予算委員会

2021-12-14 衆議院 全365発言

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会議録情報#0
令和三年十二月十四日(火曜日)
    午前八時五十八分開議
 出席委員
   委員長 根本  匠君
   理事 今枝宗一郎君 理事 島尻安伊子君
   理事 谷  公一君 理事 西村 康稔君
   理事 葉梨 康弘君 理事 大串 博志君
   理事 重徳 和彦君 理事 浦野 靖人君
   理事 稲津  久君
      青山 周平君    秋葉 賢也君
      伊藤 達也君    石破  茂君
      今村 雅弘君    岩屋  毅君
      衛藤征士郎君    奥野 信亮君
      加藤 勝信君    金田 勝年君
      亀岡 偉民君    菅家 一郎君
      北村 誠吾君    後藤田正純君
      下村 博文君    土屋 品子君
      中谷 真一君    根本 幸典君
      平沢 勝栄君    古屋 圭司君
      宮崎 政久君    宮澤 博行君
      簗  和生君    山本 有二君
      鷲尾英一郎君    渡辺 博道君
      石川 香織君    江田 憲司君
      逢坂 誠二君    岡田 克也君
      落合 貴之君    城井  崇君
      源馬謙太郎君    近藤 和也君
      階   猛君    鈴木 庸介君
      中島 克仁君    長妻  昭君
      牧  義夫君    道下 大樹君
      山崎  誠君    山田 勝彦君
      吉田はるみ君    渡辺  創君
      足立 康史君    池下  卓君
      市村浩一郎君    岩谷 良平君
      遠藤 良太君    小野 泰輔君
      沢田  良君    藤田 文武君
      三木 圭恵君    伊佐 進一君
      輿水 恵一君    中川 宏昌君
      福重 隆浩君    玉木雄一郎君
      前原 誠司君    赤嶺 政賢君
      宮本  徹君    緒方林太郎君
      吉良 州司君
    …………………………………
   内閣総理大臣       岸田 文雄君
   総務大臣         金子 恭之君
   法務大臣         古川 禎久君
   外務大臣         林  芳正君
   財務大臣
   国務大臣
   (金融担当)       鈴木 俊一君
   文部科学大臣       末松 信介君
   厚生労働大臣       後藤 茂之君
   農林水産大臣       金子原二郎君
   経済産業大臣
   国務大臣
   (原子力損害賠償・廃炉等支援機構担当)      萩生田光一君
   国土交通大臣       斉藤 鉄夫君
   環境大臣
   国務大臣
   (原子力防災担当)    山口  壯君
   防衛大臣         岸  信夫君
   国務大臣
   (内閣官房長官)     松野 博一君
   国務大臣
   (デジタル大臣)
   (規制改革担当)     牧島かれん君
   国務大臣
   (復興大臣)
   (沖縄及び北方対策担当) 西銘恒三郎君
   国務大臣
   (国家公安委員会委員長)
   (防災担当)
   (海洋政策担当)     二之湯 智君
   国務大臣
   (地方創生担当)
   (少子化対策担当)
   (男女共同参画担当)   野田 聖子君
   国務大臣
   (経済財政政策担当)   山際大志郎君
   国務大臣
   (科学技術政策担当)
   (宇宙政策担当)     小林 鷹之君
   国務大臣
   (ワクチン接種推進担当) 堀内 詔子君
   国務大臣
   (国際博覧会担当)
   (消費者及び食品安全担当)
   (クールジャパン戦略担当)
   (知的財産戦略担当)   若宮 健嗣君
   財務副大臣        岡本 三成君
   環境副大臣        大岡 敏孝君
   政府特別補佐人
   (内閣法制局長官)    近藤 正春君
   政府参考人
   (内閣官房国際博覧会推進本部事務局次長)     高科  淳君
   政府参考人
   (内閣官房令和3年経済対策世帯給付金等事業企画室次長)          小野平八郎君
   政府参考人
   (内閣官房内閣人事局人事政策統括官)       堀江 宏之君
   政府参考人
   (出入国在留管理庁次長) 西山 卓爾君
   政府参考人
   (文部科学省大臣官房長) 矢野 和彦君
   政府参考人
   (厚生労働省健康局長)  佐原 康之君
   政府参考人
   (厚生労働省労働基準局長)            吉永 和生君
   政府参考人
   (厚生労働省職業安定局長)            田中 誠二君
   政府参考人
   (厚生労働省社会・援護局長)           山本 麻里君
   政府参考人
   (厚生労働省人材開発統括官)           小林 洋司君
   政府参考人
   (経済産業省商務情報政策局長)          野原  諭君
   政府参考人
   (防衛省人事教育局長)  川崎 方啓君
   予算委員会専門員     小池 章子君
    ―――――――――――――
委員の異動
十二月十四日
 辞任         補欠選任
  木原  稔君     宮崎 政久君
  下村 博文君     根本 幸典君
  江田 憲司君     吉田はるみ君
  源馬謙太郎君     岡田 克也君
  階   猛君     牧  義夫君
  長妻  昭君     山田 勝彦君
  道下 大樹君     逢坂 誠二君
  足立 康史君     沢田  良君
  市村浩一郎君     小野 泰輔君
  岩谷 良平君     池下  卓君
  輿水 恵一君     福重 隆浩君
  前原 誠司君     玉木雄一郎君
  宮本  徹君     赤嶺 政賢君
  緒方林太郎君     吉良 州司君
同日
 辞任         補欠選任
  根本 幸典君     菅家 一郎君
  宮崎 政久君     木原  稔君
  逢坂 誠二君     道下 大樹君
  岡田 克也君     源馬謙太郎君
  牧  義夫君     中島 克仁君
  山田 勝彦君     長妻  昭君
  吉田はるみ君     渡辺  創君
  池下  卓君     岩谷 良平君
  小野 泰輔君     藤田 文武君
  沢田  良君     遠藤 良太君
  福重 隆浩君     輿水 恵一君
  玉木雄一郎君     前原 誠司君
  赤嶺 政賢君     宮本  徹君
  吉良 州司君     緒方林太郎君
同日
 辞任         補欠選任
  菅家 一郎君     宮澤 博行君
  中島 克仁君     山崎  誠君
  渡辺  創君     鈴木 庸介君
  遠藤 良太君     三木 圭恵君
  藤田 文武君     市村浩一郎君
同日
 辞任         補欠選任
  宮澤 博行君     簗  和生君
  鈴木 庸介君     江田 憲司君
  山崎  誠君     階   猛君
  三木 圭恵君     足立 康史君
同日
 辞任         補欠選任
  簗  和生君     下村 博文君
    ―――――――――――――
本日の会議に付した案件
 政府参考人出頭要求に関する件
 令和三年度一般会計補正予算(第1号)
 令和三年度特別会計補正予算(特第1号)
     ――――◇―――――
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根本匠#1
○根本委員長 これより会議を開きます。
 令和三年度一般会計補正予算(第1号)、令和三年度特別会計補正予算(特第1号)の両案を一括して議題とし、基本的質疑を行います。
 この際、お諮りいたします。
 両案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房国際博覧会推進本部事務局次長高科淳君、内閣官房令和3年経済対策世帯給付金等事業企画室次長小野平八郎君、内閣官房内閣人事局人事政策統括官堀江宏之君、出入国在留管理庁次長西山卓爾君、文部科学省大臣官房長矢野和彦君、厚生労働省健康局長佐原康之君、厚生労働省労働基準局長吉永和生君、厚生労働省職業安定局長田中誠二君、厚生労働省社会・援護局長山本麻里君、厚生労働省人材開発統括官小林洋司君、経済産業省商務情報政策局長野原諭君、防衛省人事教育局長川崎方啓君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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根本匠#2
○根本委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
    ―――――――――――――
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根本匠#3
○根本委員長 昨日の小川淳也君の質疑に関連し、逢坂誠二君から質疑の申出があります。小川君の持ち時間の範囲内でこれを許します。逢坂誠二君。
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逢坂誠二#4
○逢坂委員 おはようございます。逢坂誠二でございます。
 総理、今日はお世話になります。委員長もよろしくお願いします。
 特に政調会長時代、いろいろお世話になりまして、ありがとうございました。岸田総理と話をしていて、政策や考え方に私と近いところがあるなというふうに思っていまして、非常に期待をしておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 実は私は、大平正芳さんが大好きで、大平正芳さんの考え方、大平さんの本なんかも今も時々読んでおります。学生時代に大平さんが亡くなったときも、大変残念だなというふうに思った、そういう思い出がありますけれども、総理は誰か、自分の目指す政治家というか、お手本にする政治家というか、好きな政治家というのはいらっしゃるんですか。いかがですか。
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岸田文雄#5
○岸田内閣総理大臣 私も、目標にすべき政治家、大先輩方、大勢おられますが、私個人としましては、同じ広島県出身でもあり、地元においても、また政治活動においても様々な参考にさせていただいている池田勇人総理、一つ大きな目標として挙げさせていただいております。
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逢坂誠二#6
○逢坂委員 突然の質問で恐縮でありました。池田さん、所得倍増ということでありますけれども。
 それぞれ、目指す政治家、似ているところもあるのかなというふうに思いつつも、とにかく国民の命と暮らしを守るために様々な政策を具体的に実行する、そのために私も頑張ってまいりたい、そう思います。よろしくお願いいたします。
 それでは、早速質問に入らせていただきますが、まず、今日、第一点目、文通費についてお伺いをします。
 今回、文通費、衆議院議員が、十月三十一日、たった一日だけしか在籍しないのに、一月分、百万円が満額支給される、これについて随分国民の皆さんから、おかしいじゃないかという声が上がっているわけでありますが、この点について、総理、どう思われますか。一日しか在籍しないのに百万円満額支給される、この点について総理はどうお考えでしょうか。
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岸田文雄#7
○岸田内閣総理大臣 文書通信交通滞在費について、一日しか仕事をしていないのに満額支払われるということ、これは、国民の皆さんの感覚からして、納得がいかない、疑問に思われる、当然のことではないかと存じます。
 是非、こうした疑問に対してどのように応えるのか、政治家として共に考えていかなければいけない課題であると認識をいたします。
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逢坂誠二#8
○逢坂委員 一日しか在籍しないのに満額払われることは国民の理解は得られない、これは政治家が考えなければならない課題であるということであります。
 もう一方、現在、文通費、これは使途を公開しなくてもよいということになっております。ところが、世論調査などを見ると、この点についても多くの国民の皆さんは納得されていない。国から百万円も出ているのに、領収書も添付しない、使途も公開しないなんておかしいじゃないか、こういう声が随分多いと、世論調査などでは私にはそう受け止められるわけですが。
 この点、国民の皆さんがこう思うということについて総理はどう思われますか。
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岸田文雄#9
○岸田内閣総理大臣 こうした文書通信交通滞在費のありようというのは、議員活動に具体的に様々な影響をもたらす課題であると認識をいたします。
 こうした国民の皆さんの疑問が呈されている、こういったことを受けて、国会において、各党各会派、議論を今続けておられると認識をしております。
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逢坂誠二#10
○逢坂委員 総理は今、事実を述べただけで、国民の皆さん、それは疑問に思うのは当然だろう、それを受けて各党各会派で議論をしていると認識をしているということでありますけれども、総理御自身、どう思われますか、この使途は公開しなくてもいいよということについて。これは、やはり国民の皆さんがこれに疑問に思うというのは当然だというふうに思うのか、それとも、いやいや、それはそういう事態もあり得るだろうというふうに思うのか、それはいかがですか。
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岸田文雄#11
○岸田内閣総理大臣 一日しか勤務していないのに満額払われるという事実に対して多くの国民の皆さんが疑問を呈されておられる。それに対してどう応えるかということについて、各党各会派、今議論をされておられる。そして、御党からも、たしか三点ほど提案をされているということを承知しています。それを三点にするのか、一点にするのか、こういった議論が行われていると承知をしています。
 そういったこと、これは国会の、議員の活動そのものに大きく影響することであります。私自身、内閣総理大臣の立場からその内容について申し上げることは控えますが、こうした各党会派の真摯な議論を通じて国民の疑問に応えていくことは大変重要であると認識をいたします。
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逢坂誠二#12
○逢坂委員 国民の疑問に応えていくことは重要であると。国民の疑問は、要するに、使途が公開されないのはおかしいだろうという疑問があるわけで、その疑問に応えることは重要だという認識でよろしいですか。
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岸田文雄#13
○岸田内閣総理大臣 こうした議論を尽くしていくことは大事だと申し上げています。ただ、私の立場から内容について、国会のこの議論の内容について申し上げるのは控えたいと思いますが、こうした議論を尽くすことは重要であると認識をしております。ヤジ
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根本匠#14
○根本委員長 まず、御静粛にお願いいたします。
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逢坂誠二#15
○逢坂委員 内容について総理が踏み込まないというのは、私、いささか残念であります。総理自身も国会議員の一員でありますし、文通費も受け取っておりますから、そこに踏み込まないのは非常に残念なんですが。
 立憲民主党としては、これまで、日割り、それから返還、使途の公開、これを三点セットで実現するように訴えております。そして、その法案も国会に提出をしております。
 そこで、自民党はこの点について……ヤジ委員長、ちょっと。
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根本匠#16
○根本委員長 御静粛にお願いします。
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逢坂誠二#17
○逢坂委員 この点について、日割りだけでよいと考えているのか。我々は三点セットが大事ですよと、日割りが大事ですよ、返還が大事ですよ、使途公開の三点セット……ヤジ
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根本匠#18
○根本委員長 今、本人質問中ですから、御静粛にお願いします。
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逢坂誠二#19
○逢坂委員 これが大事ですよということを言っているわけですが、どうも御党の議論を見ると日割りだけでいいんじゃないかというふうにも聞こえるんですが、この点は、総理、いかがですか。
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岸田文雄#20
○岸田内閣総理大臣 国会において各党各会派が議論されること、今委員が御指摘になられたような三点についてどう考えるか、それを一点に絞るか、どうするか、こういった議論をすること、これは大変重要なことだと思いますが、私の立場から、政府として内容について申し上げることは控えたいということを申し上げております。
 是非、こうした議論を尽くし、そして国民の疑問に応えていく、こうした努力は重要であると認識をいたします。
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逢坂誠二#21
○逢坂委員 総理の立場は、もうこれはいつも語り尽くされていることですが、総理の立場であると同時に自民党総裁です。党の立場、これはよく予算委員会の答弁でも、使い分けた答弁をされる場面もありますので。
 私どもは、繰り返し言いますけれども、日割りをやること、返還をすること、使途を明確にすること、この三点セットを我々としては主張しているわけです。法案も提出しました。だから、是非、自民党総裁として、この立憲民主党が提案する三点セット案、これを何とか実現できるように御党の中でも指示を出していただきたいと思うんですが、いかがですか。
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岸田文雄#22
○岸田内閣総理大臣 御指摘の点は、議員活動の在り方に関わる重要な課題であると認識をしています。こうした議論、各党各会派でしっかりとこの議論を尽くしていただく、このことは重要であると認識をいたします。
 私も、そうした議論の結果に国会議員の一人として従っていく、これはしっかりと、こうした思いでこうした議論の行方を見守っていきたいと考えております。ヤジ
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根本匠#23
○根本委員長 不規則発言は慎んでください。御静粛に。
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逢坂誠二#24
○逢坂委員 総理、総理としてのお立場は私は理解はいたします。でも、自民党の総裁でもありますから、是非、議論を見守るということではなくて、野党も、今我々が主張している三点セット、日割り、返還、使途の公開というのは、多くの野党の皆さんからも、それはいい方向じゃないですかということを御支持もいただいておりますので、あとは自民党の皆さんがそうだと言ってくれればこれは実現するわけですよ。
 だから、是非総理も、改めてお願いですけれども、自民党総裁として、この三点セットの話をよく聞いて、これが実現するように努力をしてくれよというようなことは党内では言えないものなんでしょうか。
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岸田文雄#25
○岸田内閣総理大臣 内容について申し上げることは控えますが、議論を尽くすべく努力することは大事である、これは申し上げることができると思います。
 自民党としても、この議論に誠意を持って臨むということはしっかり確認をしたいと思っています。
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逢坂誠二#26
○逢坂委員 是非、総理、しっかり議論をしてくれということを言っていただきたいと思います。
 我々は、何度も繰り返しますけれども、日割り、そして返還、それから使途を公開する、この考え方を明確に旗印と掲げ、そしてこれを法案として提出をしておりますので、是非よろしくお願いしたいと思います。
 ただ、踏み込んだ発言がないのはちょっと私としては失望感がありますけれども、是非改めて、しっかり議論するようにということを言っていただきたいと思います。
 それでは、総理、その点を強くお願い申し上げて、次の話に入りたいと思います。
 いわゆるアベノマスク、アベノマスクと言う方が国民の皆様には通りがいいので、あえてアベノマスクというふうに言わせていただきますが、政府は昨年、約四百億円をかけて二億九千万枚、これを購入いたしております。ところが、昨年度末時点、今年の三月末時点で八千二百七十二万枚、八千二百七十二万枚ですね、これが国民に行き渡ることなく在庫として保管されていると。これを金額に換算すれば、約四百億円で購入していますので、この八千万枚余りを金額に換算すれば百十億円以上、これが在庫として積み上がっているということになっています。
 しかも、これは倉庫に保管していますので、この在庫を保管するための保管料がかかる。昨年度、昨年度だから今年の三月までですね、この八か月間で六億円、倉庫への保管料がかかっている。六億です。そして、新年度に入ってから今までの段階で、政府から聞いたところによると、三億余り、保管料にお金がかかっているということであります。
 今日私がお伺いしたいのは、この八千二百万枚余りのマスク、この在庫を政府は今後どのようにしようとしているのか、これをお伺いしたいんです。
 昨日、我々の同僚の小川議員に対して総理は、災害備蓄や住民からの求めに応じて配付をするという答弁をされました。ところが、実際には、この十月、それじゃ住民の皆さん、国民の皆さんから求めがあったのかといえば、ほとんどなかった。三十七の施設からマスクが欲しいという求めはあったというふうに聞いておりますけれども、それは八千二百万枚からすればごくごく少ない枚数なわけですね。このペースでいったら何年でこの在庫がはけるか分からないぐらい、物すごく少ない額なわけであります。
 このマスクを、単に災害備蓄や地域住民からの下さいよという求めに応じて待つだけなのかどうか、この点、総理の考えをもう一回教えていただけますか。
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後藤茂之#27
○後藤国務大臣 昨日も答弁をさせていただいているところでもありますけれども、まずその八千万枚のマスクの事情について申し上げれば、昨年度、マスクの需要が非常に逼迫して、入手困難な状況となっていた中で……(逢坂委員「在庫をどうするかと聞いているんです」と呼ぶ)はい。感染拡大防止に一定の効果があり、洗濯して使えるということで、少しでも国民の健康を守りたいということで緊急的に実施したものでございます。その後、プッシュ型の供給等の必要がなくなり、八千二百七十二万枚の保管枚数があることは先生の御指摘のとおりでございますし、昨年度の保管費用が六億円かかっているということも御指摘のとおりでございます。
 今後、これまでの介護施設への随時配付、これも続けるといたしまして、有効活用として、希望する自治体に配付するほか、災害備蓄、地域住民への配付などで活用させていただきたいというふうに思いますし、希望する個人の方への国からの配付にも使いたいというふうに思っております。
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逢坂誠二#28
○逢坂委員 希望する方へ配付をする、あるいは福祉施設などへ配付をするということですが、後藤大臣、ガーゼのマスクは、今、コロナのこの感染の中で、こういう不織布のマスクに比べて効果が薄いということで、私も実は以前、布のマスクをしていたんですが、それをしているだけでも批判を受けるというようなことがあるわけですね。だから、布のマスクの今の時点における、ある種、感染対策としての有効性というのは必ずしも高くないというのが多くの国民の認識じゃないかと思うんです。その中で、必要な方に配るといっても、マスクとして普通に使っていただきたいという思いなのかどうか、ちょっと私はそれは疑問なんじゃないかというふうに思うんです。
 今のペースでもしこのマスクの配付を続けるとしたら、後藤大臣、これは何年保管することになりますか。その間の保管料というのはどれぐらいになりますか。
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後藤茂之#29
○後藤国務大臣 将来どういう需要があるかは定かでないので、なかなかどのぐらいかかるかということについてお答えはしにくい状況でございます。
 それから、保管費用につきましては、もう少し安くできないかということは、今、入札を行っている過程で、努力もしているところでございます。
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