予算委員会

2020-03-02 参議院 全614発言

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会議録情報#0
令和二年三月二日(月曜日)
   午前八時五十六分開会
    ─────────────
   委員の異動
 一月三十一日
    辞任         補欠選任
     中西 健治君     青山 繁晴君
     伊藤  岳君     吉良よし子君
 二月三日
    辞任         補欠選任
     横沢 高徳君     矢田わか子君
     柳ヶ瀬裕文君     石井 苗子君
     吉良よし子君     田村 智子君
 二月二十八日
    辞任         補欠選任
     有田 芳生君     福山 哲郎君
     石橋 通宏君     斎藤 嘉隆君
     田村 智子君     岩渕  友君
     大門実紀史君     伊藤  岳君
 三月二日
    辞任         補欠選任
     松川 るい君     二之湯 智君
     斎藤 嘉隆君     石橋 通宏君
     徳永 エリ君     足立 信也君
     福山 哲郎君     有田 芳生君
     矢田わか子君     浜口  誠君
     伊藤  岳君     井上 哲士君
    ─────────────
  出席者は左のとおり。
    委員長         金子原二郎君
    理 事
                石井 準一君
                福岡 資麿君
                三宅 伸吾君
                山田 修路君
                森 ゆうこ君
                蓮   舫君
                浜田 昌良君
                浅田  均君
                山添  拓君
    委 員
                青山 繁晴君
                朝日健太郎君
                石井 正弘君
                小川 克巳君
                小野田紀美君
                大野 泰正君
                太田 房江君
                こやり隆史君
                古賀友一郎君
                佐藤 正久君
                高野光二郎君
                高橋はるみ君
                滝沢  求君
                中西  哲君
                二之湯 智君
                松川 るい君
                元榮太一郎君
                山田  宏君
                足立 信也君
                有田 芳生君
                伊藤 孝恵君
                石川 大我君
                石橋 通宏君
                斎藤 嘉隆君
                塩村あやか君
                杉尾 秀哉君
                田村 まみ君
                徳永 エリ君
                浜口  誠君
                福島みずほ君
                福山 哲郎君
                矢田わか子君
                伊藤 孝江君
                里見 隆治君
                高瀬 弘美君
                竹谷とし子君
                石井 苗子君
                片山 大介君
                井上 哲士君
                伊藤  岳君
                岩渕  友君
   国務大臣
       内閣総理大臣   安倍 晋三君
       財務大臣
       国務大臣
       (内閣府特命担
       当大臣(金融)
       )        麻生 太郎君
       総務大臣
       国務大臣
       (内閣府特命担
       当大臣(マイナ
       ンバー制度))  高市 早苗君
       法務大臣     森 まさこ君
       外務大臣     茂木 敏充君
       文部科学大臣
       国務大臣     萩生田光一君
       厚生労働大臣
       国務大臣     加藤 勝信君
       農林水産大臣   江藤  拓君
       経済産業大臣
       国務大臣
       (内閣府特命担
       当大臣(原子力
       損害賠償・廃炉
       等支援機構))  梶山 弘志君
       国土交通大臣
       国務大臣     赤羽 一嘉君
       環境大臣
       国務大臣
       (内閣府特命担
       当大臣(原子力
       防災))     小泉進次郎君
       防衛大臣     河野 太郎君
       国務大臣
       (内閣官房長官) 菅  義偉君
       国務大臣
       (復興大臣)   田中 和徳君
       国務大臣
       (国家公安委員
       会委員長)
       (内閣府特命担
       当大臣(防災)
       )        武田 良太君
       国務大臣
       (内閣府特命担
       当大臣(沖縄及
       び北方対策、消
       費者及び食品安
       全、少子化対策
       、海洋政策))  衛藤 晟一君
       国務大臣
       (内閣府特命担
       当大臣(クール
       ジャパン戦略、
       知的財産戦略、
       科学技術政策、
       宇宙政策))   竹本 直一君
       国務大臣
       (内閣府特命担
       当大臣(経済財
       政政策))    西村 康稔君
       国務大臣
       (内閣府特命担
       当大臣(規制改
       革、地方創生)
       )        北村 誠吾君
       国務大臣
       (内閣府特命担
       当大臣(男女共
       同参画))    橋本 聖子君
   副大臣
       財務副大臣    藤川 政人君
       厚生労働副大臣  稲津  久君
   政府特別補佐人
       人事院総裁    一宮なほみ君
       内閣法制局長官  近藤 正春君
       原子力規制委員
       会委員長     更田 豊志君
   事務局側
       常任委員会専門
       員        藤井 亮二君
   政府参考人
       内閣官房内閣審
       議官       大西 証史君
       内閣官房日本経
       済再生総合事務
       局次長      風木  淳君
       内閣官房TPP
       等政府対策本部
       政策調整統括官  澁谷 和久君
       人事院事務総局
       給与局長     松尾恵美子君
       内閣府大臣官房
       長        大塚 幸寛君
       総務省自治行政
       局選挙部長    赤松 俊彦君
       出入国在留管理
       庁次長      高嶋 智光君
       外務省経済局長  山上 信吾君
       厚生労働省大臣
       官房年金管理審
       議官       日原 知己君
       厚生労働省健康
       局長       宮嵜 雅則君
       厚生労働省子ど
       も家庭局長    渡辺由美子君
       厚生労働省社会
       ・援護局障害保
       健福祉部長    橋本 泰宏君
       厚生労働省保険
       局長       浜谷 浩樹君
       厚生労働省政策
       統括官      伊原 和人君
       国立感染症研究
       所長       脇田 隆字君
       農林水産省大臣
       官房総括審議官  浅川 京子君
       農林水産省経営
       局長       横山  紳君
       経済産業省大臣
       官房審議官    春日原大樹君
       経済産業省商務
       情報政策局商務
       ・サービス政策
       統括調整官    江崎 禎英君
       資源エネルギー
       庁電力・ガス事
       業部長      村瀬 佳史君
       中小企業庁事業
       環境部長     奈須野 太君
       国土交通省大臣
       官房公共交通・
       物流政策審議官  瓦林 康人君
       国土交通省道路
       局長       池田 豊人君
       防衛省整備計画
       局長       鈴木 敦夫君
    ─────────────
  本日の会議に付した案件
○政府参考人の出席要求に関する件
○令和二年度一般会計予算(内閣提出、衆議院送
 付)
○令和二年度特別会計予算(内閣提出、衆議院送
 付)
○令和二年度政府関係機関予算(内閣提出、衆議
 院送付)
    ─────────────
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金子原二郎#1
○委員長(金子原二郎君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
 令和二年度総予算三案審査のため、必要に応じ政府参考人の出席を求めることとし、その手続につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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金子原二郎#2
○委員長(金子原二郎君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。
    ─────────────
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金子原二郎#3
○委員長(金子原二郎君) 令和二年度総予算三案に関する理事会決定事項について御報告をいたします。
 本日及び明日は基本的質疑を三百三十一分行うこととし、各会派への割当て時間は、自由民主党・国民の声八十四分、立憲・国民.新緑風会・社民百三十三分、公明党四十分、日本維新の会三十七分、日本共産党三十七分とすること、質疑の順位につきましてはお手元の質疑通告表のとおりでございます。
 速記を止めてください。
   〔速記中止〕
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金子原二郎#4
○委員長(金子原二郎君) 速記を起こしてください。
    ─────────────
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金子原二郎#5
○委員長(金子原二郎君) 令和二年度一般会計予算、令和二年度特別会計予算、令和二年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。
    ─────────────
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金子原二郎#6
○委員長(金子原二郎君) この際、新型コロナウイルス感染症対策について、政府から説明を求めます。安倍内閣総理大臣。
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安倍晋三#7
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 新型コロナウイルス感染症の現状は、専門家の知見によれば、これから一、二週間が急速な拡大に進むか終息できるかの瀬戸際となるとの見解が既に示されています。そして、大人のみならず子供たちへの感染事例も各地で発生し、北海道、千葉県市川市、大阪市や堺市など各地域において学校休業を行うなど、子供たちへの感染拡大を防止する努力がなされており、判断に時間を掛けるいとまはない中で、何よりも子供たちの健康、安全が第一である、学校において子供たちへの集団感染という事態は何としても防がなければならないという状況にありました。
 そのため、政府としては、先月二十七日の対策本部において、全国全ての小学校、中学校、高等学校、特別支援学校について、春休みに入るまで臨時休業を行うよう要請することを決定しました。その上で、今回の休校要請に伴って生じる様々な課題に対して、政府として責任を持って対応することとしています。
 職場を休まざるを得なくなった保護者の皆さんについては、新たな助成金制度を創設することで、正規、非正規を問わず、休暇期間中の所得減少に対する手当てを行います。また、小さいお子さんをお預かりできるよう、できる限りの対策を講じ、学童保育の実施など、各自治体における取組を財政面も含めて国として全面、全力で支援する考えです。
 さらに、今回の新型コロナウイルスの拡大によって影響を受けた事業者に対しては、中小・小規模事業者の皆さんが直面する課題について、その声を直接伺う仕組みをつくり、強力な資金繰り支援を始め、地域経済に与える影響に配慮し、しっかりと対策を講じてまいります。
 こうした内容を含む第二弾となる緊急対応策について、二千七百億円を超える今年度予備費を活用し、今月十日を目途に速やかに取りまとめます。今後も、事態の状況変化を見極めつつ、必要な対策をちゅうちょなく実行していく考えです。
 さらに、今後、一定の地域において急激な感染の拡大などが見られた場合にどのような措置をとるべきか、常に最悪の事態を想定し、あらかじめ備えることが重要です。
 政府としては、あらゆる可能性を想定し、国民生活への影響を最小限、最小化するため、緊急事態宣言の実施も含め、新型インフルエンザ等対策特別措置法と同等の措置を講ずることが可能となるよう、立法措置を早急に進めることとします。
 与野党の委員の皆様におかれましては、特段の御協力を何とぞお願いを申し上げます。
    ─────────────
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金子原二郎#8
○委員長(金子原二郎君) これより基本的質疑に入ります。福山哲郎君。
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福山哲郎#9
○福山哲郎君 おはようございます。立憲民主党の福山哲郎です。今日から参議院の予算委員会です。どうかよろしくお願いします。
 安倍総理、加藤厚生労働大臣を始め、新型コロナウイルスの対応に連日閣僚の皆さん、御苦労さまでございます。特に、厚労省の対策本部の官僚の皆さん、自衛隊、自治体、保健所、医療関係者、そして今度は教育関係者の皆さんに、本当に心からその御尽力に感謝と敬意を申し上げたいと思います。
 一昨日の会見も、総理、拝見しました。二十七日の突然の一斉学校休業にも、唐突感がありましたが、いささか驚きながら拝見をしました。報道によると、萩生田大臣は慎重な姿勢だったと聞いています。
 萩生田文科大臣にお伺いします。
 なぜ慎重だったのか、総理に異を唱えたのか、具体的にそのことを、総理に言われたことをこの場で御紹介ください。
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萩生田光一#10
○国務大臣(萩生田光一君) お答えします。
 学校の一斉休校については、連絡会議の中で数週間前から一つの案として提示をされてきました。
 しかし、我々文部科学省としては、まず、学校内で関係者が感染が確認された場合の対応、次は、学校そのものではないけれども隣の学校等に心配がある場合の対応、それから、自治体の中で複数感染者が子供たちに限らず確認された場合ということで、二十五日までの間で累次の段階的な指針というのを示しておりましたので、そういう意味でいうと、今患者が発生していない状況の中で一斉休校が必要かということは、当初私は少し問題意識が低かったと思います。
 総理の思いは、感染ルートが明らかになっていない、こういう発症状況が続く中で、万が一学校での発症が確認をされればクラスター化をするおそれがある、今日は感染者がいなくても明日感染者が出る可能性は否定できない、それを考えれば、子供たちの健康、安全を守るためにはこの措置をするべきだという、こういう御決断でありましたので、私もそれを了解の上でその準備に取りかかった、こういう次第でございます。
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福山哲郎#11
○福山哲郎君 文科大臣は今のお立場ではそう言うしかないと思います、閣内不一致と言われるわけにはいかないでしょうし。しかし、文科省の混乱は非常にすさまじいものがあると私も承っています。
 総理、何で政府の専門家会議からこの学校一斉休業、意見を聴取されなかったのか。専門家会議のメンバーからは、諮問も受けていない、提言もしていない、科学的根拠も明確ではないとコメントされています。総理、お答えください。
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安倍晋三#12
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 専門家会議の皆様との関係において御議論をいただいたところでございますが、専門家の皆様からは、この感染の拡大を防止することはできると、まさに今がその感染を拡大防止できるかどうか、この一、二週間が正念場であり、瀬戸際であるという趣旨の御発言がなされたわけでありまして、この一、二週間が極めて重要であると、こういうことでございました。
 そこで、先ほど萩生田大臣から答弁をさせていただきましたように、感染ルートが確定されていない感染者が出てくる中において、子供たちの命を守るためにそれは必要であるということを私の責任において判断をさせていただいたところでございます。ヤジ
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金子原二郎#13
○委員長(金子原二郎君) 止めてください、速記を。
   〔速記中止〕
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金子原二郎#14
○委員長(金子原二郎君) 速記を起こしてください。
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安倍晋三#15
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど答弁させていただいたとおりでございますが、学校への臨時休業の要請については直接専門家の意見を、先ほど申し上げましたように、この臨時休業の要請については直接専門家の意見を伺ったものではありませんが、現在の国内における感染拡大の状況についての専門家の知見によれば、これから一、二週間が急速な拡大に進むか終息できるかの瀬戸際となるとの見解が既に示されており、大人のみならず子供たちへの感染事例も各地で発生し、判断に時間を掛けるいとまがない中において、私の責任において判断をさせていただいた、こういうことでございます。
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福山哲郎#16
○福山哲郎君 明確に専門家会議の意見は聞かないと言われました。
 実は、二十四日に専門家会議の報告があって、ここに瀬戸際だという話があって、二十五日に総理が対策本部で決めたものの中にも瀬戸際だというのを我々も理解しました。しかし、その中の最後に、事態の進行や新たな科学的知見に基づき、方針の修正が必要な場合は、新型コロナウイルス感染症対策本部において、専門家会議の議論を踏まえつつ、都度、方針を更新し、具体化していく。この基本方針の中には、学校の一斉休業は入っておりません。これ、二十五日です。二十七日に一斉休業を決められました。
 全然この基本方針どおりやっていないじゃないですか。なぜですか。
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安倍晋三#17
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、冒頭申し上げたとおり、大人のみならず子供たちへの感染事例も各地で発生をし、北海道や千葉県の市川市、あるいは大阪市や堺市など各地域においても学校休業を行うなど、子供たちへの感染拡大を防止する努力がなされており、この時間を掛けるいとまがないという中において判断をさせていただいたところでございます。
 その前提となるのは、先ほど申し上げましたように、この一、二週間が瀬戸際であると、一、二週間が急速な拡大に進むか終息できるかの瀬戸際になると見解が既に示されており、そうした判断をしたところでございます。ヤジ
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金子原二郎#18
○委員長(金子原二郎君) 安倍内閣総理大臣。
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安倍晋三#19
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 基本的に、その専門家の皆様の言わば御判断として、この一、二週間、これから一、二週間が急速な拡大に進むか終息できるかの瀬戸際となるという基本的な認識を示しておられるわけでございます。この上において、どうした、どのような行政的な対応を行っていくかということについては、政府として責任を持って判断をしていくということでございます。
 その間にも、先ほど説明をさせていただきましたように、北海道や千葉県の市川市、大阪市や堺市など各地域において学校休業を行っているわけでございまして、そういうことも踏まえまして、今回、全国一斉において要請をさせていただくということをさせていただいたところでございます。
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福山哲郎#20
○福山哲郎君 これ、専門家会議の議論を経て政府が出した基本方針です、総理。そして、この基本方針が、イベントの開催についても現時点で全国一律の自粛要請を行うものではないと、この二十五日の基本方針、総理が本部長です、前の日に専門家会議が報告書を出しています。そして、その二十五日から翌日、一転して総理はイベントの二週間自粛を要請します。前の日の基本方針は何だったのかといって、みんな驚きました。そうしたら、二十七日に一斉学校休業です。
 この基本方針を発表した二十五日から二十六、二十七日にかけて、何か大きな、日本のコロナウイルス感染の状況が拡大したとか変化したとか、何か大きな原因があるんでしょうか、あるなら言ってください。一、二週間が瀬戸際は我々分かっています。それは、二十四日も二十五日もその話が出ていましたから。何か大きな変化があったんだったら、総理、そのことを伝えてください。
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安倍晋三#21
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この基本方針にあるんですが、この基本方針の中でですね、中で、今後というこのパラグラフの中において、今後については、この②なんですが、学校等における感染対策の方針の提示及び学校等の臨時休業等の適切な実施に関して都道府県等から設置者等に要請するということが記されているわけでございまして、その中で判断をさせていただいたところでございます。ヤジ
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金子原二郎#22
○委員長(金子原二郎君) 速記を止めてください。
   〔速記中止〕
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金子原二郎#23
○委員長(金子原二郎君) 速記を起こしてください。
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安倍晋三#24
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、私が先ほど紹介をさせていただきましたのは、これ基本方針には、学校等における感染対策の方針の提示及び学校等の臨時休業等の適切な実施に関して都道府県等から設置者等に要請するとこれ書いてあるわけでありまして、こうしたことを、これを変えるということであれば当然専門家にまた諮らなければいけないわけでありまして、我々はこの基本方針の中において決められている、この基本的な方針の中において判断をしているところでございますが、その中において、その中において……ヤジ
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金子原二郎#25
○委員長(金子原二郎君) 御静粛に。
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安倍晋三#26
○内閣総理大臣(安倍晋三君) なぜ専門家の皆様にこれ詳細に問わなかったのかということにつきましては、言わば、まさに判断に時間を掛けているいとまがない中において、あと一、二週間という、一、二週間ということが基本的に示されているわけでありますから、その中で政治的に判断をしなければならないと、このように決意したところでございます。
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福山哲郎#27
○福山哲郎君 これ、地域ごとと書いてあるんですね、全体としては。一斉などと書いていないんですね。
 この二十五日の基本方針は、実は単なる紙じゃないんです。全国の医療関係者、自治体、保健所、みんなこれをこれから先の当面の基本方針だと思って動き出した途端、自粛を、イベントは急に自粛をしろと、次の日ですよ。これにはそう書いていない。そして、次の日は学校一斉休業ですよ。専門家の意見も聞いていない。それは何でだという話になるでしょう。学校現場、家庭はとても混乱しています。小学校は休校になるけど、学童保育や保育園はそのまま。
 総理、学童保育や保育園は、先ほど言われたクラスター、集団感染する可能性はないんですか。
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加藤勝信#28
○国務大臣(加藤勝信君) いや、これは、保育園等について、総理からは、小中高、たしか特別支援学校という指示が出たということでありまして、その中で保育園等をどうするかという判断は当然私どもの方に来るわけであります。
 保育園については、やはり感染防止ということとやはり暮らしを守るというこのバランス、これはもう委員もよく御承知のところであると思います。保育園においては……ヤジ
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金子原二郎#29
○委員長(金子原二郎君) 御静粛に。
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