高瀬重二郎 に関する国会発言
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○参考人(高瀬重二郎君) 国会の会期末も近づきましたし、国政御煩多のところ、きょうは私どもにこのような機会を与えていただきまして、まことにありがとうございました。感謝をいたしております。 私は、一九六二年、昭和三十七年でございますが、旧らい予防法第六条によりまして県から入所勧告を受けて、岡山県にあります長島愛生園に入所いたしました。以来、三十九年が経過し、今日を迎えたのでございます。 私のことはそれぐらいにいたしますけれども、去
○委員長(中島眞人君) 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 社会保障及び労働問題等に関する調査のため、本日の委員会に参考人としてハンセン病違憲国賠訴訟全国原告団協議会会長曽我野一美君、ハンセン病違憲国賠訴訟全国原告団協議会会長代理谺雄二君、「らい予防法」違憲国賠西日本訴訟原告団副団長志村康君、全国ハンセン病療養所入所者協議会会長高瀬重二郎君及び全国ハンセン病療養所入所者協議会事務局長神美知宏君の出席を求め、そ
○参考人(高瀬重二郎君) おっしゃったように、現在ハンセンを思って社会復帰を既にしておる人たちが三千人ほどおります。それから、現在療養所におりますのは五千二、三百人おりますか、だから八千人ぐらいおるわけでございますけれども、先生がおっしゃったようなことになれば私たちは非常に幸福でありますし、長い間の苦労が報われるというようには思っております。ひとつよろしくお願いします。
○参考人(高瀬重二郎君) 御意見のとおり、そういう世の中になれば私どもも非常に幸せだと思っています。しかし、今の政治の仕組みと申しますのは、やっぱり要請をしないと、お願いをしないとなかなか取り上げてもらえない、そういうような状態になっています。せっかく国会でつけていただいた附帯決議もなかなか行政はやろうとしない、それが現実だと思うんですよ。 おっしゃることはよくわかりますので、引き続いて私どもも一生懸命この問題につきましては運動をし
○参考人(高瀬重二郎君) よく理解しております。 それで、私どもも先ほどから言っておりますように、現在決まっております支援策で十分と思っておりません。したがって、具体的に要求しております。それがどうなるかわかりませんが、残念ながら予算要求が九年度におきましては一人百万、十年度におきましては生活支援五十万、この予算しか決まっておりませんので、十一年度に向けて私どもは具体的にまた要請をしていきたいし、皆さん方の御支援も得たいと、そんなよ
○参考人(高瀬重二郎君) 先ほどもちょっと申し上げましたけれども、社会復帰いたします原則といいますのは、社会復帰すれば社会に出て生活しなさいよ、働いて生活しなさいよ、足らないところにつきましては生活保護で面倒を見ましょう、こういうことになります。しかしながら、今療養所におるわけでございますので、これが社会復帰しようといたしますと、住宅もございません、何もございませんので、まず住宅の準備から必要になります。それから、社会に出たときの生活物
○参考人(高瀬重二郎君) 余り意味がわからなかったんですが、附帯決議と申しますのは、昭和二十八年のときも参議院の厚生委員会で九項目の附帯決議をつけていただきました。おかげでほとんどのことが実施されていったわけでございますけれども、最後の、本法は近き将来改正すべきであるということがあるわけでございますけれども、これが四十年も放置されておったということでございます。 それで、私はそのことは、附帯決議はつけたが行政の方はそれを実際にはやら
○参考人(高瀬重二郎君) ちょっと質問の内容、要点を絞ってもう一回お願いできませんか。
○木暮山人君 現行の伝染病予防法等の問題については既に大分以前から問題を提起されてきております。例えば、昭和六十三年のエイズ予防法の審議の際も、現行伝染病予防法や性病予防法の問題点が指摘され、本院社会労働委員会においてこれも法体系の総合的な見直しについてまた附帯決議を付したところであります。それにもかかわらず、伝染病予防法の見直しにそれから十年を費やした、見直しがおくれた理由についていろいろな問題があったと思いますが、その問題のうち一、
○参考人(高瀬重二郎君) 参考の資料といたしまして参議院、衆議院の附帯決議を印刷してお渡ししておると思います。この参議院の附帯決議の前文と申しますか、前段と申しますか、この中で、「政府は、本法施行に当たり、深い反省と陳謝の念に立って、次の事項について、」「適切な措置を講ずるべきである。」、このようにうたっていただいておるわけでございますけれども、結果は深い反省と陳謝の念に立って必ずしも行政は行われておらないと私は思っております。 新
○参考人(高瀬重二郎君) らいを予防する法律ができまして、先ほどの意見の中でも申し上げましたけれども、約九十年が経過しているわけでございます。それで、おっしゃったように、昭和二十八年当時改正されたわけでございますけれども、既に新薬等によりましてハンセンも治る病気になっておった。隔離条項は要らないわけでございますけれども、あえて隔離の条項が入って継続されたということで、非常に残念に思っておったわけでございます。長い歴史の中でいろいろござい
○参考人(高瀬重二郎君) それは徐々に整備をされつつあると思います。
○参考人(高瀬重二郎君) この社会復帰の問題は、今回新たにできました法律の中の第五条にもはっきり明記してありますし、さらにまた、本院並びに衆議院の委員会の附帯決議の中にもうたってもらっているわけでございますけれども、現状を申しますと、この三月に初めて具体的な社会復帰支援対策というのが出ました。これは平成九年度の予算に基づいて実施するわけでございますけれども、既に各施設でそれぞれ希望者と協議いたしまして内容を申請いたしました。間もなくこれ
○参考人(高瀬重二郎君) そういう文言が法律の中に生かされるかどうかは私もよくわからないわけでございますけれども、過去のハンセン病行政のような過ちは決してやらないんだと、やれないんだと、やっちゃ困るんだと、言葉はいろいろあると思いますけれども、そういった趣旨を何か法律の中でありますとか附則の中でありますとか、そういうことができれば私は非常にありがたいんじゃないかなと思っております。
○参考人(高瀬重二郎君) 私はこういうように思います。これからこの感染症の予防法ができるわけでございますけれども、何といいましても教育、いわゆる教宣といいますか、これを重点にやらなければやはりまたいろいろな問題が起きてくるのではないかなというように思っております。政府がやるのかどこがやるのかよくわかりませんけれども、この辺がやはり重要な一つのポイントではなかろうかなと。いわゆる感染症に対する正しい知識の普及というのが絶対必要であろうとい
○参考人(高瀬重二郎君) 今回のこの法案、最終的にどういうことになるかわかりませんが、私はハンセンのこれまでの経緯から考えますと、やはり必要ではありましょうけれども、余り国民に恐怖心を与えるようなことをやりますと、これはあくまでも最後まで偏見や差別というのは出てくるんではないか。 ですから、いわゆる正確に教宣活動といいますか、そういうことをやっていただかないと、ややもするとこういうような予防法というものにつきましてはらい予防法の二の
○参考人(高瀬重二郎君) 廃止されましたらい予防法と申しますのは、基本が患者を隔離する、恐ろしい病気であるから隔離しなければいけない、いわゆる社会防衛のために隔離するんだということがはっきりしておったわけでございます。こういうことがあってはならないと思うわけでございますけれども、今回の予防法の案を拝見いたしますと、廃止されましたらい予防法のような全く厳しい内容のものではないように思います。
○参考人(高瀬重二郎君) 全国ハンセン病療養所入所者協議会の会長を務めております高瀬でございます。 西山議員の方から、本委員会に出席をして、らい予防法問題に取り組んでまいりました全療協の意見を参考人として何か話すようにということでございましたので、本日は喜んで出席をさせていただいた次第でございます。 国民の健康と生活に極めて大きな影響のあります法案といたしまして、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律案が今国会に提
○委員長(山本正和君) ただいまから国民福祉委員会を再開いたします。 休憩前に引き続き、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律案及び検疫法及び狂犬病予防法の一部を改正する法律案を一括して議題とし、参考人から意見を聴取いたします。 午後は四名の参考人に御出席をいただいております。参考人の方々を御紹介いたします。 全国ハンセン病療養所入所者協議会会長高瀬重二郎君、国立国際医療センター研究所所長竹田美文君、明治大学法
○和田委員長 これより会議を開きます。厚生関係の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、去る二月二十一日、厚生関係の基本旛策についての実情調査のため、東京都東村山市の高松宮記念ハンセン病資料館の視察を行うとともに、ハンセン病患者団体の代表の方々から、その意見、要望を聴取しましたので、参加委員を代表し、私からその概要を御報告申し上げます。 参加した委員は、私のほか、衛藤歳一理事、吉山二三理事、石田祝稔理事、横光克彦理事