予算委員会

2020-04-29 参議院 全307発言

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会議録情報#0
令和二年四月二十九日(水曜日)
   午後二時開会
    ─────────────
   委員の異動
 三月三十日
    辞任         補欠選任
     吉良よし子君     大門実紀史君
 三月三十一日
    辞任         補欠選任
     こやり隆史君     森 まさこ君
     大門実紀史君     武田 良介君
 四月一日
    辞任         補欠選任
     森 まさこ君     こやり隆史君
     石井 苗子君     柴田  巧君
     武田 良介君     大門実紀史君
 四月二日
    辞任         補欠選任
     柴田  巧君     石井 苗子君
 四月三日
    辞任         補欠選任
     高橋はるみ君     高橋 克法君
 四月六日
    辞任         補欠選任
     中西  哲君     三浦  靖君
     田村 まみ君     森本 真治君
 四月七日
    辞任         補欠選任
     三浦  靖君     中西  哲君
     元榮太一郎君     衛藤 晟一君
     石井 苗子君     柳ヶ瀬裕文君
     大門実紀史君     吉良よし子君
 四月八日
    辞任         補欠選任
     衛藤 晟一君     元榮太一郎君
     柳ヶ瀬裕文君     石井 苗子君
     吉良よし子君     大門実紀史君
 四月十日
    辞任         補欠選任
     伊藤 孝江君     宮崎  勝君
     里見 隆治君     山本 博司君
     大門実紀史君     武田 良介君
 四月十三日
    辞任         補欠選任
     宮崎  勝君     伊藤 孝江君
     山本 博司君     里見 隆治君
     武田 良介君     大門実紀史君
     山添  拓君     吉良よし子君
 四月十四日
    辞任         補欠選任
     森本 真治君     田村 まみ君
     吉良よし子君     山添  拓君
 四月十七日
    辞任         補欠選任
     高橋 克法君     高橋はるみ君
 四月二十八日
    辞任         補欠選任
     有田 芳生君     宮沢 由佳君
     塩村あやか君     白  眞勲君
     竹谷とし子君     三浦 信祐君
    ─────────────
  出席者は左のとおり。
    委員長         金子原二郎君
    理 事
                石井 準一君
                福岡 資麿君
                三宅 伸吾君
                山田 修路君
                森 ゆうこ君
                蓮   舫君
                浜田 昌良君
                浅田  均君
                山添  拓君
    委 員
                青山 繁晴君
                朝日健太郎君
                石井 正弘君
                小川 克巳君
                小野田紀美君
                大野 泰正君
                太田 房江君
                こやり隆史君
                古賀友一郎君
                佐藤 正久君
                高野光二郎君
                高橋はるみ君
                滝沢  求君
                中西  哲君
                松川 るい君
                元榮太一郎君
                山田  宏君
                伊藤 孝恵君
                石川 大我君
                石橋 通宏君
                杉尾 秀哉君
                田村 まみ君
                徳永 エリ君
                白  眞勲君
                福島みずほ君
                宮沢 由佳君
                矢田わか子君
                伊藤 孝江君
                里見 隆治君
                高瀬 弘美君
                三浦 信祐君
                石井 苗子君
                片山 大介君
                田村 智子君
                大門実紀史君
   国務大臣
       内閣総理大臣   安倍 晋三君
       財務大臣
       国務大臣
       (内閣府特命担
       当大臣(金融)
       )        麻生 太郎君
       総務大臣
       国務大臣
       (内閣府特命担
       当大臣(マイナ
       ンバー制度))  高市 早苗君
       法務大臣     森 まさこ君
       外務大臣     茂木 敏充君
       文部科学大臣
       国務大臣     萩生田光一君
       厚生労働大臣
       国務大臣     加藤 勝信君
       農林水産大臣   江藤  拓君
       経済産業大臣
       国務大臣
       (内閣府特命担
       当大臣(原子力
       損害賠償・廃炉
       等支援機構))  梶山 弘志君
       国土交通大臣
       国務大臣     赤羽 一嘉君
       環境大臣
       国務大臣
       (内閣府特命担
       当大臣(原子力
       防災))     小泉進次郎君
       防衛大臣     河野 太郎君
       国務大臣
       (内閣官房長官) 菅  義偉君
       国務大臣
       (復興大臣)   田中 和徳君
       国務大臣
       (国家公安委員
       会委員長)
       (内閣府特命担
       当大臣(防災)
       )        武田 良太君
       国務大臣
       (内閣府特命担
       当大臣(沖縄及
       び北方対策、消
       費者及び食品安
       全、少子化対策
       、海洋政策))  衛藤 晟一君
       国務大臣
       (内閣府特命担
       当大臣(クール
       ジャパン戦略、
       知的財産戦略、
       科学技術政策、
       宇宙政策))   竹本 直一君
       国務大臣
       (内閣府特命担
       当大臣(経済財
       政政策))    西村 康稔君
       国務大臣
       (内閣府特命担
       当大臣(規制改
       革、地方創生)
       )        北村 誠吾君
       国務大臣
       (内閣府特命担
       当大臣(男女共
       同参画))    橋本 聖子君
   政府特別補佐人
       内閣法制局長官  近藤 正春君
   事務局側
       常任委員会専門
       員        藤井 亮二君
   政府参考人
       内閣官房日本経
       済再生総合事務
       局次長      風木  淳君
       内閣府大臣官房
       政府広報室長   田中愛智朗君
       内閣府政策統括
       官        青柳 一郎君
       外務省大臣官房
       地球規模課題審
       議官       塚田 玉樹君
       外務省アジア大
       洋州局長     滝崎 成樹君
       厚生労働省医政
       局長       吉田  学君
       厚生労働省健康
       局長       宮嵜 雅則君
       国立感染症研究
       所長       脇田 隆字君
       経済産業省大臣
       官房商務・サー
       ビス審議官    藤木 俊光君
       中小企業庁経営
       支援部長     渡邉 政嘉君
       国土交通省航空
       局長       和田 浩一君
   参考人
       日本銀行総裁   黒田 東彦君
    ─────────────
  本日の会議に付した案件
○理事補欠選任の件
○政府参考人の出席要求に関する件
○参考人の出席要求に関する件
○令和二年度一般会計補正予算(第1号)(内閣
 提出、衆議院送付)
○令和二年度特別会計補正予算(特第1号)(内
 閣提出、衆議院送付)
○令和二年度政府関係機関補正予算(機第1号)
 (内閣提出、衆議院送付)
    ─────────────
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金子原二郎#1
○委員長(金子原二郎君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
 まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
 委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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金子原二郎#2
○委員長(金子原二郎君) 御異議ないと認めます。
 それでは、理事に山添拓君を指名いたします。
    ─────────────
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金子原二郎#3
○委員長(金子原二郎君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
 令和二年度補正予算三案審査のため、必要に応じ政府参考人の出席を求めることとし、その手続につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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金子原二郎#4
○委員長(金子原二郎君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。
    ─────────────
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金子原二郎#5
○委員長(金子原二郎君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
 令和二年度補正予算三案審査のため、必要に応じ日本銀行総裁黒田東彦君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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金子原二郎#6
○委員長(金子原二郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
    ─────────────
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金子原二郎#7
○委員長(金子原二郎君) 令和二年度補正予算三案に関する理事会決定事項について御報告をいたします。
 質疑は、本日及び明日の二日間とし、総括質疑方式とすること、ただし、現下の情勢に鑑み、質疑における出席大臣は、内閣総理大臣、財務大臣及び質疑者要求大臣とすること、質疑の割当て時間の総計は百八十九分とし、各会派への割当て時間は、自由民主党・国民の声三十二分、立憲・国民.新緑風会・社民九十分、公明党二十三分、日本維新の会二十二分、日本共産党二十二分とすること、質疑の順位につきましてはお手元の質疑通告表のとおりでございます。
    ─────────────
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金子原二郎#8
○委員長(金子原二郎君) 補正予算の審議に先立ちまして、一言、委員長より申し上げます。
 この度の新型コロナウイルス感染によりまして、お亡くなりになられた方々とその御遺族に対しまして深く哀悼の意を表しますとともに、現在闘病中の皆様の一日も早い御回復をお祈り申し上げます。
 また、人々の生命や社会生活を守るため、昼夜を分かたず献身的な対応を続けてくださっている医療関係者を始めとする皆様、外出自粛要請に応じてくださっている多くの皆様に心より敬意を表しますとともに、感謝を申し上げる次第でございます。
    ─────────────
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金子原二郎#9
○委員長(金子原二郎君) 令和二年度一般会計補正予算(第1号)、令和二年度特別会計補正予算(特第1号)、令和二年度政府関係機関補正予算(機第1号)、以上三案を一括して議題といたします。
 政府から趣旨説明を聴取いたします。財務大臣麻生太郎君。
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麻生太郎#10
○国務大臣(麻生太郎君) 令和二年度の補正予算の大要につきましては、既に本会議において申し述べたところではありますが、予算委員会での御審議をお願いするに当たり、改めて御説明をさせていただきます。
 最初に、一般会計予算の補正について申し上げます。
 本補正予算につきましては、総額二十五兆六千九百十四億円の歳出追加を行うことといたしております。その内容としては、新型コロナウイルス感染症緊急経済対策に基づき、感染拡大防止策と医療提供体制の整備及び治療薬の開発に係る経費に一兆八千九十七億円、雇用の維持と事業の継続に係る経費に十九兆四千九百五億円、次の段階としての官民を挙げた経済活動の回復に係る経費に一兆八千四百八十二億円、強靱な経済構造の構築に係る経費に九千百七十二億円、今後への備えとして、新型コロナウイルス感染症対策予備費を一兆五千億円計上いたしております。また、国債整理基金特別会計への繰入れとして一千二百五十九億円を計上しております。
 この財源につきましては、建設公債を二兆三千二百九十億円、特例公債を二十三兆三千六百二十四億円発行することといたしております。
 この結果、令和二年度一般会計補正後予算の総額は、一般会計当初の予算に対して歳出歳入共に二十五兆六千九百十四億円増加し、百二十八兆三千四百九十三億円となります。
 また、特別会計予算等につきましても、所要の補正を行っております。
 財政投融資計画につきましては、緊急経済対策を踏まえ、事業の継続を強力に支援すべく、中小・小規模事業者や中堅企業、大企業の資金繰り対策等に万全を期すため、十兆一千八百七十七億円を追加いたしております。
 以上、令和二年度補正予算の大要について御説明をさせていただきました。
 何とぞ、御審議の上、速やかに御賛同いただきますようお願いを申し上げます。
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金子原二郎#11
○委員長(金子原二郎君) 以上で令和二年度補正予算三案の趣旨説明は終了いたしました。
 答弁要求のない大臣は御退席いただいて結構です。
 これより質疑に入ります。蓮舫さん。
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蓮舫#12
○蓮舫君 立憲民主党の蓮舫です。
 まずは、立憲民主党を代表して私からも、このコロナ感染症で亡くなられた方々に哀悼の意を表するとともに、今闘病をされておられる方々の一日も早い御回復を、そして、医療関係者の皆様、ライフラインを守ってくださる皆様方に心から感謝を申し上げたいと思います。
 さて、安倍総理、ようやくです、ようやくコロナ感染症対策の予算案の審議に入れます。一月十五日、初の我が国での感染者が確認、その後のクルーズ船の集団感染、そして感染者が増えた。二月、三月に審議をした予算案には、コロナが発生する前に編成されたから組み替えろと言っても全部拒否をしてきた。そして、結果、四月二十九日になってようやく感染症対策の予算案の審議になりました。
 遅過ぎたという自覚はおありですか。
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安倍晋三#13
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 政府としては、感染拡大の防止、そして重症化の防止に全力を挙げてきたところでございます。また、その中で、経済に大きな影響が出ている中で、今回、補正予算を提出をさせていただいたところでございます。その間、組替え等の混乱につきましては改めておわびを申し上げたいと思います。この上は、この補正予算につきまして、早期の成立に向けて御協力を賜りますようによろしくお願い申し上げます。
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蓮舫#14
○蓮舫君 イベント等の自粛、学校一斉休校を要請したのは二月ですよ。三月、四月、私たちは、自粛と補償はセットだと、予算に補償を計上しろと何度も言ったのを安倍総理が拒否をした、二千四百億円の予備費で足りると。
 その程度の認識だから、その後の対応が全部後手後手になって、そしてこんなに遅くなったんじゃないですか。
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安倍晋三#15
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いわゆる損失、様々な休業要請について、我々要請をさせていただいているわけでございます。ただ、損失について全てを補償しているという国は、これはどこもないわけでございます。
 そういう中で、休業要請してきた影響の出る業界のみならず、全ての大きく売上げの減少する企業、中小企業・小規模事業者を始め、フリーランスの方々も含め、最大二百万円の持続化給付金等で今回補正予算に組み込んだところでございます。
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蓮舫#16
○蓮舫君 四月七日の緊急事態宣言、総理は緊急事態を一か月で脱出と発言しました。これはもう、宣言を五月六日に終わらせる、それが目標だ、それが目的だ、そして予算編成をされたんですか。
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安倍晋三#17
○内閣総理大臣(安倍晋三君) もちろん、なるべく早く、一日も早くこの緊急事態を終息させたいと、こう考えてきているところでございますが、ただ、それを終息できるかどうかは専門家の皆様方の御判断の上に我々判断をしなければならないということでございます。
 その中におきまして、この先果たして確実にできるかどうかということでございますが、その中で国民の皆様の御協力をいただきながら、何とか、最低でも七割、できれば八割の接触の削減をお願いをさせていただき、多くの皆様に御協力をいただいているところでございます。
 その中におきまして、大きな被害が、大きな影響が出る中におきまして我々はこの補正予算を提出をさせていただいている、その対応策として提出、提出をさせていただいているところでございます。
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蓮舫#18
○蓮舫君 人との接触を八割削減することができれば、二週間程度でピークアウト、頂点に達して、その後は減少させることができる、その効果も見極めての一か月だと総理は説明をしているんです。
 二週間はもう過ぎました、四月二十一日です。ピークアウトに達しましたか。
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安倍晋三#19
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ピークアウトに達したかどうかというのは、私が今ここで申し上げることはできないのでございまして、この状況を見ながら専門家の皆様に御協議をいただきたいと、こう思っているところでございます。
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蓮舫#20
○蓮舫君 東京都の感染者数です。宣言が出た七日七十九人、それから二週間後、ピークアウトしたいという希望的日時のときの二十一日は百二十三人、二十四日は百六十一人、昨日は百十二人、感染確認者、四千人を超えました。
 残り一週間で五月六日です。宣言、終わらせることができますか。
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安倍晋三#21
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 残念ながら、現状でも感染者、累積においても、この新たな感染者の数においても増加が続いているわけでございます。
 その中で、果たしてこの五月六日に我々これで緊急事態が終わったと言えるかどうかということについては、依然厳しい状況は続いているんだろうと思いますが、ただ、今ここで私が判断することはできないのでございまして、どのような状況かということについては、専門家の皆様に分析をしていただき、御意見を賜りたいと思っております。
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蓮舫#22
○蓮舫君 専門家会議の尾身座長に聞きます。
 専門家会議として、宣言の解除、延長の判断基準は何でしょうか。
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脇田隆字#23
○政府参考人(脇田隆字君) ごめんなさい、御質問の内容が……ヤジはい。申し訳ありません。
 一般的には、感染の状況、それから行動変容の状況、そして医療提供体制の準備状況などを勘案して判断をしていくことになります。
 ただいま御質問ありましたその感染の状況ですけれども、この確定した患者数というのは二週間前の感染状況を反映しておりますので、現在、その宣言から二週間後にピークアウトしたかどうかという判断がまだできないという状況にあります、ずれてまいりますので。
 ですので、もうしばらく、あと一週間程度はこの感染の状況を見て、その後にどのような状況になっているかということを判断していくということでありまして、専門家会議の中でも相談しながら検討をして、その考えを示していきたいというふうに考えております。
 ありがとうございます。
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蓮舫#24
○蓮舫君 大変失礼しました。尾身さんではなくて脇田座長でした。大変失礼しました。間違えました。
 今、確かに、その一週間の時差があるから、もう一週間程度見ないと感染の拡大がどうなっているか分からないというのは理解をするんですけれども、ただ、東京を見ると、感染者数増加、半数以上が感染経路不明、そして接触八割削減も未達成。
 これ、一般的に、脇田座長、一週間で劇的に改善するということは、世界の事例等あるんですか。
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脇田隆字#25
○政府参考人(脇田隆字君) なかなか世界の状況とは日本の状況かなり違いますので、単純に比較することはできないんですけれども、これまで専門家会議で議論してきましたとおり、その八割の接触機会の削減があればかなり急峻にピークアウトさせることができると。
 ところが、六五%あるいは程度であれば、それがかなり緩やかな低減になると。ただ、六五%でももちろん終息に向かわせることはできるということですけれども、その期間が長くなると。そういう理解でございます。
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蓮舫#26
○蓮舫君 昨日、日本医師会の理事で政府の専門家会議のメンバーでもある方が、全都道府県で延長が必要と記者会見をしました。
 これ、専門家会議の見解ですか。
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脇田隆字#27
○政府参考人(脇田隆字君) 医師会の横倉会長のお話だと思うんですけれども……ヤジじゃなくて、釜萢先生でしょうか。釜萢先生は専門家会議のメンバーでありますけれども、特にやはり医療体制のことを御心配されているというふうに考えます。
 先ほど申し上げましたように、感染の状況、それから行動変容の状況、医療提供体制の準備状況というところがございます。必ずしもその新規感染者が減ってきても医療の体制というのはすぐに改善されるわけではありませんので、そういった意味も含まれているのかなというふうに考えております。
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蓮舫#28
○蓮舫君 専門家会議の委員が、会議で議論していない、何も決まっていないことを勝手に会見をして、それがテレビで使われると、影響すごく大きくなるんですね。是非これは収めていただきたいと思うんですけれども。
 総理、一週間、確かに行動変容がどう、感染の拡大がどうかというのはあるかもしれません。ただ、宣言を仮に延長するんだったら、直前、あしたから延長と言われたら、またこれ現場混乱をします。いつ発表されますか。総理です。
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西
西村康稔#29
○国務大臣(西村康稔君) 脇田座長始め専門家の皆さんは、先ほど御答弁ありましたように、ぎりぎりまでデータを見たいと、二週間たった後の二週間が五月六日ですから、ぎりぎりまで見たいとおっしゃっています。
 ただ、その直前に方針を決めても混乱が生じることも予想されますので、十七日から二週間をたった三十日の後、専門家会議を開いて、この間の状況、データ、様々な接触データなども出てくる予定になっておりますので、そういったことを見ながら、考え方、どういった場合にどういうふうにしていくのかという大まかな考え方は早めにお示しをいただければということで私からもお願いをしておりますし、専門家の皆さんもそういった方針でそれぞれお立場で今分析をされているものというふうに認識をしております。
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