両件を議題といたします。  本日は、参考人として全日本労働総同盟政治局長小川泰君、東北学院大学教授久保田きぬ子君、弁護士中島通子君、全日本自治団体労働組合書記長真柄栄吉君、元日本弁護士連合会会長和島岩吉君、以上五名の方々に御出席を願っております。

1964-03-19 高柳賢三 予算委員会 参議院

○説明員(高柳賢三君) おっしゃるとおり、憲法調査会の構成が少し片寄っているおもな原因は、社会党のほうでもって参加を拒まれたということが、おもな原因でありますが、とにかく片寄っているということは、憲法調査会自身が当初から考えておったので、これは非常に遺憾なことでありまして、調査会といたしましても、社会党、民社党に対してもう入ったらどうかということを勧告したのですけれども、とうとう入られなかった。その結果として、やはり片寄っておるので、憲

1962-05-02 久保田きぬ子 地方行政委員会 参議院

○参考人(久保田きぬ子君) 法定選挙費用の引き上げでございますが、今の引き上げないままの中で、あるいはそれ以内、内輪でりっぱに選挙をなすって当選なすっていらっしゃる方を、私大先輩でも存じておりますわけでございまして、私は、選挙というものは金がかかるというこの事態が、そもそも選挙というものの本質をわきまえないのじゃないかという気がいたしますのでございます。そういう意味で、法定選挙費用の引き上げということに対しましては消極的な見方をいたして

1962-05-02 久保田きぬ子 地方行政委員会 参議院

○参考人(久保田きぬ子君) 先ほどの矢嶋議員の質問でございますけれども、私前提といたしまして、答申を尊重しなければならないという前提に立っております。その意味におきまして、高級公務員の立候補制限も、当然その中に含まれる——答申の中にはございますけれども、含まれなければならないと思っているんでございますけれども、二十分と承っておりましたものでございますから、私が原理的に考えます三点に関しまして申し上げさせていただいたわけで、私はもちろん、

1962-05-02 久保田きぬ子 地方行政委員会 参議院

○参考人(久保田きぬ子君) まさに憲法上の問題とまではいかないと思うのでございまして、ある程度の、いわば政治良識とでも申しましょうか、たとえば一番いい例が、アイゼンハワーのときの、あのチャールズ・ウィルソンGEの社長の就任でございますが、一切のそういう関係のものを国防省の長官に御就任のときにやめましたし、株の処分もなさいました。これはいわば政治をきれいにする意味での、私は当然その職におつきになります方のなすべき一つの倫理的な自発的なもの