予算委員会
⚠️ 発言のコピー・転載時は出典元URL(kokkai.ndl.go.jpおよびkokkai-data.com)を必ず残してください。改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。
会
会議録情報#0
令和三年二月二十二日(月曜日)
午前八時五十六分開議
出席委員
委員長 金田 勝年君
理事 後藤 茂之君 理事 齋藤 健君
理事 橋本 岳君 理事 藤原 崇君
理事 細田 健一君 理事 山際大志郎君
理事 奥野総一郎君 理事 辻元 清美君
理事 浜地 雅一君
青山 周平君 秋葉 賢也君
秋本 真利君 伊藤 達也君
石破 茂君 今村 雅弘君
岩屋 毅君 うえの賢一郎君
上杉謙太郎君 上野 宏史君
江藤 拓君 衛藤征士郎君
小倉 將信君 神山 佐市君
河村 建夫君 北村 誠吾君
佐々木 紀君 佐藤 明男君
菅原 一秀君 鈴木 馨祐君
鈴木 憲和君 田中 和徳君
武村 展英君 冨樫 博之君
額賀福志郎君 根本 匠君
野田 毅君 原田 義昭君
福田 達夫君 古屋 圭司君
村井 英樹君 山下 貴司君
山本 幸三君 山本 有二君
渡辺 博道君 伊藤 俊輔君
池田 真紀君 石川 香織君
今井 雅人君 尾辻かな子君
大串 博志君 大西 健介君
逢坂 誠二君 岡田 克也君
岡本 充功君 神谷 裕君
川内 博史君 菅 直人君
玄葉光一郎君 後藤 祐一君
櫻井 周君 重徳 和彦君
中谷 一馬君 長尾 秀樹君
広田 一君 本多 平直君
松尾 明弘君 松田 功君
森田 俊和君 森山 浩行君
山川百合子君 山崎 誠君
早稲田夕季君 太田 昌孝君
斉藤 鉄夫君 濱村 進君
桝屋 敬悟君 高橋千鶴子君
藤野 保史君 宮本 徹君
杉本 和巳君 藤田 文武君
西岡 秀子君 古川 元久君
…………………………………
内閣総理大臣 菅 義偉君
財務大臣 麻生 太郎君
総務大臣 武田 良太君
外務大臣 茂木 敏充君
厚生労働大臣 田村 憲久君
農林水産大臣 野上浩太郎君
経済産業大臣 梶山 弘志君
国土交通大臣 赤羽 一嘉君
環境大臣 小泉進次郎君
防衛大臣 岸 信夫君
国務大臣
(復興大臣) 平沢 勝栄君
国務大臣
(国家公安委員会委員長)
(防災担当) 小此木八郎君
国務大臣 坂本 哲志君
国務大臣
(経済財政政策担当) 西村 康稔君
国務大臣 平井 卓也君
国務大臣 丸川 珠代君
財務副大臣 伊藤 渉君
政府参考人
(内閣官房内閣審議官) 松田 浩樹君
政府参考人
(内閣官房内閣審議官) 松本 裕之君
政府参考人
(内閣官房領土・主権対策企画調整室土地調査検討室長) 中尾 睦君
政府参考人
(国家公務員倫理審査会事務局長) 荒井 仁志君
政府参考人
(警察庁生活安全局長) 小田部耕治君
政府参考人
(総務省大臣官房長) 原 邦彰君
政府参考人
(外務省大臣官房地球規模課題審議官) 小野 啓一君
政府参考人
(外務省アジア大洋州局長) 船越 健裕君
政府参考人
(外務省国際法局長) 岡野 正敬君
政府参考人
(文部科学省総合教育政策局長) 義本 博司君
政府参考人
(厚生労働省健康局長) 正林 督章君
政府参考人
(厚生労働省職業安定局長) 田中 誠二君
政府参考人
(厚生労働省社会・援護局長) 橋本 泰宏君
政府参考人
(農林水産省大臣官房長) 横山 紳君
政府参考人
(農林水産省大臣官房総括審議官) 青山 豊久君
政府参考人
(農林水産省大臣官房審議官) 伏見 啓二君
政府参考人
(農林水産省食料産業局長) 太田 豊彦君
政府参考人
(農林水産省生産局長) 水田 正和君
政府参考人
(農林水産省経営局長) 光吉 一君
政府参考人
(農林水産省農村振興局長) 牧元 幸司君
政府参考人
(農林水産技術会議事務局長) 菱沼 義久君
政府参考人
(経済産業省大臣官房審議官) 萩原 崇弘君
政府参考人
(経済産業省大臣官房審議官) 福永 哲郎君
政府参考人
(資源エネルギー庁長官) 保坂 伸君
政府参考人
(資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長) 茂木 正君
政府参考人
(資源エネルギー庁電力・ガス事業部長) 松山 泰浩君
政府参考人
(中小企業庁事業環境部長) 飯田 健太君
政府参考人
(国土交通省水管理・国土保全局長) 井上 智夫君
政府参考人
(海上保安庁長官) 奥島 高弘君
政府参考人
(防衛省防衛政策局長) 岡 真臣君
政府参考人
(防衛省整備計画局長) 土本 英樹君
政府参考人
(防衛省統合幕僚監部総括官) 加野 幸司君
参考人
(総務審議官) 谷脇 康彦君
参考人
(総務審議官) 吉田 眞人君
参考人
(総務省大臣官房付) 秋本 芳徳君
参考人
(総務省大臣官房付) 湯本 博信君
参考人
(東京電力ホールディングス株式会社代表執行役社長) 小早川智明君
予算委員会専門員 小池 章子君
―――――――――――――
委員の異動
二月二十二日
辞任 補欠選任
秋本 真利君 青山 周平君
石破 茂君 冨樫 博之君
岩屋 毅君 鈴木 馨祐君
うえの賢一郎君 武村 展英君
北村 誠吾君 上杉謙太郎君
佐々木 紀君 額賀福志郎君
根本 匠君 鈴木 憲和君
村井 英樹君 佐藤 明男君
山本 有二君 山下 貴司君
大西 健介君 重徳 和彦君
逢坂 誠二君 山崎 誠君
岡田 克也君 大串 博志君
岡本 充功君 長尾 秀樹君
川内 博史君 菅 直人君
玄葉光一郎君 松尾 明弘君
本多 平直君 櫻井 周君
森山 浩行君 広田 一君
太田 昌孝君 桝屋 敬悟君
濱村 進君 斉藤 鉄夫君
宮本 徹君 高橋千鶴子君
藤田 文武君 杉本 和巳君
西岡 秀子君 古川 元久君
同日
辞任 補欠選任
青山 周平君 秋本 真利君
上杉謙太郎君 北村 誠吾君
佐藤 明男君 福田 達夫君
鈴木 馨祐君 岩屋 毅君
鈴木 憲和君 根本 匠君
武村 展英君 うえの賢一郎君
冨樫 博之君 石破 茂君
額賀福志郎君 上野 宏史君
山下 貴司君 山本 有二君
大串 博志君 岡田 克也君
菅 直人君 川内 博史君
櫻井 周君 本多 平直君
重徳 和彦君 大西 健介君
長尾 秀樹君 山川百合子君
広田 一君 森山 浩行君
松尾 明弘君 中谷 一馬君
山崎 誠君 逢坂 誠二君
斉藤 鉄夫君 濱村 進君
桝屋 敬悟君 太田 昌孝君
高橋千鶴子君 宮本 徹君
杉本 和巳君 藤田 文武君
古川 元久君 西岡 秀子君
同日
辞任 補欠選任
上野 宏史君 佐々木 紀君
福田 達夫君 村井 英樹君
中谷 一馬君 伊藤 俊輔君
山川百合子君 松田 功君
同日
辞任 補欠選任
伊藤 俊輔君 早稲田夕季君
松田 功君 石川 香織君
同日
辞任 補欠選任
石川 香織君 神谷 裕君
早稲田夕季君 尾辻かな子君
同日
辞任 補欠選任
尾辻かな子君 池田 真紀君
神谷 裕君 森田 俊和君
同日
辞任 補欠選任
池田 真紀君 玄葉光一郎君
森田 俊和君 岡本 充功君
―――――――――――――
本日の会議に付した案件
分科会設置に関する件
政府参考人出頭要求に関する件
参考人出頭要求に関する件
分科会における会計検査院当局者出頭要求に関する件
分科会における政府参考人出頭要求に関する件
令和三年度一般会計予算
令和三年度特別会計予算
令和三年度政府関係機関予算
――――◇―――――
この発言だけを見る →午前八時五十六分開議
出席委員
委員長 金田 勝年君
理事 後藤 茂之君 理事 齋藤 健君
理事 橋本 岳君 理事 藤原 崇君
理事 細田 健一君 理事 山際大志郎君
理事 奥野総一郎君 理事 辻元 清美君
理事 浜地 雅一君
青山 周平君 秋葉 賢也君
秋本 真利君 伊藤 達也君
石破 茂君 今村 雅弘君
岩屋 毅君 うえの賢一郎君
上杉謙太郎君 上野 宏史君
江藤 拓君 衛藤征士郎君
小倉 將信君 神山 佐市君
河村 建夫君 北村 誠吾君
佐々木 紀君 佐藤 明男君
菅原 一秀君 鈴木 馨祐君
鈴木 憲和君 田中 和徳君
武村 展英君 冨樫 博之君
額賀福志郎君 根本 匠君
野田 毅君 原田 義昭君
福田 達夫君 古屋 圭司君
村井 英樹君 山下 貴司君
山本 幸三君 山本 有二君
渡辺 博道君 伊藤 俊輔君
池田 真紀君 石川 香織君
今井 雅人君 尾辻かな子君
大串 博志君 大西 健介君
逢坂 誠二君 岡田 克也君
岡本 充功君 神谷 裕君
川内 博史君 菅 直人君
玄葉光一郎君 後藤 祐一君
櫻井 周君 重徳 和彦君
中谷 一馬君 長尾 秀樹君
広田 一君 本多 平直君
松尾 明弘君 松田 功君
森田 俊和君 森山 浩行君
山川百合子君 山崎 誠君
早稲田夕季君 太田 昌孝君
斉藤 鉄夫君 濱村 進君
桝屋 敬悟君 高橋千鶴子君
藤野 保史君 宮本 徹君
杉本 和巳君 藤田 文武君
西岡 秀子君 古川 元久君
…………………………………
内閣総理大臣 菅 義偉君
財務大臣 麻生 太郎君
総務大臣 武田 良太君
外務大臣 茂木 敏充君
厚生労働大臣 田村 憲久君
農林水産大臣 野上浩太郎君
経済産業大臣 梶山 弘志君
国土交通大臣 赤羽 一嘉君
環境大臣 小泉進次郎君
防衛大臣 岸 信夫君
国務大臣
(復興大臣) 平沢 勝栄君
国務大臣
(国家公安委員会委員長)
(防災担当) 小此木八郎君
国務大臣 坂本 哲志君
国務大臣
(経済財政政策担当) 西村 康稔君
国務大臣 平井 卓也君
国務大臣 丸川 珠代君
財務副大臣 伊藤 渉君
政府参考人
(内閣官房内閣審議官) 松田 浩樹君
政府参考人
(内閣官房内閣審議官) 松本 裕之君
政府参考人
(内閣官房領土・主権対策企画調整室土地調査検討室長) 中尾 睦君
政府参考人
(国家公務員倫理審査会事務局長) 荒井 仁志君
政府参考人
(警察庁生活安全局長) 小田部耕治君
政府参考人
(総務省大臣官房長) 原 邦彰君
政府参考人
(外務省大臣官房地球規模課題審議官) 小野 啓一君
政府参考人
(外務省アジア大洋州局長) 船越 健裕君
政府参考人
(外務省国際法局長) 岡野 正敬君
政府参考人
(文部科学省総合教育政策局長) 義本 博司君
政府参考人
(厚生労働省健康局長) 正林 督章君
政府参考人
(厚生労働省職業安定局長) 田中 誠二君
政府参考人
(厚生労働省社会・援護局長) 橋本 泰宏君
政府参考人
(農林水産省大臣官房長) 横山 紳君
政府参考人
(農林水産省大臣官房総括審議官) 青山 豊久君
政府参考人
(農林水産省大臣官房審議官) 伏見 啓二君
政府参考人
(農林水産省食料産業局長) 太田 豊彦君
政府参考人
(農林水産省生産局長) 水田 正和君
政府参考人
(農林水産省経営局長) 光吉 一君
政府参考人
(農林水産省農村振興局長) 牧元 幸司君
政府参考人
(農林水産技術会議事務局長) 菱沼 義久君
政府参考人
(経済産業省大臣官房審議官) 萩原 崇弘君
政府参考人
(経済産業省大臣官房審議官) 福永 哲郎君
政府参考人
(資源エネルギー庁長官) 保坂 伸君
政府参考人
(資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長) 茂木 正君
政府参考人
(資源エネルギー庁電力・ガス事業部長) 松山 泰浩君
政府参考人
(中小企業庁事業環境部長) 飯田 健太君
政府参考人
(国土交通省水管理・国土保全局長) 井上 智夫君
政府参考人
(海上保安庁長官) 奥島 高弘君
政府参考人
(防衛省防衛政策局長) 岡 真臣君
政府参考人
(防衛省整備計画局長) 土本 英樹君
政府参考人
(防衛省統合幕僚監部総括官) 加野 幸司君
参考人
(総務審議官) 谷脇 康彦君
参考人
(総務審議官) 吉田 眞人君
参考人
(総務省大臣官房付) 秋本 芳徳君
参考人
(総務省大臣官房付) 湯本 博信君
参考人
(東京電力ホールディングス株式会社代表執行役社長) 小早川智明君
予算委員会専門員 小池 章子君
―――――――――――――
委員の異動
二月二十二日
辞任 補欠選任
秋本 真利君 青山 周平君
石破 茂君 冨樫 博之君
岩屋 毅君 鈴木 馨祐君
うえの賢一郎君 武村 展英君
北村 誠吾君 上杉謙太郎君
佐々木 紀君 額賀福志郎君
根本 匠君 鈴木 憲和君
村井 英樹君 佐藤 明男君
山本 有二君 山下 貴司君
大西 健介君 重徳 和彦君
逢坂 誠二君 山崎 誠君
岡田 克也君 大串 博志君
岡本 充功君 長尾 秀樹君
川内 博史君 菅 直人君
玄葉光一郎君 松尾 明弘君
本多 平直君 櫻井 周君
森山 浩行君 広田 一君
太田 昌孝君 桝屋 敬悟君
濱村 進君 斉藤 鉄夫君
宮本 徹君 高橋千鶴子君
藤田 文武君 杉本 和巳君
西岡 秀子君 古川 元久君
同日
辞任 補欠選任
青山 周平君 秋本 真利君
上杉謙太郎君 北村 誠吾君
佐藤 明男君 福田 達夫君
鈴木 馨祐君 岩屋 毅君
鈴木 憲和君 根本 匠君
武村 展英君 うえの賢一郎君
冨樫 博之君 石破 茂君
額賀福志郎君 上野 宏史君
山下 貴司君 山本 有二君
大串 博志君 岡田 克也君
菅 直人君 川内 博史君
櫻井 周君 本多 平直君
重徳 和彦君 大西 健介君
長尾 秀樹君 山川百合子君
広田 一君 森山 浩行君
松尾 明弘君 中谷 一馬君
山崎 誠君 逢坂 誠二君
斉藤 鉄夫君 濱村 進君
桝屋 敬悟君 太田 昌孝君
高橋千鶴子君 宮本 徹君
杉本 和巳君 藤田 文武君
古川 元久君 西岡 秀子君
同日
辞任 補欠選任
上野 宏史君 佐々木 紀君
福田 達夫君 村井 英樹君
中谷 一馬君 伊藤 俊輔君
山川百合子君 松田 功君
同日
辞任 補欠選任
伊藤 俊輔君 早稲田夕季君
松田 功君 石川 香織君
同日
辞任 補欠選任
石川 香織君 神谷 裕君
早稲田夕季君 尾辻かな子君
同日
辞任 補欠選任
尾辻かな子君 池田 真紀君
神谷 裕君 森田 俊和君
同日
辞任 補欠選任
池田 真紀君 玄葉光一郎君
森田 俊和君 岡本 充功君
―――――――――――――
本日の会議に付した案件
分科会設置に関する件
政府参考人出頭要求に関する件
参考人出頭要求に関する件
分科会における会計検査院当局者出頭要求に関する件
分科会における政府参考人出頭要求に関する件
令和三年度一般会計予算
令和三年度特別会計予算
令和三年度政府関係機関予算
――――◇―――――
金
金田勝年#1
○金田委員長 これより会議を開きます。
令和三年度一般会計予算、令和三年度特別会計予算、令和三年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。
この際、分科会設置の件についてお諮りいたします。
令和三年度総予算審査のため、八個の分科会を設置することとし、分科会の区分は
第一分科会は、皇室費、国会、裁判所、会計検査院、内閣、内閣府、復興庁、防衛省所管及び他の分科会の所管以外の事項
第二分科会は、総務省所管
第三分科会は、法務省、外務省、財務省所管
第四分科会は、文部科学省所管
第五分科会は、厚生労働省所管
第六分科会は、農林水産省、環境省所管
第七分科会は、経済産業省所管
第八分科会は、国土交通省所管
以上のとおりとし、来る二月二十五日及び二十六日の両日分科会審査を行いたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →令和三年度一般会計予算、令和三年度特別会計予算、令和三年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。
この際、分科会設置の件についてお諮りいたします。
令和三年度総予算審査のため、八個の分科会を設置することとし、分科会の区分は
第一分科会は、皇室費、国会、裁判所、会計検査院、内閣、内閣府、復興庁、防衛省所管及び他の分科会の所管以外の事項
第二分科会は、総務省所管
第三分科会は、法務省、外務省、財務省所管
第四分科会は、文部科学省所管
第五分科会は、厚生労働省所管
第六分科会は、農林水産省、環境省所管
第七分科会は、経済産業省所管
第八分科会は、国土交通省所管
以上のとおりとし、来る二月二十五日及び二十六日の両日分科会審査を行いたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
金
金田勝年#2
○金田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、分科会の分科員の配置及び主査の選任、また、委員の異動に伴う分科員の補欠選任並びに主査の辞任及び補欠選任につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →次に、分科会の分科員の配置及び主査の選任、また、委員の異動に伴う分科員の補欠選任並びに主査の辞任及び補欠選任につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
金
金田勝年#3
○金田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次いで、お諮りいたします。
分科会審査の際、最高裁判所当局から出席説明の要求がありました場合は、これを承認することとし、その取扱いは、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →次いで、お諮りいたします。
分科会審査の際、最高裁判所当局から出席説明の要求がありました場合は、これを承認することとし、その取扱いは、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
金
金田勝年#4
○金田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、分科会審査の際、政府参考人及び会計検査院当局の出席を求める必要が生じました場合には、出席を求めることとし、その取扱いは、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →次に、分科会審査の際、政府参考人及び会計検査院当局の出席を求める必要が生じました場合には、出席を求めることとし、その取扱いは、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
金
金
金田勝年#6
○金田委員長 次に、お諮りいたします。
三案審査のため、本日、参考人として総務審議官谷脇康彦君、総務審議官吉田眞人君、総務省大臣官房付秋本芳徳君、総務省大臣官房付湯本博信君、東京電力ホールディングス株式会社代表執行役社長小早川智明君の出席を求め、意見を聴取し、また、政府参考人として内閣官房内閣審議官松田浩樹君、内閣官房内閣審議官松本裕之君、内閣官房領土・主権対策企画調整室土地調査検討室長中尾睦君、国家公務員倫理審査会事務局長荒井仁志君、警察庁生活安全局長小田部耕治君、総務省大臣官房長原邦彰君、外務省大臣官房地球規模課題審議官小野啓一君、外務省アジア大洋州局長船越健裕君、外務省国際法局長岡野正敬君、文部科学省総合教育政策局長義本博司君、厚生労働省健康局長正林督章君、厚生労働省職業安定局長田中誠二君、厚生労働省社会・援護局長橋本泰宏君、農林水産省大臣官房長横山紳君、農林水産省大臣官房総括審議官青山豊久君、農林水産省大臣官房審議官伏見啓二君、農林水産省食料産業局長太田豊彦君、農林水産省生産局長水田正和君、農林水産省経営局長光吉一君、農林水産省農村振興局長牧元幸司君、農林水産技術会議事務局長菱沼義久君、経済産業省大臣官房審議官萩原崇弘君、経済産業省大臣官房審議官福永哲郎君、資源エネルギー庁長官保坂伸君、資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長茂木正君、資源エネルギー庁電力・ガス事業部長松山泰浩君、中小企業庁事業環境部長飯田健太君、国土交通省水管理・国土保全局長井上智夫君、海上保安庁長官奥島高弘君、防衛省防衛政策局長岡真臣君、防衛省整備計画局長土本英樹君、防衛省統合幕僚監部総括官加野幸司君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →三案審査のため、本日、参考人として総務審議官谷脇康彦君、総務審議官吉田眞人君、総務省大臣官房付秋本芳徳君、総務省大臣官房付湯本博信君、東京電力ホールディングス株式会社代表執行役社長小早川智明君の出席を求め、意見を聴取し、また、政府参考人として内閣官房内閣審議官松田浩樹君、内閣官房内閣審議官松本裕之君、内閣官房領土・主権対策企画調整室土地調査検討室長中尾睦君、国家公務員倫理審査会事務局長荒井仁志君、警察庁生活安全局長小田部耕治君、総務省大臣官房長原邦彰君、外務省大臣官房地球規模課題審議官小野啓一君、外務省アジア大洋州局長船越健裕君、外務省国際法局長岡野正敬君、文部科学省総合教育政策局長義本博司君、厚生労働省健康局長正林督章君、厚生労働省職業安定局長田中誠二君、厚生労働省社会・援護局長橋本泰宏君、農林水産省大臣官房長横山紳君、農林水産省大臣官房総括審議官青山豊久君、農林水産省大臣官房審議官伏見啓二君、農林水産省食料産業局長太田豊彦君、農林水産省生産局長水田正和君、農林水産省経営局長光吉一君、農林水産省農村振興局長牧元幸司君、農林水産技術会議事務局長菱沼義久君、経済産業省大臣官房審議官萩原崇弘君、経済産業省大臣官房審議官福永哲郎君、資源エネルギー庁長官保坂伸君、資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長茂木正君、資源エネルギー庁電力・ガス事業部長松山泰浩君、中小企業庁事業環境部長飯田健太君、国土交通省水管理・国土保全局長井上智夫君、海上保安庁長官奥島高弘君、防衛省防衛政策局長岡真臣君、防衛省整備計画局長土本英樹君、防衛省統合幕僚監部総括官加野幸司君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
金
金
額
額賀福志郎#9
○額賀委員 おはようございます。
御紹介をいただきました自民党の額賀福志郎でございます。
まず、コロナ感染でお亡くなりになられました皆さん方に心から御冥福をお祈りいたしますとともに、罹患された全ての方々に心からお見舞いを申し上げる次第であります。
先週からワクチン接種がスタートいたしました。私たちは、今後、政府・与党一体となって、菅首相を先頭に、コロナ対策に一層の奮闘をしていきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。
それではまず、質疑に入らせていただきます。
二十世紀の終わり頃に、アメリカの政治学者サミュエル・ハンチントンが、日本は、キリスト教文明でもない、イスラム文明でもない、中華文明でもない、日本はどの文明にも属さない日本文明であると喝破したことがありました。私は、この日本文明論の底流には、日本人にとって、人間と自然というものは常に無限の相互依存関係にあって、その延長線上に人間と自然の共生の思想がある、それが日本人の日常生活、日本人の心に息づいているのだ、そういう見方をしていると思っております。
今、地球温暖化対策が、世界中のどの国もカーボンニュートラルを実現しなければならないと思っているときに、私たちは、この自然との共生の思想、こういうものをもっと大声で世界に発信してもいいのではないかと思っております。これが世界に広まっていけば、カーボンニュートラル、地球環境は守られていくのではないだろうか、そう思っております。
私は、今、自由民主党の総合エネルギー戦略調査会の会長を仰せつかっておりますけれども、昨年の四月頃から、世界の流れもありまして、エネルギー基本計画につきまして、ゼロからやり直すというスタンスで勉強してまいりました。菅総理がカーボンニュートラル宣言をしたとき、本当のことを言ってびっくりしたんです。しかし、私たちも、国民の圧倒的な多数の皆さん方が、菅総理の決断をよしとして高い評価をしております。国際的にも、グテーレス国連事務総長とかイギリスのジョンソン首相など世界のリーダーが菅総理の発言を支持し、そして感謝のメッセージを送ってくれています。
ここで、菅総理に、カーボンニュートラル宣言の狙いとその意義、実現に向けた決意につきまして、その思いと覚悟を持って国民の皆さん方に発していただきたいと思います。よろしくお願いします。
この発言だけを見る →御紹介をいただきました自民党の額賀福志郎でございます。
まず、コロナ感染でお亡くなりになられました皆さん方に心から御冥福をお祈りいたしますとともに、罹患された全ての方々に心からお見舞いを申し上げる次第であります。
先週からワクチン接種がスタートいたしました。私たちは、今後、政府・与党一体となって、菅首相を先頭に、コロナ対策に一層の奮闘をしていきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。
それではまず、質疑に入らせていただきます。
二十世紀の終わり頃に、アメリカの政治学者サミュエル・ハンチントンが、日本は、キリスト教文明でもない、イスラム文明でもない、中華文明でもない、日本はどの文明にも属さない日本文明であると喝破したことがありました。私は、この日本文明論の底流には、日本人にとって、人間と自然というものは常に無限の相互依存関係にあって、その延長線上に人間と自然の共生の思想がある、それが日本人の日常生活、日本人の心に息づいているのだ、そういう見方をしていると思っております。
今、地球温暖化対策が、世界中のどの国もカーボンニュートラルを実現しなければならないと思っているときに、私たちは、この自然との共生の思想、こういうものをもっと大声で世界に発信してもいいのではないかと思っております。これが世界に広まっていけば、カーボンニュートラル、地球環境は守られていくのではないだろうか、そう思っております。
私は、今、自由民主党の総合エネルギー戦略調査会の会長を仰せつかっておりますけれども、昨年の四月頃から、世界の流れもありまして、エネルギー基本計画につきまして、ゼロからやり直すというスタンスで勉強してまいりました。菅総理がカーボンニュートラル宣言をしたとき、本当のことを言ってびっくりしたんです。しかし、私たちも、国民の圧倒的な多数の皆さん方が、菅総理の決断をよしとして高い評価をしております。国際的にも、グテーレス国連事務総長とかイギリスのジョンソン首相など世界のリーダーが菅総理の発言を支持し、そして感謝のメッセージを送ってくれています。
ここで、菅総理に、カーボンニュートラル宣言の狙いとその意義、実現に向けた決意につきまして、その思いと覚悟を持って国民の皆さん方に発していただきたいと思います。よろしくお願いします。
菅
菅義偉#10
○菅内閣総理大臣 地球温暖化問題というのは、元々は、産業革命以降、化石燃料を消費をして経済成長を遂げてきた、そうした結果の表れではないかというふうに思っています。
近年、世界各地で、これまでになかったような豪雨、記録的な猛暑、こうしたものが頻繁に発生をし、洪水や山火事など被害の増加、こうしたものが懸念をされております。このため、国際社会が温暖化対策に取り組み、脱炭素、こうしたことを進めるという機運が高まっている中、こうした状況の中で、これまで我が国はカーボンニュートラルに踏み切ることができませんでした。
しかし、私は、我が国の経済成長が、経済が再び成長していく大きな柱の一つがグリーンであり、環境対策というのは経済の制約ではなくて次の成長の原動力になる、こういう考え方から、二〇五〇年カーボンニュートラルを宣言しました。これによって、産業界も革新的なイノベーションに向けて果敢に挑戦していただけるのではないかと考えています。
この挑戦の目標を示すのがグリーン成長戦略であり、洋上風力だとか水素、こうしたものなど十四の重要分野の実行計画を取りまとめ、そして二兆円の基金や税制、規制改革、新技術を普及させるための標準化、国際連携など、まさにあらゆる施策を総動員をして民間企業の大胆な投資とイノベーションを促していく、産業構造の転換と力強い成長を生み出していきたいというふうに思います。
先般のG7のテレビの首脳会談の中でも、最初にこの問題が、日本含めて全ての加盟国がカーボンニュートラルになった、そこからスタートもいたしました。
さらに、民間企業や地域社会における様々なこれからプロジェクトを立ち上げて、まさに我が国の強みである先端技術分野など、国際社会をリードする、そうした脱炭素社会の実現に全力で取り組んでいきたい、このように思っています。
この発言だけを見る →近年、世界各地で、これまでになかったような豪雨、記録的な猛暑、こうしたものが頻繁に発生をし、洪水や山火事など被害の増加、こうしたものが懸念をされております。このため、国際社会が温暖化対策に取り組み、脱炭素、こうしたことを進めるという機運が高まっている中、こうした状況の中で、これまで我が国はカーボンニュートラルに踏み切ることができませんでした。
しかし、私は、我が国の経済成長が、経済が再び成長していく大きな柱の一つがグリーンであり、環境対策というのは経済の制約ではなくて次の成長の原動力になる、こういう考え方から、二〇五〇年カーボンニュートラルを宣言しました。これによって、産業界も革新的なイノベーションに向けて果敢に挑戦していただけるのではないかと考えています。
この挑戦の目標を示すのがグリーン成長戦略であり、洋上風力だとか水素、こうしたものなど十四の重要分野の実行計画を取りまとめ、そして二兆円の基金や税制、規制改革、新技術を普及させるための標準化、国際連携など、まさにあらゆる施策を総動員をして民間企業の大胆な投資とイノベーションを促していく、産業構造の転換と力強い成長を生み出していきたいというふうに思います。
先般のG7のテレビの首脳会談の中でも、最初にこの問題が、日本含めて全ての加盟国がカーボンニュートラルになった、そこからスタートもいたしました。
さらに、民間企業や地域社会における様々なこれからプロジェクトを立ち上げて、まさに我が国の強みである先端技術分野など、国際社会をリードする、そうした脱炭素社会の実現に全力で取り組んでいきたい、このように思っています。
額
額賀福志郎#11
○額賀委員 総理、ありがとうございます。
これは画期的なことでありますから、日本の将来を左右するものでありますので、お互いに全力投球で頑張っていきたいと思います。
アメリカのバイデン大統領は、気候変動問題を政権の最重要課題と位置づけて、今度、気候変動サミットを四月に開くことになっております。
カーボンニュートラルは、世界各国共通の課題であります。先進国では、それぞれ、様々な思いを込めていろいろな発信をしておりますけれども、それぞれの事情があるとしても、カーボンニュートラル実現のためには、具体的な時間軸、プロセスにおいて十分協議して、共通の認識を求めていかなければならないと思います。我が国が孤立するようなことがあってはならない。対応が困難な地域においても、資金協力とか技術協力などによって、共に進んでいく合意点を見つけなければならないんだろうと思います。
一方で、我が国は、アメリカ、オーストラリア、インドなどと協調して、自由で開かれたインド太平洋構想に基づいて、安全保障を視野に入れた戦略的外交を展開しております。
気候変動対策とインド太平洋構想の大きな二つの外交目標に向かって、今後、どういう関連の下に戦略的に展開していくのか。まず、外務大臣に見解をお聞きし、その上で、総理大臣に、気候サミットに参加するその姿勢として、所見をお伺いしたいと思います。
この発言だけを見る →これは画期的なことでありますから、日本の将来を左右するものでありますので、お互いに全力投球で頑張っていきたいと思います。
アメリカのバイデン大統領は、気候変動問題を政権の最重要課題と位置づけて、今度、気候変動サミットを四月に開くことになっております。
カーボンニュートラルは、世界各国共通の課題であります。先進国では、それぞれ、様々な思いを込めていろいろな発信をしておりますけれども、それぞれの事情があるとしても、カーボンニュートラル実現のためには、具体的な時間軸、プロセスにおいて十分協議して、共通の認識を求めていかなければならないと思います。我が国が孤立するようなことがあってはならない。対応が困難な地域においても、資金協力とか技術協力などによって、共に進んでいく合意点を見つけなければならないんだろうと思います。
一方で、我が国は、アメリカ、オーストラリア、インドなどと協調して、自由で開かれたインド太平洋構想に基づいて、安全保障を視野に入れた戦略的外交を展開しております。
気候変動対策とインド太平洋構想の大きな二つの外交目標に向かって、今後、どういう関連の下に戦略的に展開していくのか。まず、外務大臣に見解をお聞きし、その上で、総理大臣に、気候サミットに参加するその姿勢として、所見をお伺いしたいと思います。
茂
茂木敏充#12
○茂木国務大臣 額賀委員、冒頭でサミュエル・ハンチントン博士の言葉を引かれたわけでありますが、建築家の黒川紀章氏も、日本の宗教について、共生と書いてトモイキと、まさに人間とその他の動植物、これが、そして自然が相互依存しつつ共に生きていく、これが日本の姿なんだろう、こんなふうに言っておられまして、まさに私もそのとおりだと思っております。
本年行われますCOP26に向けて、御指摘のように、米国が四月に開催する気候サミット、六月に英国でG7サミットなど、気候変動対策に向けた国際的な機運が高まりを見せております。
気候変動分野での国際的な貢献は、我が国の外交にとっても最重要課題となっているわけでありまして、私自身も、ブリンケン米国務長官を含みます各国の外務大臣とこの気候変動問題について協議、協力を進めておりまして、御指摘のように、先週も、日米豪印、QUADと呼んでおりますが、この外相会談で、気候対策を始めとするグローバルな課題に関する四か国の協力、さらには国際的な協力について意見交換を行ったところであります。
パリ協定が目指します脱炭素社会を実現するためには、先端技術分野の研究開発であったりとか国際的なルール策定など、G7を始めとする先進国が気候変動分野において連携して国際社会を主導すると同時に、なかなかそういった取組がやはり進みにくい、そういった途上国の脱炭素移行と経済発展の両立を後押しすることが肝要だと考えております。
日本が主導します自由で開かれたインド太平洋の実現においても、法の支配であったり、航行の自由、自由貿易といった国際社会の基本的な価値、これを普及、定着していくのと同時に、地域での連結性強化を始めとした経済繁栄を追求をしているところでありまして、こうした取組の中で、インド太平洋地域の脱炭素移行のための協力もしっかり進めてまいりたいと考えております。
〔委員長退席、山際委員長代理着席〕
この発言だけを見る →本年行われますCOP26に向けて、御指摘のように、米国が四月に開催する気候サミット、六月に英国でG7サミットなど、気候変動対策に向けた国際的な機運が高まりを見せております。
気候変動分野での国際的な貢献は、我が国の外交にとっても最重要課題となっているわけでありまして、私自身も、ブリンケン米国務長官を含みます各国の外務大臣とこの気候変動問題について協議、協力を進めておりまして、御指摘のように、先週も、日米豪印、QUADと呼んでおりますが、この外相会談で、気候対策を始めとするグローバルな課題に関する四か国の協力、さらには国際的な協力について意見交換を行ったところであります。
パリ協定が目指します脱炭素社会を実現するためには、先端技術分野の研究開発であったりとか国際的なルール策定など、G7を始めとする先進国が気候変動分野において連携して国際社会を主導すると同時に、なかなかそういった取組がやはり進みにくい、そういった途上国の脱炭素移行と経済発展の両立を後押しすることが肝要だと考えております。
日本が主導します自由で開かれたインド太平洋の実現においても、法の支配であったり、航行の自由、自由貿易といった国際社会の基本的な価値、これを普及、定着していくのと同時に、地域での連結性強化を始めとした経済繁栄を追求をしているところでありまして、こうした取組の中で、インド太平洋地域の脱炭素移行のための協力もしっかり進めてまいりたいと考えております。
〔委員長退席、山際委員長代理着席〕
菅
菅義偉#13
○菅内閣総理大臣 御承知のとおり、我が国は、多国間主義を重視しており、グリーン社会の実現を始めとした国際社会が直面する課題の解決に積極的に貢献をし、ポストコロナの国際秩序づくりを戦略的に主導していく考えであります。
先ほど申し上げましたけれども、先般の米国大統領やジョンソン英国首相、電話会談、また各国首脳との会談においても、気候変動の協力というのは確認をいたしております。諸般の事情が許せば、本年四月に開催される予定の気候変動サミットにも参加をする方向で検討をしているところです。
引き続き、関係国との連携を深めながら、世界の脱炭素化、ここを進めていきたい、このように思います。
この発言だけを見る →先ほど申し上げましたけれども、先般の米国大統領やジョンソン英国首相、電話会談、また各国首脳との会談においても、気候変動の協力というのは確認をいたしております。諸般の事情が許せば、本年四月に開催される予定の気候変動サミットにも参加をする方向で検討をしているところです。
引き続き、関係国との連携を深めながら、世界の脱炭素化、ここを進めていきたい、このように思います。
額
額賀福志郎#14
○額賀委員 恐らく、先進国でも、あるいは世界各国でも、国益がぶつかり合うこともあると思いますので、しっかりと自分たちのスタンスを踏まえながら頑張っていっていただきたいというふうに思っております。
それでは、次に、足下の電力需給逼迫問題について、梶山大臣にお伺いをいたします。
御承知のとおり、エネルギー政策の要は、スリーEプラスS。Sは安全であります。三つのEのうちの最も重要なことは、エネルギーセキュリティー、安全保障であり安定供給であります。
昨年末から一月にかけて電力需給が逼迫をし、一方で、同じ時期に電力卸市場では、これまでの二十倍もの高値で電力の取引が行われる事態が起こりました。電力関係者あるいは消費者の間にも大きな混乱が生じました。現在の電力取引の市場の在り方が問われていると思います。
健全な電力市場をつくっていくために、制度的にどう改善をしていくのか、あるいは、事業者とか消費者の皆さん方にはどう対応していくのか、大臣の対応策を聞かせてください。
この発言だけを見る →それでは、次に、足下の電力需給逼迫問題について、梶山大臣にお伺いをいたします。
御承知のとおり、エネルギー政策の要は、スリーEプラスS。Sは安全であります。三つのEのうちの最も重要なことは、エネルギーセキュリティー、安全保障であり安定供給であります。
昨年末から一月にかけて電力需給が逼迫をし、一方で、同じ時期に電力卸市場では、これまでの二十倍もの高値で電力の取引が行われる事態が起こりました。電力関係者あるいは消費者の間にも大きな混乱が生じました。現在の電力取引の市場の在り方が問われていると思います。
健全な電力市場をつくっていくために、制度的にどう改善をしていくのか、あるいは、事業者とか消費者の皆さん方にはどう対応していくのか、大臣の対応策を聞かせてください。
梶
梶山弘志#15
○梶山国務大臣 今回、この冬の電力需給逼迫に伴う卸電力市場の価格高騰を受けまして、経済産業省としましては、まず、当面の措置として、消費者向けの窓口設置や注意喚起に加えて、市場連動型メニューを提供する新電力に対して支払いに関する柔軟な対応を要請するとともに、支払いの分割や猶予など消費者の負担を軽減する措置を行い、その旨を周知している新電力に対し、送配電事業者に支払う一月分の精算金を五か月に分割して支払いができる措置を講じたところであります。
電力市場につきましては、小売自由化が始まって五年が経過をしたということで、委員御指摘のとおり、改善すべき点もあるという認識であります。今回の市場価格高騰を教訓に包括的な検証を実施をし、今後、電力の安定供給や市場制度のあるべき姿の検討を進めてまいりたいと考えております。
また、今回の需給逼迫を通じて、資源が乏しく周囲を海で囲まれた我が国における電力の、議員が先ほど御指摘をいただきました、安定供給の重要性が改めて浮き彫りになったと認識をしております。現在行われているエネルギー基本計画の見直しやカーボンニュートラル実現に向けた議論においても、電力の安定供給確保の重要性を踏まえた検討も含めて進めてまいりたいと考えております。
この発言だけを見る →電力市場につきましては、小売自由化が始まって五年が経過をしたということで、委員御指摘のとおり、改善すべき点もあるという認識であります。今回の市場価格高騰を教訓に包括的な検証を実施をし、今後、電力の安定供給や市場制度のあるべき姿の検討を進めてまいりたいと考えております。
また、今回の需給逼迫を通じて、資源が乏しく周囲を海で囲まれた我が国における電力の、議員が先ほど御指摘をいただきました、安定供給の重要性が改めて浮き彫りになったと認識をしております。現在行われているエネルギー基本計画の見直しやカーボンニュートラル実現に向けた議論においても、電力の安定供給確保の重要性を踏まえた検討も含めて進めてまいりたいと考えております。
額
額賀福志郎#16
○額賀委員 しっかりと、やはり消費者、それから、新電力を含めて市場に対する対応も責任が取れるような形を是非取っていただきたい、こう思っております。
また、今回の電力需給逼迫は火力発電所でフル稼働をして何とか急場をしのいだわけでありますが、化石燃料に頼らない形で安定供給を図っていくことも大事だ、こう思っております。
日本の容量市場では、四年先の一年限りで担保しているところがあるんですけれども、イギリスでは、新設電源を落札した場合、十五年間、長期契約が可能となっていると聞いております。
その意味で、そういうことを参考にしながら、脱炭素電源を対象にして、事業者が長期的な新規投資ができるように、仕組みを早期に導入したらどうですか。大臣の御見解を聞きます。
〔山際委員長代理退席、委員長着席〕
この発言だけを見る →また、今回の電力需給逼迫は火力発電所でフル稼働をして何とか急場をしのいだわけでありますが、化石燃料に頼らない形で安定供給を図っていくことも大事だ、こう思っております。
日本の容量市場では、四年先の一年限りで担保しているところがあるんですけれども、イギリスでは、新設電源を落札した場合、十五年間、長期契約が可能となっていると聞いております。
その意味で、そういうことを参考にしながら、脱炭素電源を対象にして、事業者が長期的な新規投資ができるように、仕組みを早期に導入したらどうですか。大臣の御見解を聞きます。
〔山際委員長代理退席、委員長着席〕
梶
梶山弘志#17
○梶山国務大臣 今般の電力需給逼迫におきましては火力発電所等が活躍したものの、発電所の設備年齢は高経年化をしているというのが現実であります。新規投資も停滞をしており、持続的な電力の安定供給を確保しつつ、二〇五〇年カーボンニュートラルを実現していくためには、老朽電源に依存し続けることは困難であることから、委員御指摘のように、脱炭素電源の新規投資を促進していく必要があります。
電力自由化前は、料金規制の下、安定的に料金の回収が可能であったため、巨額の設備投資を行うに足るだけの長期的な予見可能性が確保されていましたが、電力市場が自由化された中では、発電事業者にとって長期的な予見可能性が低下をしてきている、そして、電源投資が進まない可能性があるということであります。
委員の御指摘をしっかりと受け止めて、英国の容量市場の事例も参考にしつつ、近く開催する審議会において、脱炭素電源の投資促進に向けて、投資を行う事業者に長期的な予見可能性を付与する制度の在り方について、スピード感を持って検討してまいりたいと思っております。
容量市場につきましても、やはり改善点、かなりあると思いますので、しっかりとした検討を進めてまいりたいと思っております。
この発言だけを見る →電力自由化前は、料金規制の下、安定的に料金の回収が可能であったため、巨額の設備投資を行うに足るだけの長期的な予見可能性が確保されていましたが、電力市場が自由化された中では、発電事業者にとって長期的な予見可能性が低下をしてきている、そして、電源投資が進まない可能性があるということであります。
委員の御指摘をしっかりと受け止めて、英国の容量市場の事例も参考にしつつ、近く開催する審議会において、脱炭素電源の投資促進に向けて、投資を行う事業者に長期的な予見可能性を付与する制度の在り方について、スピード感を持って検討してまいりたいと思っております。
容量市場につきましても、やはり改善点、かなりあると思いますので、しっかりとした検討を進めてまいりたいと思っております。
額
額賀福志郎#18
○額賀委員 電力の市場をきちっとしていくためにも、スピードを持って、しっかりと具体的に改革案を提示していただきたいというふうに思います。
次に、再生エネルギーの問題についてお話をいたします。
政府は、二〇五〇年のカーボンニュートラルの実現に向けて電力構成をどうするかについて、このパネルに書いてあるように、複数のシナリオで考えていきたいということであります。参考値として、ここには書いてありませんが、再エネ、大体五〇から六〇%、水素一〇%、CCUS、化石火力、これはCO2を回収することを前提にした火力発電所ということであります、それに原子力という形になっておりますけれども、この割合をきちっとして、政府が提案したのは二〇五〇年が最終目標になっているわけでございます。
まず、再生可能エネルギーから始めたいと思いますけれども、多くの様々な意見があるんですけれども、再生可能エネルギー一〇〇%で大丈夫だと言う人もいるし、いや、とても現実的には一〇〇%は無理だと言う人もあるわけでございます。
そこで、私は、政府の方針である再エネを最大限導入するということは賛成であります。最大限導入するに当たっていろいろな課題があると思いますが、その課題と、それから、具体的に再生エネルギーを拡大していく方策について、梶山大臣の御意見をいただきたいと思います。
この発言だけを見る →次に、再生エネルギーの問題についてお話をいたします。
政府は、二〇五〇年のカーボンニュートラルの実現に向けて電力構成をどうするかについて、このパネルに書いてあるように、複数のシナリオで考えていきたいということであります。参考値として、ここには書いてありませんが、再エネ、大体五〇から六〇%、水素一〇%、CCUS、化石火力、これはCO2を回収することを前提にした火力発電所ということであります、それに原子力という形になっておりますけれども、この割合をきちっとして、政府が提案したのは二〇五〇年が最終目標になっているわけでございます。
まず、再生可能エネルギーから始めたいと思いますけれども、多くの様々な意見があるんですけれども、再生可能エネルギー一〇〇%で大丈夫だと言う人もいるし、いや、とても現実的には一〇〇%は無理だと言う人もあるわけでございます。
そこで、私は、政府の方針である再エネを最大限導入するということは賛成であります。最大限導入するに当たっていろいろな課題があると思いますが、その課題と、それから、具体的に再生エネルギーを拡大していく方策について、梶山大臣の御意見をいただきたいと思います。
梶
梶山弘志#19
○梶山国務大臣 再生可能エネルギーは、エネルギー安全保障にも寄与できる重要な低炭素の国産エネルギー源であり、二〇五〇年カーボンニュートラルの実現に向けた鍵であると思っております。再生エネにつきましては、国民負担を抑制しつつ、最大限導入し、主力電源化していくことが政府の基本方針であります。
しかし、これを実現するためには、太陽光や風力の出力変動に対応するために必要な調整力をどのように確保していくか、電源脱落等の緊急時にブラックアウトを回避するために必要となる慣性力をどのように確保するか、地形、風況、日射量等の我が国の自然条件を踏まえつつ、どのように適地を確保していくかといった様々な課題があるわけであります。こうした課題の克服に向けて、揚水発電の活用や蓄電池の導入拡大等による調整力の確保、再エネ導入に徹底的に取り組んでまいりたいと考えております。
一方で、二〇五〇年に向けた再エネの技術開発やコスト低減の見通しには不確実性があることは、現実であります。こうした不確実性を考慮せずに再エネだけでカーボンニュートラルを目指す政策を選択することは、我が国のエネルギー政策としては適当ではないと考えております。
いろいろな御意見の方のお話を伺いました。そして、非常に再生エネルギーの導入比率が高い方たちも、やはり、調整力とそして慣性力の課題がありますねということはお話しになっているということでありまして、克服しなければならない課題であるということであります。
その上で、再エネの更なる導入に向けては、あらゆる政策手段を導入し、洋上風力発電の強靱な国内サプライチェーン形成に向けた投資喚起、既存の太陽電池では設置困難な場所に設置可能な次世代太陽電池の実用化等にスピード感を持って取り組んでまいりたいと思っております。
また、将来カーボンフリー電源として期待される水素発電やCCUS、カーボンリサイクルを活用した火力発電については、今後、実用化に向けては一定の時間を要しますが、水素を安定的に燃焼させるための技術開発やCO2分離回収技術の低コスト化に取り組んでまいります。これらにつきましては、技術的にはある程度確立されてきているということであります。
こうした二〇五〇年に向けた具体的な道筋については、再エネの将来像を含め、様々な御意見を伺いながら、議論を深めてまいりたいと考えております。
この発言だけを見る →しかし、これを実現するためには、太陽光や風力の出力変動に対応するために必要な調整力をどのように確保していくか、電源脱落等の緊急時にブラックアウトを回避するために必要となる慣性力をどのように確保するか、地形、風況、日射量等の我が国の自然条件を踏まえつつ、どのように適地を確保していくかといった様々な課題があるわけであります。こうした課題の克服に向けて、揚水発電の活用や蓄電池の導入拡大等による調整力の確保、再エネ導入に徹底的に取り組んでまいりたいと考えております。
一方で、二〇五〇年に向けた再エネの技術開発やコスト低減の見通しには不確実性があることは、現実であります。こうした不確実性を考慮せずに再エネだけでカーボンニュートラルを目指す政策を選択することは、我が国のエネルギー政策としては適当ではないと考えております。
いろいろな御意見の方のお話を伺いました。そして、非常に再生エネルギーの導入比率が高い方たちも、やはり、調整力とそして慣性力の課題がありますねということはお話しになっているということでありまして、克服しなければならない課題であるということであります。
その上で、再エネの更なる導入に向けては、あらゆる政策手段を導入し、洋上風力発電の強靱な国内サプライチェーン形成に向けた投資喚起、既存の太陽電池では設置困難な場所に設置可能な次世代太陽電池の実用化等にスピード感を持って取り組んでまいりたいと思っております。
また、将来カーボンフリー電源として期待される水素発電やCCUS、カーボンリサイクルを活用した火力発電については、今後、実用化に向けては一定の時間を要しますが、水素を安定的に燃焼させるための技術開発やCO2分離回収技術の低コスト化に取り組んでまいります。これらにつきましては、技術的にはある程度確立されてきているということであります。
こうした二〇五〇年に向けた具体的な道筋については、再エネの将来像を含め、様々な御意見を伺いながら、議論を深めてまいりたいと考えております。
額
額賀福志郎#20
○額賀委員 ありがとうございます。
茂木外務大臣、私はもういいですから、今日はありがとうございました、退室して結構です。遅れまして済みません。
今御発言がありましたように、再生可能エネルギーは、今おっしゃるようにバックアップ電源とか系統接続の制約など様々な課題があるということでありますが、これをしっかりと解決しながら最大限の努力をしていっていただきたいと思っておりますが、再エネ一〇〇%というのはなかなか難しいというふうに受け取った次第であります。
次に、洋上風力発電ですが、私も五年前にイギリスに、バーロー洋上風力発電を見学しましたけれども、日本においても、北海道、それから菅総理の秋田県沖とか、私の地元の鹿島港を中心としたその銚子沖合とか、立地条件が優れたところがあると思いますので、しっかりと対応していっていただきたい。
それから、次世代の太陽光パネルにつきましては、かつての太陽光パネルも技術は立派だったけれども、結果的には中国の物量作戦の前についえ去ったわけでございますから、私どもは、政府がきちっと支援した形で次世代の太陽光パネルを成功させていただいて、アジアとかに輸出するぐらいの気概で是非やっていただきたいというふうに思っております。
あと質疑時間五分ということですから、簡単に申し上げますが、次に、水素、アンモニア、CCUS、化石火力についてなんですけれども、水素、アンモニアは、電力部門だけではなくて、産業とか運輸面、自動車産業とか、有効なキーテクノロジーだと言われております。水素、アンモニアの広がり、可能性、そして実用化に向けて、どういうリードタイムで考えているのか。
それから、もう一つ、CCUS、化石火力についても、これをどんな時間軸でCCUSの技術革新が展開されていくのか、教えていただきたいと思います。
この発言だけを見る →茂木外務大臣、私はもういいですから、今日はありがとうございました、退室して結構です。遅れまして済みません。
今御発言がありましたように、再生可能エネルギーは、今おっしゃるようにバックアップ電源とか系統接続の制約など様々な課題があるということでありますが、これをしっかりと解決しながら最大限の努力をしていっていただきたいと思っておりますが、再エネ一〇〇%というのはなかなか難しいというふうに受け取った次第であります。
次に、洋上風力発電ですが、私も五年前にイギリスに、バーロー洋上風力発電を見学しましたけれども、日本においても、北海道、それから菅総理の秋田県沖とか、私の地元の鹿島港を中心としたその銚子沖合とか、立地条件が優れたところがあると思いますので、しっかりと対応していっていただきたい。
それから、次世代の太陽光パネルにつきましては、かつての太陽光パネルも技術は立派だったけれども、結果的には中国の物量作戦の前についえ去ったわけでございますから、私どもは、政府がきちっと支援した形で次世代の太陽光パネルを成功させていただいて、アジアとかに輸出するぐらいの気概で是非やっていただきたいというふうに思っております。
あと質疑時間五分ということですから、簡単に申し上げますが、次に、水素、アンモニア、CCUS、化石火力についてなんですけれども、水素、アンモニアは、電力部門だけではなくて、産業とか運輸面、自動車産業とか、有効なキーテクノロジーだと言われております。水素、アンモニアの広がり、可能性、そして実用化に向けて、どういうリードタイムで考えているのか。
それから、もう一つ、CCUS、化石火力についても、これをどんな時間軸でCCUSの技術革新が展開されていくのか、教えていただきたいと思います。
梶
梶山弘志#21
○梶山国務大臣 水素、アンモニアにつきましては、まず製造、そして輸送、運搬ですね、そして利活用ということで技術開発を進めているところであります。まだコストが追いつかないということもありますけれども、例えば、石炭火発にアンモニアを混焼する、またLNG火発に水素を混焼するという形で実証実験をやっておりますし、いずれ専焼の形で、それだけの発電の形で進めてまいりたいと思っておりますので、これは、官民を挙げてしっかり、その製造、運搬、利活用のところでしっかりと対応をしているところであります。
CCUSにつきましては、適地があるかどうかということもありますけれども、北海道苫小牧で今実証実験をしているところであります。海外のCCUSを参考にしながらしっかりと進めていきたいということでありますが、現実には、カーボンリサイクルということで、本当は近いところで、その排出する近いところでそれらの利活用ができれば一番だということでありまして、カーボンリサイクルという中で、CO2を分離回収をしましてコンクリートやプラスチックに変えていく、こういった技術も含めて、今、官民も挙げた研究開発をしているところでありまして、時間軸をしっかりと捉えた上で対応をしてまいりたいと考えております。
この発言だけを見る →CCUSにつきましては、適地があるかどうかということもありますけれども、北海道苫小牧で今実証実験をしているところであります。海外のCCUSを参考にしながらしっかりと進めていきたいということでありますが、現実には、カーボンリサイクルということで、本当は近いところで、その排出する近いところでそれらの利活用ができれば一番だということでありまして、カーボンリサイクルという中で、CO2を分離回収をしましてコンクリートやプラスチックに変えていく、こういった技術も含めて、今、官民も挙げた研究開発をしているところでありまして、時間軸をしっかりと捉えた上で対応をしてまいりたいと考えております。
額
額賀福志郎#22
○額賀委員 今大臣がおっしゃるように、この水素、アンモニアとCCUS、化石火力の技術革新というのは、これからいろいろと研究、実証、そして実装に向かっていくわけだけれども、相当、かなり時間がかかるのではないかとも言われております。二〇三〇年代半ば以降、ようやくいろいろ、CO2を減らしていく、あるいは水素の実用化のめどが立っていく、そんな感じなのかなという印象も持っておりますけれども、しかし、カーボンニュートラルを実現するためには絶対不可欠な電源でありますから、国を挙げて取り組んでいってもらいたいというふうに思っているところでございます。
さて、順番を変えて、残り二、三分でありますが、原子力についてお話を伺いたいというふうに思っております。
原子力については、今、水素、アンモニアとか、CO2削減の話が出てきましたけれども、こういう水素とか、あるいはCO2を除去した火力発電所ができない間は全体の電力供給のバランスをどうしていくのかということを考えたときに、私は、海外との電線網を持っていない日本としては、やはり原子力を活用して安定的な供給を図っていかなければならないのではないか、そういうふうに考えるわけでございます。
その意味で、政府は現在、原子力規制委員会の承認を得た上で、安全を確保して、原発の再稼働とか四十年を超える原子炉の運転延長について長期的な利用を進めていますけれども、これもしっかりと対応していっていただきたいというふうに思っております。
そのことも含めて、もう一つは、先ほど菅総理が、カーボンニュートラルでデジタル化とか、様々な成長戦略をやっているということでございます。したがって、産業界のリーダーは、中長期的に目標ができたので、ようやく本気を出して前向きに投資をしようとしている、そういう形ができつつあるわけであります。原子力分野においても、事業者がリスクを背負って前に向いていく、そして技術の安全と人員を確保する、そういう形の基盤づくりをしていかなければならないんじゃないか、そういう時期が来ているんじゃないかとも思っているんですけれども、梶山大臣の見解を聞きたいと思います。
この発言だけを見る →さて、順番を変えて、残り二、三分でありますが、原子力についてお話を伺いたいというふうに思っております。
原子力については、今、水素、アンモニアとか、CO2削減の話が出てきましたけれども、こういう水素とか、あるいはCO2を除去した火力発電所ができない間は全体の電力供給のバランスをどうしていくのかということを考えたときに、私は、海外との電線網を持っていない日本としては、やはり原子力を活用して安定的な供給を図っていかなければならないのではないか、そういうふうに考えるわけでございます。
その意味で、政府は現在、原子力規制委員会の承認を得た上で、安全を確保して、原発の再稼働とか四十年を超える原子炉の運転延長について長期的な利用を進めていますけれども、これもしっかりと対応していっていただきたいというふうに思っております。
そのことも含めて、もう一つは、先ほど菅総理が、カーボンニュートラルでデジタル化とか、様々な成長戦略をやっているということでございます。したがって、産業界のリーダーは、中長期的に目標ができたので、ようやく本気を出して前向きに投資をしようとしている、そういう形ができつつあるわけであります。原子力分野においても、事業者がリスクを背負って前に向いていく、そして技術の安全と人員を確保する、そういう形の基盤づくりをしていかなければならないんじゃないか、そういう時期が来ているんじゃないかとも思っているんですけれども、梶山大臣の見解を聞きたいと思います。
梶
梶山弘志#23
○梶山国務大臣 日本がカーボンニュートラルを目指す上で、これからの方策というのは大変高いハードルであると思っております。原子力も含めて使えるものは最大限活用するという方針の下で、あらゆる選択肢を追求していかなければならないと思っております。
今委員がおっしゃったように、震災後の、事故後にできた規制委員会、そしてそこで作られた新規制基準に基づいて、そこで適合したものについてはしっかりと再稼働をしていくという方針で行っておりますけれども、中長期的な政策の方向性についても議論をしていく必要があると思っております。
まずは、原子力に対する国民からの信頼回復に努め、再稼働を進めつつ、額賀先生から頂戴した指摘も踏まえて結論を出していきたいと思っております。資源のない国ですから、やはり、エネルギーミックスをどう考えていくかという中で、ある技術を最大限使うということは大変重要な課題であると思っております。
この発言だけを見る →今委員がおっしゃったように、震災後の、事故後にできた規制委員会、そしてそこで作られた新規制基準に基づいて、そこで適合したものについてはしっかりと再稼働をしていくという方針で行っておりますけれども、中長期的な政策の方向性についても議論をしていく必要があると思っております。
まずは、原子力に対する国民からの信頼回復に努め、再稼働を進めつつ、額賀先生から頂戴した指摘も踏まえて結論を出していきたいと思っております。資源のない国ですから、やはり、エネルギーミックスをどう考えていくかという中で、ある技術を最大限使うということは大変重要な課題であると思っております。
金
額
額賀福志郎#25
○額賀委員 ありがとうございます。
日本はやはり一本足打法ではエネルギー問題は解決できない、やはり複数のシナリオで、しっかりと日本の安全保障の根幹であるエネルギーの安定供給を考えていかなければならないと思っております。
自由民主党においても、エネルギー基本計画の見直しについては対案を出させていただいて、そして政府・与党一体となってこの問題の解決に当たっていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
ありがとうございました。
この発言だけを見る →日本はやはり一本足打法ではエネルギー問題は解決できない、やはり複数のシナリオで、しっかりと日本の安全保障の根幹であるエネルギーの安定供給を考えていかなければならないと思っております。
自由民主党においても、エネルギー基本計画の見直しについては対案を出させていただいて、そして政府・与党一体となってこの問題の解決に当たっていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
ありがとうございました。
金
山
山際大志郎#27
○山際委員 おはようございます。自由民主党の山際大志郎です。
今ほど、自由民主党の中でエネルギーの政策を議論して、そして党の意思決定をしていく総合エネルギー戦略調査会の額賀会長からエネルギー全般についてのお話がございました。私は、そのエネルギー戦略調査会の事務局長を務めている関係もございまして、エネルギーの話を少し深めてまいりたいと思ってございます。
総理がカーボンニュートラルを宣言をされました。私は、もう三〇〇%ぐらいこれに同意をいたしますし、何としても実現したいという思いでございます。
しかし、実際、現実はそんなに甘くないということもエネルギーの分野で汗をかいてきた人間として分かっておりまして、これまでの環境政策、そしてこれまでの産業政策、どうしてもぶつかる側面があった、これは否みようのない事実だと思います。
そこで、環境政策と産業政策を一致させてカーボンニュートラルをつくっていく、実現させていくということにおいて、まずは、今まで行われてきた環境政策、これを、環境面で見たら評価される点というのはいっぱいあると思いますよ、しかし、これを産業面から見たときにどう評価できるか、やはり検証した上で、これからそれを一本化していくということが必要になると思うんです。
一例を挙げるならば、我々の日本の地名が書いてある京都議定書というものが、環境の分野においては非常にこれは有名なものとして、世界的に有名なものとしてございますけれども、これは環境面においては相当大事な政策であったと思いますけれども、一方で、日本の国富が海外に流出してしまう、そういう側面もあったというふうに思います。
こういった事例も含めて、これまでの環境政策をあえて産業政策として切ったときに何が課題であって、これからどうしようとされるか、まずは経済産業大臣に聞きたいと思います。
この発言だけを見る →今ほど、自由民主党の中でエネルギーの政策を議論して、そして党の意思決定をしていく総合エネルギー戦略調査会の額賀会長からエネルギー全般についてのお話がございました。私は、そのエネルギー戦略調査会の事務局長を務めている関係もございまして、エネルギーの話を少し深めてまいりたいと思ってございます。
総理がカーボンニュートラルを宣言をされました。私は、もう三〇〇%ぐらいこれに同意をいたしますし、何としても実現したいという思いでございます。
しかし、実際、現実はそんなに甘くないということもエネルギーの分野で汗をかいてきた人間として分かっておりまして、これまでの環境政策、そしてこれまでの産業政策、どうしてもぶつかる側面があった、これは否みようのない事実だと思います。
そこで、環境政策と産業政策を一致させてカーボンニュートラルをつくっていく、実現させていくということにおいて、まずは、今まで行われてきた環境政策、これを、環境面で見たら評価される点というのはいっぱいあると思いますよ、しかし、これを産業面から見たときにどう評価できるか、やはり検証した上で、これからそれを一本化していくということが必要になると思うんです。
一例を挙げるならば、我々の日本の地名が書いてある京都議定書というものが、環境の分野においては非常にこれは有名なものとして、世界的に有名なものとしてございますけれども、これは環境面においては相当大事な政策であったと思いますけれども、一方で、日本の国富が海外に流出してしまう、そういう側面もあったというふうに思います。
こういった事例も含めて、これまでの環境政策をあえて産業政策として切ったときに何が課題であって、これからどうしようとされるか、まずは経済産業大臣に聞きたいと思います。
梶
梶山弘志#28
○梶山国務大臣 山際議員御指摘のとおり、我が国は、京都議定書下における温室効果ガスの排出削減目標の達成のために、京都メカニズムを通じて他国から排出枠を購入をいたしました。こうした取組に関し、京都メカニズムでは自国の技術の海外展開と結びつかないなど、単に排出削減義務の達成に必要なクレジットを海外から購入したという批判があることも承知をしております。
他方、温暖化対策はもはや経済の制約ではない、これは誰もが言っていることでありますけれども、成長を生み出すその鍵となるものであります。
こうした反省も踏まえて、エネルギーマネジメントシステム等、我が国の優れた低炭素技術を通じてクレジット化することで、排出削減に貢献する事業を行っているところであります。
また、水素は、将来のエネルギー資源として世界各地で国家戦略が策定をされ、そして日本の優れた水素発電技術や水素輸送技術は世界市場を開拓できる可能性がありますし、もう現実に海外との連携もしているということであります。
従来の発想を転換をし、二〇五〇年カーボンニュートラルへの挑戦を経済成長にしっかりとつなげていくこと、これが重要な点であると思っております。
昨年末、このために、産業政策をグリーン成長戦略として取りまとめさせていただきました。予算、税、規制改革・標準化、国際連携などの政策を総動員して戦略を実行し、経済と環境の好循環をつくり出してまいりたいと考えております。
この発言だけを見る →他方、温暖化対策はもはや経済の制約ではない、これは誰もが言っていることでありますけれども、成長を生み出すその鍵となるものであります。
こうした反省も踏まえて、エネルギーマネジメントシステム等、我が国の優れた低炭素技術を通じてクレジット化することで、排出削減に貢献する事業を行っているところであります。
また、水素は、将来のエネルギー資源として世界各地で国家戦略が策定をされ、そして日本の優れた水素発電技術や水素輸送技術は世界市場を開拓できる可能性がありますし、もう現実に海外との連携もしているということであります。
従来の発想を転換をし、二〇五〇年カーボンニュートラルへの挑戦を経済成長にしっかりとつなげていくこと、これが重要な点であると思っております。
昨年末、このために、産業政策をグリーン成長戦略として取りまとめさせていただきました。予算、税、規制改革・標準化、国際連携などの政策を総動員して戦略を実行し、経済と環境の好循環をつくり出してまいりたいと考えております。
山
山際大志郎#29
○山際委員 ありがとうございます。
是非、リーダーシップに期待したいと思います。
今、グリーン成長戦略のお話が出ました。その中にも国際連携という言葉が出てまいりましたが、言葉を選ばずに、少し耳の痛いことかもしれませんが聞いていただきたいと思いますけれども、私たちの日本という国は、どうしても国際社会に出たときに、イニシアティブを取りづらい国、なかなかリーダーシップを、日本が言い出しっぺで、日本が形を作って、そして世界をよい方向に導いていくということがやりづらい国、このように評価されていると私は正直思います。
例えば、国際連合においてSDGsというのがあります。このSDGs、十七の目標があるというふうになっていて、一つ一つ見れば、どれも否定するべきことは一つもないんですよね。その上、この一つ一つのことは、我々日本は今まで何もやってこなかったことなのかと。中身を見たら、世界に先駆けて日本がやってきたことがいっぱいそのSDGsのゴール、目標、目的の中に入っているわけですよ。しかし、枠組みは、SDGs、横文字ですよ。やはり我々は、もう少し、日本発のルール形成というものが行われている、こう認識されているようなものでなければいけないと思うんですね。
特に、このカーボンニュートラルというのは非常に難しいですよ。そして、カーボンニュートラル、各国、各極と言ってもいいかもしれませんね、EUあたりも含めて、自分の国の産業あるいは自分の地域の産業が今の段階では弱い、これをカーボンニュートラルという新しい概念を持ち出すことによって一打逆転を狙おう、こういうゲームチェンジをしかけてきている、そういうことが透けて見えるような、そういう事例もいっぱいあるじゃないですか。
我々は、このカーボンニュートラル、最初に申し上げたように、私はもう三〇〇%全力でこれを何とか実現するために努力をしたいと思っておりますけれども、しかし、この戦略を練っていく上で、ルールを作っていくという上で、やはり私たちはもう少し主導権を握ってこのルール形成に主体的に取り組んでいかなきゃいけないと思いますが、この点についての梶山大臣の見解をお伺いしたいと思います。
この発言だけを見る →是非、リーダーシップに期待したいと思います。
今、グリーン成長戦略のお話が出ました。その中にも国際連携という言葉が出てまいりましたが、言葉を選ばずに、少し耳の痛いことかもしれませんが聞いていただきたいと思いますけれども、私たちの日本という国は、どうしても国際社会に出たときに、イニシアティブを取りづらい国、なかなかリーダーシップを、日本が言い出しっぺで、日本が形を作って、そして世界をよい方向に導いていくということがやりづらい国、このように評価されていると私は正直思います。
例えば、国際連合においてSDGsというのがあります。このSDGs、十七の目標があるというふうになっていて、一つ一つ見れば、どれも否定するべきことは一つもないんですよね。その上、この一つ一つのことは、我々日本は今まで何もやってこなかったことなのかと。中身を見たら、世界に先駆けて日本がやってきたことがいっぱいそのSDGsのゴール、目標、目的の中に入っているわけですよ。しかし、枠組みは、SDGs、横文字ですよ。やはり我々は、もう少し、日本発のルール形成というものが行われている、こう認識されているようなものでなければいけないと思うんですね。
特に、このカーボンニュートラルというのは非常に難しいですよ。そして、カーボンニュートラル、各国、各極と言ってもいいかもしれませんね、EUあたりも含めて、自分の国の産業あるいは自分の地域の産業が今の段階では弱い、これをカーボンニュートラルという新しい概念を持ち出すことによって一打逆転を狙おう、こういうゲームチェンジをしかけてきている、そういうことが透けて見えるような、そういう事例もいっぱいあるじゃないですか。
我々は、このカーボンニュートラル、最初に申し上げたように、私はもう三〇〇%全力でこれを何とか実現するために努力をしたいと思っておりますけれども、しかし、この戦略を練っていく上で、ルールを作っていくという上で、やはり私たちはもう少し主導権を握ってこのルール形成に主体的に取り組んでいかなきゃいけないと思いますが、この点についての梶山大臣の見解をお伺いしたいと思います。