文教科学委員会

2018-03-23 参議院 全235発言

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会議録情報#0
平成三十年三月二十三日(金曜日)
   午後一時開会
    ─────────────
   委員の異動
 三月二十日
    辞任         補欠選任
     今井絵理子君     渡邉 美樹君
 三月二十二日
    辞任         補欠選任
     渡邉 美樹君     今井絵理子君
    ─────────────
  出席者は左のとおり。
    委員長         高階恵美子君
    理 事
                上野 通子君
                大野 泰正君
                神本美恵子君
                吉良よし子君
    委 員
                赤池 誠章君
                石井 浩郎君
                今井絵理子君
                衛藤 晟一君
                小野田紀美君
                橋本 聖子君
                水落 敏栄君
                大島九州男君
                宮沢 由佳君
               佐々木さやか君
                新妻 秀規君
                高木かおり君
                木戸口英司君
                蓮   舫君
                松沢 成文君
   国務大臣
       文部科学大臣   林  芳正君
   事務局側
       常任委員会専門
       員        戸田 浩史君
   政府参考人
       内閣府公益認定
       等委員会事務局
       長        相馬 清貴君
       消費者庁審議官  小野  稔君
       文部科学大臣官
       房長       藤原  誠君
       文部科学大臣官
       房文教施設企画
       部長       山下  治君
       文部科学省生涯
       学習政策局長   常盤  豊君
       文部科学省初等
       中等教育局長   高橋 道和君
       文部科学省高等
       教育局長     義本 博司君
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  本日の会議に付した案件
○政府参考人の出席要求に関する件
○平成三十年度一般会計予算(内閣提出、衆議院
 送付)、平成三十年度特別会計予算(内閣提出
 、衆議院送付)、平成三十年度政府関係機関予
 算(内閣提出、衆議院送付)について
 (文部科学省所管)
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高階恵美子#1
○委員長(高階恵美子君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。
 林文部科学大臣から発言を求められておりますので、この際、これを許します。林文部科学大臣。
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林芳正#2
○国務大臣(林芳正君) 本日は、名古屋市立の中学校において前文部科学次官が総合的な学習の時間の授業で講演を行った件に対する文部科学省による事実確認等について、私からその概要を御説明させていただきます。
 まず、本件の経緯について御説明をいたします。
 二月十六日金曜日に、名古屋市立の中学校において今回の授業が実施されました。翌日の十七日土曜日の中日新聞にこの授業の記事が掲載され、赤池誠章参議院議員から官房長に対して、報道にあった前川氏の授業について確認の依頼がありました。
 十九日月曜日、官房長から連絡を受けた初等中等教育局において、池田佳隆衆議院議員から当該記事の提供を受け、その内容を確認し、その後、名古屋市教育委員会に電話で事実関係を確認し、名古屋市教育委員会から関係資料の提供を受けました。赤池議員に対しては二月二十日火曜日に、池田議員に対しては二月二十二日木曜日に、初等中等教育局から名古屋市教委に確認した内容の御説明を行っております。
 その後、三月一日木曜日、五日月曜日、六日火曜日、七日水曜日と、初等中等教育局と名古屋市教育委員会との間でメールでの質問と回答のやり取りを二回ずつ行いました。
 なお、池田議員に対しては三月一日木曜日に質問内容について情報提供を行い、その後、それに対するコメントをいただき、このコメントも参考に、初等中等教育局において質問内容を一部修正しました。しかし、この修正はあくまで初等中等教育局の主体的な判断で行ったものであり、議員の指示によるものではありません。
 その後、初等中等教育局から七日水曜日に宮川大臣政務官、八日木曜日に丹羽文部科学副大臣、そして十二日月曜日に私に報告がございました。
 次に、事実確認を行った理由について御説明いたします。
 本件につきましては、前文部科学事務次官という文部科学行政の事務方の最高責任者としての地位にあった者が中学校という公教育の場で授業を行ったという事例であると承知をしております。この授業を行った前次官は、いわゆる天下り問題等に関わって、単に監督責任だけでなく本人自身の違法行為により停職相当とされた者であり、このような事例について、担当の初等中等教育局において、こうした背景も踏まえ、授業の狙いや内容、前次官を招いた理由や経緯など、今回の件が適切な教育的配慮の下で行われたものであったかどうか等について確認する必要があると考え、初等中等教育局の判断により教育委員会に対して質問を行ったものです。
 ただ、このような事実確認を行うに当たっては、教育現場において誤解が生じないよう十分に留意するべきことは当然であり、そのような観点からは、今回の書面についてはやや誤解を招きかねない面もあったと考えられるため、このような事実確認を行う際には表現ぶり等について十分に留意する必要がある旨、最初に報告がありました三月十二日月曜日に私から初等中等教育局長に対して注意をしたところでございます。
 以上が本件の概要でございます。
 文部科学省としては、今回の事案を踏まえ、教育現場に対し、より一層丁寧な対応に努めてまいる所存です。
 委員各位の御理解をよろしくお願いをいたします。
    ─────────────
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高階恵美子#3
○委員長(高階恵美子君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
 委嘱審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府公益認定等委員会事務局長相馬清貴君外六名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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高階恵美子#4
○委員長(高階恵美子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
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高階恵美子#5
○委員長(高階恵美子君) 去る十九日、予算委員会から、本日一日間、平成三十年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、文部科学省所管について審査の委嘱がありました。
 この際、本件を議題といたします。
 予算の説明につきましては既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
 質疑のある方は順次御発言願います。
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神本美恵子#6
○神本美恵子君 民進党・新緑風会の神本美恵子でございます。
 今日は、議題は委嘱審査でございますけれども、今大臣からの御発言もありましたこの名古屋市立中学校の総合的な学習の時間の授業について、これは教育現場への不当な介入ではないかというようなことで大変大きな問題に今なっておりますので、これについて御質問をまずしたいと思います。
 今大臣の方から経緯とそれから調査をした理由ということでお話がございましたけれども、この経緯についてもう少し詳しくお伺いをしたいと思います。その前に、まず、調査した理由とおっしゃいましたけれども、これはどういった根拠に基づいた調査だったのか、その目的は何なのかということを改めてお伺いしたいと思います。
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林芳正#7
○国務大臣(林芳正君) 本件につきましては、前文部科学事務次官という文部科学行政の事務方の最高責任者としての地位にあった者が中学校という公教育の場で授業を行ったという事例と承知をしております。前川氏は、いわゆる天下り問題等に関わって、単に監督責任だけでなく本人自身の違法行為により停職相当とされた方であり、このような事例について、担当の初等中等教育局において、こうした背景も踏まえ、授業の狙いや内容、前川氏を招いた理由や経緯など、今回の件が適切な教育的配慮の下で行われたものであったかどうかについて確認する必要があると考え、初等中等教育局の判断により教育委員会に対して質問を行ったものであると承知をしております。
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神本美恵子#8
○神本美恵子君 私も学校現場に身を置いておりましたので、様々な授業あるいは観劇とか、行事の中で演劇を見るとか、文化的な行事の中で外部の方をお呼びしたりすることがあります。そういうときに、教育的な配慮はもちろん学校長を中心に学校の中で考えるわけです。それは教育委員会の規則にのっとった中でやるわけですけれども、今回、元事務次官が違法行為の処分を受けた、そのことを理由に調査をするということがどうも解せないという問題意識から、至った経緯についてもう少し詳しくお伺いをしたいと思います。
 きっかけは自民党議員から官房長へのメールと聞いておりますが、そのメールの具体的な中身はどういうものだったんでしょうか。
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高橋道和#9
○政府参考人(高橋道和君) 官房長から、あるいは赤池議員からお聞きしているところによりますと、まず二月十六日に名古屋市立の中学校において今回の授業が実施をされました。そして翌日、二月十七の中日新聞にこの授業の記事が掲載され、赤池誠章参議院議員から官房長に対して、この報道にあった前川氏の授業についての確認の依頼があったと聞いております。
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神本美恵子#10
○神本美恵子君 授業についての確認の依頼、新聞記事にどういう内容だったかというのは出ているんですけれども、何を確認してほしいという依頼だったんでしょうか。
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高橋道和#11
○政府参考人(高橋道和君) 私自身はそのメールを見ておりませんが、国家公務員法違反の人が教壇に立つことについて問題がないのかといった趣旨の確認の依頼であったと承知をしております。
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神本美恵子#12
○神本美恵子君 それをきっかけに名古屋市教委に電話で初中局から事実確認をされているように経緯はなっておりますけれども、その電話確認で何をどのように確認をしたんでしょうか。
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高橋道和#13
○政府参考人(高橋道和君) まず、新聞記事を私どもは入手して、この件については先ほど大臣の答弁にもございましたように、教育行政の事務方最高トップだった方が、自らの非違行為で停職処分相当という、そういう方が教壇に立ったことについては、こちらとしてもその内容や経緯については確認しておく必要があると、これは初中局として判断をいたしまして、まず二月十九日に、これは電話での問合せでございますが、そういった内容について教えてほしいということを依頼いたしました。それに関しまして、教育委員会の方からは、その授業の全体計画その他当日の簡単な内容に関する資料を送っていただいたところでございます。
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神本美恵子#14
○神本美恵子君 電話でそういう違反をした人を講師にしたことについてもやり取りをして、その理由なども電話で聞かれたんですよね。
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高橋道和#15
○政府参考人(高橋道和君) まず、当初は電話でお願いをいたしました。ただ、送っていただいた資料から授業の内容についてはある程度分かる部分はありましたけれども、この前事務次官を講師として依頼するに至った経緯などについては必ずしも十分そこの経緯が分からなかったものですから、これについてはその後文書による照会をしたと、そういう経緯でございます。
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神本美恵子#16
○神本美恵子君 法令違反をした人を講師にしたことの経緯がなぜ必要なのかというのが私には理解ができないんですけれども、法令違反をした人はこういう講師に呼んではいけないという基準か何かあるんですか。
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高橋道和#17
○政府参考人(高橋道和君) 繰り返しの答弁になって恐縮でございますけれども、前川次官は、いわゆる天下り問題に関わって、単に監督責任だけでなく本人自身の違法行為により停職相当とされた方でございます。私どもといたしましては、こうした背景も踏まえて、授業の狙いや内容、前川氏を招いた理由や経緯など、今回の件が適切な教育的配慮の下で行われたものであったかどうかについて確認する必要があると考えて問合せをしたものでございます。
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神本美恵子#18
○神本美恵子君 いや、私が聞いているのは、そういう、例えば何かの法令違反をした人が講師になるということは駄目だというような何かそういう根拠、基準があるんですかということを聞いているんです。
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高橋道和#19
○政府参考人(高橋道和君) 基準があるということではなくて、先ほど申し上げましたようなことを背景に、初中局としては、今回のこの理由や経緯などについて、教育的配慮の下で行われたものであったかどうかについて確認する必要があると考えたということでございます。
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神本美恵子#20
○神本美恵子君 基準がないのに更に調査が必要だというふうに判断をしたということで、二月十九日に電話確認して、その後、三月一日のメールによる事実確認までの間、十日間ほど間が空いているんですよね。その間に、赤池議員に二月二十日、二月二十二日に池田議員に報告をしたと、その電話で確認したことの御報告だと思うんですけれども。そうしたら、池田議員から更に調査せよと言われたと、これは党のヒアリングで事務方の方から聞いたんですけれども、更に調査せよと言われた。それは、具体的にはどのような指示だったんでしょうか。
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高橋道和#21
○政府参考人(高橋道和君) 私が把握している内容といたしましては、二十日に赤池参議院議員に、二十二日に池田衆議院議員に、名古屋市教育委員会からまず一回聞いた内容の報告を説明をいたしました。それに対して、私どもとしては、先ほど申し上げましたように、前川前事務次官を講師として依頼した背景などについては、経緯などについては必ずしも十分まだ分からないことがあったものですから、更に名古屋市の教育委員会については確認をすることを考えておりますといった趣旨のことを申し上げて、池田議員からは、それではまた何か分かったら教えてほしいと、そういったやり取りがあったと承知をしております。
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神本美恵子#22
○神本美恵子君 更に調査が必要だと判断したのは文科省だとあくまで言いたそうですけれども、その更に調査する根拠が、基準もないのに調査するというのはとても無理があります。それから、議員が更に調査してほしいと、分かったらまた教えてほしいと言ったことは、これは議員としてあるまじきことだというふうに思いますけれども、そのことについてはまた続けていきたいと思います。
 この情報提供を池田議員にされたんですよね、メールを名古屋市教委に送る前に。それは、なぜそれが必要だったのかということと、それから、コメントをもらって二か所修正をしたとされていますけれども、それも文科省の主体的な判断ですか。
 まず、なぜ見せる必要があったのかということ。
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高橋道和#23
○政府参考人(高橋道和君) 御答弁する前に、恐縮でございますけど、先ほど議員の方から、党のヒアリングで文科省から、池田議員から更に調査せよと言われたという発言があったということでございますが、私としては、私どもの職員がそういった説明をしたということはちょっと承知しておりませんので、そこはちょっと確認をさせていただきたいと思います。
 それから、今回、事前に池田議員のところに質問状をお届けしたことは、池田議員のある意味では御地元のことでもあり、関心もお持ちだったということですので、言わば国会議員の先生に対して丁寧な対応をさせていただいたということで、それ以上のものではないと認識をしております。
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神本美恵子#24
○神本美恵子君 党のヒアリングで聞いたのは三月二十日です。民進党の部会でのヒアリングで、たしか淵上課長だったと思いますけれども、そのようにおっしゃいました。赤池議員に二十日、二十二日に池田議員に状況報告をしたら、池田議員から更に詳細に調査をしてほしいというようなことがあったという答弁がありましたので、私はちゃんとここに、淵上さんそこにいらっしゃいますけれども、メモをしております、淵上さんの発言としてですね。なので、それは確かなんですけれども。
 丁寧に対応した、これは逸脱だと思いますよ。国会議員からは、まあそういう情報提供があって、それについて主体的に文科省が判断した、そこもちょっとまだ私は大きな疑念があるんですけれども、主体的に判断をしたら判断したまんまをやればいいんじゃないですか。丁寧に対応したとそれは言わないんだということを申し上げておきたいと思います。
 しかも、修正された箇所は、講師の交通費、謝金の支出については、支出したかと、その金額がなぜ必要なのか、また動員があったのかとかいうようなことがなぜこの授業に対して必要なのか、これは議員とどんなやり取りの中でこれを入れたのか、それを必要だと文科省がなぜ判断したのかを教えてください。
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高橋道和#25
○政府参考人(高橋道和君) まず、部会でのヒアリングの件につきましては、淵上課長からはそういったことは言っていないということを私は聞いておりますので、なお確認をさせていただきたいと思います。
 それから、池田議員とのやり取りはごく短時間の短いものでありまして、池田議員からは、経費の出どころを聞いているのにこれ金額は聞かないのかなみたいなお話がありました。私もちょっとそこは、確かに金額を聞いておいた方が事実関係をより正確かつしっかりと把握できるというように思いましたので、それは私の判断として、課長にあるいは担当補佐に、そこは修正をしたらどうかということを指示をした記憶がございます。
 それから、動員につきましては、ちょっと私どもとして余りそういうような発想がなかったんですけれども、やっぱり平日二百人ということになるとそういうような発想というのがあるのかなと、これは私としてはそういう気付きがありましたので、そういったことを少し事実関係を多角的に確認するようにしようと思って、これも私の判断で追加するように指示をしたと、そういう経緯でございます。
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神本美恵子#26
○神本美恵子君 もう本当に情けなくなりますよ、文科省。その支出、講師の謝金とかそういうものはちゃんと教育委員会の規則とか学校の規則であるわけで、それに基づいた支出がされているということまで疑ってしまうと、これはもう本当に文科省、どこまで立ち入るのかということが一つと、それから動員については、これ動員という言葉、私も元労働組合の役員をしていて昔使っていましたけど、今そんなの使いませんよ。
 それから、学校でいろんな公開授業とか、さっきから言っているような文化的な行事をするときに、PTAの役員さんは是非各学年一名は来てくださいねとか、そういうのを動員というのかどうか知りませんけれども、参加要請をします。で、そういう参加要請があったかなかったかというのが何でここで文科省としてそれが必要なのか、必要だと判断したのかという、もう本当に、文科省しっかりせいと、本当に言いたいです。
 大臣、今までのこの経緯を聞いて、政務三役がいらっしゃるのに、丁寧にそのきっかけをつくった議員の方からの意見を聞いて、文科省が主体的に判断してやる調査の内容まで変えたということについて、そこに政務三役には何の相談もなくてやられたということについて、どうお考えですか。
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林芳正#27
○国務大臣(林芳正君) この調査そのものは法令に基づいてやったということは記者会見等でも私からも説明を申し上げておるところでございまして、その法令の下に文書決裁規則というような、まあ内部のルールが、委員も御存じのとおりだと思いますので、そういうことに基づいて、法令や規則に基づいてやったという意味では法令や規則上の問題はないと思っておりますが、与党の先生方からいろんな問合せ等があったということでもありますので、振り返ってみれば、我々に報告、連絡、相談があってもよかったのかなということで、その旨も注意をしたところでございます。
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神本美恵子#28
○神本美恵子君 大臣はそのように記者会見でもおっしゃっておりましたので、分かっているんですけれども、政治家からの圧力ではなくて、あくまで文科省の主体的な判断というふうにされています。
 今大臣も法令にのっとってやったことなので問題ないというふうにおっしゃいましたけれども、どの法令に基づいて行った調査になるんですか、これは。
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高橋道和#29
○政府参考人(高橋道和君) 地方教育行政の組織及び運営に関する法律第四十八条は、文部科学省が教育委員会に対して、教育に関する事務の適正な処理を図るため、必要な指導、助言、援助を行うことができるとしており、同法五十三条では、その権限を行うため必要があるときは、必要な調査を行うことができるとしております。
 私どもとしては、この五十三条に基づいて事実確認を行ったものと考えております。
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