財政金融委員会
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会
会議録情報#0
平成二十八年三月三十一日(木曜日)
午前十時一分開会
─────────────
委員の異動
三月二十九日
辞任 補欠選任
中泉 松司君 岩城 光英君
三月三十日
辞任 補欠選任
大野 泰正君 伊達 忠一君
紙 智子君 大門実紀史君
三月三十一日
辞任 補欠選任
岩城 光英君 高野光二郎君
山谷えり子君 吉川ゆうみ君
大門実紀史君 小池 晃君
─────────────
出席者は左のとおり。
委員長 大家 敏志君
理 事
愛知 治郎君
石田 昌宏君
長峯 誠君
大久保 勉君
西田 実仁君
委 員
岡田 直樹君
伊達 忠一君
高野光二郎君
中川 雅治君
中西 健治君
中西 祐介君
宮沢 洋一君
山谷えり子君
山本 一太君
吉川ゆうみ君
礒崎 哲史君
尾立 源幸君
大塚 耕平君
白 眞勲君
前川 清成君
竹谷とし子君
小池 晃君
藤巻 健史君
中山 恭子君
平野 達男君
発議者 大久保 勉君
発議者 尾立 源幸君
発議者 前川 清成君
国務大臣
財務大臣 麻生 太郎君
副大臣
財務副大臣 岡田 直樹君
大臣政務官
経済産業大臣政
務官 星野 剛士君
環境大臣政務官 白石 徹君
事務局側
常任委員会専門
員 小野 伸一君
政府参考人
内閣府大臣官房
審議官 籠宮 信雄君
公正取引委員会
事務総局審査局
長 山田 昭典君
金融庁監督局長 遠藤 俊英君
財務大臣官房審
議官 中川 真君
財務省主計局次
長 美並 義人君
財務省主計局次
長 茶谷 栄治君
財務省主税局長 佐藤 慎一君
財務省理財局長 迫田 英典君
国税庁次長 星野 次彦君
国土交通省道路
局次長 青木 由行君
環境大臣官房審
議官 早水 輝好君
環境省総合環境
政策局環境保健
部長 北島 智子君
参考人
日本銀行総裁 黒田 東彦君
日本銀行理事 雨宮 正佳君
─────────────
本日の会議に付した案件
○政府参考人の出席要求に関する件
○参考人の出席要求に関する件
○東日本大震災からの復興のための施策を実施す
るために必要な財源の確保に関する特別措置法
及び財政運営に必要な財源の確保を図るための
公債の発行の特例に関する法律の一部を改正す
る法律案(内閣提出、衆議院送付)
○平成二十八年度における公債の発行の特例に関
する法律案(大久保勉君外七名発議)
─────────────
この発言だけを見る →午前十時一分開会
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委員の異動
三月二十九日
辞任 補欠選任
中泉 松司君 岩城 光英君
三月三十日
辞任 補欠選任
大野 泰正君 伊達 忠一君
紙 智子君 大門実紀史君
三月三十一日
辞任 補欠選任
岩城 光英君 高野光二郎君
山谷えり子君 吉川ゆうみ君
大門実紀史君 小池 晃君
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出席者は左のとおり。
委員長 大家 敏志君
理 事
愛知 治郎君
石田 昌宏君
長峯 誠君
大久保 勉君
西田 実仁君
委 員
岡田 直樹君
伊達 忠一君
高野光二郎君
中川 雅治君
中西 健治君
中西 祐介君
宮沢 洋一君
山谷えり子君
山本 一太君
吉川ゆうみ君
礒崎 哲史君
尾立 源幸君
大塚 耕平君
白 眞勲君
前川 清成君
竹谷とし子君
小池 晃君
藤巻 健史君
中山 恭子君
平野 達男君
発議者 大久保 勉君
発議者 尾立 源幸君
発議者 前川 清成君
国務大臣
財務大臣 麻生 太郎君
副大臣
財務副大臣 岡田 直樹君
大臣政務官
経済産業大臣政
務官 星野 剛士君
環境大臣政務官 白石 徹君
事務局側
常任委員会専門
員 小野 伸一君
政府参考人
内閣府大臣官房
審議官 籠宮 信雄君
公正取引委員会
事務総局審査局
長 山田 昭典君
金融庁監督局長 遠藤 俊英君
財務大臣官房審
議官 中川 真君
財務省主計局次
長 美並 義人君
財務省主計局次
長 茶谷 栄治君
財務省主税局長 佐藤 慎一君
財務省理財局長 迫田 英典君
国税庁次長 星野 次彦君
国土交通省道路
局次長 青木 由行君
環境大臣官房審
議官 早水 輝好君
環境省総合環境
政策局環境保健
部長 北島 智子君
参考人
日本銀行総裁 黒田 東彦君
日本銀行理事 雨宮 正佳君
─────────────
本日の会議に付した案件
○政府参考人の出席要求に関する件
○参考人の出席要求に関する件
○東日本大震災からの復興のための施策を実施す
るために必要な財源の確保に関する特別措置法
及び財政運営に必要な財源の確保を図るための
公債の発行の特例に関する法律の一部を改正す
る法律案(内閣提出、衆議院送付)
○平成二十八年度における公債の発行の特例に関
する法律案(大久保勉君外七名発議)
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大
大家敏志#1
○委員長(大家敏志君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、中泉松司君、紙智子君及び大野泰正君が委員を辞任され、その補欠として岩城光英君、大門実紀史君及び伊達忠一君が選任されました。
─────────────
この発言だけを見る →委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、中泉松司君、紙智子君及び大野泰正君が委員を辞任され、その補欠として岩城光英君、大門実紀史君及び伊達忠一君が選任されました。
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大
大家敏志#2
○委員長(大家敏志君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
東日本大震災からの復興のための施策を実施するために必要な財源の確保に関する特別措置法及び財政運営に必要な財源の確保を図るための公債の発行の特例に関する法律の一部を改正する法律案及び平成二十八年度における公債の発行の特例に関する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として財務省主計局次長美並義人君外十一名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →東日本大震災からの復興のための施策を実施するために必要な財源の確保に関する特別措置法及び財政運営に必要な財源の確保を図るための公債の発行の特例に関する法律の一部を改正する法律案及び平成二十八年度における公債の発行の特例に関する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として財務省主計局次長美並義人君外十一名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
大
大
大家敏志#4
○委員長(大家敏志君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
東日本大震災からの復興のための施策を実施するために必要な財源の確保に関する特別措置法及び財政運営に必要な財源の確保を図るための公債の発行の特例に関する法律の一部を改正する法律案及び平成二十八年度における公債の発行の特例に関する法律案の審査のため、本日の委員会に参考人として日本銀行総裁黒田東彦君及び同理事雨宮正佳君の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →東日本大震災からの復興のための施策を実施するために必要な財源の確保に関する特別措置法及び財政運営に必要な財源の確保を図るための公債の発行の特例に関する法律の一部を改正する法律案及び平成二十八年度における公債の発行の特例に関する法律案の審査のため、本日の委員会に参考人として日本銀行総裁黒田東彦君及び同理事雨宮正佳君の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
大
大
大家敏志#6
○委員長(大家敏志君) 東日本大震災からの復興のための施策を実施するために必要な財源の確保に関する特別措置法及び財政運営に必要な財源の確保を図るための公債の発行の特例に関する法律の一部を改正する法律案及び平成二十八年度における公債の発行の特例に関する法律案の両案を一括して議題といたします。
両案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
この発言だけを見る →両案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
白
白眞勲#7
○白眞勲君 おはようございます。民進党の白眞勲でございます。
まず、復興についてお聞きしたいと思います。
政府は、東日本大震災からの復興のための施策を実施するために必要な財源の確保ということで今回の法改正を進めるようですが、ここで重要なことは、実際帰れなくなった被災者の皆さんが早くふるさとに帰れるように、あるいは、今もう本当に五年という月日がたってしまった中で、今の生活のままでいいんだよという方もいらっしゃると思います。でも、やっぱりそういう方々も含めて、ふるさとが帰れるような形になっているんだという施策を講じなければならないことだとも私は思っているんですね。
そのためには、やはり産業を新たに興す必要性も感じられるわけですが、ただ、そこでのポイントとなるのが、特に福島の場合で考えた場合には、働く人がそこに帰ってこれるかということについて、やはりその辺り、ちょっと環境省にお聞きしたいと思います。年間二十ミリシーベルトが帰れるかどうかの分かれ道だというふうにも聞いておるんですが、この二十ミリシーベルトという数値に対して、普通に考えると逆に不安だと思っていらっしゃる方もいらっしゃると思う。それに対しては私も十分理解できるんですよね、そういう不安だと思う気持ちに対してですね。
まず、環境省として、それに対する住民の不安感の払拭に対してどう対応しているのか、あるいはこれからどう対応していくのか、その辺をお聞かせください。
この発言だけを見る →まず、復興についてお聞きしたいと思います。
政府は、東日本大震災からの復興のための施策を実施するために必要な財源の確保ということで今回の法改正を進めるようですが、ここで重要なことは、実際帰れなくなった被災者の皆さんが早くふるさとに帰れるように、あるいは、今もう本当に五年という月日がたってしまった中で、今の生活のままでいいんだよという方もいらっしゃると思います。でも、やっぱりそういう方々も含めて、ふるさとが帰れるような形になっているんだという施策を講じなければならないことだとも私は思っているんですね。
そのためには、やはり産業を新たに興す必要性も感じられるわけですが、ただ、そこでのポイントとなるのが、特に福島の場合で考えた場合には、働く人がそこに帰ってこれるかということについて、やはりその辺り、ちょっと環境省にお聞きしたいと思います。年間二十ミリシーベルトが帰れるかどうかの分かれ道だというふうにも聞いておるんですが、この二十ミリシーベルトという数値に対して、普通に考えると逆に不安だと思っていらっしゃる方もいらっしゃると思う。それに対しては私も十分理解できるんですよね、そういう不安だと思う気持ちに対してですね。
まず、環境省として、それに対する住民の不安感の払拭に対してどう対応しているのか、あるいはこれからどう対応していくのか、その辺をお聞かせください。
白
白石徹#8
○大臣政務官(白石徹君) 白委員の御質問にお答えさせていただきます。
委員おっしゃるとおり、除染等により年間二十ミリシーベルトを下回ってもなお線量への不安を感じている住民の方々もいらっしゃることは承知しております。また、環境省では、まず除染の効果などに関する情報を住民の皆様にしっかりお伝えしていくことが重要だと考えております。このために、除染後の個々のお宅や地域全体の空間線量について、住民の方々に直接又は住民説明会や自治体が設置する有識者委員会などの場において丁寧に説明をさせていただいているところであります。
また、除染の効果が維持されているかどうかを確認するのも重要でありまして、それも、除染後おおむね半年から一年後に事後モニタリングを実施しておるところでございます。その結果、再汚染等により除染の効果が維持されていないと認められた場所については、合理性や実施可能性を判断した上で、フォローアップ除染を実施しているところでございます。
さらに、役場の一部をお借りするなどして環境省が相談窓口を設置して、住民の皆様からの御心配の声に対して対応しているところであります。
それに加えて、放射線に関する科学的知見や関係府省庁の取組などを集約した資料を作成して毎年度更新するとともに、そうした資料を活用して保健医療福祉関係者や教育関係者の方に対して研修会や地域ニーズを踏まえた住民参加の意見交換会などを取り組んでいるところでございます。
環境省といたしましても、引き続き住民の皆様の御不安を払拭するために取組を続けてまいりますので、どうぞよろしくお願いします。
この発言だけを見る →委員おっしゃるとおり、除染等により年間二十ミリシーベルトを下回ってもなお線量への不安を感じている住民の方々もいらっしゃることは承知しております。また、環境省では、まず除染の効果などに関する情報を住民の皆様にしっかりお伝えしていくことが重要だと考えております。このために、除染後の個々のお宅や地域全体の空間線量について、住民の方々に直接又は住民説明会や自治体が設置する有識者委員会などの場において丁寧に説明をさせていただいているところであります。
また、除染の効果が維持されているかどうかを確認するのも重要でありまして、それも、除染後おおむね半年から一年後に事後モニタリングを実施しておるところでございます。その結果、再汚染等により除染の効果が維持されていないと認められた場所については、合理性や実施可能性を判断した上で、フォローアップ除染を実施しているところでございます。
さらに、役場の一部をお借りするなどして環境省が相談窓口を設置して、住民の皆様からの御心配の声に対して対応しているところであります。
それに加えて、放射線に関する科学的知見や関係府省庁の取組などを集約した資料を作成して毎年度更新するとともに、そうした資料を活用して保健医療福祉関係者や教育関係者の方に対して研修会や地域ニーズを踏まえた住民参加の意見交換会などを取り組んでいるところでございます。
環境省といたしましても、引き続き住民の皆様の御不安を払拭するために取組を続けてまいりますので、どうぞよろしくお願いします。
白
白眞勲#9
○白眞勲君 白石政務官、もうちょっと短く答えていただきたいんですね。文書を読むのはいいんだけれども、何かもっと、何というのかな、まとめていただければ有り難いなというふうに思うんですよね。
そういう中で、今幾つかのポイントが私は指摘されたと思うんです。一つは、丁寧に説明をしていくということ、そして、除染の効果が維持されているかどうかのチェックも欠かさずやりたい、そしてもう一つは、除染の効果が出ていないところに対してもフォローアップで除染をしていかなければいけないんだと、私はこの大きく三つのポイントがあったような気がします。
今、最後の部分、つまり幾ら除染をしても実際にそれほど線量が期待したほど下がらない場合も多いと聞いているんですけれども、その辺りは何でなんでしょうか。そして、どうしてそういうふうになるんでしょうか。その辺り、いかがでしょうか。
この発言だけを見る →そういう中で、今幾つかのポイントが私は指摘されたと思うんです。一つは、丁寧に説明をしていくということ、そして、除染の効果が維持されているかどうかのチェックも欠かさずやりたい、そしてもう一つは、除染の効果が出ていないところに対してもフォローアップで除染をしていかなければいけないんだと、私はこの大きく三つのポイントがあったような気がします。
今、最後の部分、つまり幾ら除染をしても実際にそれほど線量が期待したほど下がらない場合も多いと聞いているんですけれども、その辺りは何でなんでしょうか。そして、どうしてそういうふうになるんでしょうか。その辺り、いかがでしょうか。
早
早水輝好#10
○政府参考人(早水輝好君) お答えします。
除染の場合は、一定の技術がございますので技術的限界がございまして、何度も同じ方法でやっても、何度やっても下がらないということがございます。ただ、除染自身の効果というのは一定の効果がございまして、例えば今手元に数字ございますけれども、田村市の例でございますが、宅地で除染前の平均値が〇・六七マイクロシーベルト・パー・アワーですけれども、除染後にはこれが三七%減の〇・四二マイクロシーベルト・パー・アワーになりまして、更に事後モニタリング一回目、二回目と重ねていくと、これは時間的変化もございまして、〇・二七、二八という数字、五七%減ということで下がってまいりますので、除染の効果と時間的な推移ということで、除染は一定の効果は上げているというふうに理解をしております。
この発言だけを見る →除染の場合は、一定の技術がございますので技術的限界がございまして、何度も同じ方法でやっても、何度やっても下がらないということがございます。ただ、除染自身の効果というのは一定の効果がございまして、例えば今手元に数字ございますけれども、田村市の例でございますが、宅地で除染前の平均値が〇・六七マイクロシーベルト・パー・アワーですけれども、除染後にはこれが三七%減の〇・四二マイクロシーベルト・パー・アワーになりまして、更に事後モニタリング一回目、二回目と重ねていくと、これは時間的変化もございまして、〇・二七、二八という数字、五七%減ということで下がってまいりますので、除染の効果と時間的な推移ということで、除染は一定の効果は上げているというふうに理解をしております。
白
白眞勲#11
○白眞勲君 私の質問に答えていないんですね。つまり、今の話だと、除染をすれば必ず効果があるんだと、だから除染と言うんだろうけれどもね。でも、除染ということの作業をしたとしても余り下がらないケースもあるということを聞いていて、それについてどういうふうになっているんだということを私聞いているんですね。
数値的なことをおっしゃるのも結構だけれども、もっとポイントをつかんでお話しをいただきたいというふうに思います。
この発言だけを見る →数値的なことをおっしゃるのも結構だけれども、もっとポイントをつかんでお話しをいただきたいというふうに思います。
白
白石徹#12
○大臣政務官(白石徹君) できるだけ早口でお答えさせていただきます。
委員おっしゃるとおり、その場所によって除染の効果が現れにくいところ、それはあります。その地形によってもそうでございますし、また、フォローアップ除染の対象になるところが、例えば雨どいの下とか溝とか、いわゆる最初の除染の効果が余り効果として現れにくい地域もありますし、また、家の近くののり面等、これについても除染の効果がなかなか現れにくいところもございますし、そういうところを再除染するかどうかについては地元の皆様方とよく話し合って、それで進めていくようにしております。
この発言だけを見る →委員おっしゃるとおり、その場所によって除染の効果が現れにくいところ、それはあります。その地形によってもそうでございますし、また、フォローアップ除染の対象になるところが、例えば雨どいの下とか溝とか、いわゆる最初の除染の効果が余り効果として現れにくい地域もありますし、また、家の近くののり面等、これについても除染の効果がなかなか現れにくいところもございますし、そういうところを再除染するかどうかについては地元の皆様方とよく話し合って、それで進めていくようにしております。
白
白眞勲#13
○白眞勲君 今まさに白石さんおっしゃったように、そこの部分ですよ、ポイントは。やってもやってもなかなか下がらないよねという部分を考えた際に、そういったことを考えたらやっぱり戻れないという人も出てくると、これは普通考えて当たり前と僕は思うんですね。ですから、そういった場合はどういうふうに考えていらっしゃるんですか。
この発言だけを見る →早
早水輝好#14
○政府参考人(早水輝好君) お答えいたします。
フォローアップ除染につきましては、一回で終了ということはございませんので、今政務官から御説明したように、下がらないところがありましたら一度フォローアップ除染を行いまして、更にその結果を御説明してもう一度測って、二度目の除染、フォローアップ除染をする場合もございますので、そういった形でよく住民の方の御意見を聞きながら、また測定、再測定を行いながら進めていきたいと考えております。
この発言だけを見る →フォローアップ除染につきましては、一回で終了ということはございませんので、今政務官から御説明したように、下がらないところがありましたら一度フォローアップ除染を行いまして、更にその結果を御説明してもう一度測って、二度目の除染、フォローアップ除染をする場合もございますので、そういった形でよく住民の方の御意見を聞きながら、また測定、再測定を行いながら進めていきたいと考えております。
白
白眞勲#15
○白眞勲君 結局、そういう答えしか私はできないような気がするんですけれども。
そうしますと、やはり産業を興したりなんなりして何とか帰っていただけるような環境も整えていきたいという中で、肝腎の住むところが、あるいは職場の周辺でそういったところがあると、なかなかやはりこれは戻りにくい部分が出てくるのではないんだろうかと、これは容易に僕は想像できるし、それは私、本当に理解できると思うんですね。そういったものについてやっぱり私は考えなきゃいけない。
そういう中で、経済産業省にお聞きいたしますが、産業を興すとしている、それは分かります。どうやって、今のように帰りにくいまだ状況がある中でどういう施策をしようとしているのか、それについて経産省としてお答えください。
この発言だけを見る →そうしますと、やはり産業を興したりなんなりして何とか帰っていただけるような環境も整えていきたいという中で、肝腎の住むところが、あるいは職場の周辺でそういったところがあると、なかなかやはりこれは戻りにくい部分が出てくるのではないんだろうかと、これは容易に僕は想像できるし、それは私、本当に理解できると思うんですね。そういったものについてやっぱり私は考えなきゃいけない。
そういう中で、経済産業省にお聞きいたしますが、産業を興すとしている、それは分かります。どうやって、今のように帰りにくいまだ状況がある中でどういう施策をしようとしているのか、それについて経産省としてお答えください。
星
星野剛士#16
○大臣政務官(星野剛士君) お答えいたします。
福島の復興は、経済産業省が担うべき最も重要な課題でございます。浜通りの再生のために、働く場所の確保に向けて、外からの新たな立地、企業立地を促すとともに、被災事業者の事業、なりわいの再建に向けて取り組む必要があると考えております。
このため、二十八年度予算におきまして、十二市町村の避難指示区域等での企業立地を促進するために、自立・帰還支援雇用創出企業立地補助金を創設をいたしまして、三百二十億円を計上をいたしました。また、地元からの期待が強いイノベーション・コースト構想を具体化すべく、ロボットテストフィールドやロボット技術等の共同利用施設の整備等のために百四十三億円の予算を盛り込みました。加えて、被災事業者の事業再開等へ向けて、昨年八月に創設をいたしました官民合同チームが個別訪問を行っておりまして、そこで得られた生の声を踏まえて、官民合同チームの専門家による相談体制の強化、中小企業の設備投資などへの支援、人材確保のためのマッチングなど、二十七年度予算及び二十八年度予算で総額二百四十一億円を計上したところでございます。
これらの事業の実施等が福島の本格復興再生につながるよう、引き続き全力で取り組んでまいります。
以上です。
この発言だけを見る →福島の復興は、経済産業省が担うべき最も重要な課題でございます。浜通りの再生のために、働く場所の確保に向けて、外からの新たな立地、企業立地を促すとともに、被災事業者の事業、なりわいの再建に向けて取り組む必要があると考えております。
このため、二十八年度予算におきまして、十二市町村の避難指示区域等での企業立地を促進するために、自立・帰還支援雇用創出企業立地補助金を創設をいたしまして、三百二十億円を計上をいたしました。また、地元からの期待が強いイノベーション・コースト構想を具体化すべく、ロボットテストフィールドやロボット技術等の共同利用施設の整備等のために百四十三億円の予算を盛り込みました。加えて、被災事業者の事業再開等へ向けて、昨年八月に創設をいたしました官民合同チームが個別訪問を行っておりまして、そこで得られた生の声を踏まえて、官民合同チームの専門家による相談体制の強化、中小企業の設備投資などへの支援、人材確保のためのマッチングなど、二十七年度予算及び二十八年度予算で総額二百四十一億円を計上したところでございます。
これらの事業の実施等が福島の本格復興再生につながるよう、引き続き全力で取り組んでまいります。
以上です。
白
白眞勲#17
○白眞勲君 いや、私はお値段を聞いているんじゃなくて、私が聞いているのは、今聞いていたと思うんですけれども、まだまだ除染が、うまくいっていないと言っちゃなんですけれども、なかなかはかどっていないという部分があるわけですよね。そのはかどっていない中で、帰りにくい人たちがいる中で、帰りたくても帰れない、あるいは帰れる環境が整っていない中でどのような経産省としての施策を考えているのかということを聞いているんですけれども、その辺はどうなんですか。
この発言だけを見る →星
星野剛士#18
○大臣政務官(星野剛士君) 今御意見をいただきました。
経産省といたしましては、様々な状況があります、ありますけれども、我々の省庁としてしっかりやるべきところは、私も何度も現地に足を運ばせていただいて、これから帰ろうと考えている方やなかなか帰れないという方、それぞれのお立場でいろいろ意見を聞いてきておりますけれども、そういう方々の判断を後押しできるような、まず働く場がしっかりとまた再開ができる、また商店も再開をしている、こういうところをしっかりと力を入れることによって帰還を促していきたいと。
除染云々に関しては、お答えは差し控えるべきだと私は思います、私の立場では。
以上です。
この発言だけを見る →経産省といたしましては、様々な状況があります、ありますけれども、我々の省庁としてしっかりやるべきところは、私も何度も現地に足を運ばせていただいて、これから帰ろうと考えている方やなかなか帰れないという方、それぞれのお立場でいろいろ意見を聞いてきておりますけれども、そういう方々の判断を後押しできるような、まず働く場がしっかりとまた再開ができる、また商店も再開をしている、こういうところをしっかりと力を入れることによって帰還を促していきたいと。
除染云々に関しては、お答えは差し控えるべきだと私は思います、私の立場では。
以上です。
白
白石徹#19
○大臣政務官(白石徹君) 先ほど白委員から、除染が余り進んでいないという御意見がありました。
いわゆる除染、第一回目の終了が二十八年度、それでも、二十ミリシーベルト以下を目指してやっている中でも、同じ地域で十五もあれば五もあるわけですよ。そして、五の地域の人の話を聞くと、十五の地域の人は不安に思う、そういうような状況もよくあるわけです。逆に、家の裏山がいわゆるのり面で、そののり面を除染してしまうと崩落の危険性がある、それについてどうするかということもやはり打合せをしていかなければならない。
そういう部分はありますけれども、一回目の除染で、大体データでいえば、一回目の除染から二回目、三回目やっても数値的には変わらないというデータが出ています。そういう中で、一回目の除染で一度モニタリングをして、その中でいわゆる現地のインフラ整備の具合も鑑みて住民説明会を行っていくというふうにしています。
よろしくお願いします。
この発言だけを見る →いわゆる除染、第一回目の終了が二十八年度、それでも、二十ミリシーベルト以下を目指してやっている中でも、同じ地域で十五もあれば五もあるわけですよ。そして、五の地域の人の話を聞くと、十五の地域の人は不安に思う、そういうような状況もよくあるわけです。逆に、家の裏山がいわゆるのり面で、そののり面を除染してしまうと崩落の危険性がある、それについてどうするかということもやはり打合せをしていかなければならない。
そういう部分はありますけれども、一回目の除染で、大体データでいえば、一回目の除染から二回目、三回目やっても数値的には変わらないというデータが出ています。そういう中で、一回目の除染で一度モニタリングをして、その中でいわゆる現地のインフラ整備の具合も鑑みて住民説明会を行っていくというふうにしています。
よろしくお願いします。
白
白眞勲#20
○白眞勲君 一生懸命やっているなということはよく分かるんですけれども、今、経産省の方から話を聞くと、除染については自分の範疇ではないというおっしゃり方をされました。やっぱりそこは、もちろんそうなんだけど、経産省としての考えはこうですということを言うための立場だと思いますが、それにしても、住民にとってみたら経産省、環境省、関係ないんですから。ですから、そこはやっぱり、今だって席が一番離れたところに座っているわけですよ、お互いに。やっぱり、そういったところからして連携取れているのかなというのは、私は一番重要なところはそこだと思っているんですよ。
そういう部分をやっぱりしっかりと、一緒にその辺に座っていればいいんですよ、それで、そういったところについて、こういった機会を通じて、やっぱりそうだよねって話し合っていただくということが一番私は重要だと思うんですね。
そういう中で、予算は付けましたと。でも、ここはもちろん財政金融委員会です。そういう中で、予算は付けましたと、だけれども、私、非常に今の話って、イノベーション何とか百四十三億円だって、具体的な数字というのはよく、もちろんそれは積み上げてあるんだろうけれども、何か大ざっぱな数字なような気がしているんですよね。つまり、なぜかといったら、どれぐらい人が帰ってくるかがまだ分からない。分からない中で、どうやってお金が幾ら掛かるのかというのが積算できるのかという部分について私は聞きたいんですけれども、それについて経産省としてどういうふうに考えていらっしゃるんでしょうか。
この発言だけを見る →そういう部分をやっぱりしっかりと、一緒にその辺に座っていればいいんですよ、それで、そういったところについて、こういった機会を通じて、やっぱりそうだよねって話し合っていただくということが一番私は重要だと思うんですね。
そういう中で、予算は付けましたと。でも、ここはもちろん財政金融委員会です。そういう中で、予算は付けましたと、だけれども、私、非常に今の話って、イノベーション何とか百四十三億円だって、具体的な数字というのはよく、もちろんそれは積み上げてあるんだろうけれども、何か大ざっぱな数字なような気がしているんですよね。つまり、なぜかといったら、どれぐらい人が帰ってくるかがまだ分からない。分からない中で、どうやってお金が幾ら掛かるのかというのが積算できるのかという部分について私は聞きたいんですけれども、それについて経産省としてどういうふうに考えていらっしゃるんでしょうか。
星
星野剛士#21
○大臣政務官(星野剛士君) お答え申し上げます。
例えば、イノベーション・コースト構想、これは浜通り全体で取り組んでいく事業でございまして、それぞれの場所でこういう事業を行っていくという積み上げでやっております。
また、この自立・帰還支援雇用創出企業立地補助金につきましては、これまで様々な企業にきめ細かくヒアリングを行っておりまして、そういうところからしっかりと積み上げてきた数字でございます。
以上です。
この発言だけを見る →例えば、イノベーション・コースト構想、これは浜通り全体で取り組んでいく事業でございまして、それぞれの場所でこういう事業を行っていくという積み上げでやっております。
また、この自立・帰還支援雇用創出企業立地補助金につきましては、これまで様々な企業にきめ細かくヒアリングを行っておりまして、そういうところからしっかりと積み上げてきた数字でございます。
以上です。
白
白眞勲#22
○白眞勲君 ですから、私が申し上げているのは、その積み上げた数字はいいんですよ。もちろん積み上げた数字が出てきているんだと思うんですけれども、要は人がまだそれほど戻ってきていないわけですよ。戻ってきていない中でその器をつくって、さあ戻ってきなさいといっても、普通だったらそれでいいんですよ、それだったらまだまし。ただ、今回の場合は、除染が済んでいないから、戻りたくたって、あるいは数値がこんな状況じゃ、とてもじゃないけど私は帰りたくても帰れないという人もいらっしゃるわけですから、その辺りとの絡みをどういうふうにしているんですかということを私は聞いているんです。
もう一回お答えください。
この発言だけを見る →もう一回お答えください。
星
星野剛士#23
○大臣政務官(星野剛士君) 若干議論がかみ合っていないかなというふうに思いますが、私たちは少なくともこれはある意味ではしっかりと政府内で役割分担をしながら取り組まさせていただいております。
我が経済産業省としてしっかりと全力を挙げて取り組む事業として、まず生活インフラ、病院であるとかコンビニであるとか、そういうものがしっかりと再開ができていないとなかなか帰って生活をするというのは難しいということになりますから、そういうことをやらせていただく。それともう一つは、しっかりと事業体として、事業所として再開をしていなければ戻っても働く場がないわけですから、そういうものの再開に全力を尽くしているということでございます。
この発言だけを見る →我が経済産業省としてしっかりと全力を挙げて取り組む事業として、まず生活インフラ、病院であるとかコンビニであるとか、そういうものがしっかりと再開ができていないとなかなか帰って生活をするというのは難しいということになりますから、そういうことをやらせていただく。それともう一つは、しっかりと事業体として、事業所として再開をしていなければ戻っても働く場がないわけですから、そういうものの再開に全力を尽くしているということでございます。
白
白眞勲#24
○白眞勲君 私の質問に答えていただきたいと思うんですね。若干かみ合っていないと。かみ合っていませんよ、本当にかみ合っていません。
私が申し上げているのは、人が戻れるような環境がないのにコンビニを造れるんですかということなんです、簡単に言えば。そういうところに対してどういうスタンスでどういう施策を講じていくべきかということを考えてもらいたいということなんですけれども、その辺についてどうなんですか。もう一回お答えください。
この発言だけを見る →私が申し上げているのは、人が戻れるような環境がないのにコンビニを造れるんですかということなんです、簡単に言えば。そういうところに対してどういうスタンスでどういう施策を講じていくべきかということを考えてもらいたいということなんですけれども、その辺についてどうなんですか。もう一回お答えください。
大
白
星
星野剛士#27
○大臣政務官(星野剛士君) 私たちとして、それは、もちろん政府ですから、委員御指摘のように、線量、除染の問題、これは環境省が取り組んでいただいている問題であります。その中でいろいろと、なかなか帰りたくても帰れないという現状については今環境省の政務官からお話があったと思います。
ただ、解除をされているところもたくさん今出てきているわけで、順次これからも増えていきます。そういうところのいきなり事業を再開をしてくださいといってもなかなか再開できませんから、再開するためには人が必要なんですか、店舗の改修が必要なんですか、こういうことを今きめ細かく聞かせていただいて、帰還をしてもらえる環境、先ほども言いましたけれども、例えば商店であるとか病院であるとか又は事業所、こういうものの再開と同時並行にこれ進んでいかないと、こちらは何もない、ただ、除染が済みましたのでお帰りくださいと、こういう話ではないんだろうと私たちは認識をしているということでございます。
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白
白眞勲#28
○白眞勲君 余り長話をしているとどんどん時間ばかりたっていっちゃうんだけれども、やはり私思うんですけれども、何というんですか、今おっしゃっている、要は、除染、箱物で幾ら今予算を、積み上げた予算でございますというんですけれども、じゃ除染をしている場所におけるお金なんですか、これは。除染ができている人たちが、こちらの方で、分かりました、ここに住んでも大丈夫なんですね、分かりましたといったところでこの予算を付けたのかどうか、その辺はどうなんですか。
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