吉川洋 に関する国会発言
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○参考人(吉川洋君) 分かりました。 先生よく御存じのとおり、建設業というのは、業界の中で事業所も多いですし、ばらつきが物すごく大きいわけですよね。ここで見ていただいているのは業界全体のあれですが、建設業界そのものも私は、今のままではいわゆる3Kのセクターとして人材を十分に確保できないという危機感持っているんじゃないでしょうか。 そういう中で、一方では非常に、どういうんですか、まさに二十一世紀にふさわしいような、彼らの言葉で言う
○参考人(吉川洋君) 今の現政権もそうですが、賃金についての言及というのはいろいろありますよね。 ただ、政府が直接的に関与する賃金というのは、言いたいことは、賃金の大部分は民間部門が決めるものですから、そういう中で例外的なものが最低賃金と、あと公務員の給料かなと思いますね。ですから、公務員の給料をちょっと脇に置くと、最低賃金というのはやはり政府部門が非常に大きく関わることなわけですから、最低賃金について私自身は個人的にはもうちょっと
○参考人(吉川洋君) 第一義的には、やはりあれじゃないでしょうか、個々の企業の経営判断じゃないでしょうか。 私たち、頭の中で想像して、まあ本当の大きな企業を想像するのは難しいかもしれませんが、それも含めて、とにかく企業の経営だったとした場合、そこで働いている人たちをどのように処遇したら自分の会社が長期的にうまく回るかというふうに考えると、私は常識的に、私は大学でずっと働いてきた人間ですけど、どういう職場でも、やはり人と人との関係とい
○参考人(吉川洋君) どうもありがとうございました。 たった今は数字持っておりません。ただ、先生方であれば、非正規という言葉もいろいろ、定義がちょっといろいろあるようですが、しかし、細かいことはさておけば、厚生労働省に様々なデータがあるんで、先生方であれば容易に入手できると思います。 その上で、私の理解は、歯止めが掛かりつつあるということだと思います。つまり、ずっと上がってきたんだけれども、どうでしょう、オールジャパンで反省して
○参考人(吉川洋君) どうもありがとうございました。 一言だけ、私、自分の考えを補足させていただくと、私は、日本の人口減少をほっといてもいい、これは問題ではないとは思っていないんです。日本の人口減少はやはりちょっと一線を越えたと、この少子化は、これは日本という国にとって大きな問題だという、そういう認識なんです。 ただ、それはそれとした上で、経済というドメインで狭い意味での経済的な、括弧を付けろということかもしれませんが、豊かさ、
○参考人(吉川洋君) どうもありがとうございました。 介護については、個人的なことになりますが、私も母親が、十年くらい前ですかね、亡くなる前、数年、大変介護施設でお世話になって、非常に個人的な一つの事例にすぎないですが、大変な分野だなというのは、そういう感覚は持っているんですが。 その上で、やはり、どういうんですかね、介護というのは、もう先生御存じのとおり、いわゆるロボットのようなものだけで全てうまくいくわけじゃなくて、どうして
○参考人(吉川洋君) どうも御質問ありがとうございました。 結論的には、その問題について私が何か専門的な知見を持っているとは自分自身思えません。つまり、それぞれの地域に一体どういう可能性があるのか、それは、先ほど言いましたけど、やはりそれぞれの地域に住んでいる方々が一番よく知っているんだろうと思います。 ただし、そうした、取りあえず都道府県と呼べば、それぞれの地域の方々が、その地域だけでは解決できないで、どうしても自分たちの地域
○参考人(吉川洋君) どうも御質問ありがとうございました。 御質問を私なりに言い換えれば、要するに、プライス、価格が市場で決まるものが、私たちの、まあ括弧付きかもしれませんが、本来のバリューを反映していないということですよね。で、それに関しては有名な文献があるかというようなお話だったかもしれませんが、教科書的なこととしては、市場が失敗するという言い方、マーケットフェイリアというようなことが昔から言われてきて、それは、例えばですが、環
○参考人(吉川洋君) どうもありがとうございました。 農業については、御存じのとおり、国の政策も随分変わってきたと思うんですね。まず第一に、日本の農業の一番大きな柱としては、我々の主食である米、何とかいっても米作、米というのが一つの大きな柱で、この米作、米作りをどうするのかというのは大問題ですよね。 直近で大きな問題が生じているというのは、これはもうよく御存じのとおりで、政府として、やはりこの米作についてどういうふうにするのかと
○参考人(吉川洋君) どうも御質問ありがとうございました。 お答えする順番がちょっと逆になるかもしれませんが、二番目の論点と関わるところでは、御存じの最低賃金の問題というのが分かりやすいんじゃないでしょうかね。 私は最低賃金もうちょっと上がっていいという考えなんですが、ただ、これには御存じのとおりの慎重論みたいなものもたくさんあるわけですけれども、しかし、マクロで見ると、やはりその賃金がある程度上がる、先生がおっしゃっているよう
○参考人(吉川洋君) どうも御質問ありがとうございました。 もう既にお話ししたとおり、中身が変わらないと経済というのは成長できるものではないということはお話ししたとおりなんです。ただ、次に問題になるのは、御質問の中にあったんですが、どういうふうに変わっていけばいいのか、そういう問題があるんですが、先生方のお仕事との関係でいうと、それを政府が見極められるのかという問題があるんですよ。 実は、イノベーションの生みの親であるシュンペー
○参考人(吉川洋君) 吉川でございます。こうした機会をいただきまして、大変光栄に存じております。(資料映写) 二十分という時間制限がありますので、画面あるいはお手元の資料を見ていただきながら、私からは幾つかファクトを皆様方に見ていただきながら問題提起をさせていただくと、そういうことでいければと思います。 宮川先生のお話にもありましたが、日本経済の凋落ぶりといいますか、は大変厳しいものがあると。これはいろんな指標があるわけですが、
○会長(野上浩太郎君) 国民生活・経済に関する調査を議題といたします。 本日は、「情勢の変化に対応した未来志向の社会の構築」のうち、「社会・経済情勢の現状」に関し、「日本経済の現状」について三名の参考人から御意見をお伺いした後、質疑を行います。 御出席いただいております参考人は、学習院大学経済学部教授宮川努君、東京大学名誉教授吉川洋君及び神戸大学大学院法学研究科教授大内伸哉君でございます。 この際、参考人の皆様に一言御挨拶を
○芳賀道也君 国民民主党・新緑風会の芳賀道也です。 会派を代表して質問をさせていただきます。 昨年、安倍総理がお亡くなりになり、先日、日本銀行の黒田総裁も退任されました。残されたのは、巨額の政府債務、日銀のバランスシートの極端な悪化、インフレ、円安、そして国債のバブルです。我が国の上場企業の事実上の最大の株主が日銀という状況も、資本主義国にあるまじきことです。さらに、安倍元総理も国難だとして衆議院総選挙の争点にした少子化がますま
○田村(貴)委員 そもそも、金融政策だけでデフレを止めることはできないという疑問もあります。例えば、日本のデフレの原因が名目賃金の低下にあるとの見方が経済学者の吉川洋氏からも出されています。一九九〇年代後半、大企業を中心に高度成長期に確立された旧来の雇用システムが崩壊したことにより、名目賃金は下がり始めた、そして、名目賃金の低下がデフレを定着させたとの主張であります。 九〇年代の後半から、政府は派遣法の改悪などによって労働政策を大き
○政府参考人(市川正樹君) お答え申し上げます。 景気の山、谷の判定は、御指摘のように、景気動向指数研究会、吉川洋教授が座長でございますけれども、その判断を踏まえて内閣府で行うわけでございますけれども、その山、谷の判定でございますが、ヒストリカル・ディフュージョン・インデックスというものをつくって確定に使うんですが、その確定には一年から一年半程度のデータの蓄積を待つ必要がございまして、その上で専門家の審議を踏まえて行うというふうにし
○近藤(洋)委員 面目なく情けない話だ、こういうことだろうと思います。聡明な大臣におかれては、ぜひ、現大臣であられるわけでありますから、ここは二度とこのようなことがないように、大事な局面ですし、別の委員会でも、福島になぜ三年半行かれなかったかということを、このようなことを私も宮沢先生と政策論を前に議論するのは本当に残念でありますけれども、せざるを得ないポジションに指名をされた内閣の問題を私は指摘せざるを得ない、こう申し上げます。 さ
○参考人(建部正義君) お手元に五枚から成るレジュメが届いていると思います。それに即しながら説明したいと思います。 この調査会の名称は、デフレ脱却、財政再建ということなんですけれども、私の今日の報告、報告といいますか説明は、基本的にまず金融の問題について、あるいは金融の立場からデフレ脱却という問題をどう考えるべきか、それについて発言させていただきます。もちろん財政についても私なりに意見を持っておりますけれども、その点については質疑の
○小泉(龍)分科員 ありがとうございました。ぜひよろしくお願いをしたいと思います。 なかなか難しい分野であるだけに、やはり麻生大臣の力が必要だと私は思いますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。 経済成長、そしてアベノミクス、その問題と、税制、社会保障の関係について、やや回りくどい質問になりますけれども、お伺いしたいと思います。 日銀の量的緩和政策というのは、マネーが足りないからデフレになったんだという非常に明快な理論で
○柿沢委員 さらに言えば、これは、現行制度のいわばつくりかえ、これで対応できる制度変更だということも大変重要だというふうに思います。それによって、自分が払ったものはいつか必ず自分のところに返ってくる、この負担と給付の関係性、連続性が保たれることによって、私は、年金制度に対する信頼感、社会保障全般に対する信頼感をもう一度取り戻すことができる、これは一概に非現実的だと切って捨てるべきではない、こういうことを私自身も思っているところです。