大西隆 に関する国会発言
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○政府参考人(福井仁史君) 日本学術会議事務局長でございます。お答えをさせていただきます。 御質問の平成二十八年八月二十四日、第十回選考委員会の審議参考メモ、これを読みますと、当時の選考委員会の委員長、これは当時の会長の大西隆会長御自身でございますが、この委員長から、事務局長から受けた報告ということを説明しております。これを読みますと、事務局長から行いました任命権者側への説明というのは、平成二十八年十月までに三人の会員の欠員が生じる
○田村智子君 個別の名前は消して構いません。経緯のプロセスです。官邸が推薦名簿に対して介入を行ったかどうかという重大な問題です。 経緯を文書で本委員会に提出すること及び大西隆元会長、山極壽一前会長に参考人として出席いただくことを要求いたします。
○塩川委員 選考基準だけでなく選考過程にも口を出すということがまさに一番の問題となっております。 では、この総理答弁では、二〇一七年改選時の会長である大西隆さんがこの点を批判されて、首相の言う調整が名簿の変更を意味するのであれば、調整したという事実はありません、選考に関する協議ではないことを双方が承知していたと述べているわけで、一定の調整という、この任命に当たっての考え方のすり合わせなど、そもそも行われていない。大西元会長は、選考過
○宮本徹君 日本共産党の宮本徹です。(拍手) 冒頭、日本学術会議への人事介入について伺います。 総理は、五日、推薦前の調整が働かず、結果として任命に至らなかった者が生じたと答弁しました。一体どのような調整を働かせようとしたのですか。 共同通信が、複数の官邸関係者の証言として、会員候補六人が安全保障政策などをめぐる政府方針への反対運動を先導する事態を懸念し、任命を見送る判断をしたと報じました。総理、これが調整なるものの中身なの
○志位委員 こういう改善の努力を全く見ないで、断面だけ捉えてあれこれのまさに難癖をつける。本当にこれは情けないことだと思います。 私は、総理の言う総合的、俯瞰的云々、あるいは多様性云々、どれもこれも任命拒否の理由にはならない、これがはっきりしたと思いますよ。任命拒否に理由なし、これがはっきりしたんじゃないでしょうか。 更に聞いていきたいと思います。 日本学術会議法に規定されている会員の選考基準は、すぐれた研究又は業績のある研
○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の会派の杉尾でございます。質問の機会をいただきましてありがとうございます。 私は日本学術会議の問題に絞って質問したいんですけれども、冒頭申し上げたいことがあります。 今回の任命拒否以前にも、学術会議の人事に官邸が介入した疑いが強まってきております。そこで、二〇一六年、一七年当時会長だった大西隆先生に参考人としてこの委員会に来ていただくように要請をいたしました。御本人からは快諾を得ましたけれども、与党の
○参考人(大西隆君) ありがとうございます。 学術会議にまだ私が会長をしていた時期でございますけれども、ちょうど私は二〇一一年の十月から学術会議の会長になりました。その前の三月に東日本大震災があったので、私の六年間で最も重視したことの一つが防災ということでありました。 大きく二つを考えました。 一つは、国際的に日本の様々な経験をきちんと伝えるような仕組みをつくるべきだということであります。国際的なイベントとしては、二〇一五年
○藤末健三君 佐藤先生がおっしゃったように、法的な体制は必要だということをおっしゃっていただいたんですけど、私もそう思っていまして、実際に、熊本ですと熊本城が被災してやはり様々な史料が壊れたということと、あとは神社なんかにもやっぱり残された、阿蘇神社なんかももう本当に壊れましたので史料がなくなっているという状況でございまして、是非、法的な枠組みでこの史料を全国的に管理するような体制をつくるということを是非勉強させていただきたいと思います
○参考人(大西隆君) 今引用していただいたのは、追加資料としてお配りしてあるものの日本学術会議の提言ということで、昨年の九月にまとめたものであります。その中にも提言が七つあるわけですが、一番目が今御指摘の提言であります。 ただ、今日私が述べました人の復興と場所の復興という用語については私の独自なものですので、学術会議のこの提言の中に入っているわけではありません。考え方は共通しているものがあるというふうに認識しています。 それで、
○参考人(大西隆君) ありがとうございます。 私は放射線の専門家ではないんですが、学術会議でその今御指摘の問題については随分長く議論をしてきました。 それで、それらを踏まえて、私は個人的には、このICRPの二十ミリシーベルトという基準というのは緊急な場合に適用されるものなので、恒常的にはもっと低い状態で人間は暮らすべきだというふうに考えています。つまり、生涯で百ミリシーベルト被曝するといろいろな影響が出始めるということであります
○参考人(大西隆君) コンパクトシティーというのは、歩いて行ける範囲に一定のサービスが提供されるような施設も造って、それをある意味では支えるためにも、人が少しまとまって集約的に住むという考え方です。 ただ、現実に、福島だけではありませんけれども、岩手、宮城を含めた東日本大震災の復興過程では、そういうふうにはなっていません。というのは、やはり元々のコミュニティーのつながりというのを大事にする、そのための復興計画が割と細かな単位で作られ
○参考人(大西隆君) なかなか、私は医療は専門ではないので的確な答えができるかどうか分かりませんが、私どものロードマップの中で、医療は極めて重要な分野というふうに思います。それから、委員御指摘のように、復興庁と県と被災自治体が行っている意向調査の中でも、今御指摘になったように、医療というサービスが適切に受けられるかどうかということは戻るかどうかの判断の重要なポイントにもなっています。 医療機関側からすれば、もちろん医療従事者の健康と
○参考人(大西隆君) この議論、今日もこの場でも出てきていると思いますが、私は、福島の原発事故は自然災害であったという面と人災であったと、両方の面があると思います。その両方の面があるということで、誰がそこに責任を持つのかという、取らなければいけないのかという点も異なってくるということで、日本の大きな事故の中ではかなり特殊なケースであると、津波被災とか集中豪雨の被災とまた違う側面があるというふうに思っています。それが当事者としての責任とい
○参考人(大西隆君) 今の点は陳述の中でも申し上げましたが、私が会長をしていた時代の、といってもここ一、二年前の話ですが、学術会議の中でこうした議論が起こりました。それはレポートにまとまっておりますので、一言で言えばそれが二重の地位ということで、今委員御指摘のような制度になります。 この制度はいろんな意味で重要だというふうに思います。現実的に行政サービスを受けるということでもそうですし、今日の議論の中でも出てきていますが、ふるさとに
○参考人(大西隆君) 今おっしゃったような仕組みについての提案というと、今日私が整理してきたことを超えるというふうに思いますが、ここで書いた、つまり、より多数の国民合意の下で可能とするというふうに書いた真意は、やはり全ての条件、安定性とか安全性とか低価格性とか、全ての条件を満たすエネルギー供給手段というのはないというふうに私どもは考えております。一つ一つ、いい点もあれば悪い点もあるということであります。しかし、その中で安全性ということで
○参考人(大西隆君) 今取り上げていただきました今日お配りしている資料については、個人の、個人といいますか、大学の学長、研究者としてまとめたものでございます。それで、今日多くの時間を費やして陳述の中で使わせていただいた提言あるいはその議論のまとめについては、検討会の座長という立場ですので、少し違う立場で書いたり、しゃべっているというふうにまず御理解をいただきたいと思います。 私の個人として、研究者としての持論はこの論考に、今お読みい
○参考人(大西隆君) イノベーション・コースト構想、先ほどの私の陳述の中でも新しい産業ということで申し上げました。 これは非常に、福島でこれから起こす産業ということで、多方面のテーマが取り込まれています。特に私は、その中で、福島に立地する必然性ということで考えると、廃炉事業との関係というのがやはり重要だと。しかし、そうはいっても、原子力プロパーの領域だけではなくて、ロボットとかいうことも非常に重要になってくるということで、応用範囲は
○参考人(大西隆君) ありがとうございます。 私の先ほどの陳述の中では廃炉について触れました。廃炉が、非常にある意味で不幸な格好で日本は廃炉事業に迫られているということですが、世界広く見れば数百の原発が一定の期間の中で廃炉の過程を迎えるということになりますので、この廃炉事業というのは世界的に大きなテーマであります。 もちろん、そこに人材も必要ですし、様々な資金も投入されるということで、別な角度から見れば一大産業になり得るジャンル
○参考人(大西隆君) ありがとうございました。 たまたま数日前にある建設会社の関係者の方と話をする機会があって、その方は、福島の廃炉に関連した、今はまだ予備的な段階ということでもありますけど、ロボットを使って様々に調査をするということに携わっている方でしたけれども、相当建設業といってもいろいろな分野に及んでいて、ロボットを使ってデブリがどういう状態にあるのかということを探索するようなことも建設業の一環として行っているということを伺い
○参考人(大西隆君) ありがとうございました。 福島の今に関するお尋ねですが、御承知のように、福島に先んじて復興事業様々行われた岩手、宮城でも、一番地元の方々の要請、要望が強かったのは高規格の道路だったわけです。縦貫道路が当初の予定を早めて整備、まだ途中、途上であると思いますけれども、整備されてきているということで、やはり総合的に必要性が高いもの、優先順位が高いものということになると、今日ではしっかりした自動車道路だということではな