決算行政監視委員会
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会
会議録情報#0
平成十六年四月二十一日(水曜日)
午前九時三十三分開議
出席委員
委員長 石井 一君
理事 鈴木 恒夫君 理事 中野 正志君
理事 平井 卓也君 理事 奥田 建君
理事 五島 正規君 理事 今野 東君
理事 山名 靖英君
岡本 芳郎君 城内 実君
斉藤斗志二君 谷 公一君
津島 恭一君 野田 毅君
萩生田光一君 早川 忠孝君
福井 照君 宮澤 洋一君
武藤 嘉文君 村上誠一郎君
森田 一君 山本 拓君
泉 健太君 内山 晃君
岡島 一正君 北橋 健治君
小林 憲司君 都築 譲君
西村智奈美君 橋本 清仁君
前田 雄吉君 東 順治君
古屋 範子君 古賀潤一郎君
…………………………………
財務大臣 谷垣 禎一君
国務大臣
(国家公安委員会委員長) 小野 清子君
内閣府副大臣 伊藤 達也君
財務大臣政務官 七条 明君
会計検査院長 森下 伸昭君
会計検査院事務総局第一局長 石野 秀世君
政府参考人
(警察庁長官官房長) 吉村 博人君
政府参考人
(金融庁総務企画局審議官) 大久保良夫君
政府参考人
(金融庁総務企画局参事官) 西原 政雄君
参考人
(預金保険機構理事長) 松田 昇君
決算行政監視委員会専門員 熊谷 得志君
—————————————
委員の異動
四月二十一日
辞任 補欠選任
谷津 義男君 谷 公一君
岸本 健君 前田 雄吉君
同日
辞任 補欠選任
谷 公一君 谷津 義男君
前田 雄吉君 岸本 健君
—————————————
本日の会議に付した案件
政府参考人出頭要求に関する件
参考人出頭要求に関する件
平成十四年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(承諾を求めるの件)
平成十四年度特別会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(承諾を求めるの件)
平成十四年度特別会計予算総則第十五条に基づく経費増額総調書及び各省各庁所管経費増額調書(承諾を求めるの件)
————◇—————
この発言だけを見る →午前九時三十三分開議
出席委員
委員長 石井 一君
理事 鈴木 恒夫君 理事 中野 正志君
理事 平井 卓也君 理事 奥田 建君
理事 五島 正規君 理事 今野 東君
理事 山名 靖英君
岡本 芳郎君 城内 実君
斉藤斗志二君 谷 公一君
津島 恭一君 野田 毅君
萩生田光一君 早川 忠孝君
福井 照君 宮澤 洋一君
武藤 嘉文君 村上誠一郎君
森田 一君 山本 拓君
泉 健太君 内山 晃君
岡島 一正君 北橋 健治君
小林 憲司君 都築 譲君
西村智奈美君 橋本 清仁君
前田 雄吉君 東 順治君
古屋 範子君 古賀潤一郎君
…………………………………
財務大臣 谷垣 禎一君
国務大臣
(国家公安委員会委員長) 小野 清子君
内閣府副大臣 伊藤 達也君
財務大臣政務官 七条 明君
会計検査院長 森下 伸昭君
会計検査院事務総局第一局長 石野 秀世君
政府参考人
(警察庁長官官房長) 吉村 博人君
政府参考人
(金融庁総務企画局審議官) 大久保良夫君
政府参考人
(金融庁総務企画局参事官) 西原 政雄君
参考人
(預金保険機構理事長) 松田 昇君
決算行政監視委員会専門員 熊谷 得志君
—————————————
委員の異動
四月二十一日
辞任 補欠選任
谷津 義男君 谷 公一君
岸本 健君 前田 雄吉君
同日
辞任 補欠選任
谷 公一君 谷津 義男君
前田 雄吉君 岸本 健君
—————————————
本日の会議に付した案件
政府参考人出頭要求に関する件
参考人出頭要求に関する件
平成十四年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(承諾を求めるの件)
平成十四年度特別会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(承諾を求めるの件)
平成十四年度特別会計予算総則第十五条に基づく経費増額総調書及び各省各庁所管経費増額調書(承諾を求めるの件)
————◇—————
石
石井一#1
○石井委員長 これより会議を開きます。
平成十四年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(承諾を求めるの件)、平成十四年度特別会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(承諾を求めるの件)、平成十四年度特別会計予算総則第十五条に基づく経費増額総調書及び各省各庁所管経費増額調書(承諾を求めるの件)、以上の各件を一括して議題といたします。
まず、財務大臣から各件について説明を求めます。谷垣財務大臣。
この発言だけを見る →平成十四年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(承諾を求めるの件)、平成十四年度特別会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(承諾を求めるの件)、平成十四年度特別会計予算総則第十五条に基づく経費増額総調書及び各省各庁所管経費増額調書(承諾を求めるの件)、以上の各件を一括して議題といたします。
まず、財務大臣から各件について説明を求めます。谷垣財務大臣。
谷
谷垣禎一#2
○谷垣国務大臣 ただいま議題となりました平成十四年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書外二件の事後承諾を求める件につきまして、その概要を御説明申し上げます。
まず、平成十四年度一般会計予備費予算額二千億円のうち、平成十四年四月二十三日から平成十五年三月二十八日までの間において使用を決定しました金額は、三百五十八億円余であり、その内訳は、国際的なテロリズムの防止及び根絶のための国際社会の取り組みに積極的かつ主体的に寄与するため自衛隊が実施する協力支援活動等に必要な経費等の十九件であります。
次に、平成十四年度各特別会計予備費予算総額二兆千三百六十六億円余のうち、平成十五年三月二十五日に使用を決定しました金額は、六億円余であり、これは、森林保険特別会計における森林保険業務に必要な経費であります。
次に、平成十四年度特別会計予算総則第十五条の規定により、平成十四年八月七日から平成十五年三月二十八日までの間において経費の増額を決定しました金額は、五百四十六億円余であり、その内訳は、道路整備特別会計における道路事業及び街路事業の調整等に必要な経費の増額等七特別会計の十件であります。
以上が、予備費使用総調書等についての概要であります。
何とぞ、御審議の上、速やかに御承諾くださいますようお願い申し上げます。
この発言だけを見る →まず、平成十四年度一般会計予備費予算額二千億円のうち、平成十四年四月二十三日から平成十五年三月二十八日までの間において使用を決定しました金額は、三百五十八億円余であり、その内訳は、国際的なテロリズムの防止及び根絶のための国際社会の取り組みに積極的かつ主体的に寄与するため自衛隊が実施する協力支援活動等に必要な経費等の十九件であります。
次に、平成十四年度各特別会計予備費予算総額二兆千三百六十六億円余のうち、平成十五年三月二十五日に使用を決定しました金額は、六億円余であり、これは、森林保険特別会計における森林保険業務に必要な経費であります。
次に、平成十四年度特別会計予算総則第十五条の規定により、平成十四年八月七日から平成十五年三月二十八日までの間において経費の増額を決定しました金額は、五百四十六億円余であり、その内訳は、道路整備特別会計における道路事業及び街路事業の調整等に必要な経費の増額等七特別会計の十件であります。
以上が、予備費使用総調書等についての概要であります。
何とぞ、御審議の上、速やかに御承諾くださいますようお願い申し上げます。
石
石
石井一#4
○石井委員長 この際、お諮りいたします。
各件審査のため、本日、参考人として預金保険機構理事長松田昇君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →各件審査のため、本日、参考人として預金保険機構理事長松田昇君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
石
石井一#5
○石井委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
引き続き、お諮りいたします。
各件審査のため、本日、政府参考人として警察庁長官官房長吉村博人君、金融庁総務企画局審議官大久保良夫君及び金融庁総務企画局参事官西原政雄君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →引き続き、お諮りいたします。
各件審査のため、本日、政府参考人として警察庁長官官房長吉村博人君、金融庁総務企画局審議官大久保良夫君及び金融庁総務企画局参事官西原政雄君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
石
石
前
前田雄吉#8
○前田委員 皆さん、おはようございます。民主党の前田雄吉でございます。
まず冒頭に、警察庁長官の御出席を求めたわけでありますけれども、これがなかなか認められなかった。国家公安委員長がしっかりと御説明いただける、もしもその答弁で満足がいかなかったらば、次回、警察庁長官でまた一時間集中的に質問をさせていただけるという約束をいただきましたので、今回は警察庁長官の……ヤジいやいや、実際にそういうふうに私は約束をいただいています。
一昨年、私は、愛知県の犬山の駅で街頭演説をしておりました。その折に暴漢に襲われまして、あばらに負傷したわけでありますけれども、犬山署の一般の警察官の皆さん、本当に一生懸命やられておられた。私は非常に頭が下がりました。わずか五名、六名の刑事さんたちが、人口七万を超える町の刑事課を担当しておられた。私は六時間半犬山署の中におりましたけれども、その間も慌ただしく仕事をされておられました。
それに比べて、私が負傷して現場でうずくまり、その間に県警本部長に第一報を伝えたわけでありますけれども、その電話にも出てもらえなかった、そして返答のお電話もいただけない。そしてまた、犬山署の署長は、私は六時間半犬山署内にいたわけでありますけれども、お会いすることもなかった。一生懸命やられている一般のお巡りさん、それと対比して、本当に事なかれである幹部の皆さん。私は、こういう好対照な人たちの姿を見てまいりました。
ですから、私は、一般のまじめな警察官の皆さんのためにも、今回の警察の裏金づくり、このことに関して質問させていただきたいと思っております。
まず初めに、この国会審議に復帰しました我が民主党の、全委員会で全閣僚の皆さんに伺うことになっております。
国家公安委員長は国民年金を払っていらっしゃいますでしょうか。
この発言だけを見る →まず冒頭に、警察庁長官の御出席を求めたわけでありますけれども、これがなかなか認められなかった。国家公安委員長がしっかりと御説明いただける、もしもその答弁で満足がいかなかったらば、次回、警察庁長官でまた一時間集中的に質問をさせていただけるという約束をいただきましたので、今回は警察庁長官の……ヤジいやいや、実際にそういうふうに私は約束をいただいています。
一昨年、私は、愛知県の犬山の駅で街頭演説をしておりました。その折に暴漢に襲われまして、あばらに負傷したわけでありますけれども、犬山署の一般の警察官の皆さん、本当に一生懸命やられておられた。私は非常に頭が下がりました。わずか五名、六名の刑事さんたちが、人口七万を超える町の刑事課を担当しておられた。私は六時間半犬山署の中におりましたけれども、その間も慌ただしく仕事をされておられました。
それに比べて、私が負傷して現場でうずくまり、その間に県警本部長に第一報を伝えたわけでありますけれども、その電話にも出てもらえなかった、そして返答のお電話もいただけない。そしてまた、犬山署の署長は、私は六時間半犬山署内にいたわけでありますけれども、お会いすることもなかった。一生懸命やられている一般のお巡りさん、それと対比して、本当に事なかれである幹部の皆さん。私は、こういう好対照な人たちの姿を見てまいりました。
ですから、私は、一般のまじめな警察官の皆さんのためにも、今回の警察の裏金づくり、このことに関して質問させていただきたいと思っております。
まず初めに、この国会審議に復帰しました我が民主党の、全委員会で全閣僚の皆さんに伺うことになっております。
国家公安委員長は国民年金を払っていらっしゃいますでしょうか。
小
小野清子#9
○小野国務大臣 お答えをいたします。
これは、厚生労働委員会理事会において、この問題につきましては論議がなされていると承知をいたしておりますので、この場ではお答えを差し控えさせていただきたいと思います。
この発言だけを見る →これは、厚生労働委員会理事会において、この問題につきましては論議がなされていると承知をいたしておりますので、この場ではお答えを差し控えさせていただきたいと思います。
前
小
前
石
石
石井一#14
○石井委員長 速記を起こしてください。ヤジ
静粛に願います。
それでは、与党の理事に一時留保して処理をしていただきますから、質疑を続行してください、この問題はちょっと外して。
前田君。
この発言だけを見る →静粛に願います。
それでは、与党の理事に一時留保して処理をしていただきますから、質疑を続行してください、この問題はちょっと外して。
前田君。
前
前田雄吉#15
○前田委員 国家公安委員長に再びお尋ねいたします。
これもきちんと質問通告をいたしておりますが、日本歯科医師会にパーティー券を買ってもらったことがあるのかどうか、また政治献金を同団体から受けたことがあるのかどうか、お答えいただきたいと思います。
この発言だけを見る →これもきちんと質問通告をいたしておりますが、日本歯科医師会にパーティー券を買ってもらったことがあるのかどうか、また政治献金を同団体から受けたことがあるのかどうか、お答えいただきたいと思います。
小
前
前田雄吉#17
○前田委員 確かに受けたことはないという御答弁をいただきました。
それでは、警察の案件に入りたいと思っております。
まず初めに、宮城県警、県警の署長や所属長を歴任した元の警視が、四月十五日に、捜査報償費や旅費などで組織的な裏金づくりをしたと証言されておられます。どういう裏金づくりをされたのか、具体的に御説明いただきたい。
この発言だけを見る →それでは、警察の案件に入りたいと思っております。
まず初めに、宮城県警、県警の署長や所属長を歴任した元の警視が、四月十五日に、捜査報償費や旅費などで組織的な裏金づくりをしたと証言されておられます。どういう裏金づくりをされたのか、具体的に御説明いただきたい。
吉
吉村博人#18
○吉村政府参考人 お答え申し上げます。
宮城県警察の元警察官が同県警において裏金づくりがあったとの文書を報道機関等に郵送したとの報道がなされたことは、私どもも承知をしているところでございます。ただ、宮城県警察におきましては、当該文書を入手しておりませんし、また、その具体的な内容が明らかではございません。
県警におきましては、警察庁において監査に関する国家公安委員会規則が定められましたことに伴いまして、各府県警においても内部監査の規定を整備して、十全な監査をやるようにということの指示をしているところでございますが、それにのっとりまして、今後、監査に関する規定を整備して、計画的に監査を実施していくこととしておるところでございますので、その中で、過去の犯罪捜査報償費等の執行状況についても点検をしていくものと思います。
この発言だけを見る →宮城県警察の元警察官が同県警において裏金づくりがあったとの文書を報道機関等に郵送したとの報道がなされたことは、私どもも承知をしているところでございます。ただ、宮城県警察におきましては、当該文書を入手しておりませんし、また、その具体的な内容が明らかではございません。
県警におきましては、警察庁において監査に関する国家公安委員会規則が定められましたことに伴いまして、各府県警においても内部監査の規定を整備して、十全な監査をやるようにということの指示をしているところでございますが、それにのっとりまして、今後、監査に関する規定を整備して、計画的に監査を実施していくこととしておるところでございますので、その中で、過去の犯罪捜査報償費等の執行状況についても点検をしていくものと思います。
前
前田雄吉#19
○前田委員 では、今度は、福岡県警銃器対策課の裏金についてであります。
二〇〇二年度の一千二百万円と情報公開でその額が出てまいりました。しかし、証言者は、年間一千五百万円の捜査費などのすべて、これを裏金に回すと言っておりました。その一方で、捜査費など目的外使用は二割強と、非常に甘い調査結果を出されておられますが、このことに関して、もっと具体的な説明を当局からいただきたいと思います。
この発言だけを見る →二〇〇二年度の一千二百万円と情報公開でその額が出てまいりました。しかし、証言者は、年間一千五百万円の捜査費などのすべて、これを裏金に回すと言っておりました。その一方で、捜査費など目的外使用は二割強と、非常に甘い調査結果を出されておられますが、このことに関して、もっと具体的な説明を当局からいただきたいと思います。
吉
吉村博人#20
○吉村政府参考人 福岡県警におきましては、昨日、四月二十日に、不適正な経理があった旨を県の公安委員会にも報告し、また、県議会において報告したところでございます。
その内容でございますが、平成十年四月から平成十一年七月までの銃器対策課における国費の捜査費及び県費の捜査報償費、これは、なぜ十年四月から十一年七月かと申しますと、福岡県警につきましては、まだ氏名は名乗っておりませんけれども、いわゆるX氏といたしますと、そのX氏が銃器対策課に在籍をいたしましたのが平成七年の十一月から平成十一年の夏ぐらいまででありますので、彼が在籍をしておりました期間で、かつ、現在、会計書類が残っておるのは平成十年四月からでございますので、まずは平成十年四月から十一年の七月までの間の銃器対策課における捜査費と捜査報償費につきまして、予算執行がどのように行われていたかということにつきまして調査を進めてきたわけでございまして、その中間結果を、昨日、県議会に報告したということでございます。
どういう内容かと申し上げますと、具体的には、当時の銃器対策課長は、捜査費及び捜査用報償費を、捜査員に対する補食費でありますとか、激励費として交付したと述べておるところでございますが、これに合致する会計書類がありませんで、事実と異なる会計書類が作成をされていたということ。また、当時の捜査員の多くは捜査費等の執行事実を認めているところでございますが、現時点では、一部確認できないものがあるというようなこと。三つ目に、捜査費等を旅費の一時的な立てかえに流用していたということなどから、不適正な執行があったと福岡県警察において判断をしているところでございますが、さらに、昨日は福岡県の公安委員会から監察の指示が出されまして、それを受けた形で、この銃器対策課における事案のさらなる全貌の解明と、他の所属における過去六カ年度にわたる捜査用報償費等の使用の実態について、現在、鋭意調査を福岡県警において行っているところでございます。
この発言だけを見る →その内容でございますが、平成十年四月から平成十一年七月までの銃器対策課における国費の捜査費及び県費の捜査報償費、これは、なぜ十年四月から十一年七月かと申しますと、福岡県警につきましては、まだ氏名は名乗っておりませんけれども、いわゆるX氏といたしますと、そのX氏が銃器対策課に在籍をいたしましたのが平成七年の十一月から平成十一年の夏ぐらいまででありますので、彼が在籍をしておりました期間で、かつ、現在、会計書類が残っておるのは平成十年四月からでございますので、まずは平成十年四月から十一年の七月までの間の銃器対策課における捜査費と捜査報償費につきまして、予算執行がどのように行われていたかということにつきまして調査を進めてきたわけでございまして、その中間結果を、昨日、県議会に報告したということでございます。
どういう内容かと申し上げますと、具体的には、当時の銃器対策課長は、捜査費及び捜査用報償費を、捜査員に対する補食費でありますとか、激励費として交付したと述べておるところでございますが、これに合致する会計書類がありませんで、事実と異なる会計書類が作成をされていたということ。また、当時の捜査員の多くは捜査費等の執行事実を認めているところでございますが、現時点では、一部確認できないものがあるというようなこと。三つ目に、捜査費等を旅費の一時的な立てかえに流用していたということなどから、不適正な執行があったと福岡県警察において判断をしているところでございますが、さらに、昨日は福岡県の公安委員会から監察の指示が出されまして、それを受けた形で、この銃器対策課における事案のさらなる全貌の解明と、他の所属における過去六カ年度にわたる捜査用報償費等の使用の実態について、現在、鋭意調査を福岡県警において行っているところでございます。
前
前田雄吉#21
○前田委員 今、宮城の件、そして福岡の件、御説明いただきました。本当に、これは不正を取り締まるべき警察が、事もあろうに裏金づくりをして、国民の血税を飲み食いに、遊興に使っていた。警察はもう信じられない、国民は、一体だれを信じたらいいのか、そんな気持ちで毎日おられることと思います。一方で、テロの脅威もあり、そしてまた犯罪の多発等いろいろある。その中で、検挙率もどんどん落ちている。こういう現状の中で、もっと警察は襟を正していただきたい。
そこで、これはまず、過去、都道府県警で一体どのぐらいこの裏金づくりあるいは不正経理をしたところがあったのか、警視庁を含めて、県警名でお答えいただきたいと思います。
この発言だけを見る →そこで、これはまず、過去、都道府県警で一体どのぐらいこの裏金づくりあるいは不正経理をしたところがあったのか、警視庁を含めて、県警名でお答えいただきたいと思います。
吉
吉村博人#22
○吉村政府参考人 これまでの調査の結果でございますが、一つは、北海道の旭川中央警察署におきまして平成七年五月分それから平成九年九月分の捜査用報償費、それから二番目に、北海道の弟子屈警察署におきまして平成十二年度分の捜査用報償費及び捜査費、それから三つは、静岡県警察の総務課において平成七年度分の旅費、さらに、今申し上げました福岡県の銃器対策課のケースで、それぞれ不適正な予算執行が判明しているところでございます。
今後も、具体的な疑惑があれば、関係警察において厳正な対処をしていくべきであると思っております。
この発言だけを見る →今後も、具体的な疑惑があれば、関係警察において厳正な対処をしていくべきであると思っております。
前
吉
吉村博人#24
○吉村政府参考人 ずっと以前に、たしか新聞等で、愛知県警において不正経理があるのではないかということを報じられたことがあると私も記憶をしておりますが、恐らく、相当昔のことであって、その時点ではそのようなことはなかったという結論が得られていたと思います。
この発言だけを見る →前
前田雄吉#25
○前田委員 何を言っているんですか。私が質問したのは、県警名で過去にそうした不正経理等があったところをすべて答えてくれ、こういうふうにお願いしたはずであります。もう一度御答弁いただきたい。
この発言だけを見る →吉
吉村博人#26
○吉村政府参考人 先ほど申しましたように、北海道と静岡と福岡で内部調査を行いました結果、今申し上げたとおり不適正な経理が判明をしたということでありまして、引き続き、それぞれの道県警におきまして全貌解明のために調査をしているところでございますが、その余の件につきましては、いろいろな話が新聞に出たりしたことは承知をしておりますけれども、現時点において、その種の不正経理があったとは承知をしておりません。
この発言だけを見る →前
前田雄吉#27
○前田委員 いや、先ほどの愛知の件をお聞きして、委員の皆さんもよくわかられたと思うんですけれども、そういうことがあった、新聞で見た、では、それをしっかり調べたのか。これは、明らかに私はまだまだしっかりと調べていないと思いますので、再度の答弁を、きょう調べてこいというわけにいかぬと思いますから、また次回していただきたいと思います。
今、当局の方も非常に答えるのに困るぐらい、何とか署という署のレベルに落として不正経理の話を縮めようとされているように私は考えられますけれども、とにかく、こうした状況で、日本各地で不正があるということは、これは到底、都道府県警が個別の問題としてやっている、不正経理をやっていたということで考えられないと私は思うんですね。全国でこうした警察の不祥事が続いている。ということは、各都道府県警を指揮監督する警察庁がかかわる組織的な裏金づくりの構造があるのではないか、私はこう思いますけれども、国家公安委員長、どうお考えでしょうか。
この発言だけを見る →今、当局の方も非常に答えるのに困るぐらい、何とか署という署のレベルに落として不正経理の話を縮めようとされているように私は考えられますけれども、とにかく、こうした状況で、日本各地で不正があるということは、これは到底、都道府県警が個別の問題としてやっている、不正経理をやっていたということで考えられないと私は思うんですね。全国でこうした警察の不祥事が続いている。ということは、各都道府県警を指揮監督する警察庁がかかわる組織的な裏金づくりの構造があるのではないか、私はこう思いますけれども、国家公安委員長、どうお考えでしょうか。
小
小野清子#28
○小野国務大臣 北海道警察、静岡県警察それから福岡県警察におきまして不適正な予算執行が行われたことは、まことに遺憾でございます。
現行の警察制度というのは、警察事務の執行を原則といたしまして各都道府県警察にゆだねておるわけでございまして、都道府県警察における予算執行に関する問題については、第一次的にいわゆる都道府県警察がその責任を負うという形になっておるわけでございますので、お尋ねのような事実に関しましては、それぞれの県がまず挙げてその対応をすべきものと私は承知をいたしております。
この発言だけを見る →現行の警察制度というのは、警察事務の執行を原則といたしまして各都道府県警察にゆだねておるわけでございまして、都道府県警察における予算執行に関する問題については、第一次的にいわゆる都道府県警察がその責任を負うという形になっておるわけでございますので、お尋ねのような事実に関しましては、それぞれの県がまず挙げてその対応をすべきものと私は承知をいたしております。
前
前田雄吉#29
○前田委員 これは、今、それぞれの県がという御答弁をいただきましたけれども、これだけ日本各地で起こっているわけであります。とすると、やはりそこに、それを指揮監督する警察庁のかかわる部分が非常に濃かったのではないか、組織的なものではないかというふうに私は思います。
今、国家公安委員長にお尋ねしました。きょうは、官房長、先ほど吉村官房長がお見えでございますので、実際実務を担当しておられる責任ある立場の方ということで、警察本庁がかかわる組織的な裏金づくりの構造があるのかないのかといった質問をしたいと思います。どうでしょうか。
この発言だけを見る →今、国家公安委員長にお尋ねしました。きょうは、官房長、先ほど吉村官房長がお見えでございますので、実際実務を担当しておられる責任ある立場の方ということで、警察本庁がかかわる組織的な裏金づくりの構造があるのかないのかといった質問をしたいと思います。どうでしょうか。