内閣委員会
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会
会議録情報#0
昭和五十二年五月十八日(水曜日)
午前十時三十二分開議
出席委員
委員長 正示啓次郎君
理事 木野 晴夫君 理事 近藤 鉄雄君
理事 竹中 修一君 理事 塚田 徹君
理事 長谷川正三君 理事 鈴切 康雄君
理事 受田 新吉君
逢沢 英雄君 宇野 亨君
塚原 俊平君 中村 弘海君
藤田 義光君 湊 徹郎君
上田 卓三君 上原 康助君
栂野 泰二君 矢山 有作君
新井 彬之君 市川 雄一君
柴田 睦夫君 中川 秀直君
出席国務大臣
外 務 大 臣 鳩山威一郎君
出席政府委員
防衛庁参事官 水間 明君
防衛庁長官官房
防衛審議官 渡邊 伊助君
防衛庁防衛局長 伊藤 圭一君
防衛施設庁施設
部長 高島 正一君
外務政務次官 奥田 敬和君
外務大臣官房長 松永 信雄君
外部大臣官房審
議官 内藤 武君
外務省アジア局
長 中江 要介君
外務省中近東ア
フリカ局長 加賀美秀夫君
外務省経済局長 本野 盛幸君
外務省条約局外
務参事官 村田 良平君
外務省国際連合
局長 大川 美雄君
外務省情報文化
局長 柳谷 謙介君
水産庁次長 佐々木輝夫君
海上保安庁次長 間 孝君
委員外の出席者
行政管理庁行政
管理局審議官 關 言行君
防衛施設庁施設
部施設取得第二
課長 近藤 孝治君
外務省アジア局
北東アジア課長 遠藤 哲也君
外務省アメリカ
局外務参事官 北村 汎君
外務省欧亜局外
務参事官 加藤 吉弥君
文部省学術国際
局企画連絡課長 七田 基弘君
内閣委員会調査
室長 長倉 司郎君
―――――――――――――
委員の異動
五月十七日
辞任 補欠選任
宇野 亨君 島村 宜伸君
塚原 俊平君 佐々木義武君
同日
辞任 補欠選任
佐々木義武君 塚原 俊平君
島村 宜伸君 宇野 亨君
―――――――――――――
五月十三日
国家公務員法及び地方公務員法の一部を改正す
る法律案(内閣提出第五九号)
職員団体等に対する法人格の付与に関する法律
案(内閣提出第六〇号)
同月十七日
一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改
正する法律案(長谷川正三君外六名提出、衆法
第一号)
一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改
正する法律案(内閣提出第九号)
同月十四日
傷病恩給等の改善に関する請願(中曽根康弘君
紹介)(第四八八八号)
非核三原則の立法化に関する請願(荒木宏君紹
介)(第四八八九号)
同(安藤巖君紹介)(第四八九〇号)
同(浦井洋君紹介)(第四八九一号)
同(工藤晃君(共)紹介)(第四八九二号)
同(小林政子君紹介)(第四八九三号)
同(柴田睦夫君紹介)(第四八九四号)
同(瀬崎博義君紹介)(第四八九五号)
同(瀬長亀次郎君紹介)(第四八九六号)
同(田中美智子君紹介)(第四八九七号)
同(津川武一君紹介)(第四八九八号)
同(寺前巖君紹介)(第四八九九号)
同(東中光雄君紹介)(第四九〇〇号)
同(不破哲三君紹介)(第四九〇一号)
同(藤原ひろ子君紹介)(第四九〇二号)
同(正森成二君紹介)(第四九〇三号)
同(松本善明君紹介)(第四九〇四号)
同(三谷秀治君紹介)(第四九〇五号)
同(安田純治君紹介)(第四九〇六号)
同(山原健二郎君紹介)(第四九〇七号)
軍嘱託の旧特務機関員に恩給給付に関する請願
(阿部昭吾君紹介)(第四九〇八号)
同(愛知和男君紹介)(第四九〇九号)
同外二件(伊藤公介君紹介)(第四九一〇号)
同(池端清一君紹介)(第四九一一号)
同(大柴滋夫君紹介)(第四九一二号)
同(大村襄治君紹介)(第四九一三号)
同(加藤六月君紹介)(第四九一四号)
同(木村武千代君紹介)(第四九一五号)
同(木村俊夫君紹介)(第四九一六号)
同外三件(倉成正君紹介)(第四九一七号)
同(小平忠君紹介)(第四九一八号)
同(坂本三十次君紹介)(第四九一九号)
同(椎名悦三郎君紹介)(第四九二〇号)
同(菅波茂君紹介)(第四九二一号)
同外三件(田川誠一君紹介)(第四九二二号)
同外一件(田中六助君紹介)(第四九二三号)
同(玉生孝久君紹介)(第四九二四号)
同(地崎宇三郎君紹介)(第四九二五号)
同(西岡武夫君紹介)(第四九二六号)
同(西銘順治君紹介)(第四九二七号)
同外一件(野田毅君紹介)(第四九二八号)
同(萩原幸雄君紹介)(第四九二九号)
同(広瀬秀吉君紹介)(第四九三〇号)
同(福岡義登君紹介)(第四九三一号)
同(本名武君紹介)(第四九三二号)
同(村上茂利君紹介)(第四九三三号)
同(山崎拓君紹介)(第四九三四号)
同(山花貞夫君紹介)(第四九三五号)
同月十六日
沖繩県の区域内の駐留軍用地等に関する特別措
置法案反対等に関する請願(玉城栄一君紹介)
(第五〇七四号)
軍嘱託の旧特務機関員に恩給給付に関する請願
(逢沢英雄君紹介)(第五〇七五号)
同(宇野亨君紹介)(第五〇七六号)
同(受田新吉君紹介)(第五〇七七号)
同(川田正則君紹介)(第五〇七八号)
同(熊谷義雄君紹介)(第五〇七九号)
同(塚本三郎君紹介)(第五〇八〇号)
同外一件(辻英雄君紹介)(第五〇八一号)
同(西岡武夫君紹介)(第五〇八二号)
同(福田篤泰君紹介)(第五〇八三号)
同外一件(藤井勝志君紹介)(第五〇八四号)
同外一件(三原朝雄君紹介)(第五〇八五号)
同(木村武雄君紹介)(第五一三二号)
同外三件(竹中修一君紹介)(第五一三三号)
同(和田耕作君紹介)(第五一三四号)
は本委員会に付託された。
―――――――――――――
五月十六日
同和対策事業の促進に関する陳情書外三件
(
第一六〇号)
青少年の健全育成に関する陳情書外四件
(第一六一号)
国民の祝日に関する陳情書
(第一六二号)
沖繩県の区域内の駐留軍用地等に関する特別措
置法案反対等に関する陳情書
(第一六三号)
は本委員会に参考送付された。
―――――――――――――
本日の会議に付した案件
在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務
する外務公務員の給与に関する法律の一部を改
正する法律案(内閣提出第一五号)
――――◇―――――
この発言だけを見る →午前十時三十二分開議
出席委員
委員長 正示啓次郎君
理事 木野 晴夫君 理事 近藤 鉄雄君
理事 竹中 修一君 理事 塚田 徹君
理事 長谷川正三君 理事 鈴切 康雄君
理事 受田 新吉君
逢沢 英雄君 宇野 亨君
塚原 俊平君 中村 弘海君
藤田 義光君 湊 徹郎君
上田 卓三君 上原 康助君
栂野 泰二君 矢山 有作君
新井 彬之君 市川 雄一君
柴田 睦夫君 中川 秀直君
出席国務大臣
外 務 大 臣 鳩山威一郎君
出席政府委員
防衛庁参事官 水間 明君
防衛庁長官官房
防衛審議官 渡邊 伊助君
防衛庁防衛局長 伊藤 圭一君
防衛施設庁施設
部長 高島 正一君
外務政務次官 奥田 敬和君
外務大臣官房長 松永 信雄君
外部大臣官房審
議官 内藤 武君
外務省アジア局
長 中江 要介君
外務省中近東ア
フリカ局長 加賀美秀夫君
外務省経済局長 本野 盛幸君
外務省条約局外
務参事官 村田 良平君
外務省国際連合
局長 大川 美雄君
外務省情報文化
局長 柳谷 謙介君
水産庁次長 佐々木輝夫君
海上保安庁次長 間 孝君
委員外の出席者
行政管理庁行政
管理局審議官 關 言行君
防衛施設庁施設
部施設取得第二
課長 近藤 孝治君
外務省アジア局
北東アジア課長 遠藤 哲也君
外務省アメリカ
局外務参事官 北村 汎君
外務省欧亜局外
務参事官 加藤 吉弥君
文部省学術国際
局企画連絡課長 七田 基弘君
内閣委員会調査
室長 長倉 司郎君
―――――――――――――
委員の異動
五月十七日
辞任 補欠選任
宇野 亨君 島村 宜伸君
塚原 俊平君 佐々木義武君
同日
辞任 補欠選任
佐々木義武君 塚原 俊平君
島村 宜伸君 宇野 亨君
―――――――――――――
五月十三日
国家公務員法及び地方公務員法の一部を改正す
る法律案(内閣提出第五九号)
職員団体等に対する法人格の付与に関する法律
案(内閣提出第六〇号)
同月十七日
一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改
正する法律案(長谷川正三君外六名提出、衆法
第一号)
一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改
正する法律案(内閣提出第九号)
同月十四日
傷病恩給等の改善に関する請願(中曽根康弘君
紹介)(第四八八八号)
非核三原則の立法化に関する請願(荒木宏君紹
介)(第四八八九号)
同(安藤巖君紹介)(第四八九〇号)
同(浦井洋君紹介)(第四八九一号)
同(工藤晃君(共)紹介)(第四八九二号)
同(小林政子君紹介)(第四八九三号)
同(柴田睦夫君紹介)(第四八九四号)
同(瀬崎博義君紹介)(第四八九五号)
同(瀬長亀次郎君紹介)(第四八九六号)
同(田中美智子君紹介)(第四八九七号)
同(津川武一君紹介)(第四八九八号)
同(寺前巖君紹介)(第四八九九号)
同(東中光雄君紹介)(第四九〇〇号)
同(不破哲三君紹介)(第四九〇一号)
同(藤原ひろ子君紹介)(第四九〇二号)
同(正森成二君紹介)(第四九〇三号)
同(松本善明君紹介)(第四九〇四号)
同(三谷秀治君紹介)(第四九〇五号)
同(安田純治君紹介)(第四九〇六号)
同(山原健二郎君紹介)(第四九〇七号)
軍嘱託の旧特務機関員に恩給給付に関する請願
(阿部昭吾君紹介)(第四九〇八号)
同(愛知和男君紹介)(第四九〇九号)
同外二件(伊藤公介君紹介)(第四九一〇号)
同(池端清一君紹介)(第四九一一号)
同(大柴滋夫君紹介)(第四九一二号)
同(大村襄治君紹介)(第四九一三号)
同(加藤六月君紹介)(第四九一四号)
同(木村武千代君紹介)(第四九一五号)
同(木村俊夫君紹介)(第四九一六号)
同外三件(倉成正君紹介)(第四九一七号)
同(小平忠君紹介)(第四九一八号)
同(坂本三十次君紹介)(第四九一九号)
同(椎名悦三郎君紹介)(第四九二〇号)
同(菅波茂君紹介)(第四九二一号)
同外三件(田川誠一君紹介)(第四九二二号)
同外一件(田中六助君紹介)(第四九二三号)
同(玉生孝久君紹介)(第四九二四号)
同(地崎宇三郎君紹介)(第四九二五号)
同(西岡武夫君紹介)(第四九二六号)
同(西銘順治君紹介)(第四九二七号)
同外一件(野田毅君紹介)(第四九二八号)
同(萩原幸雄君紹介)(第四九二九号)
同(広瀬秀吉君紹介)(第四九三〇号)
同(福岡義登君紹介)(第四九三一号)
同(本名武君紹介)(第四九三二号)
同(村上茂利君紹介)(第四九三三号)
同(山崎拓君紹介)(第四九三四号)
同(山花貞夫君紹介)(第四九三五号)
同月十六日
沖繩県の区域内の駐留軍用地等に関する特別措
置法案反対等に関する請願(玉城栄一君紹介)
(第五〇七四号)
軍嘱託の旧特務機関員に恩給給付に関する請願
(逢沢英雄君紹介)(第五〇七五号)
同(宇野亨君紹介)(第五〇七六号)
同(受田新吉君紹介)(第五〇七七号)
同(川田正則君紹介)(第五〇七八号)
同(熊谷義雄君紹介)(第五〇七九号)
同(塚本三郎君紹介)(第五〇八〇号)
同外一件(辻英雄君紹介)(第五〇八一号)
同(西岡武夫君紹介)(第五〇八二号)
同(福田篤泰君紹介)(第五〇八三号)
同外一件(藤井勝志君紹介)(第五〇八四号)
同外一件(三原朝雄君紹介)(第五〇八五号)
同(木村武雄君紹介)(第五一三二号)
同外三件(竹中修一君紹介)(第五一三三号)
同(和田耕作君紹介)(第五一三四号)
は本委員会に付託された。
―――――――――――――
五月十六日
同和対策事業の促進に関する陳情書外三件
(
第一六〇号)
青少年の健全育成に関する陳情書外四件
(第一六一号)
国民の祝日に関する陳情書
(第一六二号)
沖繩県の区域内の駐留軍用地等に関する特別措
置法案反対等に関する陳情書
(第一六三号)
は本委員会に参考送付された。
―――――――――――――
本日の会議に付した案件
在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務
する外務公務員の給与に関する法律の一部を改
正する法律案(内閣提出第一五号)
――――◇―――――
正
正示啓次郎#1
○正示委員長 これより会議を開きます。
在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。逢沢英雄君。
この発言だけを見る →在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。逢沢英雄君。
逢
逢沢英雄#2
○逢沢委員 本委員会にこのたび議題となっております在外公館の設置の関係に関する法改正、これの要点は、昨年独立承認したアンゴラ及びセイシェルの両国にそれぞれ兼轄の大使館を設置するほか、マレーシアのペナンに総領事館を、パラグアイのエンカルナシオンに領事館をそれぞれ実館として設置するということがその一つになっております。この在外公館というのは、行政当局の言う在外公館というのはどういう種類のものがありますか、まずそれをお伺いいたします。
この発言だけを見る →松
松永信雄#3
○松永(信)政府委員 在外公館は関係法令によりまして設置されるものでございますけれども、その種類といたしましては、大使館、総領事館、領事館それから代表部というふうに大別されております。
この発言だけを見る →逢
松
逢
松
松永信雄#7
○松永(信)政府委員 兼轄と申しますのは、実館を設置いたしませんで、その国に対する外交使節及び館員を任命いたしまして、いわゆるその政府に対して派遣をされている、外交使節及び使節団の要員を派遣するというものでございます。
この発言だけを見る →逢
松
松永信雄#9
○松永(信)政府委員 現在設置されております代表部は、ニューヨークにございます国際連合にございます代表部、それからフランスのパリにございますOECD代表部、それからジュネーブにございます在ジュネーブ国際機関に対しまする代表部、それから同じくジュネーブにございます軍縮代表部と、この四つでございます。
この発言だけを見る →逢
逢沢英雄#10
○逢沢委員 いま大使館あるいは領事館、代表部のお話を伺ったのですが、外務職員の一番員数の多い大使館と、反対に一番小人数でやっている領事館、それをお知らせいただきたいと思います。
この発言だけを見る →松
松永信雄#11
○松永(信)政府委員 現在設置されております館について申し上げますと、一番大きな館はワシントンにございます大使館でございまして、六十九名でございます。それから一番小さい館といたしましては、領事館で、四名でございます。
この発言だけを見る →逢
松
松永信雄#13
○松永(信)政府委員 四という領事館あるいは総領事館はかなりたくさんございまして、現在二十七館ございます。ボンベイ、マドラス、スラバヤ、コタ・キナバル、アガナ、ニューオーリンズ、ポートランド、ウィニペッグ、その他合計いたしまして二十七館ございます。
この発言だけを見る →逢
逢沢英雄#14
○逢沢委員 四人というお話なんですが、四人ということになれば、恐らく所長さん、それから課長さん、あるいは一般の職員の人という配置だろうと思うのですが、それぞれその土地柄、国柄によって事情は違いましょうけれども、四人ぐらいな小人数で実際に定められた機能が十分に果たせ得るかどうか、その辺について御見解を伺いたいと思います。
この発言だけを見る →松
松永信雄#15
○松永(信)政府委員 いまの御質問が十分であるかという御質問でございますと、私ども率直に申し上げまして不十分であると申し上げざるを得ないと思います。しかしながら、全体の予算及び人員の規模が限定、制約を受けております現状におきましては、最小規模の公館におきましても、全公館を挙げて在外公館としての機能を果たさなければならないという観点から、その職務を遂行しているわけでございます。ただ、理想的な考え方をとりますと、四名とか五名とかいう館員でその在外公館の機能が十分に果たされるということは申せないわけでございまして、私どもは、おいおい諸般の状況が許す限りにおきましては、こういう小規模公館というものをもう少し人員を増強いたしまして、規模を大きくしてまいりたいと考えている次第であります。
この発言だけを見る →逢
逢沢英雄#16
○逢沢委員 わが国の場合も今後国際的にいろいろ重大な問題を処理、解決をしなければならないことが当然予測をされるわけですが、国の政府機関の出先として、わが国の利益のために最善の努力を外務在外職員の方々にお願いを申し上げたいと思います。
次に、本題に戻りまして、このたびの一部改正の中でマレーシアのペナンに総領事館を設置するということでありますが、これがわが国の東南アジア地方への外交体制の強化の一環としてどんな意味合いを持つかということをお尋ね申します。
この発言だけを見る →次に、本題に戻りまして、このたびの一部改正の中でマレーシアのペナンに総領事館を設置するということでありますが、これがわが国の東南アジア地方への外交体制の強化の一環としてどんな意味合いを持つかということをお尋ね申します。
松
松永信雄#17
○松永(信)政府委員 ペナンはマレーシアにあるわけでございますけれども、マレーシアは御承知のごとくASEANのメンバーの一カ国でございます。日本の東南アジア外交上非常に重要性を持つ国でございますし、貿易、投資が年々非常に増加しているところでございます。ペナンの総領事館の管轄を予定しておりますマレー半島北部地域には、わが国の進出企業、在留邦人が著しく最近増加しておりますし、こういう貿易、投資あるいは邦人保護という観点から、ぜひとも在外公館を設置する必要があるということで設けることになったわけでございます。御承知のようにペナン州はマレーシアでの非常に大きな商工業地帯でございますし、ここに総領事館を設置いたしますことはぜひとも必要であるという考えをいたしております。
この発言だけを見る →逢
松
松永信雄#19
○松永(信)政府委員 具体的な開設、開館の時期は、法律でお認めいただきました場合は明年一月一日を目途に開設いたしたいと思っております。発足いたしますときの公館の規模は四名ということを予定いたしております。
この発言だけを見る →逢
松
松永信雄#21
○松永(信)政府委員 現在ペナンに公館を設置しております国は、タイが総領事館。総領事館を設置しておりますのはタイだけでございます。インドネシア及びオランダがそれぞれ領事館を設置しております。そのほか、ベルギー、デンマーク、フランス、西ドイツ、ノルウェー、スウェーデン、イギリスはそれぞれ名誉領事館あるいは名誉代部を設置いたしております。
この発言だけを見る →逢
逢沢英雄#22
○逢沢委員 第二点といたしまして、アンゴラですが、この改正案によって、さっきの兼轄の大使館を置くということに考えております。このアンゴラという国とわが国とのいまの外交関係はどういう状態になっておりますか。その点お尋ねいたします。
この発言だけを見る →加
加賀美秀夫#23
○加賀美政府委員 現在わが国はアンゴラ人民共和国との間に外交関係を設定いたしております。これはアンゴラ人民共和国が昨年独立いたしまして、これを昨年二月二十日に日本が承認いたしました。それから同じく昨年の九月九日に外交関係を設定いたしました。
この発言だけを見る →逢
加
加賀美秀夫#25
○加賀美政府委員 新生アフリカ諸国との関係を増進していくというのは、わが国のアフリカに対する一般的な外交方針でございます。特にアンゴラは石油あるいは鉄等の資源賦存も大きいということでございますので、わが国としても今後アンゴラ人民共和国との友好協力関係を深めるように努力してまいりたい、そういうように考えておるわけでございます。
この発言だけを見る →逢
逢沢英雄#26
○逢沢委員 アンゴラと申しますと、アフリカの南の方、私ども行ったこともありませんし、大変なところではないかと想像されるのですが、こういう不健康地というか、環境のわが国と非常に異なったところに行かれる職員の方々も実際大変であろうと思うのですが、そういう問題について、外務省の職員として何かこうあってほしいというようなことはありませんか。
この発言だけを見る →松
松永信雄#27
○松永(信)政府委員 御指摘のように不健康地等における在外公館の数が現在非常に多数に上っております。こういう不健康地に赴任する職員が勇躍任務の自覚を持って赴任をし、そこで十分な執務の成績を上げるためには、私どもといたしましては、こういう不健康地に対する執務環境、生活条件の改善という側面からできる限り十分な環境整備を図ってまいらなければならないということを考えているわけでございます。館員が安んじて後顧の憂いなく勤務することができるようにというのがその趣旨でございまして、一例を申し上げますと、たとえば一時休暇帰国の繰り上げ実施あるいは健康管理休暇の実施、それから高地対策の実施、厚生施設の整備、館員宿舎の整備といったような諸項目にわたりまして、こういう地域については執務の環境及び生活の条件を改善するために年々努力をしてきている次第でございます。
この発言だけを見る →逢
逢沢英雄#28
○逢沢委員 それに付随をいたしまして、世界各国のうちには政情不安な国家ももちろんあります。そういうところにわが国の外務省の職員の方々が仕事のために公館へ赴任をしておる。最近新聞なんかを見ておりましても、いろいろと事故、事件が発生しておることも外国の場合伝えられておりますが、わが国の在外公館に勤務しておられる方が、過去においてそういう外国の公館に勤務しておる期間中に危害をこうむったとか、何か家族の人が危険な目に遭ったとか、そういうような過去の例はありませんか。その点をお尋ねします。
この発言だけを見る →松
松永信雄#29
○松永(信)政府委員 現在までにおきまして危険な状態にさらされたという例は幾つかあるわけでございます。特に近年におきましては、インドシナ地域あるいはレバノンというように戦乱に巻き込まれた地域において在勤いたしておりました館員がそういう危害を受ける、あるいは物質的な損失を著しくこうむるという危険に当面をいたしたことはたびたびあるわけでございます。幸いにいたしまして現在まで人命上の問題に立ち至ったという事例はございませんけれども、そういう危険にさらされながら勤務を余儀なくされたという事態は、最近においてはあったわけでございます。したがいまして、こういう危険な事態のもとで勤務する者に対しては特別の手当を考えなければならないということから、昨年給与法の一部改正をお願いいたしまして、戦争、内乱等の危険な状態のもとにおいて勤務する館員に対しましては、在勤手当の一五%増といういわば危険地手当というものを支給する制度が設けられたわけであります。
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