北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会
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会
会議録情報#0
平成二十五年六月十二日(水曜日)
午後四時三分開会
─────────────
委員の異動
五月七日
辞任 補欠選任
はた ともこ君 森 ゆうこ君
五月八日
辞任 補欠選任
森 ゆうこ君 はた ともこ君
六月六日
辞任 補欠選任
はた ともこ君 主濱 了君
六月七日
辞任 補欠選任
主濱 了君 はた ともこ君
六月十一日
辞任 補欠選任
山根 隆治君 江田 五月君
塚田 一郎君 中原 八一君
浜田 昌良君 石川 博崇君
六月十二日
辞任 補欠選任
川合 孝典君 津田弥太郎君
柴田 巧君 小野 次郎君
─────────────
出席者は左のとおり。
委員長 徳永 久志君
理 事
大野 元裕君
白 眞勲君
小泉 昭男君
中原 八一君
委 員
有田 芳生君
江田 五月君
津田弥太郎君
柳澤 光美君
柳田 稔君
石井 浩郎君
野上浩太郎君
松村 龍二君
三原じゅん子君
石川 博崇君
谷合 正明君
小野 次郎君
はた ともこ君
中山 恭子君
国務大臣
外務大臣 岸田 文雄君
国務大臣 古屋 圭司君
大臣政務官
外務大臣政務官 若林 健太君
事務局側
常任委員会専門
員 矢嶋 定則君
政府参考人
警察庁長官官房
審議官 河邉 有二君
外務省アジア大
洋州局長 杉山 晋輔君
厚生労働省健康
局長 矢島 鉄也君
─────────────
本日の会議に付した案件
○理事補欠選任の件
○政府参考人の出席要求に関する件
○北朝鮮による拉致問題等に関しての対策樹立に
関する調査
(北朝鮮をめぐる最近の状況に関する件)
(拉致問題をめぐる現状に関する件)
(飯島内閣官房参与の北朝鮮訪問に関する件)
(日朝平壌宣言に関する件)
(拉致問題への取組に関する件)
(在北朝鮮被爆者援護問題に関する件)
(拉致問題解決に向けた韓国・中国との協力に
関する件)
(拉致被害者の安否情報に関する件)
(国連北朝鮮人権調査委員会に関する件)
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この発言だけを見る →午後四時三分開会
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委員の異動
五月七日
辞任 補欠選任
はた ともこ君 森 ゆうこ君
五月八日
辞任 補欠選任
森 ゆうこ君 はた ともこ君
六月六日
辞任 補欠選任
はた ともこ君 主濱 了君
六月七日
辞任 補欠選任
主濱 了君 はた ともこ君
六月十一日
辞任 補欠選任
山根 隆治君 江田 五月君
塚田 一郎君 中原 八一君
浜田 昌良君 石川 博崇君
六月十二日
辞任 補欠選任
川合 孝典君 津田弥太郎君
柴田 巧君 小野 次郎君
─────────────
出席者は左のとおり。
委員長 徳永 久志君
理 事
大野 元裕君
白 眞勲君
小泉 昭男君
中原 八一君
委 員
有田 芳生君
江田 五月君
津田弥太郎君
柳澤 光美君
柳田 稔君
石井 浩郎君
野上浩太郎君
松村 龍二君
三原じゅん子君
石川 博崇君
谷合 正明君
小野 次郎君
はた ともこ君
中山 恭子君
国務大臣
外務大臣 岸田 文雄君
国務大臣 古屋 圭司君
大臣政務官
外務大臣政務官 若林 健太君
事務局側
常任委員会専門
員 矢嶋 定則君
政府参考人
警察庁長官官房
審議官 河邉 有二君
外務省アジア大
洋州局長 杉山 晋輔君
厚生労働省健康
局長 矢島 鉄也君
─────────────
本日の会議に付した案件
○理事補欠選任の件
○政府参考人の出席要求に関する件
○北朝鮮による拉致問題等に関しての対策樹立に
関する調査
(北朝鮮をめぐる最近の状況に関する件)
(拉致問題をめぐる現状に関する件)
(飯島内閣官房参与の北朝鮮訪問に関する件)
(日朝平壌宣言に関する件)
(拉致問題への取組に関する件)
(在北朝鮮被爆者援護問題に関する件)
(拉致問題解決に向けた韓国・中国との協力に
関する件)
(拉致被害者の安否情報に関する件)
(国連北朝鮮人権調査委員会に関する件)
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徳
徳永久志#1
○委員長(徳永久志君) ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、浜田昌良君、塚田一郎君及び山根隆治君が委員を辞任され、その補欠として石川博崇君、中原八一君及び江田五月君が選任されました。
また、本日、川合孝典君及び柴田巧君が委員を辞任され、その補欠として津田弥太郎君及び小野次郎君が選任されました。
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この発言だけを見る →委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、浜田昌良君、塚田一郎君及び山根隆治君が委員を辞任され、その補欠として石川博崇君、中原八一君及び江田五月君が選任されました。
また、本日、川合孝典君及び柴田巧君が委員を辞任され、その補欠として津田弥太郎君及び小野次郎君が選任されました。
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徳
徳永久志#2
○委員長(徳永久志君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
徳
徳
徳永久志#4
○委員長(徳永久志君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
北朝鮮による拉致問題等に関しての対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、警察庁長官官房審議官河邉有二君外二名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
徳
徳
徳永久志#6
○委員長(徳永久志君) 北朝鮮による拉致問題等に関しての対策樹立に関する調査を議題といたします。
まず、北朝鮮をめぐる最近の状況について、岸田外務大臣から説明を聴取いたします。岸田外務大臣。
この発言だけを見る →まず、北朝鮮をめぐる最近の状況について、岸田外務大臣から説明を聴取いたします。岸田外務大臣。
岸
岸田文雄#7
○国務大臣(岸田文雄君) 外務大臣の岸田文雄でございます。参議院北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会の開催に当たり、御挨拶を申し上げ、最近の北朝鮮をめぐる状況について御報告いたします。
北朝鮮が正式に金正恩体制に移行してから一年余りが経過しました。その間、北朝鮮の動向は我が国を含む地域全体にとって深刻な不安定要因であり続けており、朝鮮半島情勢は依然として予断を許しません。
北朝鮮は、昨年四月及び十二月にミサイル発射を強行し、本年二月には三回目となる核実験を実施しました。これらは、我が国を含む地域の平和と安定を損なう安全保障上の重大な挑発行為であり、また、累次の国連安保理決議に明白に違反するものです。さらに、北朝鮮は、我が国を含む国際社会に対する挑発的な言動を繰り返してきました。我が国は、北朝鮮に対し、いかなる挑発行為も行わず、一連の安保理決議を誠実かつ完全に実施することを強く求めます。
最近になり、北朝鮮をめぐる緊張状態が緩和されてきたとの見方もありますが、北朝鮮の次の行動を予断することはできません。我が国は、引き続き警戒を怠ることなく、北朝鮮における情勢を注視し、適切に対応していきます。
日朝関係については、引き続き、対話と圧力の方針の下、日朝平壌宣言に基づき、拉致、核、ミサイルといった諸懸案の包括的な解決に向けて取り組んでいく考えであり、北朝鮮に対し、これらの諸懸案の解決に向けた具体的行動を取ることを強く求めます。
特に、拉致問題の解決なくして国交正常化はあり得ません。拉致問題は、我が国の主権及び国民の生命と安全にかかわる重大な問題であり、国の責任において解決すべき喫緊の重要課題です。全ての拉致被害者の安全確保及び即時帰国、拉致に関する真相究明、並びに拉致実行犯の引渡しの三点に向けて、全力を尽くします。被害者及び御家族は高齢となっており、一日も早く解決させるよう、北朝鮮に強く求めます。
また、拉致問題は国際社会全体にとっても重要な関心事項です。私は外務大臣就任以来、各国との外相会談や国際会議等のあらゆる機会をとらえ、拉致問題の解決に向けた協力を要請してきました。例えば、四月にロンドンで開催されたG8外相会合においても、G8各国の拉致問題に関する理解と協力を要請しました。また、これまでの日米外相会談でも、累次にわたり米国の理解と支持を改めて求めています。
本年三月の国連人権理事会では、我が国及びEUが共同提出した北朝鮮人権状況決議が無投票でコンセンサス採択され、拉致問題を含む北朝鮮の人権状況に関する調査委員会の設置が決定されました。我が国としては、調査委員会の活動により、拉致問題の早期解決を含めて北朝鮮の人権状況が改善されることを強く期待します。
北朝鮮問題に対処するに当たって、日米韓三か国の緊密な連携を維持強化し、北朝鮮の具体的行動を求めていくことの重要性は変わりません。四月の日米外相会談でも、日米韓の協力を更に進めていくことを確認しました。また、南北対話が再開されることになったことを我が国は歓迎しており、こうした南北間の動きが北朝鮮の非核化やその他の諸懸案の解決につながることを期待します。引き続き、北朝鮮による更なる挑発行為の防止や国連安保理決議等に基づく措置の着実な実施を含め、米国及び韓国と緊密に連携し、中国、ロシアといった関係国とも意思疎通を密にしていく考えです。
徳永委員長を始め、委員各位の御支援と御協力を心からお願い申し上げます。
以上です。
この発言だけを見る →北朝鮮が正式に金正恩体制に移行してから一年余りが経過しました。その間、北朝鮮の動向は我が国を含む地域全体にとって深刻な不安定要因であり続けており、朝鮮半島情勢は依然として予断を許しません。
北朝鮮は、昨年四月及び十二月にミサイル発射を強行し、本年二月には三回目となる核実験を実施しました。これらは、我が国を含む地域の平和と安定を損なう安全保障上の重大な挑発行為であり、また、累次の国連安保理決議に明白に違反するものです。さらに、北朝鮮は、我が国を含む国際社会に対する挑発的な言動を繰り返してきました。我が国は、北朝鮮に対し、いかなる挑発行為も行わず、一連の安保理決議を誠実かつ完全に実施することを強く求めます。
最近になり、北朝鮮をめぐる緊張状態が緩和されてきたとの見方もありますが、北朝鮮の次の行動を予断することはできません。我が国は、引き続き警戒を怠ることなく、北朝鮮における情勢を注視し、適切に対応していきます。
日朝関係については、引き続き、対話と圧力の方針の下、日朝平壌宣言に基づき、拉致、核、ミサイルといった諸懸案の包括的な解決に向けて取り組んでいく考えであり、北朝鮮に対し、これらの諸懸案の解決に向けた具体的行動を取ることを強く求めます。
特に、拉致問題の解決なくして国交正常化はあり得ません。拉致問題は、我が国の主権及び国民の生命と安全にかかわる重大な問題であり、国の責任において解決すべき喫緊の重要課題です。全ての拉致被害者の安全確保及び即時帰国、拉致に関する真相究明、並びに拉致実行犯の引渡しの三点に向けて、全力を尽くします。被害者及び御家族は高齢となっており、一日も早く解決させるよう、北朝鮮に強く求めます。
また、拉致問題は国際社会全体にとっても重要な関心事項です。私は外務大臣就任以来、各国との外相会談や国際会議等のあらゆる機会をとらえ、拉致問題の解決に向けた協力を要請してきました。例えば、四月にロンドンで開催されたG8外相会合においても、G8各国の拉致問題に関する理解と協力を要請しました。また、これまでの日米外相会談でも、累次にわたり米国の理解と支持を改めて求めています。
本年三月の国連人権理事会では、我が国及びEUが共同提出した北朝鮮人権状況決議が無投票でコンセンサス採択され、拉致問題を含む北朝鮮の人権状況に関する調査委員会の設置が決定されました。我が国としては、調査委員会の活動により、拉致問題の早期解決を含めて北朝鮮の人権状況が改善されることを強く期待します。
北朝鮮問題に対処するに当たって、日米韓三か国の緊密な連携を維持強化し、北朝鮮の具体的行動を求めていくことの重要性は変わりません。四月の日米外相会談でも、日米韓の協力を更に進めていくことを確認しました。また、南北対話が再開されることになったことを我が国は歓迎しており、こうした南北間の動きが北朝鮮の非核化やその他の諸懸案の解決につながることを期待します。引き続き、北朝鮮による更なる挑発行為の防止や国連安保理決議等に基づく措置の着実な実施を含め、米国及び韓国と緊密に連携し、中国、ロシアといった関係国とも意思疎通を密にしていく考えです。
徳永委員長を始め、委員各位の御支援と御協力を心からお願い申し上げます。
以上です。
徳
古
古屋圭司#9
○国務大臣(古屋圭司君) 拉致問題担当大臣の古屋圭司でございます。拉致問題をめぐる現状について御報告を申し上げます。
拉致問題担当大臣に就任してから約六か月が経過しました。
安倍政権発足直後の昨年十二月二十八日、安倍総理、菅官房長官、岸田外務大臣ほかとともに拉致被害者御家族にお会いさせていただき、安倍総理からは、御家族の方々が拉致被害者を抱き締める日が来るまで私の使命は終わらない、拉致問題はこの安倍内閣において解決させるという決意を持って政府一体となって取り組んでいくと申し上げたところであります。
また、一月二十五日には、特定失踪者の御家族とお会いさせていただき、私から、認定の有無にかかわらず、全ての拉致被害者を取り戻すために取り組んでいく旨申し上げました。
北朝鮮による拉致問題は、我が国に対する主権侵害かつ重大な人権侵害です。政府としては、国の責任において、全ての拉致被害者の一刻も早い帰国、救出を実現するため、全力を尽くす必要があります。
安倍内閣においては、一月二十五日に、拉致問題に関する総合的な対策を推進すべく、総理を本部長、拉致問題担当大臣、官房長官、外務大臣を副本部長とし、他の全ての国務大臣を本部員とする拉致問題対策本部を新たに設置したところです。そして、第一回本部会合において、拉致問題の解決なくして日朝の国交正常化はあり得ないという方針を堅持し、拉致被害者としての認定の有無にかかわらず、全ての拉致被害者の安全確保及び即時帰国のため全力を尽くすこと、また、拉致に関する真相究明、拉致実行犯の引渡しを引き続き追求していくことを決定いたしました。
新たな拉致問題対策本部では、この方針に基づき、拉致問題に関する対応を協議し、問題解決のための戦略的取組及び総合的対策を推進してまいります。そして、同本部を中心に、政府・与野党拉致問題対策機関連絡協議会及び拉致問題に関する有識者懇談会が有機的な連携を図りながら、文字どおりオールジャパンで取り組んでまいります。
また、過日、米国で初めて政府主催のシンポジウムを開催し、政府機関、研究機関、国際機関関係者及び一般市民に対して拉致問題の解決を強く訴えました。
引き続き、拉致問題を決して風化させないとの決意で、国内外における広報啓発活動に取り組んでまいります。
北朝鮮をめぐる情勢については、一部に対話の動きも見られるものの、なお予断を許さない状況にあり、今後とも、韓国、米国及び関係国と緊密に連携しつつ、北朝鮮に対して必要な圧力を維持し、拉致問題を始めとする諸問題の解決を強く求めていく考えです。
いずれにいたしましても、拉致問題の解決のためには、我が国自身が北朝鮮との間で実効的な対話を行う必要があります。そのために、我が国としても、引き続き国際社会との連携の下、自ら主体的に対話の道も模索していく所存です。
拉致被害者の御家族は御高齢の方も多く、拉致被害者の救出は時間との闘いともなっております。そして、このことについては、前政権において、御家族がいなくなってしまったならば、日朝間の永遠に解決しない問題として残るとの主張がなされていますが、北朝鮮側にも時間がないという点において、私も思いを同じくいたしております。
だからこそ、私としては、安倍総理の下、一日も早い拉致被害者の帰国を目指し、拉致問題の解決に向けて全力で取り組んでまいる所存です。
徳永委員長を始め、理事、委員の皆様の御理解、御協力を心よりお願いを申し上げます。
この発言だけを見る →拉致問題担当大臣に就任してから約六か月が経過しました。
安倍政権発足直後の昨年十二月二十八日、安倍総理、菅官房長官、岸田外務大臣ほかとともに拉致被害者御家族にお会いさせていただき、安倍総理からは、御家族の方々が拉致被害者を抱き締める日が来るまで私の使命は終わらない、拉致問題はこの安倍内閣において解決させるという決意を持って政府一体となって取り組んでいくと申し上げたところであります。
また、一月二十五日には、特定失踪者の御家族とお会いさせていただき、私から、認定の有無にかかわらず、全ての拉致被害者を取り戻すために取り組んでいく旨申し上げました。
北朝鮮による拉致問題は、我が国に対する主権侵害かつ重大な人権侵害です。政府としては、国の責任において、全ての拉致被害者の一刻も早い帰国、救出を実現するため、全力を尽くす必要があります。
安倍内閣においては、一月二十五日に、拉致問題に関する総合的な対策を推進すべく、総理を本部長、拉致問題担当大臣、官房長官、外務大臣を副本部長とし、他の全ての国務大臣を本部員とする拉致問題対策本部を新たに設置したところです。そして、第一回本部会合において、拉致問題の解決なくして日朝の国交正常化はあり得ないという方針を堅持し、拉致被害者としての認定の有無にかかわらず、全ての拉致被害者の安全確保及び即時帰国のため全力を尽くすこと、また、拉致に関する真相究明、拉致実行犯の引渡しを引き続き追求していくことを決定いたしました。
新たな拉致問題対策本部では、この方針に基づき、拉致問題に関する対応を協議し、問題解決のための戦略的取組及び総合的対策を推進してまいります。そして、同本部を中心に、政府・与野党拉致問題対策機関連絡協議会及び拉致問題に関する有識者懇談会が有機的な連携を図りながら、文字どおりオールジャパンで取り組んでまいります。
また、過日、米国で初めて政府主催のシンポジウムを開催し、政府機関、研究機関、国際機関関係者及び一般市民に対して拉致問題の解決を強く訴えました。
引き続き、拉致問題を決して風化させないとの決意で、国内外における広報啓発活動に取り組んでまいります。
北朝鮮をめぐる情勢については、一部に対話の動きも見られるものの、なお予断を許さない状況にあり、今後とも、韓国、米国及び関係国と緊密に連携しつつ、北朝鮮に対して必要な圧力を維持し、拉致問題を始めとする諸問題の解決を強く求めていく考えです。
いずれにいたしましても、拉致問題の解決のためには、我が国自身が北朝鮮との間で実効的な対話を行う必要があります。そのために、我が国としても、引き続き国際社会との連携の下、自ら主体的に対話の道も模索していく所存です。
拉致被害者の御家族は御高齢の方も多く、拉致被害者の救出は時間との闘いともなっております。そして、このことについては、前政権において、御家族がいなくなってしまったならば、日朝間の永遠に解決しない問題として残るとの主張がなされていますが、北朝鮮側にも時間がないという点において、私も思いを同じくいたしております。
だからこそ、私としては、安倍総理の下、一日も早い拉致被害者の帰国を目指し、拉致問題の解決に向けて全力で取り組んでまいる所存です。
徳永委員長を始め、理事、委員の皆様の御理解、御協力を心よりお願いを申し上げます。
徳
白
白眞勲#11
○白眞勲君 民主党の白眞勲でございます。
今日は、拉致問題特別委員会、夕方の四時からという大分お疲れの時間だとは思いますけれども、是非よろしく御答弁のほどお願いを申し上げます。
外務大臣にまずお伺いいたします。
今この北朝鮮をめぐる最近の状況についてというお話をされておりましたけれども、飯島氏の訪朝については一言も触れていない。なぜでしょうか。
この発言だけを見る →今日は、拉致問題特別委員会、夕方の四時からという大分お疲れの時間だとは思いますけれども、是非よろしく御答弁のほどお願いを申し上げます。
外務大臣にまずお伺いいたします。
今この北朝鮮をめぐる最近の状況についてというお話をされておりましたけれども、飯島氏の訪朝については一言も触れていない。なぜでしょうか。
岸
岸田文雄#12
○国務大臣(岸田文雄君) 今申し上げましたのは、この北朝鮮をめぐる最近の状況についてということであります。その中にあって、大きな北朝鮮をめぐる動静につきまして報告をさせていただきました。その内容につきましては、全体の動きを見ながら選択をし、文言を決めさせていただいた、こういった次第であります。
この発言だけを見る →白
岸
白
白眞勲#15
○白眞勲君 今まで、だって言及されているじゃないですか、外務大臣自身が。だから、何で出ていないのかなと思ってすごく不思議なんですよね。ですからお答え願いたいと言っているのに、今日になってそれはふさわしくないというのはどういう意味なんですか。これは拉致問題特別委員会なんですよ。その拉致問題特別委員会において、まず飯島氏の訪朝について、ふさわしくないという、そのこと自体が私は問題だと思いますけれども、いかがでしょうか。
この発言だけを見る →岸
白
白眞勲#17
○白眞勲君 全然答えになっていないと思います。
そういう中で、この前の飯島氏の訪朝について、五月二十一日の参議院外交防衛委員会での答弁で外務大臣は、飯島氏の訪朝の直前に連絡を受けましたというふうに御答弁されております。この直前というのは一体いつごろを指すのでしょうか。
この発言だけを見る →そういう中で、この前の飯島氏の訪朝について、五月二十一日の参議院外交防衛委員会での答弁で外務大臣は、飯島氏の訪朝の直前に連絡を受けましたというふうに御答弁されております。この直前というのは一体いつごろを指すのでしょうか。
岸
白
白眞勲#19
○白眞勲君 つまり、数日前に、もう一回確認しますけれども、飯島さんが訪朝をされるということを前もって聞いたということでございますね。数日前というのは一週間以内ぐらいということで考えてよろしいでしょうか。
この発言だけを見る →岸
白
白眞勲#21
○白眞勲君 そうしますと、当然外務省としては関与をされたのかなと私は思っているんですけれども。まあ皆さんもテレビで、飯島さんが飛行機のタラップを両手にかばんを持って降りてくるシーンというのを何度も放映されていたので御覧いただいたと思うし、当然外務大臣も御覧になったと思うんですけれども、そのときのお姿はお一人で、そして出迎えの北朝鮮側との会話を見ていましても、通訳はこちら側が映っていないという中では、何か独りぼっちでタラップを降りてきたような、そういう印象を受けたんですね。その後の金永南氏との会談の映像でも、通訳はこちらからいなかったような感じが見受けられたんですけれども、普通、大体記録する係と通訳というのは当然同行するのが当たり前だと思うんですね、こういう海外においては。飯島さんは多分ハングルはお話しにならないと思いますので。そういう中で、誰と一緒に行ったのでしょうか。
この発言だけを見る →岸
白
白眞勲#23
○白眞勲君 いや、別にそんなに事柄の性質で控える必要はないと思いますよ、私は。これまで控える必要はないと思います。通訳はいたかどうかですよ。通訳がいなかったんですか。それとも、連れていったんですか、連れていかなかったんですか。それについてまずお答え願いたいと思っているんですけれども。
この発言だけを見る →岸
徳
徳
白
白眞勲#27
○白眞勲君 官房長官が五月の二十二日の衆議院内閣委員会で、飯島さんは内閣官房参与として訪朝したと答弁されているわけですね。つまり、政府の人間として訪朝したということをお認めになっているわけなんですね。つまり、総理の御了解を得て行っている以上、これは一人というのはおかしいと思うんですけれども、その辺りはいかがでしょうか。
この発言だけを見る →岸
岸田文雄#28
○国務大臣(岸田文雄君) 御指摘のように、今回の飯島参与のこの訪朝につきましては、官房長官の判断で、総理の了解を得て行われたと私も承知をしております。
こうした外交案件においては、これはほかの案件でも同様でありますが、状況において、段階において、発言させていただくことを、公表させていただくことを控えさせていただくことは多々あります。これは御理解いただきたいと存じます。
本件につきましても、事柄の性質上、発言を控えさせていただいているところでございます。
この発言だけを見る →こうした外交案件においては、これはほかの案件でも同様でありますが、状況において、段階において、発言させていただくことを、公表させていただくことを控えさせていただくことは多々あります。これは御理解いただきたいと存じます。
本件につきましても、事柄の性質上、発言を控えさせていただいているところでございます。
白
白眞勲#29
○白眞勲君 それはね、私、外務大臣、おかしいと思いますよ。私、別にその会談の内容について聞こうなんということを聞いているわけじゃないんですよ。誰と行ったのかということとか、それから、国の予算で行っているんですか。どうなんですか、その辺は。国の予算で行ったのか。
じゃ、それをお聞きしましょう。国の予算で行ったんでしょうか。
この発言だけを見る →じゃ、それをお聞きしましょう。国の予算で行ったんでしょうか。