脇田滋 に関する国会発言
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○打越さく良君 昨日の報道で、脇田滋龍谷大名誉教授が、働く環境の改善も重要な課題であるということを踏まえて、労働者派遣では派遣会社への仲介料が必要になると、自治体が直接雇用し、その分を看護師の待遇改善に回すべきだと、規制の緩和によって看護師不足解消とは逆行するおそれがあるとおっしゃっています。本当にそのとおりだと思います。 看護師の待遇改善こそが必要であって、ワクチン接種の担い手が足りずもう本当に大変だと、その声に押されて、これ、な
○参考人(古川景一君) 皆さんのお手元に発言要旨と資料をお配りさせていただきました。それをごらんいただきながら聞いていただきたいと思います。 私は、日本労働弁護団の全国常任幹事をしております。今回の労働者派遣法等改正法案及び職安法改正法案の問題点と課題につきましては、日本労働弁護団がまとめました四通の声明や意見書を配付させていただいております。これらをごらんいただきますよう、まずお願いしたいと思います。 その上で、本日は、第一番
○岩田委員長 これより会議を開きます。 第百四十三回国会、内閣提出、労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律等の一部を改正する法律案、内閣提出、職業安定法等の一部を改正する法律案及び大森猛君外一名提出、労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律等の一部を改正する法律案を議題といたします。 本日は、各案審査のため、参考人として日本経営者団体連盟常務理事成瀬健生君
○参考人(脇田滋君) 派遣法ができるときに、特にマンパワーとかそういう専門の派遣会社がある意味で批判したんですが、金融、銀行関係とか商社の関係がみずからたくさん女子社員を雇っているわけですけれども、その人たちのOBを派遣会社にということで、ちょっと今具体的な名前は出てきませんが、ほとんどの商社やそれから銀行の系列ごとに専門の派遣会社ができているというふうに思います。
○参考人(脇田滋君) 私は、事前面接の場合は、派遣法の趣旨に反しますし、解釈論としまして、労働者がその主張をすれば派遣先との契約関係の成立ということを認めることができるのではないか。これは裁判で争うということになるかと思うんですが、できれば立法的にもその点を明確に確認すべきではないかというふうに考えております。
○参考人(脇田滋君) 事前面接は、派遣法の仕組みからも根本的におかしいというふうに思います。派遣法というのは、派遣先に対して派遣元が雇用主として責任をとるという基本的な建前ですので、その建前から、派遣先が面接をするということは、派遣先が派遣労働者を直接雇い入れるということになってしまうわけですから、明らかに派遣法の趣旨に反する、そういうことにもつながるというふうに私は思います。先ほどの大原参考人のお話を聞いても、その点は納得しがたいとこ
○参考人(脇田滋君) この育児休業、介護休業の代替については、特に育児休業については教員で臨時の教員を採用するというのがありますが、本来は常用の労働者を一定数確保して常用労働者で代替していくというのが筋だと思いますし、少なくとも直用の臨時労働者で代替するというのがこれまでの法制度だったと思うんですが、なぜ派遣にならないといけないのか、そこの理屈が私にはよくわかりません。 むしろ、この派遣が入ってしまうと、例えば育児休業や介護休業をと
○参考人(脇田滋君) 私も、この指導を中心にして進めるという方式については強い疑問を持っております。 特に、先ほども言いましたように、派遣法自体が労働基準法の適用を非常にあいまいにしているという、そういう面があるんですね。私も大阪で派遣労働者の法律相談に参加しているんですが、そこで出てくるのは派遣法で解決するということにはならずに、結局は労働基準法や労働組合法を使って労働者の権利を守っていくということになるわけですが、ところがそのと
○参考人(脇田滋君) 今の御指摘にもありましたように、諸外国の派遣法をこの間調べてみたんですけれども、やはり共通して、特にヨーロッパ諸国では派遣先の従業員と派遣労働者の均等待遇ということが明確になっているわけです。特にフランスの法律とか、ベルギーでもそうだと思います。 これは、先ほど言いましたように、労働条件がヨーロッパの場合には横断的に決まってくる。企業を超えて、先ほどのお話にもありましたように職種等で決まってくるということで、派
○参考人(脇田滋君) 私も、現在の派遣法の状況のまま派遣が拡大するということについては強い疑問を持っております。 特に、この十年間の規制の状況を見ますと、このまま野放しで派遣が拡大していけばいわゆる常用雇用が派遣型の不安定雇用にどんどん代替されてしまうというふうに思います。そういう形で派遣が伸びるということについてはやはり問題が多いというふうに思います。
○参考人(脇田滋君) 龍谷大学の脇田です。よろしくお願いいたします。 私は、労働者派遣法にかなり以前から強い関心を持ってまいりました。本日は、労働法を研究している者の一人として発言させていただきたいというふうに思います。 まず、労働者派遣法には、法自体に基本的な問題点があります。また、外国の関連する法制と比較しましても、問題が少なくありません。こういう点から考えますと、今回の改正については極めて不十分なものであると思いますし、特
○委員長(足立良平君) まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律等の一部を改正する法律案の審査のため、本日、社団法人日本事務処理サービス協会会長大原慶一君、弁護士中野麻美君、日本労働組合総連合会社会政策局長桝本純君及び龍谷大学法学部教授脇田滋君を参考人として出席を求め、その意見を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「