杣正夫 に関する国会発言

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1982-08-12 杣正夫 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 衆議院

杣正夫君 石原先生の御質問は、仮にこの制度ができ上がっても、なお全国区といいますか、その制度は存在の意義ありやということでございますね。その点でございますけれども、私は、やはり衆議院の政党が成長いたしまして本当に名実ともに信頼の置ける政治が進められるようになり、無所属候補というものも配慮しながら衆議院の比例代表制化というのがいいのではないか。そうなりますと、参議院は全国区も地方区も含めて制度のあり方を考えていく必要がある。イギリスの下

1982-08-12 杣正夫 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 衆議院

杣正夫君 名簿登載者の選挙運動の禁止の問題でありますが、名簿登載者というのは各党ともにその党の中で非常に重要な役割りを演じている人あるいは重要な役割りを期待される人でありますから、こういう人たちがやはり選挙運動の前面に出てきて言論、文書活動で活発な活動をされるということは当然のことではないかという気が私はいたすのであります。そして思い出しますのに、参議院選挙におきましては選挙区が広い。全国区は全国である、非常に広いので、最初の参議院議

1982-08-12 杣正夫 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 衆議院

杣正夫君 二点について中井先生にお答えいたします。  供託金の問題というのは、町村議会の選挙を除くすべての選挙の供託金が倍額に引き上げられるということですが、これは現状維持どころか低減を図るべきである、それが先ほど言った本来の供託金制度の趣旨に沿うものだ。それから特に比例代表制選挙につきましては、これは全くなじまない制度である。投票の対象である政党というのは議員選出の最終の決定権をゆだねられている、政党が信頼されている、そういう前提

1982-08-12 杣正夫 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 衆議院

杣正夫君 選挙に金がかかるということが戦後一貫して選挙運動の改正の理由にされてまいりました。ところが、一度の改正もその選挙に金がかからないような効果を上げたことがなくて今日に至っております。  参議院の全国区の比例代表制への改正というのは、これまでのやり方とは違って政党選挙に持っていくということで、金のかかり方の流れが違ってくるということは考えられるのでありますが、しかしながらいままでのことから考えますと、やはりこれでも相当金がかか

1982-08-12 杣正夫 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 衆議院

杣正夫君 おっしゃることは、結局日本において実際の選挙運動が選挙期間をはみ出て日常化している、そういう問題だろうと思います。まさにそこに日本の選挙の問題点があるのでありまして、選挙に費用がかかるということがこの改正案の提案の趣旨にも含まれておりますが、しかし、選挙に費用がかかるのは、選挙期間の正規の選挙運動にかかるよりも、むしろ選挙期間外の日常化した選挙活動に、選挙地盤の培養でございますね、そういうことに費用がかかるのが実態でありまし

1982-08-12 杣正夫 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 衆議院

杣正夫君 堀先生のおっしゃいますように、世論調査で政党本位がかなりの数に上るということの中に、政党に対する支持といいますかそういう政党に対する評価がかなりできていると言われましたけれども、全くそれはそのとおりだと思います。しかしながら、日本の政治の原則と申しますのは、憲法十三条に「すべて國民は、個人として尊重される。」ということがありますが、そこにもあらわれておりますように、選挙権個人主義、被選挙権個人主義、これは日本の政治の運用の基

1982-08-12 杣正夫 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 衆議院

杣正夫君 一番最初に申し上げたのでありますが、全国区選挙というのは、三極の国政選挙の中で一番民主的な選挙であったと申し上げたのであります。というのは、政党化してきている、これはおっしゃるとおりであります。もう衆目の認めるところでありますが、その政党化の必然の中で、その流れに例外的な議員が出てくるという余地が残されている。これが政党政治の行き過ぎ、特に衆議院からなされる政党政治の行き過ぎに対する一つの国民の批判、抑制の機能がこういう形で

1982-08-12 杣正夫 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 衆議院

杣正夫君 はい、わかりました。  それでは八番目に、選挙運動の言論、文書活動が禁止に近い大幅な制限がなされている、これがまた問題であります。  九番目に、公選法の理論的前提を変えねばならないのではないか、つまり候補者というのはだれであるかという問題、選挙運動の主体というのはだれであるかというのが混乱しております。  十番目に、金のかからない選挙になるということ、これは必ずしも保証はできません。  十一番目に、政財官の癒着構造が

1982-08-12 杣正夫 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 衆議院

杣正夫君 ただいま御指名を受けました九大の杣であります。  私は、幾つかの点で、この拘束名簿式比例代表制の改正案に対して疑問を持っておるものであります。その観点から意見を述べさせていただきたいと思います。  まず第一に、全国区選挙、これは選挙の結果、つまり選挙の効果、機能といたしまして、衆議院選挙、それから地方区選挙と三種の国政選挙がありますが、その三種のうちで最も国民の政治世論の多様性を代表してきた選挙である、そして多党政治もこ

1982-08-12 久野忠治 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 衆議院

○久野座長 ありがとうございました。  次に、杣正夫君。

1982-08-12 久野忠治 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 衆議院

○久野座長 これより会議を開きます。  私は、衆議院公職選挙法改正に関する調査特別委員長久野忠治でございます。  私がこの会議の座長を務めますので、よろしくお願いをいたします。  この際、私から、派遣委員を代表して、一言ごあいさつを申し上げます。  皆様御承知のとおり、ただいま本委員会におきましては、参議院全国区制度の改革を図ろうとする参議院提出、公職選挙法の一部を改正する法律案の審査を行っているところであります。  当委員会

1982-08-12 塩崎潤 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 衆議院

○塩崎委員 派遣委員を代表して、団長にかわり、私から概要を御報告申し上げます。  派遣委員は、久野忠治委員長を団長として、竹下登君、堀昌雄君、石田幸四郎君、中井洽君、安藤巖君、石原健太郎君と私塩崎潤の八名でありました。  会議は、八月九日午後一時より大阪市にあります大阪社会福祉指導センターにおいて開催し、まず団長から派遣委員及び意見陳述者の紹介並びに議事運営の順序等を含めてあいさつを行った後、意見陳述者から意見を聴取し、これに対して

1975-06-03 林百郎 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 衆議院

○林(百)委員 選挙法の改正というのは、戦後成長し、芽生えてきました議会制民主主義、それから政党政治を正しい方向へ成長さしていくことができるかどうかということに関連して非常に重要な意義があると思うわけです。ことに直接それに関係を持っておるわれわれ国会議員としては、非常に国民から負託された責任を果たす意味で重要な意義があると思うわけです。  きょう各参考人の皆さんにおいで願いまして、感謝にたえないわけでございますが、そういう意味で、われ

1975-06-03 小澤太郎 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 衆議院

○小澤委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、公職選挙法の一部を改正する法律案及び政治資金規正法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題とし、審議を進めます。  本日は、参考人として弁護士鈴木国君、東海大学教授山口房雄君、名古屋大学教授、日本学術会議会員長谷川正安君、九州大学教授杣正夫君、慶応義塾大学教授堀江湛君、以上五名の方々に御出席を願っております。  この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。  参考人各位

1962-05-02 杣正夫 地方行政委員会 参議院

○参考人(杣正夫君) 矢嶋議員の御懸念の点はわかるのですが、しかし、連座制の場合には、検察官による訴追が怠られるというような心配は、もしこれが法制化され、できますと、これはあり得ないだろうと思います。というのは、客観的に、連座の対象になる人が刑の判決を受けたという客観的事実があるわけですから、その事実はもう隠すことのできない事実ですから、この事実に基づいて検察官が訴追するという訴追義務が法に規定されるわけですから、この点それが怠られると

1962-05-02 杣正夫 地方行政委員会 参議院

○参考人(杣正夫君) これはすでに申しましたことの域を出ないのでありますが、公務員だけが優秀であるというわけではないのですが、ほかにも優秀な人が、ほかの職業階層にもいるわけですけれども、しかし、そのような優秀な人が、この国政の最終の、しかもまた最高の舞台である、そこへ登場してもらうということは、この国家の重大な統治ということのためにはぜひとも必要であるというように思うのです。  それからそういう高級公務員を国会に入れることによって、政

1962-05-02 杣正夫 地方行政委員会 参議院

○参考人(杣正夫君) 私先ほど申しましたように、やはり国会の舞台、あるいは地方の議会でもそうですが、その議会の舞台というものは、もうすべての職業階層に開放したいと思うのです。そうして、選挙に対する各政党の活動、それからまた選挙民のそれに応ずる自発的な対応活動というものによって、そういう高級公務員の違法な、常識をこえた悪質な手前運動のようなものは抑制し、そういうことをする者は押えるというような、そういう方向に持っていくほうがよいと考えるわ

1962-05-02 杣正夫 地方行政委員会 参議院

○参考人(杣正夫君) 大体、一般的に申しまして、人は職業によって社会的な地位を持っているのであります。ですから、公務員が退職して選挙に出る場合に、その過去における地位に伴った長年の社会関係を利用するということは、常識的に言って当然であります。しかしながら、その常識的なワクを非常にこえた場合には、これはもちろん制限がなされねばなりませんが、そういう部分の制限については、その公務員が現職にいるときでは、場合によっては公務員法に触れますでしょ

1962-05-02 杣正夫 地方行政委員会 参議院

○参考人(杣正夫君) 杣でございます。(拍手)  公職選挙法を中心といたしまして、これに関連しました法規、さらにこれら法令の外側に、政治道徳運動としての公明選挙運動の態勢がありまして、これをひっくるめて広く選挙制度と呼ぶことができるわけですが、この選挙制度は基本的な点で大きな問題を持っているのであります。それは、この選挙制度は、大正十四年のいわゆる普通選挙法を中心とした選挙制度を原形にいたしまして、それをもとにして改正を加えて戦後の現

1962-05-02 宮崎吉政 地方行政委員会 参議院

○参考人(宮崎吉政君) 私は、まずこの法案を批判するにあたりまして、基本的な考え方を先に申し上げます。  それは、第一番目には、選挙とは、政治におきまするところの、そのほかのいろいろな国民作用の諸方式、たとえば請願デモ、交渉、圧力団体の働きかけといったようなものに比べまして、選挙はその中心である、いわば唯一の表通りの行事でありますが、すべての国民が漏れなく、公平に、かつ、明朗に参加することが大事だというふうに考えております。にもかかわ