畑中美樹 に関する国会発言
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○参考人(畑中美樹君) 既に岩瀬参考人の方から御説明ありましたように、日本の精製設備にとって一番最適な比率で現状生産をしているのが今の比率でありますので、もちろん、それぞれの石油製品比率、多少の上下はできますけれども、それが日本のマクロ経済にとって本当にいいかどうかというのはまた別の問題になるので、それぞれの精製設備の製油所が最適と思うことでやっていると思いますので、変更は若干もちろん可能ではありますけれども、今のままが一番私はよろしい
○参考人(畑中美樹君) ありがとうございます。 そうですね、私自身は、もう少し実はエネルギー特会、再生エネルギーに対する支援は増やしてもいいのかなというのが個人的に考えているところでございます。 もちろん、日本、今現在だと石油が大体四〇%ぐらい、一次エネルギーに占める比率でございますけれども、それ以上なかなか下げるのは難しいとは思うんですけれども、まだ少し余地はあるかなという感じがしますので、可能なところまでもう少しその再生可能
○参考人(畑中美樹君) イランについては田中参考人が専門ですから後で相当詳しくお話しいただけると思いますけれども、イランについて我々日本人が一つ誤解しているのは、イラン人は、アメリカの政策は嫌いなんですけれども、アメリカは大好きですし、アメリカ人も好きだということですね。そこがまず基本的に一つあると思います。 いま一つ指摘しておきたいのは、やはり若者が相当増えている。恐らく三分の二ぐらいが三十歳未満ぐらいじゃないかと思いますけれども
○参考人(畑中美樹君) 原油価格がどうなるかという御質問かと思いますけれども、期間をどう見るかによって相当異なってはくると思うんですけれども、私も岩瀬参考人と基本的には同じ見方をしておりまして、今のエネルギー産業を取り巻く環境というのをマクロで見ますと、やはり需要が伸び悩むという方向にありますし、他方で供給は、最近のOPECプラスに入っていない国でも増産できる国がありますし、現在減産しているわけですけれども、減産しているということはそれ
○参考人(畑中美樹君) どうもありがとうございます。 御承知おきだと思いますけれども、サウジアラビアのビジョン二〇三〇という、二〇三〇年を達成目標年にした総合的な経済社会開発計画というのを打ち出しております。その中でやはり彼らが言っているのは、石油産業から脱するということが一点目。二点目は、その中でやはりサウジ人の雇用を増やしていくということですね、これが第二点目で言われているところでございます。この目標自体は非常に正しいことで誰も
○参考人(畑中美樹君) 私自身は、やはりそのイランの核合意にアメリカは復帰すべきだろうと、そして、国際社会としてこれを是認して認めている合意でありますので、日本も含めてこの核合意が最後まで遵守されるように持っていくべきだろうというふうに思います。 ただ、もう一つイランについて申し上げると、この核合意以外のところでは弾道ミサイルの開発等を行っておりますけれども、イランの主張としてはもちろん自衛のためのミサイルの範囲だというふうに言って
○参考人(畑中美樹君) 極めて政治的な問題かと思いますけれども、個人的に申し上げれば、もちろん主権国家の要人を殺害するということは国際法的にも認められることではないんだろうというふうに思います。 ただ、今回、ソレイマニ司令官、一月三日の日に殺害をされた、その過去の経緯を振り返ってみると、その殺害自体が当を得ていたかどうかということとは別に、やはりイランとアメリカの政治的な対立というのが背景にありまして、恐らくそこから出てきた一連の流
○参考人(畑中美樹君) サウジアラビアと日本との石油を通じた関係を考えますと極めて微妙なところがあるかとは思いますけれども、しかし、人権の問題は世界のどこにおいても基本的には同じ問題でありますから、日本としても正面切って、やはりサウジアラビアに対して基本的な人権については守るべきであろうと。特に、最近についてはプラスの面で、例えば女性の権利、これは皇太子は認める方向に出てきておりますので、そういったところは少し称賛をしながら、しかし、他
○参考人(畑中美樹君) どちらが勝つか分かりませんけれども、恐らく共和党のトランプさんが勝った場合と、民主党、どなたが出てこられて勝った場合でも、中東との関係でいいますと、恐らく共和党と中東との関係の方が民主党と中東との関係よりは強いだろうなと。恐らく、サンダースさんとかウォーレンさんがもし出てこられると、先ほどの岩瀬参考人の御説明でもありましたけれども、フラッキング、水圧破壊、これを禁止するということは言っていますから、中東の産油国と
○参考人(畑中美樹君) ありがとうございます。 まず、日本のエネルギー安定供給に対する日本の外交の評価ということでございますけれども、私自身は、今、日本がやっているサウジアラビアあるいはアラブ首長国連邦に対する様々な協力の姿勢というのは先方の国からも相応に評価されておりますので、私自身は非常にうまくやっているというふうに評価をしているところでございます。 あと、これからこうあるべきことが何かあるかということでございますけれども、
○参考人(畑中美樹君) ありがとうございます。 今、矢田議員の方からも御指摘ございましたように、最悪の場合、例えばホルムズ海峡の封鎖、閉鎖ということもあり得ると思います。そのときには、岩瀬参考人の方からも御指摘ありましたように、やはり日本の国家備蓄というのが最大の武器になりますので、やはりこれを今後とも営々と積み上げていって、何かあっても大丈夫な状況をつくるということだろうと思うんですね。 仮にホルムズ海峡の封鎖みたいなことがあ
○参考人(畑中美樹君) 私、実は、四十年間ずっとこの中東と石油の問題、エネルギーの問題に関わってきているんですけれども、この四十年間ずっと同じことを言ってきているんですね。脱中東、そして、国もそうですけれども、地域も多角化しなきゃいけない。 しかし、結果的にここに来たということは、恐らく調達をしておられる各企業の皆さんも最適化を目指してやってきている結果だと思うんですね。したがって、要するにコスト面等々があります。それから、日本の各
○参考人(畑中美樹君) 御紹介いただきました畑中でございます。よろしくお願いいたします。 本日は、国際エネルギー情勢に影響を与える湾岸アラブ産油国の最近の動向につきまして、お机の上に配付させていただいております資料に基づきまして、五つの点から主に御説明いたします。 内容的には、イランから見ますとペルシャ湾、アラブの諸国から見ますとアラビア湾と言われています、一般的には双方の顔を立てるために英語でザ・ガルフ、日本語では湾岸というふ
○会長(宮沢洋一君) 原子力等エネルギー・資源に関する調査を議題といたします。 本日は、「資源エネルギーの安定供給」のうち、「エネルギーの安定供給」に関し、「中東情勢など、エネルギーを巡る国際動向」について三名の参考人から御意見をお伺いした後、質疑を行います。 御出席をいただいております参考人は、一般財団法人国際開発センター研究顧問畑中美樹君、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授・一般財団法人日本エネルギー経済研究所理事田
○池田委員長 これより会議を開きます。 国際情勢に関する件、特にイラク・中東問題について調査を進めます。 本日は、本件調査のため、参考人として、財団法人国際開発センターエネルギー・環境室長畑中美樹氏、防衛大学校総合安全保障研究科教授立山良司氏、軍事評論家江畑謙介氏、以上の三名の方々に御出席をいただき、御意見を承ることにしております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用中のところ本委員会に御
○池田委員長 これより会議を開きます。 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。 国際情勢に関する件の調査のため、来る十二月六日金曜日、参考人として、財団法人国際開発センターエネルギー・環境室長畑中美樹氏、防衛大学校総合安全保障研究科教授立山良司氏及び軍事評論家江畑謙介氏、それぞれの出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議はございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○参考人(畑中美樹君) 今起きていることを理解できないということなんですけれども、恐らくイスラム世界の人自体も、アメリカのやっている政策等に不満を覚えてはいても九月十一日に行ったその行為については多分八割ぐらいの人は理解できないんだと思うんですね。それが一つでございます。 それから、好きか嫌いかは別として、中東の人から見た場合には、アメリカやヨーロッパの方が実は日本よりはるかに理解しやすくて、中東イスラム社会の人から見ると、逆に日本
○参考人(畑中美樹君) まず、友情関係、ライフスタイルが違い過ぎるので友情関係ができにくいんじゃないかという先ほどの御指摘がございましたけれども、私もかつて、中東のある非常にお金持ちの国の方で、その方の応接間がこの部屋の二倍ぐらいある方を私のウサギ小屋に連れていったことがあるんですけれども、かえって親しみがわいてくれたようで、人間関係というのは基本的に言えば心だと思うんですね。ですから、やっぱり心が通じればそれは問題ないんじゃないかとい
○参考人(畑中美樹君) 認識はしていると思うんですけれども、これはシステムの多分違いというか、欠陥と言うと言い過ぎだと思うんですけれども、システムが違うためだと思うんですね。 中東の国の場合には、大臣にしろ、向こうの高級テクノクラートの方にしろ、一つの地位あるいは一つの場所で相当程度長い間同じことをやっておられるわけで、二十年とか三十年間同じことをやっているわけですね。ところが、残念ながら我が国の場合には、大臣におかれましても、ある
○参考人(畑中美樹君) 近代化、工業化の可能性と方法論という御質問だと思いますけれども、私は個人的には可能性もありますし、方法論もあると思っています。 日本はやはり経済中心の国だと思うんですね。役所を見ても、財務省とか経済産業省とか農水省とか、経済関連のお役所が強いんですけれども、中東世界の場合にはやはり政治中心でございまして、やはり国防省とか内務省とか外務省とか、政治関連の役所が強いんですね。そこがまず基本的な体質が違うということ