予算委員会
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会
会議録情報#0
昭和五十六年三月九日(月曜日)
午前十時十九分開会
―――――――――――――
委員の異動
二月十四日
辞任 補欠選任
梶原 清君 岩動 道行君
関口 恵造君 堀江 正夫君
村上 正邦君 八木 一郎君
大森 昭君 大木 正吾君
鈴木 和美君 安恒 良一君
本岡 昭次君 竹田 四郎君
山田 譲君 小野 明君
伊藤 郁男君 田渕 哲也君
二月二十日
辞任 補欠選任
田渕 哲也君 三治 重信君
二月二十五日
辞任 補欠選任
赤桐 操君 粕谷 照美君
二月二十六日
辞任 補欠選任
三治 重信君 田渕 哲也君
三月六日
辞任 補欠選任
下田 京子君 上田耕一郎君
三月七日
辞任 補欠選任
井上 裕君 村上 正邦君
鈴木 省吾君 長谷川 信君
山田 勇君 喜屋武眞榮君
三月九日
辞任 補欠選任
土屋 義彦君 関口 恵造君
藤原 房雄君 中野 明君
―――――――――――――
出席者は左のとおり。
委員長 木村 睦男君
理 事
亀井 久興君
古賀雷四郎君
平井 卓志君
宮田 輝君
粕谷 照美君
和田 静夫君
渋谷 邦彦君
沓脱タケ子君
柳澤 錬造君
委 員
岩動 道行君
板垣 正君
岩上 二郎君
熊谷 弘君
藏内 修治君
源田 実君
下条進一郎君
田代由紀男君
竹内 潔君
谷川 寛三君
玉置 和郎君
土屋 義彦君
名尾 良孝君
長谷川 信君
林 寛子君
堀江 正夫君
増岡 康治君
村上 正邦君
八木 一郎君
山崎 竜男君
小野 明君
大木 正吾君
志苫 裕君
竹田 四郎君
寺田 熊雄君
村沢 牧君
安恒 良一君
大川 清幸君
桑名 義治君
田代富士男君
中野 明君
上田耕一郎君
田渕 哲也君
前島英三郎君
喜屋武眞榮君
国務大臣
内閣総理大臣 鈴木 善幸君
法 務 大 臣 奥野 誠亮君
外 務 大 臣 伊東 正義君
大 蔵 大 臣 渡辺美智雄君
文 部 大 臣 田中 龍夫君
厚 生 大 臣 園田 直君
農林水産大臣 亀岡 高夫君
通商産業大臣 田中 六助君
運 輸 大 臣 塩川正十郎君
郵 政 大 臣 山内 一郎君
労 働 大 臣 藤尾 正行君
建 設 大 臣 斉藤滋与史君
自 治 大 臣
国 務 大 臣
(国家公安委員
会委員長) 安孫子藤吉君
国 務 大 臣
(内閣官房長
官) 宮澤 喜一君
国 務 大 臣
(総理府総務長
官)
(沖繩開発庁長
官) 中山 太郎君
国 務 大 臣
(行政管理庁長
官) 中曽根康弘君
国 務 大 臣
(北海道開発庁
長官)
(国土庁長官) 原 健三郎君
国 務 大 臣
(防衛庁長官) 大村 襄治君
国 務 大 臣
(経済企画庁長
官) 河本 敏夫君
国 務 大 臣
(科学技術庁長
官) 中川 一郎君
国 務 大 臣
(環境庁長官) 鯨岡 兵輔君
政府委員
内閣官房内閣審
議室長
兼内閣総理大臣
官房審議室長 石川 周君
内閣法制局長官 角田禮次郎君
内閣法制局第一
部長 味村 治君
内閣総理大臣官
房同和対策室長 小島 弘仲君
内閣総理大臣官
房総務審議官 和田 善一君
青少年対策本部
次長 浦山 太郎君
警察庁刑事局長 中平 和水君
警察庁刑事局保
安部長 谷口 守正君
行政管理庁長官
官房審議官 林 伸樹君
行政管理庁行政
管理局長 佐倉 尚君
行政管理庁行政
監察局長 中 庄二君
防衛庁参事官 岡崎 久彦君
防衛庁参事官 石崎 昭君
防衛庁参事官 番匠 敦彦君
防衛庁長官官房
長 夏目 晴雄君
防衛庁長官官房
防衛審議官 西廣 整輝君
防衛庁防衛局長 塩田 章君
防衛庁経理局長 吉野 実君
防衛庁装備局長 和田 裕君
防衛施設庁長官 渡邊 伊助君
経済企画庁調整
局長 井川 博君
経済企画庁物価
局長 廣江 運弘君
科学技術庁原子
力局長 石渡 鷹雄君
科学技術庁原子
力安全局長 赤羽 信久君
環境庁長官官房
長 北村 和男君
環境庁企画調整
局長 藤森 昭一君
国土庁長官官房
長 谷村 昭一君
国土庁長官官房
審議官 柴田 啓次君
国土庁土地局長 山岡 一男君
法務省刑事局長 前田 宏君
法務省人権擁護
局長 鈴木 弘君
外務大臣官房審
議官 関 栄次君
外務省アジア局
長 木内 昭胤君
外務省北米局長 淺尾新一郎君
外務省欧亜局長 武藤 利昭君
外務省経済局長 深田 宏君
外務省経済協力
局長 梁井 新一君
外務省条約局長 伊達 宗起君
大蔵大臣官房審
議官 水野 繁君
大蔵省主計局長 松下 康雄君
大蔵省主税局長 高橋 元君
国税庁長官 渡部 周治君
文部省初等中等
教育局長 三角 哲生君
文部省大学局長 宮地 貫一君
文部省社会教育
局長 高石 邦男君
文部省管理局長 吉田 壽雄君
厚生大臣官房長 吉村 仁君
厚生大臣官房審
議官 吉原 健二君
厚生省公衆衛生
局長 大谷 藤郎君
厚生省環境衛生
局長 榊 孝悌君
厚生省医務局次
長 山本 純男君
厚生省社会局長 山下 眞臣君
厚生省保険局長 大和田 潔君
厚生省年金局長 松田 正君
農林水産大臣官
房長 渡邊 五郎君
農林水産大臣官
房予算課長 京谷 昭夫君
農林水産省経済
局長 松浦 昭君
農林水産省食品
流通局長 渡邉 文雄君
林野庁長官 須藤 徹男君
通商産業省通商
政策局長 藤原 一郎君
通商産業省貿易
局長 古田 徳昌君
通商産業省産業
政策局長 宮本 四郎君
通商産業省立地
公害局長 松村 克之君
通商産業省機械
情報産業局長 栗原 昭平君
資源エネルギー
庁長官 森山 信吾君
中小企業庁長官 児玉 清隆君
運輸省海運局長 永井 浩君
運輸省鉄道監督
局国有鉄道部長 永光 洋一君
海上保安庁長官 妹尾 弘人君
郵政省電波監理
局長 田中眞三郎君
労働省労政局長 細野 正君
労働省職業安定
局長 関 英夫君
建設省計画局長 宮繁 護君
建設省住宅局長 豊蔵 一君
自治省行政局選
挙部長 大林 勝臣君
事務局側
常任委員会専門
員 道正 友君
説明員
日本国有鉄道総
裁 高木 文雄君
参考人
日本銀行総裁 前川 春雄君
高千穂商科大学
助教授 名越二荒之助君
―――――――――――――
本日の会議に付した案件
○理事補欠選任の件
○参考人の出席要求に関する件
○昭和五十六年度一般会計予算(内閣提出、衆議
院送付)
○昭和五十六年度特別会計予算(内閣提出、衆議
院送付)
○昭和五十六年度政府関係機関予算(内閣提出、
衆議院送付)
○派遣委員の報告
―――――――――――――
この発言だけを見る →午前十時十九分開会
―――――――――――――
委員の異動
二月十四日
辞任 補欠選任
梶原 清君 岩動 道行君
関口 恵造君 堀江 正夫君
村上 正邦君 八木 一郎君
大森 昭君 大木 正吾君
鈴木 和美君 安恒 良一君
本岡 昭次君 竹田 四郎君
山田 譲君 小野 明君
伊藤 郁男君 田渕 哲也君
二月二十日
辞任 補欠選任
田渕 哲也君 三治 重信君
二月二十五日
辞任 補欠選任
赤桐 操君 粕谷 照美君
二月二十六日
辞任 補欠選任
三治 重信君 田渕 哲也君
三月六日
辞任 補欠選任
下田 京子君 上田耕一郎君
三月七日
辞任 補欠選任
井上 裕君 村上 正邦君
鈴木 省吾君 長谷川 信君
山田 勇君 喜屋武眞榮君
三月九日
辞任 補欠選任
土屋 義彦君 関口 恵造君
藤原 房雄君 中野 明君
―――――――――――――
出席者は左のとおり。
委員長 木村 睦男君
理 事
亀井 久興君
古賀雷四郎君
平井 卓志君
宮田 輝君
粕谷 照美君
和田 静夫君
渋谷 邦彦君
沓脱タケ子君
柳澤 錬造君
委 員
岩動 道行君
板垣 正君
岩上 二郎君
熊谷 弘君
藏内 修治君
源田 実君
下条進一郎君
田代由紀男君
竹内 潔君
谷川 寛三君
玉置 和郎君
土屋 義彦君
名尾 良孝君
長谷川 信君
林 寛子君
堀江 正夫君
増岡 康治君
村上 正邦君
八木 一郎君
山崎 竜男君
小野 明君
大木 正吾君
志苫 裕君
竹田 四郎君
寺田 熊雄君
村沢 牧君
安恒 良一君
大川 清幸君
桑名 義治君
田代富士男君
中野 明君
上田耕一郎君
田渕 哲也君
前島英三郎君
喜屋武眞榮君
国務大臣
内閣総理大臣 鈴木 善幸君
法 務 大 臣 奥野 誠亮君
外 務 大 臣 伊東 正義君
大 蔵 大 臣 渡辺美智雄君
文 部 大 臣 田中 龍夫君
厚 生 大 臣 園田 直君
農林水産大臣 亀岡 高夫君
通商産業大臣 田中 六助君
運 輸 大 臣 塩川正十郎君
郵 政 大 臣 山内 一郎君
労 働 大 臣 藤尾 正行君
建 設 大 臣 斉藤滋与史君
自 治 大 臣
国 務 大 臣
(国家公安委員
会委員長) 安孫子藤吉君
国 務 大 臣
(内閣官房長
官) 宮澤 喜一君
国 務 大 臣
(総理府総務長
官)
(沖繩開発庁長
官) 中山 太郎君
国 務 大 臣
(行政管理庁長
官) 中曽根康弘君
国 務 大 臣
(北海道開発庁
長官)
(国土庁長官) 原 健三郎君
国 務 大 臣
(防衛庁長官) 大村 襄治君
国 務 大 臣
(経済企画庁長
官) 河本 敏夫君
国 務 大 臣
(科学技術庁長
官) 中川 一郎君
国 務 大 臣
(環境庁長官) 鯨岡 兵輔君
政府委員
内閣官房内閣審
議室長
兼内閣総理大臣
官房審議室長 石川 周君
内閣法制局長官 角田禮次郎君
内閣法制局第一
部長 味村 治君
内閣総理大臣官
房同和対策室長 小島 弘仲君
内閣総理大臣官
房総務審議官 和田 善一君
青少年対策本部
次長 浦山 太郎君
警察庁刑事局長 中平 和水君
警察庁刑事局保
安部長 谷口 守正君
行政管理庁長官
官房審議官 林 伸樹君
行政管理庁行政
管理局長 佐倉 尚君
行政管理庁行政
監察局長 中 庄二君
防衛庁参事官 岡崎 久彦君
防衛庁参事官 石崎 昭君
防衛庁参事官 番匠 敦彦君
防衛庁長官官房
長 夏目 晴雄君
防衛庁長官官房
防衛審議官 西廣 整輝君
防衛庁防衛局長 塩田 章君
防衛庁経理局長 吉野 実君
防衛庁装備局長 和田 裕君
防衛施設庁長官 渡邊 伊助君
経済企画庁調整
局長 井川 博君
経済企画庁物価
局長 廣江 運弘君
科学技術庁原子
力局長 石渡 鷹雄君
科学技術庁原子
力安全局長 赤羽 信久君
環境庁長官官房
長 北村 和男君
環境庁企画調整
局長 藤森 昭一君
国土庁長官官房
長 谷村 昭一君
国土庁長官官房
審議官 柴田 啓次君
国土庁土地局長 山岡 一男君
法務省刑事局長 前田 宏君
法務省人権擁護
局長 鈴木 弘君
外務大臣官房審
議官 関 栄次君
外務省アジア局
長 木内 昭胤君
外務省北米局長 淺尾新一郎君
外務省欧亜局長 武藤 利昭君
外務省経済局長 深田 宏君
外務省経済協力
局長 梁井 新一君
外務省条約局長 伊達 宗起君
大蔵大臣官房審
議官 水野 繁君
大蔵省主計局長 松下 康雄君
大蔵省主税局長 高橋 元君
国税庁長官 渡部 周治君
文部省初等中等
教育局長 三角 哲生君
文部省大学局長 宮地 貫一君
文部省社会教育
局長 高石 邦男君
文部省管理局長 吉田 壽雄君
厚生大臣官房長 吉村 仁君
厚生大臣官房審
議官 吉原 健二君
厚生省公衆衛生
局長 大谷 藤郎君
厚生省環境衛生
局長 榊 孝悌君
厚生省医務局次
長 山本 純男君
厚生省社会局長 山下 眞臣君
厚生省保険局長 大和田 潔君
厚生省年金局長 松田 正君
農林水産大臣官
房長 渡邊 五郎君
農林水産大臣官
房予算課長 京谷 昭夫君
農林水産省経済
局長 松浦 昭君
農林水産省食品
流通局長 渡邉 文雄君
林野庁長官 須藤 徹男君
通商産業省通商
政策局長 藤原 一郎君
通商産業省貿易
局長 古田 徳昌君
通商産業省産業
政策局長 宮本 四郎君
通商産業省立地
公害局長 松村 克之君
通商産業省機械
情報産業局長 栗原 昭平君
資源エネルギー
庁長官 森山 信吾君
中小企業庁長官 児玉 清隆君
運輸省海運局長 永井 浩君
運輸省鉄道監督
局国有鉄道部長 永光 洋一君
海上保安庁長官 妹尾 弘人君
郵政省電波監理
局長 田中眞三郎君
労働省労政局長 細野 正君
労働省職業安定
局長 関 英夫君
建設省計画局長 宮繁 護君
建設省住宅局長 豊蔵 一君
自治省行政局選
挙部長 大林 勝臣君
事務局側
常任委員会専門
員 道正 友君
説明員
日本国有鉄道総
裁 高木 文雄君
参考人
日本銀行総裁 前川 春雄君
高千穂商科大学
助教授 名越二荒之助君
―――――――――――――
本日の会議に付した案件
○理事補欠選任の件
○参考人の出席要求に関する件
○昭和五十六年度一般会計予算(内閣提出、衆議
院送付)
○昭和五十六年度特別会計予算(内閣提出、衆議
院送付)
○昭和五十六年度政府関係機関予算(内閣提出、
衆議院送付)
○派遣委員の報告
―――――――――――――
木
木村睦男#1
○委員長(木村睦男君) 予算委員会を開会いたします。
まず、理事の補欠選任を行います。
委員の異動に伴い理事一名が欠員となっております。理事の補欠選任につきましては、先例により、その指名を委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →まず、理事の補欠選任を行います。
委員の異動に伴い理事一名が欠員となっております。理事の補欠選任につきましては、先例により、その指名を委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
木
木
木村睦男#3
○委員長(木村睦男君) 昭和五十六年度一般会計予算、昭和五十六年度特別会計予算、昭和五十六年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。
―――――――――――――
この発言だけを見る →―――――――――――――
木
木村睦男#4
○委員長(木村睦男君) 次に、総括質疑に関する理事会の協議決定事項について御報告をいたします。
総括質疑は七日間分とすること、質疑割り当て時間は総計九百八十一分とし、各会派への割り当ては、自由民主党・自由国民会議及び日本社会党それぞれ三百四分、公明党・国民会議百六十九分、日本共産党及び民社党・国民連合それぞれ六十八分、新政クラブ及び第二院クラブそれぞれ三十四分とすること、質疑順位及び質疑者等についてはお手元の質疑通告表のとおりとすること、以上でございます。
右、理事会決定どおり取り運ぶことに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →総括質疑は七日間分とすること、質疑割り当て時間は総計九百八十一分とし、各会派への割り当ては、自由民主党・自由国民会議及び日本社会党それぞれ三百四分、公明党・国民会議百六十九分、日本共産党及び民社党・国民連合それぞれ六十八分、新政クラブ及び第二院クラブそれぞれ三十四分とすること、質疑順位及び質疑者等についてはお手元の質疑通告表のとおりとすること、以上でございます。
右、理事会決定どおり取り運ぶことに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
木
木
木村睦男#6
○委員長(木村睦男君) 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
昭和五十六年度総予算三案審査のため、本日の委員会に日本銀行総裁前川春雄君及び高千穂商科大学助教授名越二荒之助君を、また明十日、元京都府立洛東病院長榎本貴志雄君を参考人として出席を求めることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →昭和五十六年度総予算三案審査のため、本日の委員会に日本銀行総裁前川春雄君及び高千穂商科大学助教授名越二荒之助君を、また明十日、元京都府立洛東病院長榎本貴志雄君を参考人として出席を求めることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
木
木村睦男#7
○委員長(木村睦男君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、出席時刻等につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →なお、出席時刻等につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
木
木
小
小野明#10
○小野明君 私は、日本社会党を代表いたしまして、総理初め各大臣にそれぞれ質問をいたしたいと思います。
まず、総理にお尋ねをいたしますが、総理は御就任以来、和の政治ということを唱えてこられました。そこで、先般衆議院予算委員会におきまして各党政審あるいは国対関係者が話し合いをしておるその最中に強行採決、こういう挙に出られたわけであります。これは二十九年ぶり、かつてない暴挙と言わなければならぬと思うんです。新聞の漫画を見ましても、総理と小山予算委員長と大蔵大臣と三人がこう出まして「ワッハッハ」と笑っておる。和の政治が破れたと、「和、破、破」ですね。「破」が二字ありますが、こういう、まことにこれは的を射ていると思うんです。総理はこの強行採決について、また和の政治についていかなる釈明をなさいますか、お尋ねいたします。
この発言だけを見る →まず、総理にお尋ねをいたしますが、総理は御就任以来、和の政治ということを唱えてこられました。そこで、先般衆議院予算委員会におきまして各党政審あるいは国対関係者が話し合いをしておるその最中に強行採決、こういう挙に出られたわけであります。これは二十九年ぶり、かつてない暴挙と言わなければならぬと思うんです。新聞の漫画を見ましても、総理と小山予算委員長と大蔵大臣と三人がこう出まして「ワッハッハ」と笑っておる。和の政治が破れたと、「和、破、破」ですね。「破」が二字ありますが、こういう、まことにこれは的を射ていると思うんです。総理はこの強行採決について、また和の政治についていかなる釈明をなさいますか、お尋ねいたします。
鈴
鈴木善幸#11
○国務大臣(鈴木善幸君) 去る五日に行われました衆議院予算委員会におきましてあのような事態になりましたことはまことに残念に存ずるわけでございます。小山予算委員長は、委員の各位が全員出席をされて円満に議事が進められることを願い、しばしば予算委員会の開会を延ばし各委員に出席方を呼びかけられたようでございますが、その努力も実らずにあのような結果になりましたことはまことに遺憾にたえないところでございます。今後このような事態が起きませんように、委員会の運営はもとより、本会議等につきましても議員各位の御協力を得て円満な国会の運営を図ってまいりたい、このことを私も強く念願をいたしておるものでございます。
なお私は、今後におきましてもやはり議会政治はあくまで審議を尽くす、その論議を通じて与野党ともに共通の目標、認識をそこに見出すことができれば議会制民主主義の目的が達せられるわけでございまして、今後そういう方向に私は全力を尽くしてまいりたいものだと、こう思っております。
この発言だけを見る →なお私は、今後におきましてもやはり議会政治はあくまで審議を尽くす、その論議を通じて与野党ともに共通の目標、認識をそこに見出すことができれば議会制民主主義の目的が達せられるわけでございまして、今後そういう方向に私は全力を尽くしてまいりたいものだと、こう思っております。
小
小野明#12
○小野明君 今回の社会党を初め野党の要求というのは、物価の急上昇あるいは大幅増税、実質賃金の目減りという国民の声を予算修正、所得税減税という形で出しているわけであります。切実な国民の声を反映をしていると思うわけです。この声もこの強行採決によって踏みにじった、こう言わざるを得ないわけでありまして、今後かかることのないように十分ひとつ御配慮願いたい。
次に、きょうの報道によりますと、高知県の窪川町で原発推進派に対しリコールが成立をいたしました。この事実を見て総理はなおかつこの原子力発電所の建設を強行されるおつもりであるかどうか。ここには和の政治は生かされないものかどうか。十分科学的な根拠もあることである。いかなる所見をお持ちでありますか。(「総理、総理」と呼ぶ者あり)
この発言だけを見る →次に、きょうの報道によりますと、高知県の窪川町で原発推進派に対しリコールが成立をいたしました。この事実を見て総理はなおかつこの原子力発電所の建設を強行されるおつもりであるかどうか。ここには和の政治は生かされないものかどうか。十分科学的な根拠もあることである。いかなる所見をお持ちでありますか。(「総理、総理」と呼ぶ者あり)
中
中川一郎#13
○国務大臣(中川一郎君) 後でまた総理からお答えいたします。
原発推進派町長がリコールで町長の資格を失ったことは、原子力を預かる政府として、特に担当大臣として残念であったと思っております。ただ、あすこの場合そのほかのファクターもありまして、必ずしも原発不賛成という声が圧倒的であったとは思っておりませんが、ああいう結果が出たことに着目をして、今後とも地域の皆様方の理解を得られるように最善の努力をし、いま、強行するかというお話がありましたが、あくまでも地域の納得を得た上で大事な原子力行政を推進してまいりたい、こう思っております。
この発言だけを見る →原発推進派町長がリコールで町長の資格を失ったことは、原子力を預かる政府として、特に担当大臣として残念であったと思っております。ただ、あすこの場合そのほかのファクターもありまして、必ずしも原発不賛成という声が圧倒的であったとは思っておりませんが、ああいう結果が出たことに着目をして、今後とも地域の皆様方の理解を得られるように最善の努力をし、いま、強行するかというお話がありましたが、あくまでも地域の納得を得た上で大事な原子力行政を推進してまいりたい、こう思っております。
鈴
鈴木善幸#14
○国務大臣(鈴木善幸君) 私は、核に対する拒否反応といいますか、アレルギーといいますか、それが非常に根強いものであるということを改めて感じ取ったわけでございますが、今後とも原子力発電、これは石油に大きく依存しておりますところのわが国のエネルギーの脆弱な実態からいたしますと、どうしても今後代替エネルギーの開発、導入ということが絶対に必要である。その中におきまして、原子力発電ということは私はきわめて具体的な、可能な代替エネルギーとして重要視をいたしておるところでございます。そのような観点に立ちまして、今後ともこの安全性の問題を十分政府としても努力をいたしまして、地域住民の理解と御協力を得ながらこの政策を推進してまいりたいと、このように、考えております。
この発言だけを見る →小
小野明#15
○小野明君 一番住民の危惧は安全性にあるわけですね。安全性にある。しかも総理は、なおかつこの結果を見ても推進をなさると。和の政治は何ら生かされておらぬじゃないですか。安全性に立脚した道理ある住民の要求、ここにこそ私は和の政治が生かされなきゃならぬと思うんです。一体、総理の和の政治というのはこれは何ですか。先ほど申し上げたとおりじゃないですか。全くこれは見せかけ、党内派閥の和だけじゃないですか。再度答弁を願いたい。
この発言だけを見る →鈴
鈴木善幸#16
○国務大臣(鈴木善幸君) 私は、ただいま御答弁申し上げましたように、この原子力発電の立地の問題につきましても、安全性の問題につきまして、政府においても地域住民の皆さんが安心をされ、納得できるように最善を尽くし、そして御了解を得ながらこれを進めてまいるということでございますから、和の精神に反するものとは考えておりません。
この発言だけを見る →小
小野明#17
○小野明君 いまの答弁は非常に不満でありますが、時間がありませんから次に進みますが、衆議院の議長裁定、五項目ございますが、第二項について、これは各党間の話し合いがありますように減税を意味すると、このように受け取ってよろしいかどうか、お尋ねします。
この発言だけを見る →鈴
鈴木善幸#18
○国務大臣(鈴木善幸君) 議長裁定の二項目目の問題でありますが、予算修正の問題と私は心得ております。野党の皆さんは、この予算修正ということにつきましては、所得減税ということにつきまして強く御要求になっておりますことも十分私承知をいたしておるところでございます。今後、議長裁定を受けまして、各党間におきましてこれから十分具体的にお話し合いをして結論を出そうと、こういうことでございますから、各党間において御折衝の上、そして結論が出た場合におきましては、政府としてはそれを尊重して善処してまいる考えでございます。
この発言だけを見る →小
小野明#19
○小野明君 いまの御答弁では、減税をやるともやらないともお答えになっていない。ところが、その各党の話し合い、確認事項では所得税減税を意味すると確認をされているわけです。これをはっきりおやりになるのかどうか、再度御答弁いただきたい。
この発言だけを見る →鈴
鈴木善幸#20
○国務大臣(鈴木善幸君) 私はただいま非常によくわかるように申し上げたつもりでございます。予算修正の問題につきましては、議長さんからあのような裁定が出ておりますが、野党の皆さんは所得減税をすべしと、こういう強い御要請があることも十分私は承知をいたしております。そういう点を踏まえて今後与野党において十分御折衝なさるであろうと思いますが、その結論につきましては政府としては尊重してまいるということを申し上げておるのでございます。
この発言だけを見る →小
鈴
鈴木善幸#22
○国務大臣(鈴木善幸君) 議長裁定がああいう表現になっておりますが、私はあの裁定が出ました経緯、それから野党の皆さんが所得減税ということを強く御要請になっておるということ、そういう点を踏まえて十分各党でお話し合いを願う、その出た結論につきましては政府は尊重してまいると、こういうことでございます。
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鈴
鈴木善幸#24
○国務大臣(鈴木善幸君) これは議長の裁定、あの文言をそのとおりに私は、政府としては受けとめておるわけでございます。しかし、小野さんがせっかくのお話でございますから、かみ砕いてその受けとめ方はどうかと、こういうことでございますから、いま申し上げたように、予算修正の問題につきましては、あの衆議院における予算審議の経緯を踏まえ、また野党の各党の皆さんが強く所得減税を要請されておる、そういう点も十分勘案をしながら各党間であの議長裁定の線に沿って御協議をなさるでありましょう、その結論につきましては政府はこれを尊重すると、こういうことでございますから、大変物のわかった御答弁を申し上げておると、こう思います。
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小野明#25
○小野明君 なおよくわかりませんが、この問題は税財政のところで再度やります。
議長裁定にあります予算修正問題の意味するところは所得税減税であるということを確認するということを政府は御存じですか。
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宮
宮澤喜一#26
○国務大臣(宮澤喜一君) 議長裁定の解釈について、総理大臣がかれこれ言われるということは適当でないというふうに先ほど総理大臣に言われているわけでございますが、他方で、ただいま小野委員の言われました件でございますが、三月七日に衆議院のいわゆる六党の国会対策委員長の会談がございまして、その合意事項によりますと、議長裁定第二項の予算修正問題とは所得税減税を意味するものである、こういう合意事項がございますことを承知いたしております。
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鈴
小
小野明#29
○小野明君 さらに、あとの各項の基本になりますのは、鈴木内閣の統一見解である憲法を守るということに一番その根拠があると思います。総理は、私の耳に一番残っているのは、改憲閣僚は鈴木内閣の閣僚から去れと、こういう言明をされたことがございます。鈴木総理の憲法に対する御見解、再度ここで承りたい。
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