牧圭次 に関する国会発言
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○猪熊重二君 今、局長は平均三回ぐらいと言われるけれども、裁判所に行く回数だけだったら三回でいいかもしれぬけれども、警察に留置されていれば警察へも行かなきゃならぬ。拘置所に行っていれば拘置所にも行かなければならない。要するに、被告人との面会に少なくも一回、普通二、三回行かなければならない。検察庁へ記録閲覧にも行かなきゃならぬというふうなこと。それから、場合によっては家族に会ったり、あるいは被害者に会ったりと、こういういろんな弁護人の活動
○橋本敦君 ですから、したがって大体五分の一前後ということになっているわけであります。そこで、一つの考え方の問題として、国選弁護の報酬はどれくらいが妥当とされる筋合いのものであろうかということをひとつもう一遍考え直してみる必要もこの際あるのではないかと思うのですね。 その点で言いますと、古いことですが、昭和四十七年の第六十八回国会の参議院法務委員会、当法務委員会での議事録がございますが、それによりますと最高裁判所長官代理者として当時
○最高裁判所長官代理者(牧圭次君) 裁判所の中に自由濶達な空気が生まれるようになお一層司法行政上配慮してほしいという点でございますが、私ども司法行政を預かっている者として、その点について一言だけつけ加えさしていただきますが、私、裁判所におりましてそういうことを申していかがかとは思いますが、日本の社会の中で裁判所ほど自由濶達に物が言えている社会はないのではないかというふうに私は考えております。しかし、これについては限度ということはないわけ
○最高裁判所長官代理者(牧圭次君) 御指摘のとおり、「判例タイムズ」に札幌の長官が一文を寄せられました。その一文は、御一読いただければきわめて明らかであろうかと存じますが、具体的な事実を指摘されたわけではございませんで、裁判の理念あるいは裁判をする場合の心構え、そういうようなものについての所感を御披瀝なされたものだというふうに伺います。まあ、そういたしますと、そういう御意見については、賛否いろいろ御意見があろうかと存じます。私どもも、個
○最高裁判所長官代理者(牧圭次君) 御趣旨は十分わかるところでございます。ただ、簡易裁判所制度発足いたしまして約二十年、非常にその間の情勢の変化ということもございますので、これから新しく建ててまいりますという場合にはどこに建つのが最も適当であろうかというような判断はまた今後も出てこようかと思います。そういう点では簡易裁判所の合理的な配置ということは当然考えていかなきゃならないだろうと思いますが、そういうことを含みながら先ほど先生のおっし
○最高裁判所長官代理者(牧圭次君) 初年度、二年度、三年度と進んでまいるわけでございますが、そういうときに最初に建つのは最も重要なところからということで順次建てていくというのが全体の営繕計画のつもりでございます。
○最高裁判所長官代理者(牧圭次君) 御承知のように、簡易裁判所相当多数ございますので、それを改築あるいは新築等の予算ということを一度に請求するということもできかねますので、重要性に応じて、重要度に準じて逐次改築してまいったのが現在までの状況でございます。そういう状況は今後も同様に重要度に応じた改築をできるだけ早い機会に進めていくということで努力してまいりたいと思っております。
○最高裁判所長官代理者(牧圭次君) 私ども裁判官は、憲法の規定にございますように、憲法、法律、良心というものを唯一のよりどころにして裁判をいたさねばならないわけでございます。その点について日夜努力しておるつもりでございますが、そこで言われております良心と申しますものも、いわゆる自己の我執を出した良心ではなくて、法学上はまあ客観的良心というような言葉も用いられておりますように、できるだけ客観的な認識を持たなければならないというふうに言われ
○最高裁判所長官代理者(牧圭次君) 裁判に対する国民の信頼を思いますときに、裁判の内容について誤りのなきを期するということは、これは当然のことでございまして、われわれといたしましては、その使命の重さに自粛自戒いたしまして、今後十分判決の内容の適正を期するように各人いままで努力いたしておると存じますが、これからも努力してまいりたい。また事務総局としても、そういうようにできるようにいろいろ検討の場を設ける――協議会等の場で努力してまいりたい
○最高裁判所長官代理者(牧圭次君) 確かにそういうようなことが一致していくというようなことが望ましいことであろうと存じます。しかしながら、そこが裁判でございまして、三審制度の意味ということもそういうところにあろうかと存じます。したがいまして、順次これが統一されていくような傾向にあるんではなかろうかというふうに考えます。
○最高裁判所長官代理者(牧圭次君) 議員定数の問題に関しましては、法律上きわめて微妙な問題があろうかと存じます。したがいまして、さきの大法廷判決においても、多数意見、少数意見というふうに分かれたところでございまして、これらの考え方が定着するまでにはある程度、若干時間を要するのではなかろうかというふうに考えております。したがいまして、それまでに至る間においてはそれぞれ各裁判単位がそれぞれの自主的な判断で行っておられるので、若干の意見の相違
○加地委員 最高裁判所にお尋ねいたしますけれども、第六十八国会の参議院法務委員会議事録によりますと、最高裁長官代理者として牧圭次さんという方が出ておられまして、この国選弁護料というのが何を基準に、どういうぐあいに考えるかということについてしゃべっておられるのでございます。それをちょっと引用いたしますと「私どもが一応考えておりますのは、日本弁護士連合会で報酬等基準規程というのをお定めになっております。その報酬等基準規程を一応の基準といたし
○最高裁判所長官代理者(牧圭次君) それはいろいろ評価の問題はあろうかと存じますが、長官としては現在の裁判の実情が余りにも一般国民に承知されておらないのじゃないだろうかという危惧を抱かれて、現在の状況を率直に表明されて、それについて論議が交わされて、正しい解決がもたらされることを希求されたものだと考えますので、それは一つの長官の態度ということで是認できるものというふうに考えております。
○最高裁判所長官代理者(牧圭次君) 裁判の実情を率直に長官が述べられたことにより、裁判の事情を一般の国民がある程度御承知になり、それについての論議が起こって、特例法案についての論議ということにもひいて及んできていると存じますけれども、実情を知っていただいた上での御論議ということがいろいろな面で必要であろうと思いますので、その実情を知っていただくことを長官が発言されたとしても、それは政治的中立ということとは関係ないのではないかと考えており
○最高裁判所長官代理者(牧圭次君) 長官の発言は、先ほど申し上げた趣旨でございますので、これは政治的中立を侵しているものというふうに私どもは考えておりません。結果的にいろいろな御論議があることは新聞等で承知いたしておりますけれども、司法行政の立場にある者として当然関心を持つべき内容の事実について率直に発言され、所信を表明されただけでございますので、何ら政治的中立ということを侵しているものとは考えておりません。
○最高裁判所長官代理者(牧圭次君) 先ほども申し上げましたように、長官の発言はいわゆる法の確立を訴えられたということでございますので、それが結果としていろいろの論議を呼んでいることは新聞等で承知いたしておりますが、それの趣旨は、公正というようなものとは直接関係ないものだと考えております。
○最高裁判所長官代理者(牧圭次君) いろいろの御批判なり御意見なりが新聞等に掲載されておることは私も承知いたしておりますので、長官の発言が一つの波紋を描いたという客観的事実は私も認めるところでございます。
○最高裁判所長官代理者(牧圭次君) 先ほど申し上げましたように、直接法案の当否その他について論議されておるわけではございませんで、いわゆる一部の異常な事態に対する世人の理解を求めて法の支配の確立を働きかけられたということでございますので、これは司法行政の衝に当たる長官として当然に述べられるべき事柄を述べられたというにすぎないものと考えておりますので、公正という問題とは直接関係ないというふうに考えております。
○最高裁判所長官代理者(牧圭次君) 現在の裁判の実情といたしまして、一部ではございますが、弁護人あるいは被告人のルールを無視した行状によって、行動によって、裁判が不当に遅延させられている、そういうことは適正迅速な裁判の実現を使命としている裁判所にとってはきわめて遺憾なことだという懸念を表明されたということは、司法行政の立場としてきわめて当然のことではなかろうかというふうに考えております。
○最高裁判所長官代理者(牧圭次君) この法案の内容についてはそれぞれ御論議いただくことだろうと思いますが、裁判所としてはいわゆるそういう不当に遅延をしている実情がある、そういう事情に対して国民の一般の理解を求め、御協力を願いたいということを希望を表明したということでございます。