決算委員会
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会
会議録情報#0
昭和五十八年十月三日(月曜日)
午前十時二分開会
─────────────
委員氏名
委員長 安恒 良一君
理 事 仲川 幸男君
理 事 林 ゆう君
理 事 平井 卓志君
理 事 福田 宏一君
理 事 目黒今朝次郎君
理 事 太田 淳夫君
石本 茂君
大城 眞順君
大浜 方栄君
河本嘉久蔵君
倉田 寛之君
斎藤栄三郎君
杉元 恒雄君
曽根田郁夫君
出口 廣光君
夏目 忠雄君
原 文兵衛君
星 長治君
矢野俊比古君
久保田真苗君
菅野 久光君
本岡 昭次君
刈田 貞子君
服部 信吾君
佐藤 昭夫君
安武 洋子君
井上 計君
三治 重信君
木本平八郎君
─────────────
委員の異動
九月二十一日
辞任 補欠選任
菅野 久光君 大森 昭君
九月二十二日
辞任 補欠選任
大森 昭君 菅野 久光君
久保田真苗君 佐藤 三吾君
九月二十七日
辞任 補欠選任
佐藤 三吾君 久保田真苗君
─────────────
出席者は左のとおり。
委員長 安恒 良一君
理 事
仲川 幸男君
林 ゆう君
平井 卓志君
福田 宏一君
目黒今朝次郎君
太田 淳夫君
委 員
大城 眞順君
大浜 方栄君
倉田 寛之君
斎藤栄三郎君
杉元 恒雄君
出口 廣光君
原 文兵衛君
星 長治君
矢野俊比古君
久保田真苗君
菅野 久光君
本岡 昭次君
刈田 貞子君
服部 信吾君
佐藤 昭夫君
安武 洋子君
井上 計君
木本平八郎君
国務大臣
法 務 大 臣 秦野 章君
外 務 大 臣 安倍晋太郎君
大 蔵 大 臣 竹下 登君
文 部 大 臣 瀬戸山三男君
厚 生 大 臣 林 義郎君
農林水産大臣 金子 岩三君
労 働 大 臣 大野 明君
建 設 大 臣 内海 英男君
国 務 大 臣
(防衛庁長官) 谷川 和穗君
国 務 大 臣
(経済企画庁長
官) 塩崎 潤君
政府委員
公正取引委員会
事務局経済部長 佐藤徳太郎君
警察庁刑事局長 金澤 昭雄君
警察庁刑事局保
安部長 鈴木 良一君
防衛庁参事官 新井 弘一君
防衛庁長官官房
長 佐々 淳行君
防衛庁防衛局長 矢崎 新二君
防衛庁経理局長 宍倉 宗夫君
防衛施設庁総務
部長 梅岡 弘君
経済企画庁総合
計画局長 大竹 宏繁君
国土庁長官官房
審議官 田中 暁君
法務省刑事局長 前田 宏君
外務大臣官房審
議官 恩田 宗君
外務省条約局長 栗山 尚一君
外務省国際連合
局長 山田 中正君
大蔵大臣官房審
議官 水野 勝君
大蔵大臣官房審
議官 大山 綱明君
大蔵省主計局次
長 的場 順三君
大蔵省銀行局長 宮本 保孝君
国税庁直税部長 渡辺 幸則君
国税庁間税部長 山本 昭市君
国税庁調査査察
部長 冨尾 一郎君
文部大臣官房長 西崎 清久君
文部省大学局長 宮地 貫一君
厚生大臣官房審
議官 下村 健君
厚生省公衆衛生
局長 大池 眞澄君
厚生省薬務局長 正木 馨君
厚生省保険局長 吉村 仁君
農林水産大臣官
房長 角道 謙一君
農林水産大臣官
房審議官 田中 宏尚君
農林水産省経済
局長 佐野 宏哉君
林野庁次長 後藤 康夫君
労働省労働基準
局長 望月 三郎君
労働省婦人少年
局長 赤松 良子君
建設大臣官房長 豊蔵 一君
建設省計画局長 台 健君
事務局側
常任委員会専門
員 丸山 利雄君
説明員
会計検査院事務
総局第一局長 西川 和行君
会計検査院事務
総局第三局長 秋本 勝彦君
参考人
住宅・都市整備
公団総裁 大塩洋一郎君
住宅・都市整備
公団理事 久保田誠三君
─────────────
本日の会議に付した案件
○調査承認要求に関する件
○参考人の出席要求に関する件
○昭和五十六年度一般会計歳入歳出決算、昭和五十六年度特別会計歳入歳出決算、昭和五十六年度国税収納金整理資金受払計算書、昭和五十六年度政府関係機関決算書(第九十八回国会内閣提出)(継続案件)
○昭和五十六年度国有財産増減及び現在額総計算書(第九十八回国会内閣提出)(継続案件)
○昭和五十六年度国有財産無償貸付状況総計算書(第九十八回国会内閣提出)(継続案件)
─────────────
この発言だけを見る →午前十時二分開会
─────────────
委員氏名
委員長 安恒 良一君
理 事 仲川 幸男君
理 事 林 ゆう君
理 事 平井 卓志君
理 事 福田 宏一君
理 事 目黒今朝次郎君
理 事 太田 淳夫君
石本 茂君
大城 眞順君
大浜 方栄君
河本嘉久蔵君
倉田 寛之君
斎藤栄三郎君
杉元 恒雄君
曽根田郁夫君
出口 廣光君
夏目 忠雄君
原 文兵衛君
星 長治君
矢野俊比古君
久保田真苗君
菅野 久光君
本岡 昭次君
刈田 貞子君
服部 信吾君
佐藤 昭夫君
安武 洋子君
井上 計君
三治 重信君
木本平八郎君
─────────────
委員の異動
九月二十一日
辞任 補欠選任
菅野 久光君 大森 昭君
九月二十二日
辞任 補欠選任
大森 昭君 菅野 久光君
久保田真苗君 佐藤 三吾君
九月二十七日
辞任 補欠選任
佐藤 三吾君 久保田真苗君
─────────────
出席者は左のとおり。
委員長 安恒 良一君
理 事
仲川 幸男君
林 ゆう君
平井 卓志君
福田 宏一君
目黒今朝次郎君
太田 淳夫君
委 員
大城 眞順君
大浜 方栄君
倉田 寛之君
斎藤栄三郎君
杉元 恒雄君
出口 廣光君
原 文兵衛君
星 長治君
矢野俊比古君
久保田真苗君
菅野 久光君
本岡 昭次君
刈田 貞子君
服部 信吾君
佐藤 昭夫君
安武 洋子君
井上 計君
木本平八郎君
国務大臣
法 務 大 臣 秦野 章君
外 務 大 臣 安倍晋太郎君
大 蔵 大 臣 竹下 登君
文 部 大 臣 瀬戸山三男君
厚 生 大 臣 林 義郎君
農林水産大臣 金子 岩三君
労 働 大 臣 大野 明君
建 設 大 臣 内海 英男君
国 務 大 臣
(防衛庁長官) 谷川 和穗君
国 務 大 臣
(経済企画庁長
官) 塩崎 潤君
政府委員
公正取引委員会
事務局経済部長 佐藤徳太郎君
警察庁刑事局長 金澤 昭雄君
警察庁刑事局保
安部長 鈴木 良一君
防衛庁参事官 新井 弘一君
防衛庁長官官房
長 佐々 淳行君
防衛庁防衛局長 矢崎 新二君
防衛庁経理局長 宍倉 宗夫君
防衛施設庁総務
部長 梅岡 弘君
経済企画庁総合
計画局長 大竹 宏繁君
国土庁長官官房
審議官 田中 暁君
法務省刑事局長 前田 宏君
外務大臣官房審
議官 恩田 宗君
外務省条約局長 栗山 尚一君
外務省国際連合
局長 山田 中正君
大蔵大臣官房審
議官 水野 勝君
大蔵大臣官房審
議官 大山 綱明君
大蔵省主計局次
長 的場 順三君
大蔵省銀行局長 宮本 保孝君
国税庁直税部長 渡辺 幸則君
国税庁間税部長 山本 昭市君
国税庁調査査察
部長 冨尾 一郎君
文部大臣官房長 西崎 清久君
文部省大学局長 宮地 貫一君
厚生大臣官房審
議官 下村 健君
厚生省公衆衛生
局長 大池 眞澄君
厚生省薬務局長 正木 馨君
厚生省保険局長 吉村 仁君
農林水産大臣官
房長 角道 謙一君
農林水産大臣官
房審議官 田中 宏尚君
農林水産省経済
局長 佐野 宏哉君
林野庁次長 後藤 康夫君
労働省労働基準
局長 望月 三郎君
労働省婦人少年
局長 赤松 良子君
建設大臣官房長 豊蔵 一君
建設省計画局長 台 健君
事務局側
常任委員会専門
員 丸山 利雄君
説明員
会計検査院事務
総局第一局長 西川 和行君
会計検査院事務
総局第三局長 秋本 勝彦君
参考人
住宅・都市整備
公団総裁 大塩洋一郎君
住宅・都市整備
公団理事 久保田誠三君
─────────────
本日の会議に付した案件
○調査承認要求に関する件
○参考人の出席要求に関する件
○昭和五十六年度一般会計歳入歳出決算、昭和五十六年度特別会計歳入歳出決算、昭和五十六年度国税収納金整理資金受払計算書、昭和五十六年度政府関係機関決算書(第九十八回国会内閣提出)(継続案件)
○昭和五十六年度国有財産増減及び現在額総計算書(第九十八回国会内閣提出)(継続案件)
○昭和五十六年度国有財産無償貸付状況総計算書(第九十八回国会内閣提出)(継続案件)
─────────────
安
安恒良一#1
○委員長(安恒良一君) ただいまから決算委員会を開会をいたします。
調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査を行うこととし、この旨の調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査を行うこととし、この旨の調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
安
安恒良一#2
○委員長(安恒良一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
安
安
安恒良一#4
○委員長(安恒良一君) 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
昭和五十六年度決算外二件の審査並びに国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査のため、必要に応じ、政府関係機関等の役職員を参考人として出席を求めることとし、日時及び人選等につきましては、これをあらかじめ委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →昭和五十六年度決算外二件の審査並びに国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査のため、必要に応じ、政府関係機関等の役職員を参考人として出席を求めることとし、日時及び人選等につきましては、これをあらかじめ委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
安
安
安恒良一#6
○委員長(安恒良一君) 次に、昭和五十六年度決算外二件の審査の今日までの経過につきまして、簡単に御説明申し上げます。
昭和五十六年度決算外二件につきましては、第九十八国会におきまして、その概要説明をすでに聴取いたしております。従来の慣例に従いますと、通常選挙後の国会におきましても、すでに審査の終了いたしました点につきましては、再び繰り返さないことになっておりますので、先例に従いまして、本日は直ちに昭和五十六年度決算外二件の総括質疑に入りたいと存じますので、御了承願いたいと思います。
それでは、これより昭和五十六年度決算外二件を議題といたします。
本日は総括質疑第一回を行います。
これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
この発言だけを見る →昭和五十六年度決算外二件につきましては、第九十八国会におきまして、その概要説明をすでに聴取いたしております。従来の慣例に従いますと、通常選挙後の国会におきましても、すでに審査の終了いたしました点につきましては、再び繰り返さないことになっておりますので、先例に従いまして、本日は直ちに昭和五十六年度決算外二件の総括質疑に入りたいと存じますので、御了承願いたいと思います。
それでは、これより昭和五十六年度決算外二件を議題といたします。
本日は総括質疑第一回を行います。
これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
目
目黒今朝次郎#7
○目黒今朝次郎君 きょうは総括でありますので、われわれといたしまして、特に野党全体として中曽根総理大臣の出席を要求しておったわけでありますが、諸般の事情で実現できませんでした。きょうはそこにお並びの国務大臣の皆さんには、ひとつ総理出席あるいは官房長官の御出席などについて特段の御配慮をお願いするということをまず冒頭申し上げておきます。
決算でありますから、五十六年度決算の一般会計で補正予算後に比べ二兆四千九百四十八億円の実質不足額を生じて、財政史上例を見ない巨額の赤字決算になっておるわけでありますが、この決算の問題をめぐって当時の渡辺大蔵大臣が辞意を表明すると、その辞意表明を受けて、当時の鈴木前総理大臣がいろいろ説得をして、一応この辞意を撤回しておるわけでありますが、こういう経緯を受けて、中曽根内閣の大蔵大臣はどのようにこれを受けとめ、今後の政策に生かそうとするのか、ひとつ大蔵大臣の見解を聞きたいと、こう思います。
この発言だけを見る →決算でありますから、五十六年度決算の一般会計で補正予算後に比べ二兆四千九百四十八億円の実質不足額を生じて、財政史上例を見ない巨額の赤字決算になっておるわけでありますが、この決算の問題をめぐって当時の渡辺大蔵大臣が辞意を表明すると、その辞意表明を受けて、当時の鈴木前総理大臣がいろいろ説得をして、一応この辞意を撤回しておるわけでありますが、こういう経緯を受けて、中曽根内閣の大蔵大臣はどのようにこれを受けとめ、今後の政策に生かそうとするのか、ひとつ大蔵大臣の見解を聞きたいと、こう思います。
竹
竹下登#8
○国務大臣(竹下登君) 歳入不足の、欠陥の責任をとりまして、渡辺前大臣が責任を痛感されて、当時総理にお会いになったという事実は聞いておりますし、その際の新聞記事等も私も承知しております。いわば予測しがたい国際不況、こういうもので、ある意味において不可抗力であったということも言えるでありましょうが、その衝にある渡辺前大臣が進退伺いをされたということは、もちろん責任の問題でありますから本人の意思に基づくところとはいえ、私は素直にそれは評価をいたしております。
この発言だけを見る →目
目黒今朝次郎#9
○目黒今朝次郎君 五十七年の九月の十四日、当委員会において、当時の鈴木総理大臣は、歳入欠陥補てんのため、歳出の思い切った削減、歳入のあらゆる面における見直しを行って、歳入歳出の財源を捻出して、歳入欠陥を詰める努力をし、五十九年度特例公債依存体質の脱却、増税なき財政再建、財政構造の体質改善などを図ると。これが渡辺大蔵大臣を慰留した具体的な中身だと、こういうふうに総理は答弁しておるわけでありますが、この総理答弁は中曽根内閣についても、総理大臣以下これが引き継がれておると、こういうふうに確認してどうでしょうか。
この発言だけを見る →竹
竹下登#10
○国務大臣(竹下登君) 確かに責任のとり方とは、みずからが責任をとってやめることだけが責任のとり方ではなく、当面の政治課題にみずからの責任で取り組んでいくということも責任のとり方でありましょう。
そうした意味において、総理は、当時わが国の財政運営の基本としておった、いま目黒委員が御指摘になりましたもろもろの問題を取り上げて慰留をされたということは事実であろうと思っております。
そこで、いまおっしゃいました中の、いわば歳出削減を徹底的にやるとか、そうしたこと、また今後の財政改革に当たって増税なき財政再建というものは理念として堅持すべきであるとかいうことは、そのまま引き継いでおることは事実であります。
ただ、問題は五十九年度特例公債からの脱却、これが大きな努力目標でありました。これは過般、五十七年度補正予算を審議をしていただきました際、両院に対して私どももそのことは非常に困難になったというふうに申し上げたわけであります。そうして、引き続いて、一九八〇年代における経済の展望と指針というものを経済審議会からちょうだいをいたしまして、今日、およそ昭和六十五年をめどとして、これを努力目標として定め、特例公債からの脱却ということに進んでいきたい。その点につきまして御指摘いただきますならば、政策目標の転換をしたというふうに御理解をいただきたいと思います。
この発言だけを見る →そうした意味において、総理は、当時わが国の財政運営の基本としておった、いま目黒委員が御指摘になりましたもろもろの問題を取り上げて慰留をされたということは事実であろうと思っております。
そこで、いまおっしゃいました中の、いわば歳出削減を徹底的にやるとか、そうしたこと、また今後の財政改革に当たって増税なき財政再建というものは理念として堅持すべきであるとかいうことは、そのまま引き継いでおることは事実であります。
ただ、問題は五十九年度特例公債からの脱却、これが大きな努力目標でありました。これは過般、五十七年度補正予算を審議をしていただきました際、両院に対して私どももそのことは非常に困難になったというふうに申し上げたわけであります。そうして、引き続いて、一九八〇年代における経済の展望と指針というものを経済審議会からちょうだいをいたしまして、今日、およそ昭和六十五年をめどとして、これを努力目標として定め、特例公債からの脱却ということに進んでいきたい。その点につきまして御指摘いただきますならば、政策目標の転換をしたというふうに御理解をいただきたいと思います。
目
目黒今朝次郎#11
○目黒今朝次郎君 きょうは各大臣がなかなか月曜日で忙しいらしゅうございまして、できれば十時半か十一時ころまでに大臣を上げてくれと、そういうおたくの要望でありますから、一時大蔵大臣だけはここで切りまして、ほかの大臣関係、二、三やっていきたいので御了解を得たいと思います。
最初に、社会問題になっている二つの問題について、東京医科歯科大学の汚職事件があるわけでありますが、いろいろ新聞では取り上げて載っておりますが、警察庁に今日までの概要について御報告願いたいと、こう思います。
この発言だけを見る →最初に、社会問題になっている二つの問題について、東京医科歯科大学の汚職事件があるわけでありますが、いろいろ新聞では取り上げて載っておりますが、警察庁に今日までの概要について御報告願いたいと、こう思います。
金
金澤昭雄#12
○政府委員(金澤昭雄君) お答えをいたします。
東京医科歯科大の教授選考をめぐる贈収賄事件の現在までの捜査状況でございますが、警視庁が九月六日に検挙に着手をいたしまして、これまでに、医療機器をめぐります贈収賄事件、これで収賄被疑者であります教授一名、贈賄被疑者であります業者六名を逮捕しております。また、教授選考をめぐります贈収賄事件におきましては、同教授を再逮捕いたしますとともに、贈賄の被疑者二名を逮捕して、現在捜査中でございます。
この発言だけを見る →東京医科歯科大の教授選考をめぐる贈収賄事件の現在までの捜査状況でございますが、警視庁が九月六日に検挙に着手をいたしまして、これまでに、医療機器をめぐります贈収賄事件、これで収賄被疑者であります教授一名、贈賄被疑者であります業者六名を逮捕しております。また、教授選考をめぐります贈収賄事件におきましては、同教授を再逮捕いたしますとともに、贈賄の被疑者二名を逮捕して、現在捜査中でございます。
目
金
金澤昭雄#14
○政府委員(金澤昭雄君) お話の新聞報道につきましてはもちろん承知をしておるわけでございますが、この図表の金銭の流れの中におきましては、医療機械の業者からの九十万円、これにつきましては現在逮捕されました被疑者につきまして起訴されております。それから畑野良侍からの百万円、酒井昭義からの四百万円、これにつきましては現在捜査中でございます。それと、そのほかの金銭の流れが表に書いてございますが、これにつきましては現在捜査中でございます。
この発言だけを見る →目
目黒今朝次郎#15
○目黒今朝次郎君 捜査中であるけれども、おたくが逮捕した直接のきっかけの金銭の流れについてはほぼ間違いないと、まあ捜査中でありますから、そのとおりでございますとはなかなか言えないにしても、ほぼ間違いないと、こういうふうに受けとめて結構ですか。
この発言だけを見る →金
目
目黒今朝次郎#17
○目黒今朝次郎君 捜査中ということでありますから、私も一応了解しますが、大体このとおり流れていると。それで私は、問題は、警察庁にじゃんじゃんがんばってこういう不正は直してもらいたいということを要望しますが、大学当局にお伺いしますが、文部大臣、この事件について九月二十四日中尾医学部長は、教授選の体質に根差すものではなく池園個人の問題だと、こういう新聞発表を白々しく行っておるわけでありますが、私はこの問題、一連の金の流れから見ますと、池園個人がこういう四百万も二百万も教授選で取って、しかも複数から取るんですからね、二、三人から取って、そして落っこちればまあ四百万のうち百万ぐらい返す、この体質ね、これはわれわれではちょっと考えられないんですが、これを池園個人ということじゃなくて、こういう教授ポスト、東京医科歯科大、この抗争をめぐる十年来の抗争だということはずいぶん言われているんですね。この問題に対する責任のあり方、談話の発表の仕方というのはどうも解せないんですが、文部大臣としてどういうふうにお考えですか。
この発言だけを見る →瀬
瀬戸山三男#18
○国務大臣(瀬戸山三男君) 御指摘の東京医科歯科大学の事件、最初は教授選考について選考委員会の一員の教授が金銭の授受があったと。その後、いま警察庁からもお話がありましたように、医療機器の購入に関連してまたこれも金銭の授受があったと。言うまでもなく公務員でございますが、まことに率直に言って遺憾しごくである、かような感想を持っておりますが、お尋ねの医学部長の話が池園個人の問題であると言ったことがどういう趣旨であるか、私、直接ではございませんが、いま現に問題になっておるのは池園個人の問題でありますが、それがどういうところまでいっておるかということは、学内の調査委員会でもいろいろやったようでございますけれども、なかなか真相を明らかにする限界がある、そういうことで遺憾ながら警察の手で詳細にいま調査を進めていただいておるという段階でございまして、まだ最後の真相まではわかっておらない、かような事態でございます。
この発言だけを見る →目
目黒今朝次郎#19
○目黒今朝次郎君 これは、この医科歯科大学の内部を見ますと、金で教授のポストを買うのが一つの側面、それから五十七年二月の第二外科の教授選考に絡む宇都宮、三島、木村、この事件を見ますと、もう一方の親分は怪文書事件、この怪文書と金と、この二本建てで教授のポストを買っているというのがどうもこの大学の実態だと。これは怪文書事件では当時の稲葉教授、これは本人みずからが怪文書を書きましたと、その怪文書を何でマスコミが使うのかわかりません。こういうことはわれわれ普通の人間では、怪文書を自分が書いたのを認めておって、この怪文書をなぜマスコミが使うのかわからぬという感覚、庶民の感覚じゃないですな、こういう問題。
それから、同じ問題で第二外科医局員の皆さんがこの怪文書の問題についてはけしからぬということをプリントをして教授の皆さんに全部渡したと、これは五十七年。こういう事実関係もあるわけですね。金で買う、怪文書を書く、そしてその子分たちがその怪文書を全部印刷をして教授の皆さんに渡して歩くと、これだけ公然と行われておる教授のポストが、池園個人だというのは余り酷じゃないですか。少なくとも大学の体質がそこにあるんじゃないですか、大学の体質が。選考委員の皆さんを集めて、私は金もらっていません、私は金もらっていませんって各人の署名、捺印をした、こんな子供じみた自己批判などありますか。私は、ずばり言ってこの捜査と併行して、これだけ明るみに出れば中尾医学部長は少なくとも私は医学部の責任をとってやめるべきだ、こういうふうに私は考えているんですが、あなたはそれを支持する気はありませんか、大臣いかがですか。
この発言だけを見る →それから、同じ問題で第二外科医局員の皆さんがこの怪文書の問題についてはけしからぬということをプリントをして教授の皆さんに全部渡したと、これは五十七年。こういう事実関係もあるわけですね。金で買う、怪文書を書く、そしてその子分たちがその怪文書を全部印刷をして教授の皆さんに渡して歩くと、これだけ公然と行われておる教授のポストが、池園個人だというのは余り酷じゃないですか。少なくとも大学の体質がそこにあるんじゃないですか、大学の体質が。選考委員の皆さんを集めて、私は金もらっていません、私は金もらっていませんって各人の署名、捺印をした、こんな子供じみた自己批判などありますか。私は、ずばり言ってこの捜査と併行して、これだけ明るみに出れば中尾医学部長は少なくとも私は医学部の責任をとってやめるべきだ、こういうふうに私は考えているんですが、あなたはそれを支持する気はありませんか、大臣いかがですか。
瀬
瀬戸山三男#20
○国務大臣(瀬戸山三男君) いまおっしゃったような内容の細かい動きは、詳細は真相わかりませんけれども、伝えられるように東京医科歯科大学の中では、従来からいろんなトラブルといいますか、抗争といいますか、あったようでございます。
そういう意味におきまして、特に教授選考についてこういう事態が起こったということは、御承知のとおり大学の自治の問題の根幹に触れる問題でございまして、私どもとしては非常に遺憾に思っておりますが、自治能力あるのかないのか、こういう問題を中心にして今回まで六回もいろいろ事情を聴取しておりますが、現在のところは、先ほど申し上げましたように、警察の真相調査に入っておりますから、その状況を見まして最後の処置をとると、かような考えでおるわけでございますが、いまどうこうするという結論を出す段階ではございません。
この発言だけを見る →そういう意味におきまして、特に教授選考についてこういう事態が起こったということは、御承知のとおり大学の自治の問題の根幹に触れる問題でございまして、私どもとしては非常に遺憾に思っておりますが、自治能力あるのかないのか、こういう問題を中心にして今回まで六回もいろいろ事情を聴取しておりますが、現在のところは、先ほど申し上げましたように、警察の真相調査に入っておりますから、その状況を見まして最後の処置をとると、かような考えでおるわけでございますが、いまどうこうするという結論を出す段階ではございません。
目
目黒今朝次郎#21
○目黒今朝次郎君 そうすると、この事件を通じて社会的責任は感じていると、こう思うんですがね、大臣も含めて、社会的責任をお感じになるのかどうか。しかし、いま捜査中であるから、捜査の結果がわかったならば、それに対応するそれなりの責任を含めて措置をするというふうに前向きに受けとっていいかどうか、もう一度大臣の見解を聞きたい。
この発言だけを見る →瀬
瀬戸山三男#22
○国務大臣(瀬戸山三男君) 事は先ほど申し上げました最高学府の問題でございますから、真相が明らかになりました以上は事宜に従ってそれ相応の処置をとらなければならない、かように考えております。
この発言だけを見る →目
目黒今朝次郎#23
○目黒今朝次郎君 それ相応の措置ということは、いままで各種問題をめぐって大分あちこち事件ありましたね、九州産業大学、国士館大学などありましたですから、まあこれでありますから、それらの経過も含めて何か今月中に定例国立大学医学部長会議を招集する、こう言っておられるようでありますから、それらを含めてひとつ前向きの措置をしてもらうということを含めて、私は少なくとも中尾部長の辞職を要求するということを含めて前向きに要求だけはしておきます。文部大臣、以上で結構です。
次は、新薬スパイ事件、これは法務大臣、お伺いしますが、何とまあこのごろ最高権威である大学教授やら薬の検定をする薬事審議会の皆さんが出ているんですが、まず法務省にこの新薬スパイ事件の現状についてお伺いします。
この発言だけを見る →次は、新薬スパイ事件、これは法務大臣、お伺いしますが、何とまあこのごろ最高権威である大学教授やら薬の検定をする薬事審議会の皆さんが出ているんですが、まず法務省にこの新薬スパイ事件の現状についてお伺いします。
前
前田宏#24
○政府委員(前田宏君) お尋ねの事件につきましては現在東京地検で捜査中でございますが、その概要を申し上げますと、去る九月の七日にまず国立予防衛生研究所の鈴木という技官を抗生物質の検定成績通知書に虚偽の記載をしたという事実につきまして逮捕いたしまして、この事件につきましては捜査の上すでに公判請求をいたしておりますが、その後、藤沢薬品工業の東京支社の課長あるいは部長、あるいは部員、こういう者を、ある製薬会社が製造承認申請していた新抗生物質に関する資料を、いま申しました鈴木と共謀して窃取したという容疑で九月十三日、あるいは十六日に逮捕しております。
また、別の製薬会社が同じように製造承認申請をしておりました新抗生物質に関する薬理作用等のファイルをやはり鈴木と共謀の上で窃取したということで、同じ藤沢薬品の東京支社の副社長、これを逮捕しておりますし、さらにいま申しました窃盗事件に関する証拠隠滅というようなことで、同じ会社の東京支社の部員を逮捕していると。また、いま申しました窃盗事件あるいは証拠隠滅の教唆というような疑いで、藤沢薬品の常務取締役を逮捕しているというようなことでございまして、さらに去る二十八日には日本医師会の事務局の課長を、日本医師会が厚生省から配付されその課長において保管中の資料を横領したという容疑で逮捕をいたしております。
また一方、帝三製薬という会社の部長、あるいはさらにその社長等を他の製薬会社が輸入承認申請をしていた抗生物質に関する資料を先ほど申し上げた鈴木と共謀の上で盗んだというような容疑で逮捕しておりますし、また帝三製薬の関係で、中央薬事審議会の委員であり、また国立衛生試験所の部長である者を、それぞれ贈収賄の容疑で逮捕しているというような状況でございまして、なお現在捜査継続中でございます。
この発言だけを見る →また、別の製薬会社が同じように製造承認申請をしておりました新抗生物質に関する薬理作用等のファイルをやはり鈴木と共謀の上で窃取したということで、同じ藤沢薬品の東京支社の副社長、これを逮捕しておりますし、さらにいま申しました窃盗事件に関する証拠隠滅というようなことで、同じ会社の東京支社の部員を逮捕していると。また、いま申しました窃盗事件あるいは証拠隠滅の教唆というような疑いで、藤沢薬品の常務取締役を逮捕しているというようなことでございまして、さらに去る二十八日には日本医師会の事務局の課長を、日本医師会が厚生省から配付されその課長において保管中の資料を横領したという容疑で逮捕をいたしております。
また一方、帝三製薬という会社の部長、あるいはさらにその社長等を他の製薬会社が輸入承認申請をしていた抗生物質に関する資料を先ほど申し上げた鈴木と共謀の上で盗んだというような容疑で逮捕しておりますし、また帝三製薬の関係で、中央薬事審議会の委員であり、また国立衛生試験所の部長である者を、それぞれ贈収賄の容疑で逮捕しているというような状況でございまして、なお現在捜査継続中でございます。
目
目黒今朝次郎#25
○目黒今朝次郎君 これもまあ私も秘書を使っていろいろ調べたんですがね、大学のガードと厚生省のガードが非常に厳しくてなかなかネタがつかめません、これ以上。だから私は、いま法務省の捜査中のことについてそれ以上深入りすることができないんですが、私は厚生大臣ね、これは文部と同じように、これこそあなたの直轄だね、これはね。私もつい最近まで社会労働委員長をやっていたんだから私にも責任あるのかな、回り回って。まあしかし、これは薬事行政の責任ですから、まず行政官である厚生大臣ね、この国立衛生試験所、国立予防衛生研究所、中央薬事審議会、薬剤の検査、検定を受け持つ重要な厚生省の一行政機関ですな。この行政機関がこのような事故を起こして、これ何ら厚生大臣も含め中央薬事審議会の——この三十日会議を開いたらしいんですが、この三十日どんな談話が出るのかなあと思って私も注目しておったんですが、これまた一言も責任を感ずるような談話が出てない、はなはだ私は無責任きわまる。国鉄悪玉論で、たった三百円の公金に手をつけて、二十七年も三十年も勤めた国鉄をばあんと首切るぐらいの中曽根内閣の行政姿勢であるならば、こんなのは、これ給料のほかに毎月毎月手当をもらってるなんというのはもってのほかですよ。国鉄の職員を首にするぐらいの中曽根内閣の腹なら、即時これは厚生大臣の権限で百を切って免職だと、同時に、中央薬事審議会の会長である国立衛生試験所の所長もやはり責任を感じて辞職する。薬というのは命ですからね、これは年寄りからおぎゃあと生まれたまで。これだけの薬を扱っているおっさんがこんな悪いことをして両手に花と、これはちょっと厚生大臣、私は少しも社会に対して釈明しないというのは一体どういうことなんですか。大臣のまず見解を聞きたい。
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林義郎#26
○国務大臣(林義郎君) 先ほど法務当局から御説明がありましたような事件でございますし、国立予防衛生研究所と国立衛生試験所の職員がこれに関与しているということにつきましては、私としては大変遺憾に存じておりますし、当然国の職員でございますから、私もそれは大変な問題である、大変遺憾だということをこの機会に申し上げておきたいと思います。
事件が現在捜査中でございますし、私といたしましては法規に従いましてそれぞれの処分はしていかなければならない、こういうふうに考えておるところでございます。
ただ、もう一つ申し上げますならば、この問題は、特に先生御指摘の新薬スパイ事件というようなものがなぜ起こったか、やはり中央薬事審議会という審議会がございまして、この審議会での方々には先週も緊急に部会長さん方にお集まりいただいて厳重な審査態勢をとっていただくこと、その中における綱紀の粛正をやっていただくということをお願いをいたしまして、各部会長もこれを御了承いただいたところでございます。しかしながら、単にそういった形での問題だけではないように私は思うわけでございまして、薬の承認のあり方というものがどうであるかという問題もさることながら、薬については社会一般からいろいろな御指摘のあるところである。そういった問題も含めまして、私は問題の基本的な解決を図っていかなければ病根は断ち得ない。そういった観点から、私の方で特別な方々を選んで懇談会を持ちまして少しその辺まで含めて検討してみよう、新しい態勢をやっていこうと、こういうふうなことを申し上げておるところでございます。
そうした意味で、特に私は薬というのは国民の健康に非常に関係のある問題である。健康に関係あると同時に、やはり国民の信頼のあるようなものでなければならない。この信頼が失われかけておるということにつきましては大変私も遺憾に思っておるところでありまして、その信頼を回復するために、私もいま申し上げましたようないろいろなことをやりまして、信頼の回復に努めてまいりたい、こういうふうに考えているところでございます。
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ただ、もう一つ申し上げますならば、この問題は、特に先生御指摘の新薬スパイ事件というようなものがなぜ起こったか、やはり中央薬事審議会という審議会がございまして、この審議会での方々には先週も緊急に部会長さん方にお集まりいただいて厳重な審査態勢をとっていただくこと、その中における綱紀の粛正をやっていただくということをお願いをいたしまして、各部会長もこれを御了承いただいたところでございます。しかしながら、単にそういった形での問題だけではないように私は思うわけでございまして、薬の承認のあり方というものがどうであるかという問題もさることながら、薬については社会一般からいろいろな御指摘のあるところである。そういった問題も含めまして、私は問題の基本的な解決を図っていかなければ病根は断ち得ない。そういった観点から、私の方で特別な方々を選んで懇談会を持ちまして少しその辺まで含めて検討してみよう、新しい態勢をやっていこうと、こういうふうなことを申し上げておるところでございます。
そうした意味で、特に私は薬というのは国民の健康に非常に関係のある問題である。健康に関係あると同時に、やはり国民の信頼のあるようなものでなければならない。この信頼が失われかけておるということにつきましては大変私も遺憾に思っておるところでありまして、その信頼を回復するために、私もいま申し上げましたようないろいろなことをやりまして、信頼の回復に努めてまいりたい、こういうふうに考えているところでございます。
目
目黒今朝次郎#27
○目黒今朝次郎君 私も多少社労問題をかじっているから、大臣が後段で言ったこと——薬事審議会のあり方あるいは薬価基準のあり方、請負制度、出来高払い制度のあり方などなど、われわれ、委員長も含めて、大分その問題については議論してきていますから、それはそれでやってもらいたい。だけどもこの前段の国家公務員ともあろう者がこういう機密を漏洩して、しかも毎月毎月給料に匹敵するお手当を両方からもらっている。こういう公務員のあり方、高級公務員のあり方、これは言語道断だと思うんですよ。本人が否認するならいざ知らず、本人がこれを認めておる以上は、国家公務員とかなんとか言わないで、やはりきちんとした処断なり責任を社会的に明らかにすべきじゃないですか。
この発言だけを見る →林
林義郎#28
○国務大臣(林義郎君) 国家公務員が刑事事件に基づきまして起訴されたときには、国家公務員法に基づきまして休職処分をすることができるという形になっていると私は記憶をしております。そういった法律の規定がございますから、その法律の規定を参酌しながらどういった処分をするかということをいま考えているところでございます。
この発言だけを見る →目
目黒今朝次郎#29
○目黒今朝次郎君 どうも調子が悪いときには国家公務員規則を適用して、調子がいいときには三百円でも二十七年の国家公務員を首にする。私は、ここに会計検査院報がありますが、特定郵便局長が五年にもわたって公金を横領しておったなんということも会計検査院の指摘があるんですよ。きょうは総理大臣が来れば、私は郵政大臣を呼んで、国鉄総裁も全部そこに並べて聞こうと思ったけれども、肝心かなめの総理が来ないからきょうはやめますよ。だけども、薬事審議会の委員をやっておって、あなたのもう直系の子分がこれだけの悪いことをしておって本人が認めておる。本人が認めているんですから、認めた段階で、国家公務員法に従って処分しますなんていうことは、結局あなたが後段で薬の問題は全国民の健康にかかわる問題だと、それだけ自覚しておるならば、私は少なくともこのどちらかだ、国立衛生試験所長かあるいは正木薬務局長か。あなたに言いたいんだけれども、大臣はちょいちょいかわりますからね、かわりますから、大臣の責任まではまあちょっと一段落としても、この正木薬務局長なりあるいは国立衛生試験所長、これはやっぱりきちっと社会的責任をとるべきじゃないですか。これも先ほど言った文部大臣と同じように捜査の状況を見てと、こういうふうになれば、まあ公務員というのは、私も公務員の端くれを歩いてきましたが、社会的な問題を起こす前にけじめをつけるのがやっぱり政治に対する国民の不信をなくすことだと。しかし、五億円もらった田中角榮がやめないから、田中角榮の結審を見てからやりますと、こういうのが一貫して中曽根内閣の——新薬産業スパイ事件にまで至って中曽根内閣というのはそういう行政の責任のとり方をやっているんですか。これはあんたに聞いたって酷かもしれぬけれどもね。少なくとも直轄の厚生大臣として、私は薬務局長と産業スパイの土台になった二つの所長については社会的な責任を感じて即刻しかるべき措置をとるべきだと、それが薬に対する不信をこの際なくすことだと、こう私は考えるんですがね。それをやらないでずるずるいって、きのうの読売だよ、きのうの読売を見ますと、検察官を二十名程度大動員をして大捜査網をやるというんです。こんなことを厚生省の国家機関がやられたらますます不信になるんですよ。このきょうの委員会で、いさぎよくやっぱり責任を感じて局長なり所長に辞任を申しつけるというぐらいの厚生大臣の私は政治決断があってしかるべきだと、こう思うんですが、いかがですか。
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